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何、よそ行きの野球やってんだ!?もっとどっしり構えていれば勝てた試合。

Mageちゃんが斬る!
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<日本生命セ・パ交流戦:西武5-4広島>◇4日◇メットライフドーム昨年のセ・パのチャンピオンチームが交流戦の初戦で対戦。ここまでFA移籍した丸の穴を埋めている… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 広島勝てた試合…悔やまれる“大好きな前進守備” – プロ野球 : 日刊スポーツ

毎週火曜ってのは翌日が3時起きだからな、9時には寝床につかんと翌日がしんどい(笑)。若くねぇから睡眠不足の影響は2,3日続くのよ(笑)昨日の試合も9回表まで観戦。「こりゃ延長だな…」と思ったんだけど、どうも釈然としない。この試合、本来なら楽勝で勝てる試合だった。そんな気持ちのまま翌朝スマホを見たら延長12回でサヨナラ負け。何やってんだ!?って感じだよな。

SNSみると打たれた菊池保の起用や11回に好投した中村恭の続投など点を許した12回の采配にみんな注目しているけど、延長12回までくれば残った投手の質はどうしても落ちてしまう。そこを批判しても結果論にしかならんのよ。この試合のポイントはもっと先。4失点の場面なんだよな。

ちょうど日刊スポーツさんでアタクシと同じことを考えていた記者さんの記事を見出しに引用してあるので読んでいただければと思うけど、あの2回の4失点は普通にやれば多くても2点で済んだ。いや、もっと言えば1点くらいで済んだ。本来のカープなら、セリーグ同士の対戦なら、そうなっていただろうねぇ。

まずは先発の野村。2回以外は非常に頑張ってくれたと思う。4失点の段階で6回を投げ切るとは思わなかったけど、しり上がりに調子を上げていただけに2回の4失点は悔いが残るよな。

2回の場面、野村は必要以上に西武打線を警戒しすぎた。いや、もっと言えば森の盗塁が非常に効いた。そんな感じだよな。おそらくノーマークだったんだろう。あそこからリズムを崩したよな。必要以上に西武の足を絡めた攻撃を意識してしまった感じだよな。その辺は守っている内野陣にも感じたんじゃねぇかねぇ。

その後のファーストゴロでベースカバーに入るも悪送球で1点。まぁあの辺のプレーというのもバティスタにファーストやらす時点で覚悟してたリスクなんだけど、しょうがねぇといえばしょうがねぇかねぇ?アウトにしようと思ってトスじゃなくて上から投げた(笑)。野村が思っていた以上に速い送球で驚いたみてぇだな(笑)。ただ、野村の弱気が周囲をバタつかせた、そんな印象を持ったな、アタクシは。

何だろう?カープベンチが動揺しているなぁと感じたのはこの一死2,3塁の場面で内野前進守備のシフトを敷いた。まだ2回だぜ?自慢の強力打線を考えたら1点くらいくれてやるくらいの気持ちで守った方が余計なプレッシャーを与えんで済むのに何やってんだ?って感じだったよな。

次打者の金子は普通のセカンドゴロ。それが前進守備を敷いていたもんだから1,2塁間を抜けちまった。引用記事にあるように1点やって2死の方が投手も守備もやりやすい。これが試合終盤ならまだしも中継ぎ以降に不安のある西武相手なら、大量失点だけ防げればいい。1点を守りに行って2点取られた。これは堪えるよな。

これで終わらなかったのも野村が必要以上に西武打線を警戒していたから。金子にも盗塁を許した時点でまた動揺を隠せなかった。続く秋山にタイムリー。結構重たい4点になったよな。

この辺、明らかにパリーグの野球はスゴいぞってのを意識しすぎているなぁと感じた。とにかくストライクだと思ったらブンブン振ってくるし、走れると思えばどんどん走ってくる。いいのよ、走らせとけば(笑)。動揺しないで打者との勝負に徹したらいい。自分とこの打線を信じて打者勝負していけばいいのよ。それを変に守りに入ったってのが気にいらん。野村もベンチもね。

3回以降、ブンブン振ってくる西武打線にカーブが非常に有効だった。そうよ、それでいいのよ。野村はどうしてもコントロールとチェンジアップやスライダー、シュートといった横の揺さぶりが投球スタイルなんだけどな、振ってくる相手には緩急よ。この投球で何かつかんでほしいよな。

同点に追いついた攻撃は見事だった。西武先発の今井は真っすぐの威力は十分だけどコントロールに不安がある感じ。中盤で捕まえられる手ごたえは序盤から感じていたし、現に4回に集中打を浴びせたよな。ただ結局打線も今井を7回まで引っ張らせてしまった。ここも敗因だよな。振り返れば2回の4点が思っていたより重かったということ。1点を惜しんで2点失う野球をやっていたんじゃあ、こうなるわな。もっと2回の失点が軽ければ、打線ももう少しのびのびやれたろうし、もったいないゲームだったよな。

その辺、ベンチもよそ行きの野球をやるようじゃ困ったもんだよな。もっと自チームの力を信じて、選手を信じて自信をもった采配を振るってほしい。「投手を中心とした守りの野球」ってのは何も1点を守る野球だけじゃないと思う。時には肉を切らせて骨を断つじゃねぇけど、序盤の1点くらいどうってことないから上げちまって大量点の芽を摘んでおくってのも、ある意味守りの野球だと思うけどね。

光明はブルペン陣がほぼ全員投げて交流戦の雰囲気を感じて好投してくれたこと。この辺は大きい。最後は菊池保が打たれたわけだけど、中盤以降は締まった内容を見せてくれたってのは悪いことではないよな。

一つ、気にかかるといえば菊池のバットに当たりが止まった感じだよな。打率も3割あったのが.281まで落ちてきた。野間、バティスタが当たっているから目立たんけど心配だよな。

さて交流戦は黒星スタート。阪神が勝ったからゲーム差が縮んだけど、順位は気にしなくていい。とにかく一つ一つしっかり戦えばいいのよ。そういう意味ではこの試合は「しっかり戦えていなかった」。特に試合序盤は浮足だっていたよな。ここは大いに反省してほしいよな。というか、リーグ3連覇の自信と誇りをもって、自分たちの野球と力を信じてプレーしてほしいよな。

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