ヤクルトの勝ちたいという気持ちに飲まれたカープ。僅差で勝つには点を取られない野球も身に着けないと。

ヤクルトの勝ちたいという気持ちに飲まれたカープ。僅差で勝つには点を取られない野球も身に着けないと。

 「ヤクルト3-2広島」(7日、神宮球場) 広島のドラフト2位・森浦大輔投手(22)が、プロ初黒星を喫した。「反省して、次に切り替えたい」と話した。

情報源: 広島・ドラ2森浦がプロ初黒星「コントロールミス」同点の七回に勝ち越し許す

123456789R
広島東洋カープ
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0
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1
1
0
0
0
2
東京ヤクルトスワローズ
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1
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0
X
3

【広島】 床田 ケムナ ●森浦(0勝1敗) 中田 大道
【ヤクルト】 高梨 近藤 ○マクガフ(1勝0敗) 清水 S石山(3セーブ)
[本塁打] 会沢1号(広) 菊池涼3号(広)

昨日、新一年生の下の坊主に「友達できたか?」と聞くと「1人できた」と。名前は??と聞くと返ってきた答えがなんと「ハチミツ」。そんな名前の子がいるのか??と聞くと名前は知らないと。じゃなんでハツミツなの??と聞くと持ち物が全部くまのプーさんをあしらったものばかりだったらしい。なのでうちの坊主が「ハチミツ」とあだ名をつけたと。家族全員大笑い。まぁ「あだ名はもっと打ち解けてからにして、明日から名前を聞いてハチミツなんて呼んじゃダメだよ」と言い聞かせた。しかし子供の世界というのは面白い。密かにまたどんなあだ名をつけるのか今後も少し楽しみになってきた。そしてうちの坊主もそのうちあだ名をつけられるのだろう。どんなネーミングになるか、密かな楽しみだよな。
さて、昨日のカープ。一言で言えばヤクルトのチーム一丸となった「勝ちたい」という気持ちに押し出された。そんなゲームだったように思う。本拠地神宮で勝てていないだけに、「今日こそは」という気持ちがテレビからも伝わってきた。ここからヤクルトも戦い方が変わってくるだろう。ただ、この日のカープの戦いぶりをみていると、点が取れない打線なら、色々とやらなきゃならん課題が山積みのようにも思えた。この辺をきちんとやっていれば、ヤクルトの「勝ちたい」気持ちを上回れたようにも思う。

床田ピンチの連続で球数増。スクイズは全くノーマークだった??

ゲームを見られたのはすでに5回に差し掛かろうといったところ。やはり30分開始が早いと7時にはすでにゲーム中盤といった感じになる。床田が1点取られた直後だった。4回投げ切った時点ですでに球数は70球。こら、いけても6回まで、どんな継投策を繰り出すのか楽しみな展開ではあった先制点を取られたあとも床田は粘りを見せていた。この辺は良かったように思う
悪いながらも点をやらない投球が4回、5回で来ていたように思う。後は打線が点を取ってくれればといった感じだったよな。直後に先頭の會澤が同点の1号ソロ。この辺、ヤクルトがカープを苦手にしている典型的な同点劇だった。そして6回表には菊池の3号ソロで勝ち越し。こうなればその裏を抑えれば床田に白星が転がり込む。個人的には6回頭から継投策でもよかったように思うけど、6回裏も床田をマウンドに送った。この辺は佐々岡監督の特徴というかね、床田に白星をという気持ちが感じられるよな。この時すでに球数は90球を超えていた。判断の難しい場面だよな。
で、あれば床田には6回裏の投球ね、もっと慎重さと大胆さが欲しかった。先頭打者を出してしまったよな。この辺ね、先頭に対して簡単にヒットを許してしまうところね、もったいないよな。1死後村上にヒットを打たれて1死1,3塁。打者は荒木だよな。粘りがあり小技もできる器用な打者だよな。さて、この場面、守る側からしてみれば、低めの球でゴロを打たせてゲッツーで終わらせるのがベストだろう。次に考えるのは外野フライでも同点だし、ランナーが進めないアウトが欲しい。となれば三振や内野フライでツーアウト目を取りたい。まぁこれがセオリーだよな。では攻撃側はどうだろうか??ここにはヤクルトのチーム事情というかねぇ?そういったものが多分に含まれていたように思う。ここでヤクルトベンチは「まずは同点」という選択肢を選んだ。それも失敗すれば一気に反撃ムードがしぼむ危険性もあるセーフティスクイズを初球から敢行した。まぁこれが見事にハマった訳だけど、この辺ね、カープバッテリーはノーマークだったし、安易に行き過ぎたように思う。相手がどんな出方をするのか??ここはバッテリーは相手を観察してじっくりいかなきゃいかんところだろう。アタクシはこういう部分というのは強いチームになるためには必要なことだと思う。しかし初球を真ん中やや高めの真っすぐという選択ね、これもどうなのかなぁと。どうしても失点を防ぎたいのであれば、牽制を入れたり、初球はボールから入って相手の出方を見るという作業をアタクシは入れなきゃいかんと思う。ベテランの域に入ってきた會澤がマスクをかぶっていても、そういった慎重さは見受けられなかった。この辺ね、首脳陣の教育の徹底不足、細かい野球が浸透していない、そんな印象を持ったよな。僅差で勝っていく、投手を中心とした守りの野球をやるには、いかに失点をしないか、失点しないためにやるべきことは色々あるし、それをやっていかなきゃいかん。やはり野球を知っている人がコーチをやらんといかんだろう。この辺はアタクシは防げる可能性がある失点だったと思うよ。

ヤクルトベンチの活気に飲まれた??

東京の球団を中心に選手の中にもコロナに感染していた人、そしてその人と行動を共にしていた人がベンチから外れているよな。ヤクルトで言えば青木と内川といった精神的支柱の存在である二人がベンチにいない。不安になりがちだけど、これをヤクルトベンチ、若い選手たちはこれをチャンスと見て活気にあふれていた。そんな印象をもった。この荒木の同点スクイズで俄然ヤクルトベンチが盛り上がってきた。同点に追いついた時点で流れはヤクルトに行ってしまった。安易にいって簡単にスクイズを決められ、相手にこれだけ盛り上がられてしまったカープサイドはこの辺からチグハグなプレーが目立ったように思う。ヤクルトベンチに圧倒され始まった感じだよな。まだ同点なのにカープサイドが焦り始めたように思う。その辺がプレーに出ていたように思うねぇ。それを象徴するのが7回ヤクルトの勝ち越しの場面だよな。マウンドにはルーキーの森浦。この起用は妥当といったところだろうねぇ。ところが6回の同点劇でヤクルト打線が非常に前向きに積極的になっていたように思う。森浦もいつもとは勝手が違う、そんな戸惑いもあったのかもしれない。先頭の渡辺が初球をヒット。この辺にヤクルトの勢いと積極性が感じられた。非常にいいヒットだよな。続く代打嶋にも簡単に初球、送りバントを決められてしまう。この辺のバッテリーの淡白さというかねぇ??慎重さと粘りが欲しいよな。森浦はたった2球で1死2塁のピンチを背負うことになった。続く打者は山崎。左対左で優位に見えたけど、この辺も山崎の積極性が吉と出た。2球目のインコースに甘入った球、森浦はコントロールミスといっていたけど、これは見事にライト前にはじき返した。これでヤクルトが勝ち越し。ベンチも非常に盛り上がっていたよな。この辺、ルーキーの森浦もヤクルトベンチの活気に押された印象がある。これも経験だよな。

誠也のホーム憤死は暴走??代走が牽制死ってのはいただけない

さて、こうなると今度はカープサイドに焦りが出てくるよな。信じられないミスが起こった。8回表、先頭の坂倉が粘って粘って四球をもぎとった。この辺、坂倉はゲームの流れを読んで何が何でも塁に出るという気持ちの籠った打席だった。この坂倉がもぎ取った四球を何とか点につなげたいよな。ここで当然代走の起用。曽根の登場だよな。ところがその曽根がいきなりの牽制球で刺されてしまった。代走で出てくる選手としては大チョンボだよな。恐らくサインが出ていたのか初球から前日のように盗塁を仕掛けようと前のめりになっていたのだろう。逆に前日曽根の盗塁から失点しているヤクルトサイドは慎重だったよな。この辺ね、ヤクルトベンチから伝わってくる活気と勢いにやられてしまったように思う。曽根はこういう場面でも相手に悟られない工夫も身に着けるといいかもな。走れる選手というのは「行くぞ、行くぞ」といったオーラを出さない。恐らく曽根はそんなオーラを発しまくっていたのだろう。改善点だよな。
話は前後するけどね、6回に菊池の勝ち越しホームランのあとも誠也四球、長野ヒットで2死1,2塁。ここで誠也がコントロールに苦しむヤクルト近藤の様子を察知して三盗を仕掛けた。この場面で3盗を仕掛けるというのは120%成功の自信がなきゃやっちゃいかん場面。実際にタイミングは楽々セーフだった。ヤクルトバッテリーもまさかの三盗に慌ててしまったよな。送球がそれた。これを見て誠也がホームへ猪突猛進。結果はホーム憤死という結果になった。この走塁ね、暴走という声も聞こえてくるかもしれないけど、紙一重だったように思う。転がったボールを拾ってホームに西浦が非常にいい返球をした。この辺もヤクルトの選手たちの勝利への集中力がそうさせたように思う。これが少しでも逸れていればセーフだったろうし、これがセーフとなればヤクルトベンチもトーンダウンしたはず。そういう意味ではまだリードの場面だったし、アタクシは狙いは間違えていない。そう感じたねぇ。ただ、それと同時に誠也の中で何かモヤモヤしたものがあり、それを誠也が必死に振り払おうとする焦りというかストレスというかねぇ??誠也自身が何かを吹っ切りたいという気持ちが表れていた走塁だったように思う。

取り戻して欲しい「誠也らしさ」。モヤモヤを吹き飛ばすきっかけが欲しい

開幕から誠也がなんとなく「モヤモヤ」しているのはカープファンならよくわかっているはず。龍馬や菊池はすでに3本のホームランを打っているにも関わらず、誠也はまだゼロ。そして誠也のバットで勝ったというゲームがまだない。誠也が打って勝てばまたムードも打線も変わってくるだろう。その「きっかけ」が欲しいよな。
打率は昨日終わって.286。決して悪い数字ではない。しかし打点はまだ2しかないし、誠也で勝ったゲームもない。長打は2塁打が2本のみ。完全に物足りないよな。これはファンもそうだけど、誠也自身が一番感じていることだろう。誠也に復調の兆しは今後出てくるのだろうか??一つは誠也自身の決断だろう。賛否両論ある新打撃フォーム。これに手をつけるかどうかというのは誠也クラスの選手になれば、自身で決断を下さなきゃいかんだろうねぇ。ただ、少しずつマイナーチェンジはしているように思う。構えた時に右足にグッと体重をかけている比重が少し弱くなってスッと打席に立っている印象が出てきた。誠也自身も変化をつけているように思う。昨日の最終打席のツーベースはいい感じで打てていたよな。あぁいう打撃がチャンスの場面で出てくると誠也自身も新打撃フォームに自信がつき変わってくるように思う。それまでは一進一退だろうねえ。
誠也がこれだけ4番として結果が出ていないとなると、この夏のオリンピックで指揮を執る侍ジャパンの稲葉監督も心配しているだろうねぇ。この辺は誠也の決断もそうだけど、今の誠也に対してカープ首脳陣が「このままではダメ」と言えるかどうか??新フォームの継続や結果を求めることを言えるかどうか??この辺のきっかけをもしかしたら誠也自身が待っているのかもしれん。一度じっくり話をしてもいいだろう。佐々岡監督でもいいし、河田ヘッドでもいい。いい意味でも悪い意味でもこのチームは誠也のチーム。いつの間にか誠也に物をいうのを聖域化されてはいないだろうか??確かに5年連続3割、20本塁打は一流の証。だからと言って不調を黙って見守るだけでいいのか??と。誠也だって人間。一人でもがいているかもしれん。この辺は周りが手を差し伸べてあげるのも一つの手のように思う。早く「誠也らしさ」を取り戻してグランドで大暴れする姿を見たいよな。
さて、今日はカード勝ち越しを決めるために何としてでも勝たなきゃいかんゲームになってきた。昨夜はヤクルトに飲まれたしまったけど、今夜はやり返して欲しいよな。先発は中村祐。昨季、ヤクルトを比較的得意としている。立ち上がりが課題だと思うけど、何とか踏ん張ってほしいよな。対するは奥川。全く初めてではないので心配はしていないけど、プロ初勝利に向けてヤクルトベンチがまた一丸になる可能性もある。早々に潰したいよな。

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