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カープまたもや柳を攻略できずに完封負け…虎の背中が遠くなるけど龍馬の穴は「抜擢」が必要では??

愛すべき赤ヘル戦士
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広島が西川龍馬外野手の欠場が響き、中日にゼロ封負けを喫した。最下位中日相手に手痛い6カードぶり負け越しとなった。前日、右脇腹の張りを訴えた西川はこの日、試合前… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】西川龍馬不在響き完封負け、最下位中日に6カードぶり負け越し タイトな直近4戦1勝3敗 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

昨日のゲームは中盤まで観戦することができたんだけど、まぁカープ打線、柳を攻略できないねぇ…また柳はカープ戦になるとものすごい投球を見せてくれる。四隅にきっちり投げ分けてね、タイミングを外すの上手いし、打ち気に来ている時はすかし、外の変化球なんかを待っているとズバッとインコースを突いてくる。まさ「翻弄された」という言葉がピッタリとあてはまるような投球をされてしまった。まぁ仕方ないと言えば、仕方ないけど、優勝するためにはこういった相手を何とかこじ開けて前に進んで欲しいというのはある。まぁやり方によってはゲーム展開を変えられたと思うし、やはり負けられない重圧がカープナインに圧し掛かっているようなゲームだったねぇ。

九里根性の中4日は5回1失点も好投実らず…

カープの先発は中4日の九里。まぁスタミナは申し分ないし、体も強い投手だから中4日というのはあまり影響はなかったように思う。むしろ勝負の9月に中4日で投げるという「気持ち」ね、これは非常にチームに勇気を与えるよな。安仁屋さんもその根性は認めると言っていたよ(笑)

ただ、内容は初回から球数を要していたし、味方の攻撃にリズムを与える投球ではなかったように思うねぇ。初回は恐らく曾澤と打ち合わせをしていたのだろう。インコースをしっかり攻めてという配球だった。ところがそのインコース、特にストライクからボールになるカウント球に中日打線がバットを出さなかった。見逃されてボールとなるケースが多くカウントが常に悪い状況に陥ってしまった。それでも初回、2安打2四球を与えるも無失点で切り抜けた。まぁこれで乗るかなぁといった感じだったけど、終始ランナーを背負う投球が続いたよな。結局デビッドソンのエラーでの1失点だから自責は0だけど、九里自身、もう少し何とかならんかったか!?と多少悔いの残る投球だったように思うねぇ。交代を告げられ新井監督が声をかけてもやはり自分の投球に納得いかない表情だった。「次も頼むぞ」とでも言われたのだろうか??引き締まった表情で新井監督とグータッチを交わした。次は甲子園での登板だと思うけど、いい投球を期待したいよな。

中日不味い攻撃が続くも柳に流れを止められた

このゲーム、振り返ればカープに流れが来るきっかけは結構あったように思うねぇ。九里も7安打されても失策の1失点のみ。中日打線は再三のチャンスを潰しまくっていたよな。カープのホームグラウンド、相手の拙攻とくればいつひっくり返してもおかしくない、そんな流れだったよな。そのカープに行きかけた流れをグッとせき止めたのが中日先発の柳。まぁこういうのをエースの投球というのだろう。これで15イニング無失点に抑えられた。恐らくまだ残っている中日とのカード、もう2回くらいは投げてくると思うねぇ。仮にカープが優勝を逃したらある意味、柳に止められたということにもなるだろう。何とか次回以降リベンジして欲しいよな。

勝ちパ投入も実らず…島内が失点

ゲームは0-1のまま終盤へ。カープも九里が5回で降板。その後は大道、矢崎、島内と勝ちパターンの投手を繰り出し執念の継投策に入った。しかし打線もチャンスを活かせず0行進。こうなるといくら勝ちパの投手でも「1点もやれない」というプレッシャーの中で投げなきゃいけなくなる。勝ちパの投手は通常リードの場面で投げるケースが多いから案外、「同点までは」とゆとりを持って投げることができる。そういった感覚で投げられないと勝ちパの投手は務まらないだろう。
しかし勝負の9月このゲーム、勝ちパの投手が出てきてもいつも通りのゆとりがない。「1点もやれない」。いつもとは違うプレッシャーを感じながらの投球になっただろうねぇ。大道は無死2,3塁を切り抜けたけど島内は先に中日に点を許す形になった。まぁ島内は責められないだろう。このゲームはもっと早い回、特に柳を立ち上がりを攻めたらかなり結果が変わっていたように思うし、流れをこっちに持ってこれなかったのが敗因だろう。島内は切り替えてほしいよな。

アタクシはこれも「経験」だと思う。今、勝ちパのブルペンの中で優勝、短期決戦を経験しているのは中崎だけ。まだ決まっていないけど、CS、日本シリーズとなれば、本当に1点もやれない場面での登板もあるはず。3連覇時代はその場面のプレッシャーにジャクソンが耐えられなくて失点した苦い経験がある。勝ちパの投手でも短期決戦では必ずビハインドの1点もやれない場面で登板は絶対にある。今はいい経験をしていると思って頑張ってほしいよな。

4番・松山が不発…大抜擢もいいのでは??

