西川の強烈な一発で開幕も悔しい逆転負け。やはり今季も勝ちきれない??随所に垣間見れたベンチの勝利への詰めの甘さ

西川の強烈な一発で開幕も悔しい逆転負け。やはり今季も勝ちきれない??随所に垣間見れたベンチの勝利への詰めの甘さ

 「広島-中日」(26日、マツダスタジアム) 広島の西川龍馬外野手(26)が先制の1号2ランを放った。

情報源: 広島 3番・西川が初打席初球を先制2ラン「思い切っていこうと」

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中日ドラゴンズ
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広島東洋カープ
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さて、2021年プロ野球、いよいよ開幕したよな。昨季は6月開幕だった。やっぱり開幕ってのは桜の季節がよく似合う。広島の開花は観測史上最速だってねぇ??来週に広島を訪れる予定で広島の桜を楽しみにしていたんだけどな、果たして花びらたちはそこまで持ちこたえてくれるだろうか??まぁそんな心配よりも今日は開幕戦。選手はそれぞれ緊張した朝を迎えたことだろう。今日から長い長いペナントレースが始まる。交流戦も復活するし、順調にいけばオリンピックで中断もある。色々ありそうな今シーズン、ぼくらのカープはいいスタートを切れた!?のかな??

開幕投手・大瀬良はさすがのピッチング!!大きく落ちるカットボールが大きな武器に!?

カープは大瀬良、中日は福谷。それぞれド緊張の朝を迎えたことだろう。大瀬良は3年連続の開幕投手だから慣れたものかもしれんけど、福谷は初体験。なんでも初体験というのはドキドキするものだよな。アタクシも若い頃はそんな経験をたくさんしたもんよ。あぁあの頃が懐かしい…(笑)。
さて大瀬良。非常にいい投球を披露してくれたよな。別にバッタバタと三振の山を築くわけでもないし、ランナーを出しながらもしのいてきたわけでもなく、一言で言えば「淡々に」ドラゴンズ打線を料理した。この辺は余裕すら感じられたよな。終盤までピンチらしいピンチもなく本当に淡々と開幕投手の大役をこなした。そんな感じだよな。ゲーム前半は真っすぐで押していった印象はあるし、その真っすぐに中日の打者も手を出してきたんだけどな、完全に球の力で抑えきっていたよな。そしてカットボールね。多分2種類を投げ分けていたように思う。特に京田を三振に打ち取った大きく落ちるカットボールね、これは大きな武器になる。そんな予感がしたねぇ。トントン拍子で来たせいか8回に捕まって無念の途中降板。少し悔いの残る開幕戦だったよな。恐らくだけど、久々の公式戦の登板で球数以上にスタミナを消耗したように思う。唯一と言っていいピンチの8回をしのぎ切れなかった。この辺は大瀬良自身が非常に反省というかね、今後の課題を残した登板だったよな。悔しかっただろう。

開幕した途端に飛び出した龍馬の一発!!

オープン戦、決して打線が好調という印象はなかったカープ。特に最後のソフトバンクとの3連戦ではなかなか打てなかったよな。打線に不安があったのは首脳陣もファンも同じだったろう。そんな不安の中、龍馬が目の覚めるような一発で2点先制。非常に大きなホームランだったよな。立ち上がり、初の開幕投手としてマウンドに上がった福谷は恐らく地に足がついていない状況だったろう。そういった不安の中で龍馬が最高の形で先制したよな。これは非常に素晴らしかったしチームに勇気を与えた一発だったねぇ。今季の龍馬はやりそうだよな。

2回の追加点はクロンのセンター前で勢いがついた!?

