「ヤクルト14-5広島」(18日、神宮球場) 広島の床田寛樹投手が4回1/3を10安打8失点で6敗目を喫した。
情報源: 広島・床田、課題の立ち上がりに失点 佐々岡監督「ギアが上がらないというか…」
昨日は久々に記事の更新を休んだ。まぁ書くには書いたんだけど、普段から駄作ばかり書いているけど、昨日は特に駄作だったんでボツにしたのよ。(笑)やはり今季のカープの戦いぶり、そして順位、巨人がはるか遠くまで突っ走っている状況でCSもない。その上、ゲームもないとくれば、なかなかキーボードをたたく手も止まりがちになる。困ったもんだよな。
中日戦を連勝で切り抜けたカープ。連勝を伸ばすかと期待された昨日のゲームは、5回で決まっちまった感じだよな。やはり野球は投手が大事ってのを改めて感じさせてくれたようなゲームだったよな。
打線は上向き。誠也もスランプ脱出。
このゲーム4回までは非常に打線の元気の良さを感じることができた。特に一時期不振に喘いでいた誠也がいい打撃をしていたよな。
1点先制された直後にチャンスを作ったし、相手ミスからの走塁もよかった。非常に集中できているように思う。この辺の動きや集中力というのは打撃が上向いてきて余計なことを考えずにプレーに集中できている証だろうねぇ。
打順もハマっているように思う。特に1~3番ね、大盛も投手・床田に長打を浴びて気落ちするスアレスからつなぎのヒットは見事だったと思う。
菊池もスイングの鋭さを感じた。調子を崩している時はスイングが波を打つようになるけど、昨日の一発なんかを見るとしっかり振りぬけているよな。
ピレラも存在感を示している。何度も書くけど、ピレラの全力疾走は本当に見ていて気持ちがいい。チームに活気をもたらしてくれるよな。
松ちゃんも安定してきた。この辺後ろの松ちゃんが調子を維持しているからこそ、誠也も自身の打席に集中できているんだろうねぇ。
まぁ この辺の調子の良さが中日戦を連勝できた要因だろう。打線はいい感じだっただけに連勝を伸ばせると期待したんだけどねぇ…
床田に感じる自信の無さ。コントロール?それとも球質?
そういった打線の頑張りに先発・床田が応えられなかった。このゲームはそこが全てだろうねぇ。14失点したけど、ハッキリ言ってこのゲームは5回で決まったようなもの。そのあとは何点取られようが、あまり意味がない。いわゆる「先発がゲームを壊した」典型的な例だよな。
床田の投球は2回から見ることができた。まぁ正直言ってあの投球なら打たれない方がおかしい。
まずは球質ね。球に力がない。球の回転が弱いのかねぇ?「棒球」というやつね。回転が弱いから力がない。そしてバットに当たるとよく飛ぶ。
床田はキャンプから「球が行かない」という感じで出遅れた。恐らくその頃と同じような状況なのかもしれん。
球か行っていないとどうしてもかわそうとする。コントロールを気にするあまり腕が振れなくなる。この辺は悪循環に陥っている印象だねぇ。
それと表情が冴えない。この辺も自信を失っている表れだろう。床田も連敗中。ジョンソンもそうだけど、一つ勝てば変わるんだろうけど、その一つがなかなか勝てない。困ったもんだよな。
山田の一発で全てが切れた
ここを投げ切れば勝ち投手の権利を得ることができる5回。ここで床田は火だるまになった。1死後青木のヒットを皮切りに5連打。力尽きた感じだよな。
まぁ一番効いたのは山田の一発だろう。ここで勝ち投手の権利が吹っ飛んだわけだからねぇ。このイニングは早く終わりたいという焦りも感じた。慎重さに欠けていたように思う。青木にも山田にも初球を打たれているからねぇ。
ここまで野手たちからも床田に勝たせたいという気持ちがプレーから伝わってきた。守備でも松ちゃんなんかは集中していたように思うし、床田が失点を重ねても跳ね返してくれていた。こういう気持ちに報いるためにも床田は死に物狂いで行かなきゃいかんかった。ギアをトップに持って行かんといけんかったよな。
でも、ここでギアが上がらない。これが今季床田が苦しんでいる要因だと思う。球が行かない、腕が振れない、踏ん張れないんだよな。
床田本人が一番悔しいし、自分を情けなく思っているだろう。このもどかしい状態ね、出口が見つけられそうにない迷いね。そんな気持ちが床田の表情から読み取れる。今季はここから調子を取り戻すのは難しいだろう。来季は体づくりから見直して復調を期してほしいよな。
正髄、プロ初安打がホームラン!
このゲームは5回で決まっちまった。そこからはチャンネルを梯子しながらといった感じだった。チャンネルを戻すたびに点差が広がっていく(苦笑)。
そんな試合後半の中で唯一の光は正髄の一発だろうねぇ。うれしいプロ初安打がホームラン。一発を期待されてドラフトで取った選手だけに、いいスタートが切れたよな。
個人的にはキャンプ、オープン戦を見ているともう少し早く出てくるかなぁと思ったけどな、2年目でようやく結果が出た。
正髄は外野手だよねぇ?まぁ競争が激しい外野手争い。やはり打たなきゃ使ってもらえないポジションだよな。
あまりファームのゲームは見ないんだけど、ファーストとかやらんのかねぇ?もしかしたら外野よりファーストも練習したらチャンスが広がるように思う。
カープは年々長打、一発の力が弱くなってきている。ここを助っ人でという考えもありだけど、和製大砲もいいよな。いいスタートが切れたんだから、是非、長打を磨いていってほしいよな。
森下が好調の燕打線相手にどんな投球をするか!?
さて、今日の先発は森下。本人にとっては東京六大学野球で神宮球場にはいろいろな思い出もあるだろう。好調ヤクルト打線相手にどんな投球をするか楽しみだよな。
ただ心配なのは天気。東京は午後から雷を伴った雨の予報。それと試合開始が18:30~みたいだねぇ。恐らく大学野球が昼間は入っているんだろう。場合によってゲーム開始が大幅に遅れる可能性もあるよな。
前回の登板も雨で流しているだけあって調整が難しいかもしれん。まぁその辺は「先発投手になるために生まれてきた」ような投手だからな、あまり心配していないけどな、森下で勝って巨人戦に弾みをつけたいよな。
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