さて龍馬が脇腹痛再発ということで4番に誰が座るのか??以前は菊池や上本が4番に座り周囲をあっと驚かせた新井監督だけど、今回は非常にオーソドックスに松山を4番に据えた。まぁ柳が右投手ということもあるんだろう。
今季の松山は代打では神に近い活躍も、スタメンだとなかなか結果が出ない。この日もチャンスで打席が回ってくるもなかなか自分のスイングをさせてもらえなかった。まぁ本人も気にしていると思うけど、スタメンではなかなか結果がでないよな。
こうなると別の選手に4番を…!?と考えたくもなる。まぁ以前同様菊池を4番に据えるのもありだろう。個人的には松山⇒デビッドソンと続くと一発が出ればいいけど、走塁に関しては「各駅停車」になりがち。アグレッシブな走塁で活路を見出すならアタクシは堂林あたりを4番でもいいのかなぁと思う。若い選手も抜擢も面白い。いずれにしても龍馬がいなければ、他に4番打者の適任者はいないので、打線のつながりやどういった形で点を取っていくのか??そういった角度から4番を決めてもいいだろう。
ファームではマクブルームがゲームに出始めたけど、調子はまだまだのようだねぇ??さて、新井監督、どうしますかな。

虎の背中は遠ざかるけど…!?

しかし阪神は負けないねぇ。5位ヤクルトに対して一つもとりこぼざずに3タテ。カープは最下位中日負け越した。この辺に「差」を感じてしまうカープファン同志も多いだろう。人によっては2位も危ないと心配している声もある。ここ数試合を見ていると金曜日からの阪神戦に照準を合わせているせいか、勝ちパ使って負けたり、ローテを変則にしたりしてるけど、これに戸惑いながら戦っているようにも見える。が、これは決して悪いことではなく、カープの選手たちがこうした起用法に慣れていないだけでね、いずれ、島内にしても九里にしてもしっかり結果を出してくると思う。ただ、この起用法で勝っていないというのが、ちょっと気になるところなんだよな。例えば九里が中4日で投げて打線が援護して勝てばいい流れができるだろう。島内が投げてその後にチームが逆転すれば盛り上がるだろう。そうなればいいけど、そうならなかった時に、チームのムードが悪くなってくる可能性はあると思う。ここをどう持ちこたえて上昇ムードにもっていくのか??大きなポイントだろう。その試金石となるのが明日からのDeNA戦だよな。DeNAも現在3位だけど、カープとは4ゲーム差。3つ勝ては一気に1ゲーム差に縮まるわけで、まだまだ諦めていないだろう。打線も好調だしな、唯一の救いはマツダでのゲームというところだろう。
カープはこのDeNA戦に負け越すと甲子園で3連敗もあり得るだろう。一気に阪神のマジックが減り、残りの直接対決も消化試合になりかねない。そういう意味では明日からのDeNA戦は最低でも勝ち越し。3タテ狙うくらいのつもりで行かないといかんだろう。新井監督も阪神云々ではなくカープがいかに勝ちを積み重ねていくか??その1点だけを見ているだろう。まだまだ終わったわけではないし、チャンスはある。相手云々よりも自分たちとの戦いになる。この負け越しを引きずらずに前を向いてほしいよな。

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コメント

  1. いーちゃん より:

    Mageさんこんにちは。
    松山選手の件は素人の私も゙どうしたものか?と思っていました。しかし、聖域問題とFA契約の゙問題については、それこそ内部事情なので分かりません。
    ひとり想像するに、新井監督の、経験者やベテランの力に対する信頼度が高いので仕方ないかなあ?と思いました。余裕がなくなったときに、その人の行動の選択はその人の信条に従うのではないかと。共に戦ったメンバーに託すのも。
    素人の私ごときが偉そうなこと言ってすみません。私も試合を見ていてホントイライラするので、「松山選手スタメンの意図はなんだろう。」と理由を探して自分なりに納得することにしているんです。今は、新しい戦力を試す余裕はないんだろうなあ。
    三連覇のメンバーやベテランと呼ばれている選手が、その持ち味を存分に生かして勝利に貢献してくれたときは嬉しいけれど、ひょっとして、ベテランさんばかりじゃあ来季の低迷を(息子は来季は大変だと思うよというのですが)招くのではないのかなあ?って感じています。
    監督は、今ここで勝てると思うことを最優先して行動、采配していると思うので、勝てば文句なしなのですが。

    Mageさん、島内投手に対する新井監督の信頼は変わらないということの意味が少しわからなくて。私の感じ方としてです。(答えが欲しい訳ではないのです。乗り越えられるということを信じているということかなあ?)

  2. MAX より:

    おはようございます。
    松山は代打だとそれなりでアンパンマンですけど、スタメンだとただのばいきんまんですからね。
    そもそもデビットソンのエラーもファースト松山だからなんじゃないの?とすら思ってます。
    ファーストの守備力が低いと他の内野は気を遣いますし、ファーストは常に送球を受けるポジションですけど、サードは少なくともファーストより打球処理をする機会は多くないですし、落合博満も内野ならファーストが1番難しくてサードの方がファーストと比べると楽だったと言ってますからね。
    スタメンで使いたいからファーストに松山は本当にやめて欲しいですし、それならまだレフトにいた方がマシです。ショートの介護が増えてショフトになりますけどファーストでやらかされるよりはるかにマシですから。

    そもそも松山は自身の置かれた立場すら理解してませんし、ヤクルトの川端を見習って欲しいです。
    川端がスタメンになることは村上やオスナが故障やコロナで居ない場合に限られますし、その機会も多くありません。
    基本的には勝負強さを活かして代打に徹してくれていて、良いところで打つイメージもあります。
    それでいてスタメンどうこうなんて発言を聞いたこともないですし、チームのために役割に徹してくれているのでファンからの好感度も高いでしょう。
    松山はスタメンでそれなりに出てきて聖域みたいになってますし、その辺りでもファンからの好感度はあまり高くないでしょうし、代打だけでいいです。DHすらやめてほしいぐらいです。

    抜粋という意味では二俣上げたならいっそ二俣をお試しで使えば?とも思いましてし、どのみち負けるならそっちのほうがまだましでした。
    曽根復帰したら一軍からいなくなるわけですから一軍とはどう言うものかを知ってもらうのも将来のためになるでしょうから。

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