またも大竹にやられた??確かに対阪神は打線にも課題があるが、考えなきゃいかんのは投手陣も同じ　CSは「展開負け」しない気持ちの強さが欲しい

広島森下暢仁投手がともに今季ワーストの9安打7失点で5敗目を喫した。変化球の精度、制球すべて本調子とはほど遠く、1回から3安打2四球で3失点。5回は佐藤輝に適… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）

情報源: 【広島】森下暢仁「点数取られすぎ」今季最悪の投球で５回持たず９安打７失点KO – プロ野球 : 日刊スポーツ

昨日は仕事でゲームを見ることができなかった。まぁ夕方帰ってきた時にはまだやっていたんだけど、スコアを見ると大差がついていたんでね、そのまま買い物に出かけた。なので昨日のゲームを語る資格はない。それにもうすぐ次のゲームが始まるんで簡易バージョンにしておこう。

またも大竹にやられた…!?

地元CSを目指すカープ。まぁ巨人もここの所負けているからまぁ3位以内は大丈夫かなぁと思っている。ただやるならやはり地元でやりたいよな。2位3位争いを見ていると3位のDeNAも勢いがないし、カープとしては残りゲームをいい勝ち方で勝ち続けてCSに入りたい。そしてその勢いをもって阪神と戦って下剋上。こうなったら最高だよな。そのためにもこの日の阪神先発・大竹を何とかしておきたいというのがこのゲームの最大のテーマだったろう。しかし残念ながら5回を3安打無失点に抑えられた。これで大竹には11勝のうち6勝を献上していることになる。困ったもんだよな。この日も阪神は失策が4つとチャンスがあったけど、「あと1本が出ない」攻撃が続いてしまったよな。

新井監督も色々と対策を練って大竹と対峙しているのはわかる。わかるけど、なんか意識しすぎてしまっているようにも見えてしまう。かえって選手に自由に打たせた方がいい結果が出るような気がしないでもないんだよねぇ。

恐らくCSファイナルとなれば、間違いなく先発してくる相手。その時には恐らく最後の対戦になるだろう。対策や縛りで行くよりも最後は悔いの残らないよう、阪神・岡田監督じゃないけど「普通に」選手の思い通りに打たせてみたほうが案外いい結果を生むかもしれんし、選手たちも悔いが残らないだろう。これまで6連敗だけど、終わりよければすべて良し。CSで打ち負かして欲しいよな。

田村がまたもマルチヒット!!5試合連続安打

2年目の若武者・田村がこの日も2安打のマルチヒット。2試合連続だよな。まぁ大竹にはキリキリ舞いしていたようだけど、阪神の中継ぎ陣から2安打だからな、CSにも期待がかかるだろう。
1軍に上がってきた時はこれまでどうしても投手の間で打席に入っていたように思う。3球三振も目立った。今回の1軍昇格ではしっかり自分の間というのが出来ていて相手投手と対峙出来ているように思う。しっかり狙い球を絞ってね、低目のボールは捨てて打席に立っているようにも見える。今の田村にとってはヒット1本1本が自信になるだろう。間違いなく将来のカープの中軸を打つ打者になる。これからも頑張ってほしいよな。

森下初回から3失点…少し阪神を意識しすぎ??

初回から阪神に3点を献上してしまった先発森下。前回登板もそうだったけど、森下らしくない投球が続いているよな。この日もどうやら真っすぐのコントロールに苦しんでカウントを悪くしてしまったようだねぇ。まぁ真っすぐは森下の生命線だからな、これが行かないとなれば苦しいマウンドになるのは避けられないだろうねぇ。5回で3つの四球もすべて点に絡んでいる。森下にしては珍しく悪い内容だよな。
ルーキーイヤーから森下はこの阪神を比較的得意としていたと記憶している。しかし今季は5度の対戦があるけど、4つ負けている。ただ、今季初対戦、2度目とそれぞれ1失点、2失点で打線の援護がなく負けているし、3戦目も先制は許すも2失点と好投しているのに引き分けと勝ててない状況続いた。そして先週の甲子園、今回のマツダと初回に打ち込まれる展開になり同じような形でやられている。これまで得意だったはずの阪神相手になかなか勝てていないもどかしさもひょっとしたら森下のどこかにあるのだろう。
このゲームでは森下のコメント通り最少失点に抑えておけばと悔いが残ったマウンドになった。初回も坂本のタイムリーは余計だったと思うし、5回のノイジーの一発も余計だった。大山には失点時に四球をそれぞれ出していたし、この辺は苦手意識のようなものがあったかもしれん。ちょっと阪神打線を意識しすぎていたようにも見えたねぇ。

床田・森下は阪神戦使えないという意見もあるが…!?

このカード、初戦の床田が4失点、森下が7失点とカープにとって「計算できる先発」投手が誤算となった。この結果にSNS上では床田・森下は阪神に通用しないなんてぇ話が飛び交っていた。まぁ先週もこの二人をぶつけて勝ててないわけだから、腹いせにそういいたくなる気持ちもわからなくもない。ただ、アタクシはこの二人は向こう5年はカープの先発陣の軸になる投手だと思うし、そういった投手が強いチーム相手に投げ勝って行かないと上には上がれない。森下にしても床田にしても色々考えはあるだろう。この二人は間違いなくCSで投げてくれなきゃ困る投手だし、この二人＋九里で戦わなきゃ悔いが残るだろう。床田・森下にはこの悔しさをバネにCSで頑張ってもらうしかない。

阪神戦は「展開負け」している

今季は阪神戦だけ大きく負け越しているわけだけど、個人的な感想としては負け方にパターンがあるような気がしている。シーズン前半は投手戦も打線が大竹を筆頭に阪神の先発陣を打てず、投手が根負けしてしまう展開。森下が9回1人で投げぬくも最後は阪神の森下にサヨナラホームランを食らうなんてぇのはその代表例だろう。
オールスターが終わってからはカープ投手陣がゲーム序盤で阪神打線に捕まるパターン。このカードもそうだし、先週の甲子園もそう。どうも似た展開で負けている感じがするよな。こういうのを「展開負け」というんだけど、例えば、阪神先発の大竹や村上に序盤抑え込まれると「またか…」となってしまう。これ、一昨季くらいまでの秋山と西勇が投げた時もそうだったように思うしな、どうしても今日も負けの展開とカープナインが察してしまうと受け身になってしまう。最近では先発が初回に1点どころか3点4点取られると「またか…」となる。いつも追いかける展開。こういう展開になるとやはり「今日も…!?」というムードが充満してしまう。ここを打破していく必要があるんだろうなぁと思うのよ。

CSは短期決戦　何が起こるかわからない

まだ阪神との公式戦は2試合ある。この2試合でこうした「展開負け」を打破して阪神相手にいい形で勝てればいいけど、この2試合も同じような展開になるとCSでは一発勝負ということになる。まぁ短期決戦というのは何が起こるかわからないけど、仮にこのカードのように初回から失点、それも3，4点取られるような展開になれば、恐らく阪神相手に1勝もできずに終わるだろう。そうではなく、逆にカープがこうした展開に持ち込むとなれば、阪神も「普通の戦い」が出来なくなる可能性は大いにあるだろう。本当にCSの初戦1回表に全集中して点を取っていくと変わってくるだろうねぇ。まぁそうはうまく行かないとは思うけどね、これ、対阪神だけじゃなく中日戦も同じような感じだと思っている。柳あたりにも同じような展開で負けているよな。いわゆるカープの「負けパターン」の展開にいかにカープがハマらないようにしていくか??突破口があるとすればここのような気がするねぇ。

今はとにかく地元CS開催の2位を目指してね、一つ一つ勝ちを積み重ねるしかないけど、その中で、この展開負けをどう克服して行くのか??今日の中日先発・柳ね、序盤から攻略して行ってほしいよな。

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