スポンサーリンク

若手アピール明暗。小園は失敗を一発で取り返す。期待の遠藤、山口は…!?

2020年キャンプ
スポンサーリンク

 「広島春季キャンプ」(5日、日南) 今キャンプ初めてのシート打撃が行われ、小園海斗内野手は、1本塁打を含む1安打2四球だった。

情報源: 広島・小園 失策直後に本塁打 初シートで正遊撃手争いへアピール

春季キャンプも第一クールが終了。昨日は実戦形式の練習のボリュームが増えてきた。結果が出たもの、そうでなかったもの、課題を見つけたもの、見失ったもの、様々だろうねぇ。

まずは開幕ローテを狙う20歳コンビ、遠藤と山口。以前にも書いた遠藤と山口。森下と並んで未来の「トリプルエース」を狙え!けど、大瀬良、ジョンソンに続く開幕ローテの椅子を虎視眈々と狙う意欲を胸にキャンプに臨んだ。ブルペンでの充実ぶりも報道され期待が高まった。

この二人がシート打撃に登板。残念ながら佐々岡監督の期待に応えることができなかったようだねぇ。

遠藤はソフトバンク・千賀の投球フォームを参考に取り組んできた新フォームを披露。残念ながら2回を被安打4という結果。

山口は最速でも139キロという球速で期待を裏切った。まぁ相手打者が身内ということで遠慮もあったんだろうけどな、ここで遠慮したら本番で力を出せるのか?と言えば、それこそ不安しかない。監督として自信を持ってマウンドに立たせることもできんだろうねぇ。

この辺は二人ともプレッシャーもあっただろう。打者が同僚という遠慮もあっただろう。でも結局それに負けてしまったわけで、言い方を変えればそれだけ「打者を打ち取る」ということに集中できていないということだろうねぇ。

遠藤は新フォーム、山口はコントロールかねぇ?そういうものを気にしながらの投球なら、打者も打者で生き残りのアピールに必死なんだから、身内だろうが何だろうが結果を出さなきゃならんという気持ちで打席に立っているわけで、そら、投手の方が「打ち取る」気持ちを持っていなきゃやられるわな。

遠藤が打たれたのは捕手5人が1軍キャンプに呼ばれた中で一番アピールしなきゃいかんルーキーの石原や助っ人枠争いの渦中にあるメヒア、山口が一発食らったのは激しい外野争いで長打力をアピールしたい正髄といった面々。みんな生き残りをかけて「必死」な選手ばかりだよな。

そういう部分に関して言えば、やはりこの若い投手二人はまだ「甘い」「必死さが足りない」ということなんだろうねぇ?佐々岡監督も非常に厳しい言葉をこの二人に投げかけた。まぁそれは期待の裏返しなんだろうけど、遠藤、山口はしっかり受け止めてほしいよな。

野手でも激しいポジション争いを演じている。そう、2年目期待の小園と復活を期すV3戦士田中広輔のポジション争いだよな。

投手に比べれば野手は打って、守って、走ってとアピールする要素は沢山ある。沢山あるからこそ、一つの失敗でしょげているヒマはないよな。

守備では平凡なゴロをエラー。ライバル広輔は横っ飛びで好捕。ならば打撃で広輔が巧打でヒットを打てば、小園は左の塹江から一発を放つ。さすがというかね、本当に広輔とのショート争いに勝ちたいという意気込みがプレーから感じられるよな。

口では大先輩の広輔を立てるようなことを言っているけど、心の中は絶対にショートのポジションを取ってやるという「熱」を感じるプレーぶり。本当に楽しみな選手だよな。

SNSで見たけど、横山投手コーチが以前黒田さんから言われた言葉がある。

気持ちだけでどうにかなるほど甘い世界じゃない、だけど気持ちがなきゃ何も起こせない世界だ」

当然野球界で生き残るにはっていう前提で言っている言葉なんだけど、これは普通の人にも当てはまることだろうと思う。

まずは気持ち、モチベーション、目標といったものにどう向き合っていくか?ここに選手がたどり着いているかどうかってことなんだろうと。

小園はそういう「気持ち」を持っているから、ミスを挽回する結果を出せるのだろうと。では、期待の遠藤、山口はどうなのだろうか?今回のアピール失敗で自信を失ってしまうのか?それとも…!?

佐々岡監督はこの二人には大きな期待をかけているだろう。まだ、チャンスはある。次は「打者を打ち取る気持ち」をしっかり持ってアピールしてほしいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ
にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました