
情報源: 誠也、4号2ラン!打点は12球団トップに躍り出る/デイリースポーツ online
久々に晩酌しながらのカープ観戦。やっぱりいいねぇ。誠也の一発で上機嫌。ビールも進んで試合後半はあまり覚えてねぇよ(笑)
相手は去年の日本シリーズの相手、ソフトバンク。両チームの先発もエース同士。スタメンも開幕オーダーを思わせる布陣だったよな。
こういう試合ってのはオープン戦といえど、勝つか負けるかでは大違い。そういう意味ではしっかり勝てたってのは大きいよな。
先発の大瀬良。ヒットは許しながらも要所をしっかり抑えた。一発癖も顔を出さずに見ていて安心できたよな。開幕に向けてギアが上がってきたよな。
あぁ二ケタ勝てる投手だなぁと思ったのは4点先制した直後の5回裏。下位打線でチャンスを作られ1アウト満塁。上位打線に回る展開でせっかくの4点差も水の泡になりそうな場面での踏ん張りは見事だったと思うよ。特に今宮を三振で討ち取れたのが大きいよな。三振を狙って三振を取れる。結局無失点に抑えた。これができるかできないかって差は大きいよな。こういうところで勝ち星の差ってのが出てくるんだよな。
どうやら正式に開幕投手決定だそうで。相手は菅野だろうし、今シーズンも何度も投げ合うことだろう。昨季は最多勝を分け合ったけど、今季は菅野をおさえて単独でのタイトル、期待したいよな
エースが順調な仕上がりを見せてくれたけど、4番も完璧に開幕モードに突入!といった感じで誠也がある意味試合を決める一発でその存在感の大きさを示してくれたよな。
オープン戦打点トップ、4本塁打。守備・走塁を見ると足の不安もほぼ100%取り除けたって感じだよな。
どうだろう?アタクシが40年以上カープを見てきたけど、これほどの4番打者というのはこれまでいただろうか?もちろんミスター赤ヘル・浩二さんも素晴らしい4番打者だった。チャンスでの勝負強さで「読みの浩二」の異名までついたほどの打者。走攻守、本当にバランスの取れた選手だった。
江藤や金本だっていい選手だった。でも、誠也ほど「スケールの大きさ」を感じさせる4番打者はこれまでいなかったんじゃねぇかねぇ?
まずはとにかく体がデカい(笑)。今季はさらにデカくなった印象があるよな。だけど、太ったとか、腹が出たとかってわけではなく体のパーツパーツが一回りデカくなった感じ。太ももとかケツとかね、肩の周りや背中あたりもしっかり筋肉つけて来た感じだよな。
昨日の中継でプロフィールのテロップが出たけど体重は96キロって書いてあった。たぶんもう少しあるんじゃねぇかなぁと思うんだけど、恐らくプロレスのリングに裸で上げてもプロレスラーとそん色ねぇんじゃねぇかかな(笑)。そんくらいデカくなったよな。
それでいてただのでくの坊ではない。走れるし、守備範囲も広い。浩二さんはセンターだったけど、誠也のライトってのは強肩を披露するには絶好のポジション。その辺もスケールのデカさを印象づけるに一役買っている部分もあるだろうねぇ。
それと特筆すべきは「試合を決める一発」ね、これを打てるってのがいい。神っているといわれた一昨年の連続サヨナラホームラン、去年もヤクルト戦で3点差をひっくり返したサヨナラホームラン、今季のオープン戦でも試合を決める一発を打っているし、この試合でもゲッツー崩れで2点どまりかと思いきや一発で試合を決めるあたりね、この辺てのはさすがの浩二さんだってここまでではなかったよな。
昨季は足が万全ではない状況で打率.320ホームランは30本。今季はこれまでの自己ベスト大幅に更新しそうな勢いだよな。
ソフトバンクの柳田もスケールの大きい選手だけど、誠也もその域に早くも入ってきそうな成長ぶりだよな。
球場の広さは昔と比べると総じて広くなっているからなかなかホームラン40本ってのは難しくなってきている。旧市民球場の広さなら誠也も40本はらくらく打てるだろうねぇ。
カープ歴代では浩二さんが44本塁打を4回、42本を1回、新井さんが43本。まぁみんな旧市民球場時代の記録だけどな、誠也ならマツダスタジアムでお40本打ってくれるんじゃねぇかねぇ。浩二さんの40本以上を5回の記録を塗り替えられるだけのポテンシャルは絶対に秘めているだろうねぇ。ま、ずっとカープにおればのハナシだけどな(笑)。
今シーズンの誠也、キャリアハイの成績と最強4番打者の可能性を現実にしてくれそうな予感がプンプンする。楽しみだよな。
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