追加点は意外な打者の強烈なセンター前がきっかけになった。そう、一発の期待を背負ってカープに入ってきたクロンが非常にシャープな打撃でピッチャー返しのセンター前。驚いた同志も多かったんじゃねぇかねぇ??このヒットでカープベンチも湧きたっただろう。そのムードを活かしランナーを貯めてつなげてつなげて菊池がタイムリー。「ここまでは」非常にいい形だったよな。ただ、3回以降は「これで勝てる」と思ったかどうかはわからないけど、カープ打線が途端に淡白になったように思う。まぁこの「あと1点」が取れなかったのがゲームをひっくり返される要因になった。やはりカープは「甘い」と思ったねぇ。

8回表の逆転劇は継投失敗??いえいえ、みんな初めてですもの、失敗は仕方ない

結局追加点を取れなかったことが8回の逆転劇を生んでしまったわけだけど、このイニングは大瀬良のあとを受けて高橋周のところで塹江、ビシエドのところでケムナとね、佐々岡監督が頭に描いていた継投策に打って出た。個人的にはこういう攻撃的な継投策は昨日記事でも書いたけど、勝つ為には必要だよな。しかし残念ながらこの継投策が完全に裏目に出た。まぁこれは完全に監督の責任だろうねぇ。監督が決断しての継投だからな、これで負けたら仕方ないだろう。それに今日が開幕戦。まずは構想通りに選手を起用していくのは当たり前だし、それにケムナが応えられなかった。残念だよな。
あの場面。ケムナは真っすぐで押していった。ランナーが3塁にいるからな、下手な変化球を投げてワイルドピッチなんてぇのを防ぐためだったのだろうけど、そういう時点で勝負に負けている。アタクシはそう感じたねぇ。真っすぐで押すなら3球勝負位のつもりでいかんとダメ。ところがコントロールも定まらなくカウントは2-2。ただ、ビシエドは真っすぐに完全に振り遅れていた。個人的にはあの場面は真っすぐで押すべきだと思った。しかし2-2から投じたのはカーブ。確かにケムナのカーブは評価が高い。これが完全なボール球。それにキレも全くなかった。これは完全に「ムダ球」だったように思う。これでビシエドは次は真っすぐとピピっと来たんだと思う。それでもここで真っすぐを要求することは間違えではないと思う。ただ、ここで投じた真っすぐがあまりにもビシエドにはここしか打てないコースに来てしまったよな。ビシエド自身もケムナの真っすぐに押されていると感じていただろう。非常にコンパクトに振ってきた。そのバットの角度と、ケムナの投じた高めの真っすぐがピタリとタイミングが合ってしまった。その打球が一直線にライトスタンドへ。恐らくだけど、會澤の要求はもっと低めの真っすぐだったように思う。それが外角の高めに行ってしまった。コントロールミスだろう。これが真ん中高めならビシエドのバットは空を切っていたように思う。残念だったよな。

失敗したけどこの攻めの継投策はいずれ実を結ぶはず

まぁ大瀬良がへばったよな。これは仕方ない。球数はそうでもなかったけど、やはり開幕戦だし、病み上がりでもある。当人でしかわからない疲労はあっただろう。大瀬良を責める気にはなれないよな。むしろ7回まで無失点をしっかり評価するべきだろう。そしてワンポイントで塹江、ビシエドにはケムナ。この継投も決して悪い策ではなかった。ただ、「ハマらなかった」。この辺はこれまでのカープの継投策を見れば、「変化」が感じられるし、アタクシは今回は失敗したけど、今後も続けていかなきゃいかん戦い方だと思う。ケムナだってこういった展開で投げるのは初めてと言っていいだろうし、塹江もワンポイントで「え、もう終わり!?」って顔をしていたのが印象的だった。塹江もケムナもこういった起用に戸惑いの方が大きかったのだろう。でも、カープは今季こういった継投で勝利を重ねていかなきゃいかんのよ。佐々岡監督がルーキー3人をすべて中継ぎに起用を決めたのもこうした野球がしたいからに他ならないし、アタクシのその道は決して間違いではないと思う。だから、ケムナよ、明日も君は投げなきゃいかん。同じような場面で投げなきゃいかんのよ。それが今季のキミの仕事なのよ。だから下を向いている場合じゃない。あの場面で投げちゃいけないコース、投げちゃいけない高さ、そしてこうしていれば抑えらたのではという反省もあるだろう。まだペナントは始まったばかり。これもいい経験よ。今夜は眠れないだろう。これがプロで活躍するためには誰もが通る道。切り替えて次回のマウンドに向かってほしいよな。

松ちゃんの打席でピンチヒッターを出さなきゃいかんだろ!?

