スポンサーリンク

デビッドソンの一発で2試合連続サヨナラ勝ち!!満身創痍のカープにもう一度流れは来るのか!?

愛すべき赤ヘル戦士
スポンサーリンク

広島が延長11回2死走者なしから来日2度目の4番起用となったデビッドソンが右翼席へ19号サヨナラ本塁打を放った。先発大瀬良が5回3失点で降板するも、6回に代打… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】新井監督「打ってくれーー!と思って見ていた」デビッドソンが11回に劇的弾/一問一答 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

今週から仕事の関係で水曜日の更新が出来なくなってしまってね、昨日もサヨナラ勝ちの余韻で色々書きたかったんだけど、断念。その「やり直し」じゃないけど、昨日のゲームでもデビッドソンの一発で二夜連続のサヨナラ勝ち。ところが今日もこれからヤボ用で出かけなきゃいかん。ちょっと速足で振り返るとするかねぇ。

大瀬良、今永にやられる

先発は大瀬良と今永。前回8月下旬のハマスタでもこの顔合わせがあった。この時はカープが勝ったけど、このゲームに関して言えば大瀬良ね、今永一人にやられた感じがしないでもない。先制点は佐野の一発だったけど、2点目、3点目は投手・今永に長打2本打たれるという「やってはいけないこと」をやってしまっての失点。こうなると展開上、「今日は厳しい」となる。まぁ追いかける展開になったんで5回で降板となったわけだけど、新井監督もスパッとあきらめたよな。まぁこの辺、「エース」大瀬良ならリリーフのことを考えれば、もう1イニング、2イニングと行ってほしいと考えがちだけど、ここでスパッと切られるというのはやはり大瀬良への信頼度が低下していると感じるカープファン同志も多いだろうねぇ。
逆にDeNA先発の今永は5回で100球を投じた。三浦監督は今永への信頼感から「もう1イニング」と6回も送り出した。まぁこれが仇となり同点に追いつかれた。継投というのは本当に難しいよな。

曾澤&小園の長打で同点!!

カープ打線は今永を捕まえられそうで捕まえられない。やはり三振を取れる投手というのはピンチの切り抜け方が上手いなぁと感心した。それと同時にこの日のスタメンね、前日のヒーロー堂林を3番、4番デビッドソン、8番に矢野というオーダーがことごとくブレーキになった。まぁこのスタメンを見た時にカープがいかに「満身創痍」であるかというのがわかる。前日4番の菊池も手を痛めていたようで、セカンドに小園を入れる苦しいオーダーだったよな。
その今永が100球を超えた6回にようやく捕まえた。坂倉のヒット、末包はランナーを進められず、7番マクブルームが復帰後初ヒットでつなぐ。余談だけど、マクブルームはこのヒットでガラっと変わった。次の打席でもツーベースを打ったけど、スイングが全然違った。今後キーになる可能性を感じたねぇ。
矢野が粘るも三振。この日の矢野はこれで3打席連続の三振。この流れだと代えられてもおかしくないんだけど、新井監督チーム事情もあるんだろうけど、最後まで使い続けた。最後の打席でヒットが出たよな。これで矢野も切り替えられるだろうし、新井監督の親心を感じるよな。

話を戻そう。2死1,2塁で大瀬良の打順。ここで代打曾澤をコール。その曾澤が追い込まれながらも3塁線を鋭く抜ける2点タイムリー。足に不安のあるマクブルームもレフトがもたつく間にホームイン。これで1点差だ。DeNAベンチはここで今永を諦めてエスコバー。そのエスコバーの外角の速球を小園が見事に左中間を抜けるスリーベースで同点に追いついた。この日の小園は4安打の固め打ち。3番起用が当たったよな。
小園は好守に渡り少しずつだけどチームを引っ張っていこうという意識が芽生えてきているように思う。故障者が多い中、元気にやってくれている。ありがたいよな。

