On November 11th, 2015, the Padres completed a deal with the New York Yankees. In an effort to gain infield depth, the Friars dealt minor league right-handed pitcher Ronald Herrera to the Yankees for Jose Pirela. The
情報源: Jose Pirela Has Been Simply Amazing
ようやく秋季キャンプが始まろうというこの時期に、カープはすでに二人の助っ人と契約にこぎつけたみてぇだえねぇ。
まずはD.Jジョンソン投手。ヒゲが特徴で人気が出そうだよな。
まぁ 恐らくはブルペンでの起用ということなんだろうねぇ。抑えとして機能してくれるのならこれほど心強い存在はないだろう。まぁ 投げてみんとわからんけど、実績はそれなりにある投手。期待していいだろう。
あとは、日本の文化になじめるかどうかだよな。まぁその辺は駐米スカウトがリストアップする条件のひとつに上げるくらいだから、抜かりはねぇと思うけどな。
https://www.youtube.com/watch?v=bWn7rzYM9ww
動画を見る限りでは速球派の割にはランナーなしの場面でもセットで投げる。コントロールにばらつきがないんだよな。それと体が開かない。昔の北別府さんのように、本当にリリースのところまできて胸のロゴが打者の方へ向く感じ。これは対右投手に対して左が有利と言われるけど、球の出所がギリギリまでわからんので左打者もタイミングが取りづらい印象を受ける。
真っすぐはメジャーの投手にありがちな癖球ではなさそう。キレイな真っすぐを投げる。それとパワーカーブ。一瞬落ちるスライダーかと思ったけど、落差が結構ある。まぁこの2種類の組み立てということになるだろうねぇ。
カーブと言えばレグナルトも「ハンマー」というブレーキの鋭いカーブを投げていたけどな、シーズン前半は通用したけど、後半は配球を読まれるというか、そのハンマーを待たれて痛打される場面も目立った。
ジョンソンも同じような形で待たれると苦労するかもしれんよな。もう一つ球種が欲しいところかもな。
真っすぐで押せるほどの球速はないけど、変に変化しない分、球の伸びや球威はありそう。もう一つツーシームかチェンジアップがあるといいかもな。
いずれにしても先発タイプではないし、ブルペンのいい場面でとの期待もあるだろう。早く見てみたいよな。
野手もドミニカン以外から久々に選手を獲得した。ホセ ピレラ。ベネズエラ出身の内野もできる右のパワーヒッターだよな。身長は182センチだからそれほどデカくはない。メジャーでも本塁打を打っているし、動画を見る限りではスイングの強さ・速さというものに目を見張る。
日本の球場であれば、レギュラーを取れば20本は打てる。そんな印象の選手だよな。どうだろう?これまでカープにいた選手に例えるとラロッカのような印象を受ける。
もう一つはそのアグレッシブさ。走塁に関しても全力疾走を怠らない。1塁に走る時も凡打でも全力疾走。非常に日本向きの選手だろうねぇ。
セカンドの守備も見たけど、まだ若い時の映像だし、外野での出場が多くなっているから額面通りには受け取れんけどな、やはりセカンド特有の2塁ベースカバー時や2塁ベースよりの打球の処理から送球までの流れというのはセンスを感じる。やわらかい印象だよな。守備範囲は菊池と比べてしまうと見劣りするけど肩の強さも申し分ないだろねぇ。まぁ守備範囲に関して言えば菊池の右に出るものはいないからな、しょうがねぇよな(笑)。
中南米の選手特有の明るさもありそうだよな。まぁドミニカの選手をたくさん抱えるカープならなんの心配もないけど、気になるのはカープのキャンプについていけるかどうか?走力はありそうだし、体力面は心配ないけどメンタル面ね、この辺がカープに馴染むかどうか?その辺が心配と言えば心配だよな。
今シーズン育成から支配下登録をしたサンタナが帰国、契約継続も微妙と言われていたのはこの選手が取れるか否かというところだったんだろう。まぁ昔のカープなら6年契約を結んで早々契約解除なんてことはせんかった。それにDJジョンソン、ピレラの獲得がこんなに早期に実現したのも一部報道では、相手球団への違約金の支払いを渋らなくなったことによるものとも言われている。
昔はウィンターミーティングが終わり、契約にこぎつけられれなかった選手の中で目をつけていたのがいればという感じが多かったし、他球団では今でもそんな選び方をしているところもあるだろう。
そんな中でこれだけ早期に来季の契約を結べるというのは、これまでの数々の失敗から学んだんだろうねぇ。ジョンソンもシーズン途中で来季の契約を結んだしな、そういう部分ではカープは進化しているなぁと感じることができる。
カープアカデミー出身者の選手も活躍はするけど、ロサリオのように素行がよくなかったり、バティスタのようにドーピングに引っかかったりね、プロとしての誇りと責任を自覚している選手がなかなか出てこない。
駐米スカウトを強化したのもその辺の不満から出てきたものだろうねぇ。願わくばもう一人くらいブルペンで力を発揮できそうな選手を取ってほしいもんだけどな。
秋季キャンプもスタート。佐々岡監督が指揮を執るカープが始まったよな。若手の成長ももちろん必要。残留してくれた4人の選手(菊池はまだ未定)、そして助っ人選手も決まり始めている。さて、どんなカープを来季見せてくれるんだろうねぇ?
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