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床田も序盤で大量失点で4連敗も神宮3タテは「いつか来た道」今が底。ルーキー益田が初登板で奪三振ショー 救世主となるか??

強いカープがみたい!
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情報源: 広島が今季2度目の4連敗 首位・阪神とは5・5ゲーム差に 床田が今季最短3回7失点KO

プロレス大好きな二人のわが子は昨日から決勝トーナメントが始まった「G1クライマックス」のTV放送を心待ちにしていた。昨日が準々決勝、明日が準決勝、13日が決勝とすべてCS放送される。普段はあまりカープの中継とかぶらないんだけど、昨日は思いきり被った。ところが初回から床田が大量失点でゲームが決まった感じになったんでチャンネルは子供たちに譲った。合間にちょこっとだけ、ルーキー益田の初登板のイニングだけ見ることができた。なので今日はゲームについては語る資格がないので、連敗中のカープ、これからのカープについて書いていこうと思うよ。

頼みの綱・床田も大量失点

前カードの巨人戦、3戦目からカープの大量失点が目立つよな。大瀬良から始まり、九里は何とか野球になったけど、森も序盤打ち込まれた。こうなったらセ・リーグ防御率1位の床田に何とか止めてほしい。そんな気持ちでゲームに臨んだカープファン同志も多かっただろう。しかしそんな期待もいきなりの初回でガラガラと崩れていった。床田でもダメか…そんなムードが神宮のレフトスタンドでも充満したことだろう。残念だったよな。
床田自身の調子はどうだったのだろう??チャートを見ると失点した投球は大体真ん中高めの真っすぐ、もしくはシュート系の球だからヤクルト打線が対策をしてきていたような感じはするねぇ。立ち上がりから7者連続で出塁を許したし、その中には守備のミスもあった。どこかでアウトが一つでも取れれば床田も変わったとは思う。まぁ新井監督じゃないけど、「こういう時もある」次に期待するしかないよな。

ルーキー益田が村神様を鎮めた!!

初回の6点だからな、後は投手が頑張っている間に攻撃で少しずつ返していけば、神宮球場だけに何が起こるかわからなかった。次の1点をどちらがとるか??がポイントだったけど3回にヤクルトが先に点を取って大方の試合の行方が見えてきた。前日のゲームでは森を続投させたけど、新井監督は床田を早々に諦め、ルーキー増田を登板させた。まぁルーキーの初登板としてはある程度気楽に投げられるいいタイミングだったと思うねぇ。
その益田がプロ初登板での最初の打者がなんと村神様。おっかねぇよな。まぁ益田からしてみれば、相手打者より自分との戦いだっただろう。しっかり腕を振ってね、伸びのある素晴らしい真っすぐを見せてくれた。これだけ投げられるのに何故1軍にこれまで上がってこなかったか不思議になるくらいいい球を投げていた。真っすぐでグイグイ押して最後はフォークボールで村神様のバットが空を切った。見事な空振り三振だったよな。続くサンタナにも真っすぐで押してフォーク。中村悠にはスライダーを挟んで真っすぐで空振り三振。見事なデビューだよな。
ここの所中継ぎ陣、特にビハインドの場面で投げる投手が疲弊してきている。それは認めるけど、個人的には緊張感がないというかね、このポジションでの下からの突き上げが弱いような気がしている。これまで先発ローテがガチっと固まっている中で玉村なんかは出番がなかったよな。その玉村は森下の登板回避のチャンスに1軍に上がり素晴らしい投球をしてくれた。投げたくてウズウズしていた鬱憤を晴らすかのような投球だった。中継ぎ、特にビハインドで投げる投手は1軍で実績を作って徐々に勝ちパに移行、もしくは先発にという「道順」がある。そこに入り込んで何とか1軍でという投手がこの役割を担っているチームは強くなる。しかし、カープの現状を見るとここに競争がないように思うねぇ。そこに益田が入ることによって1軍の椅子を取り上げられる可能性が強くなった投手も出てくるだろう。こうして2軍からどんどんそういう投手が上がってくれば、このポジションの中継ぎも引き締まってくるだろうねぇ。
それにしても益田はやはりいい投手だと思った。今後の活躍に期待したいよな。

打線全体は悪くないけど秋山が…

この連敗はどちらかというと投手がゲームを作れていない。接戦をモノにするスタイルのカープとしてはその土台が崩れてしまっているからなかなか勝てない。この連敗の原因ははっきりしていると思う。打線の方はそれなりにチャンスも作るし、終盤にも粘りを見せて得点できている。打線が「底」という感じはしないよな。
ただ、3番の秋山が12打席ノーヒット。生観戦の時も感じたけど、どんな球にも差し込まれて凡フライが多い。この辺はタイミングの取り方にズレがあるんだろうねぇ。新井監督もコメントしていたけど、みんなそれぞれ波がある。選手個人もチームもね。龍馬が帰ってきただけに、秋山のバットにあたりが出ると得点力も上がるだろうねぇ。頑張ってほしいよな。