4番の一発でサヨナラ勝ち!!デビッドソンは20本王手

DeNAは前日のゲームで抑えの森原、セットアッパーの山崎康が失点してサヨナラ負けしている。ここでまた延長戦。非常にリリーフが苦しいよな。12回は森原としてもカープ戦で打たれまくっている山崎康はこのゲームでは使いたくなかったのだろう。11回には中川がマウンドに上がった。野間、堂林倒れて2死。上位打線からの11回は期待大だったけど、あっさり2死を取られた段階で、今日は引き分けか??そんなムードもあったように思う。そんなムードをデビッドソンが鮮やかに切り裂いてくれた。初球の高めの真っすぐ。これ、デビッドソンにとってみればホームランボール。149㌔の真っすぐにバットを思いきりぶつけるとライトスタンドへ一直線、実にデビッドソンらしいホームランでサヨナラだ。ゲーム前半はブレーキ役となってけど、試合を決める一発を打てば四番の仕事としては十分だよな。これで19号。20本まであと1本だ。20本打つとなれば、デビッドソンは来季もカープのユニフォームを着る確率がグンと上がると思う。非常に真面目に野球に取り組んでくれているし、打率以上に周囲の評価は高いだろう。残りゲームも打ちまくってほしいよな。

赤ヘル戦士たちは本気で優勝を狙っている

このゲーム、まぁカープの場合は残りゲーム全試合負けらない戦いと言っていいだろう。選手たちにもその気持ちが充満していて、それがプレーに表れてくる。末包や小園のヘッドスライディング、栗林のダイビングキャッチ、足に不安のあるマクブルームの激走。みんなみんな必死にプレーしているよな。選手がみんな「優勝」を狙っている。ゲーム差が広がっているけど、優勝を狙っている。そんなムードが伝わってくるよな。
新井監督も連日の接戦を制してチームが戦いながら強くなっているのを肌で感じている。4番龍馬の離脱でムードが停滞するかに思われたけどなんのなんの、このゲームでは両助っ人がその穴を埋めようという意識を感じさせるプレーで再びチームに活気が戻ってきた。本当に戦いながらさらにいいチームになってきている。頑張ってほしいよな。

阪神とのゲーム差は変わらずもDeNAとは6ゲーム差

2試合連続サヨナラ勝ちしたカープだけど先を行く阪神は中日相手に初戦は猛打爆発。2戦目はスミ1を守り抜いて1-0で連勝。ゲーム差は縮まらない。サヨナラ勝ちしてゲーム差が縮まると勢いが増すんだけど、さすがは阪神、強さを感じるよな。
この3連戦前、上の阪神より下のDeNAとの差が縮まってきたのが気になったけど、この連勝で6差つけた。まだ安心はできないけど、CSにはどうやら行けそう。久しぶりにポストシーズンを楽しめそうだよな。
阪神の強さをみれば、冷静に考えれば、カープの優勝はかなり厳しいのだろう。阪神ファンは余裕だろう。でも、カープの選手、監督、コーチはみんな「優勝する」つもりでいる。個人的には「あきらめない」というフレーズが出てこないところにね、「その気」を感じるのよ。
新井監督は金曜日からの甲子園で直接対決ね、ここに完全に標準を絞った戦いをしてきている。ところが阪神はなかなか負けないし、カープは逆に故障者も出てポロポロ取りこぼしをしてゲーム差が広がってしまった。普通ならあきらめムードも漂いはじめ、「あきらめない」というフレーズが出てきてもおかしくないよな。
この辺は新井監督がその日その日をしっかり戦って行くことをチームに徹底というか植え付けさせている結果なんだろう。だから選手たちはゲームに集中しているし、妙な硬さが感じられない。この目の前のゲームを精いっぱい戦ってくれている。それがプレーに表れているよな。その結果チームは満身創痍の状態だけど、こうして粘り強く戦えているからね、まだまだ何かいいことが起こりそうな気がしないでものない(笑)。
DeNAとは今日もゲームがある。できれば勝って甲子園に乗り込みたいよな。今日の先発は遠藤。久々の先発だけど、いいものを見せてほしいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました