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大瀬良今季最高の熱投も実らずサヨナラ負けで崖っぷちに…カープにミラクルは起こるのか!?

ぼくらのカープ
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広島がサヨナラ負けを喫し、CS敗退の瀬戸際に追い込まれた。1-1同点の9回2死満塁で、守護神栗林良吏投手(27)が阪神木浪に右前適時打を浴びた。アドバンテージ… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】サヨナラ負けでCS敗退危機 大瀬良大地「あれこれ考えず明日勝てるよう」切り替え強調 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

手に汗握る投手戦となったCSファイナル第2戦。9回裏に栗林が告げられたところで「栗林なら大丈夫だろう」と風呂へ行ってしまった(笑)風呂から出てきてTVをみるとちょうど木浪の打球が1,2塁間を抜けていった場面だった。栗林が打たれてサヨナラ負け。しかし悔しさというよりは「やはり」という気持ち半分と「頑張ったけど仕方ない」という気持ち半々といった感じでね、3連覇時代の日本シリーズでの負けよりもどことなく清々しい気持ちになった。「また明日頑張ろう」TVに向かって声をかけて歯を磨きにいったよ。

大瀬良今季最高の熱投!!

カープの先発は大瀬良。ポストシーズンに入って「4番手」の先発。公式戦も6勝止まりだったし、やはり「衰え」を感じてしまっているカープファン同志も多かっただろう。達川さんじゃないけど、今季大瀬良で貯金をつくれたらひょっとしたら優勝していたかもしれないと思うと残念なシーズンになったよな。だから大瀬良先発と聞いても「やってくれる」というよりは「打たれそう」という不安の方が大きかったカープファン同志の方が多かったんじゃないだろうか??

しかし大瀬良はいい意味で期待を大きく裏切ってくれた。初回から飛ばすのなんのって真っすぐは150㌔を計測していたし、カットボールの切れも最高。そしてなんといっても「気持ち」ね、これが非常に充実していたように思うし、それが数々のピンチを切り抜けられた要因だったと思うねぇ。若い時にはよく見かけた「雄たけび」も久々に見ることができた。これぞ、大瀬良という本当に熱い、熱い熱投だったよな。あれよ、あれよと7回を投げ切ってくれた。残念ながら末包のエラーで1点を失ったものの本当に勝たせてあげたいと心から思える投球を披露してくれた。素晴らしかったよな。

1~3番を抑えれば十分に勝機はある

大瀬良の投球で光ったのは球だけはなく「勝ちたい」という執着心ね、これが投球に表れていたように思うねぇ。特筆するはやはり2回裏。末包のエラーで1点失ってなおも1死3塁。勝ち越されてもおかしくない場面だった。続く7番坂本に対してはまさしく三振をもぎ取るような力強さを感じさせてくれた。大瀬良の気迫が坂本を圧倒したように見えたねぇ。続く木浪を歩かせ伊藤将を三振に仕留めた。これが9回まで1-1のロースコアで行くことができた要因だったと思うねぇ。

それとこれまでカープが泣かされ続けてきた阪神の1~3番ね、これを完璧に抑えた。森下には2本ほど外野に飛ばされたけど、定石通り外への誘い球を上手に使って芯を外していた。やはり阪神の1~3番を抑えればかなり勝負になるといった感じだよな。今日3戦目が行われるけど、先発・床田がここをどう抑えるか??が大きなポイントだろうねぇ。

好調・小園が技ありの先制打!!

先制したのカープだ。阪神先発の伊藤将の立ち上がりを攻めた。先頭の菊池が2ペース。野間がバント2つ失敗した後、引っ張りを阻止しようとする阪神バッテリーの配球をかいくぐって何とか進塁打。1死3塁とした。ここで小園が追い込まれながらも最後はお得意のちょこんと当ててレフト前に落とす技ありのレフト前で1点を先制した。非常に見事な先制シーンだったよな。8回にもチャンスを広げるヒットでマルチ安打。小園は短期決戦に向いているのだろう。非常に打席でノビノビやっているよな。こういう選手が将来カープを引っ張ってくれるようなチームになると短期決戦でもたくましさが出てくるだろう。小園もいい経験をしているよな。今日の第3戦もノビノビやってほしいよな。

伊藤将を崩せそうで崩せず…

このゲームの敗因は9回の栗林の投球だったり、申告敬遠が裏目に出たベンチワークだったりという意見もあるだろうけどそれは「負け方」であって敗因ではないように思う。敗因はもっともっと前にあって結局は阪神先発の伊藤将から1点しか取れなかったというところなんだろうと思うねぇ。初回の先制点後の堂林のゲッツーも伊藤将を助けたように思う。積極性もいいんだけど、伊藤将はコントロールに苦しんでいるのがアリアリとわかったし、球数を投げさせてチャンス拡大することはできたように思う。もったいない初回だったよな。
3回は先頭の大瀬良が粘って四球を選んだ。菊池の3ゴロでランナー入れ替わるも野間が何も生まない三振に倒れた。この攻撃も伊藤将を助けたように思う。
6回7回もチャンスを作りながらもヒット性の打球がことごとく正面をついた。末包の投ライナーも苦し紛れに伊藤将が出したグラブにたまたま入った感じだった。新井監督も「今日はそういう日」と言っていたように確かに野球ってのはそういう時がよくある。まぁこの伊藤将からもっと点が取れたはずなのに取れなかった。ここが敗因だろうねぇ。

ロッテのような反発力がカープにあったら…??

パ・リーグの方はシーソーゲームをロッテが制してオリックスの2勝1敗となった。このロッテの粘りというか反発力ね、これは今のカープにないなぁと思うねぇ。どうしても展開がシーズン中の甲子園でのこのカードと同じようにゲームが進んでいく印象でね、爆発力というかねぇ??何とか見せてほしいなぁというのはあるよな。
展開が投手戦ということでどうしても動きがとれず、積極的な選手交代もできないでいる。何か動きが欲しいし、新井監督も動きたくても動けない、というのが本当の所だろう。もどかしいよな。

今日が今季最終戦になるか??それともミラクルが起こるか!?

とうとう阪神が日本シリーズに向けて王手となった。カープは崖っぷちといった感じだけど、個人的にはここまで楽しませてくれたというのが本当の所でね、この時期までカープを応援できる幸せでこのCSも楽しませてもらっている。
新井監督も悲壮感というのがないというのも影響しているようにも思う。まぁこれがリーグ優勝してこういった状況なら悲壮感も出ようが、カープはCSはチャレンジャー精神で来ている。負けてもともとといった感じが気持ちを和らげてくれているように思う。ただね、一つも勝てないというのはそれはそれで寂しいよな。今日のゲームでは是非とも一矢報いる姿を見たいというのがファンの正直な気持ちだろう。
後がなくなった新井監督は「むしろ楽しみ」とコメントしている。新井監督にとってこのCSは選手が強くなるための経験の場という位置づけなのだろう。このCSを見てもファーストステージの末包の一発や羽月の盗塁、小園も活躍していた。ファイナルでは中継ぎ投手である島内や栗林もこの短期決戦のムードを味わえている。このCSに敗れたとしても今のカープには大きな財産が残る。そんな風に新井監督は見ているのだろう。その中で、崖っぷちに立った選手たちがどんな野球をするのか??負ければ今季最終戦となる中でいかに選手たちが奮起してくれるのか??そんな姿を見たいと考えているんだろうねぇ。その手ごたえを感じれば新井監督もどんどん動くと思う。そして動いた結果、今日のゲームでカープが勝つようなことになれば、またそれも経験の上積みになるし、「よっしゃ、もう一つ」と選手たちにも「欲」が出てくるだろう。アタクシはカープに足りないものの一つとして「欲」、勝ちたい「欲」、阪神を甲子園で倒したい「欲」、下剋上の「欲」ね、もっともっとガツガツしたものを見せてほしいなぁというのがあるし、新井監督もそれを見たいんじゃないかなぁと。その気持ちがたぶん奇跡を起こすような気がしている。まぁそうなれば本当に後世に語り草になるシーズンになるだろうけど、その片鱗だけもこのCSで見せてくれればいいなぁと思っている。今日の相手は今季コテンパンにやられた大竹が相手。最後の最後に大竹にリベンジするのも奇跡へのいいきっかけになるかもしれんね(笑)。また明日も野球が出来るように、そしてカープを応援できるように今日のゲームはぜひ勝ってほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    ラッキーボーイ的なポジションの選手がことごとく敗北のきっかけになっているのがいただけないですね。
    ポストシーズンを経験させるためと割り切っているのかもしれませんが、末包は3戦目では一切起用しなくていいですよ。
    韮澤はピンポイント対策というのはありましたが、2戦目前に抹消されていましたし、ここで末包をまたスタメンにしたりしたら士気にも関わります。
    どうしても右打者が欲しいならマクデビでいいです。
    打たないかもしれませんが末包も期待薄でしたからね。

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