阪神7連勝でゲーム差5.5

ここに来てカープが4連敗、阪神が7連勝だ。一気にゲーム差が開いてしまったよな。新井監督は勝負は8月中旬といっていたけど、その前にゲーム差がこれだけ開くと追いかける方が厳しいよな。
今の阪神はやることすべてうまく行くという感じ。カープが10連勝した時と同じようなムードになっている。この阪神に他の5球団が全く歯が立たないかといえばそうでもないと思うし、今の流れが止まるとまた変わってくるかなぁという感じはしている。ただ、これ以上ゲーム差がつくと相当厳しくなる。カープも勝ち続けてプレッシャーをかけたいところ。何とか連敗を止めたいよな。

勝負はあくまでも9月 阪神・岡田監督にも苦い経験が

まだ8月を1/3しか消化していない。現在首位と5.5ゲーム差だけど、阪神が今後も勝ち続けるわけではないし、カープも今後負け続けるわけでもない。お互い連勝、連敗が止まった時に新たな局面に入ることは間違いないのでカープファン同志のみなさまも落ち込むことはない。これからも色々なことが起こるはずだからねぇ。
5.5差と言って思い出すのが86年の優勝だ。このシーズンは夏場から広島・巨人・阪神の三つ巴になった。投手力の広島・打力の阪神・バランスの巨人といった感じでそれぞれのチームが持ち味を発揮していい戦いだった。
死のロードで阪神が失速した。今の阪神はロードに出て好調だけど、連勝が止まれば失速方向に向かう可能性は十分あるとみる。8月に巨人が抜け出し2位の広島に最大5.5差まで広がった。8月後半から広島が喰らいつき最終的に8月は首位に2.5ゲーム差で終えた。そこから最後の最後に連勝して3厘差で広島が優勝した。

岡田阪神にも苦い思い出がある。2008年巨人のメークレジェンドだ。最大13ゲーム差をつけて首位を走る岡田阪神に対して夏場から原巨人は直接対決で阪神に勝ちまくった。防戦一方になった阪神は巨人にひっくり返されてしまった。大逆転を許してしまった責任を取って岡田監督が辞任した。
これをきっかけに阪神は秋に失速、特に9月に失速するシーズンが続いた。カープも長嶋巨人にメークドラマで11ゲーム差をひっくり返されてから、それがトラウマになっていた時期もあったしな、本当に長いシーズン何が起こるかわからない。わからないからこそカープもカープファンもまだまだ諦めずに前を向いてほしいよな。

大事なことは「自分たちの野球」で勝つこと。この連敗はやはり先発投手が早々に失点して接戦に持ち込めていないのが最大の要因だろう。今日から舞台を名古屋に移して中日と3連戦。その後地元に戻って阪神との3連戦だ。ここの結果次第では阪神が完全に抜け出す可能性もあるけど、カープが喰らいつくきっけけになる3連戦になるかもしれん。早く自分たちの野球を取り戻して「首位攻防戦」を戦いたいよな。

開幕以来の4連敗は「いつか来た道」

ヤクルトに「神宮」で3連敗。計4連敗だけど、これ、開幕4連敗以来の4連敗らしいねぇ。あの時新井監督は「君たちの力はこんなものじゃない」と選手を励まし、その後連勝して自分を取り戻しカープが今の位置にいる。個人的には案外4連敗というのは吉兆なんじゃないか??無理やりだけど自分にそう言い聞かせている。
新井監督もチームの状況は今が底。上がるしかないと言っているし、そういう時もあると割り切っている。アタクシはこれが新井監督のいいところだし、選手たちがついて来る理由のように思う。
誰だって負けると悔しいし、誰かのせいにしがち。これは野球に限らず人間生きていれば必ずそういうことにぶつかることがある。それを誰のせい、世の中のせい、アイツがミスしたせい、自分はしっかりやっているのにと責任の所在を明確にして気を紛らす人も多いよな。でもそれは成長にはつながらない。今の状況をしっかり受け止めて反省し一人一人がしっかり仕事を全うする。ここに集中して一丸となってやっていけば、やがていいこともめぐってくる。そんなものだと思う。誰かを責めても仕方ないのよ。新井監督はそれを良く理解しているんだと思うねぇ。そう、今が底なら「上がるしかない」。選手たちも下を向かず、目の前のゲームをしっかり戦い抜いてほしいし、そうなれば、いい秋を迎えられると思う。頑張ってほしいよな。

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