9回裏に抑えの祖父江を攻めて1点差まで攻め寄ったカープの反撃は見事だった。これは明日につながる終わり方だったよな。ただ、この9回の反撃をみるにつけ、8回のもったいない攻撃ね、あそこはベンチが何が何でも点を取るというポーズを見せて欲しかった。左対左の場面なら松山に代打を出すってのは切らなきゃいけないカードだったと思う。それが切れなかった。ここの采配にはさすがに疑問符がついた。ベテランだから遠慮したというのなら言語道断。勝利への厳しさがベンチにないと言われて仕方ないよな。結果は恐れていたゲッツーで反撃の芽を摘んでしまった。この辺のベンチの「粘りの無さ」ね、ここは思いきり批判したいと思う。無死1,2塁。イニングは8回裏で点差は1点。延長戦はない。何とか最低でも同点に追いついて9回は栗林を投入し、負けを回避することはやらんといかんと思う。こういう時こそ「1点を取りに行く野球」をしなきゃいかんだろうし、河田コーチを筆頭にこの練習をしてきたんだと思う。なぜ、この場面でランナーを3塁に送る作戦を取れなかったのか??アタクシは甚だ疑問に思う。ベンチ、何やってるんだ!?と。
もちろん、松ちゃんが引っ張って進塁打という考えもあっただろうけど、投手は左の福だよな。配球から言って外中心になるってのは素人のアタクシだって容易に想像つくし、ライト方向に打つのであればどうしても引っかけてしまいゲッツーのリスクは消えないよな。中日バッテリーも松ちゃんと勝負の方がやりやすかっただろう。ここで上本あたりが出てきてバントを匂わせた方が絶対に嫌だったように思う。もちろんアタクシはここでバントの出来る打者の代打を出す方が得策だと思った。同志の皆様はどうお感じになりましたかな??

ベンチの勝負に対する甘さが出た開幕戦の敗戦

8回の裏に勝負を賭けられなかったのが目立つけど、その前の逆点された場面でもベンチの甘さというのを感じさせるプレーがあったよな。松ちゃんがレフト前ヒットの打球処理を誤って進塁を許した場面。ここもベンチの甘さを感じてしまった。
考えても見て欲しい。7回を終わって4点差。ここで大瀬良お役御免で勝利の方程式を試すのもよかったかもしれん。いい点差だよな。でも球数、大瀬良のエースとしての立場を考えたら無失点で交代というのはなかなかできないだろう。これができれば佐々岡監督も名将といわれるんだろうけど、まぁたいていの監督なら続投だろう。エースだもん仕方ないと思う。ただね、その大瀬良をサポートすべく守備固めは8回表から施してもよかったように思う。4点リードで8回なんだから、勝ちパターンの王道だよな。ここでつまらない守備のミスのリスクを減らしておくことは手が打てたように思う。この辺のベンチの詰めの甘さね、全部ではないけど、敗因の一つだったように思う。ベンチは勝てるゲームをしっかり手堅く取っていく。選手はゲームに入って一生懸命なんだからベンチがしっかりせんといかんよな。

まぁこういったカープベンチの綻びを上手くついてきた中日はさすが昨季のAクラス。そう簡単に勝たせてはくれないよな。カープベンチは初戦からいきなり課題を突き付けられた。そんな開幕ゲームだったように思う。ただ、選手は最終回の積極的な初球から打って出るといった、佐々岡監督が提唱していた諦めない野球を体現してくれた。決して力がなくて負けたゲームではない。明日やり返してやればいいのよ。ただね、4点取ったあとに淡白な野球を演じたのは昨季との変化を感じられなかったし、河田ヘッドが入って1点を取る野球をやってくれるのかと思えばそんな采配を見ることができなかった。むしろ9回の2死で四球を足掛かりに追加点を取った中日の攻撃は見事だと思ったし、こういう野球を本来ならカープがやらなきゃいかんだろう??そんな印象も持った。いい野球はしてくれたけど勝てる野球ができなかった。打たれた投手、打てなかった野手、色々いると思うけどな、反省は反省として切り替えてまた明日、仕返ししてほしいもんだよな。

 

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