スポンサーリンク

一発攻勢でDeNAに連勝!!菊池は打撃絶好調!!同じ4点差での栗林と大道の起用から見えた首脳陣の中継ぎ起用法

Mageちゃんの「熱視線」
スポンサーリンク

 「DeNA-広島」(3日、横浜スタジアム) 広島の同学年コンビの一発攻勢で2点を奪った。
情報源: 広島 同学年コンビの一発攻勢で逆転 安部、菊池涼が左翼席へ運ぶ

[ytmr_bb_scoreboard fsize=”1.2″ width=”900px” tm1=”広島東洋カープ” tm2=”横浜DeNAベイスターズ” scr1=”0/0/2/0/4/0/1/0/0″ scr2=”0/1/0/0/0/2/0/0/0″]
昔は旅行から帰ってきて翌日すぐに仕事に行ったものだけど、50を過ぎてからはあまり無理をしなくなった。今日から仕事に行ってもよかったけど、もう1日休みを取って今日はゆっくりした。とは言っても小さい子供もいるから外へ連れていけとねだれれて買い物がてらショッピングモールへ出かけた。上の娘には本を、下の坊主にはマリオカートをやらせて一通り満足させて帰宅。ゲームはすでに1-6で後半戦。そんな流れだった。オンタイムでは見ることができなかったけど、今季のカープには珍しい一発攻勢で終始ゲームの主導権を握る形で進められたナイスゲームだったよな。

初スタメンの安部が存在アピール!!九里を救った同点アーチ

まずは今日のスタメンに安部が久々に名を連ねた。キャンプから2軍スタート。オープン戦でも1軍に上がることもなかった。正直今季のサード候補には堂林が筆頭。そしてクロンもサードができる。助っ人枠の関係でメヒアがいる。この辺は来日が遅れているバードとネバラスカス、そして支配下登録されたコルニエルと投手陣を今以上に厚くするために助っ人枠が使われるかもしれん。今のところ日本人投手で上手く編成ができているのでひょっとしたら投手2、打者2の割り振りになるかもしれん。投手3ならメヒアが弾かれるだろう。堂林も昨季ほど元気がないしな、ここで安部の存在が浮上してきてもおかしくない。安部もボヤっとしていると矢野や林といった若手に優先順位が移ってもおかしくない年齢になってきているし、今回の1軍昇格、そしてスタメンと気合を入れてやっていかなきゃいかん。そんな立場でのスタメン起用に見事に同点ホームランという形で貢献してくれた。安部本人もホッとした部分が大きかったかもしれんねぇ。同点ホームラン以外にでもアウトにはなったけどいい打球を飛ばしていた。スタメンのバリエーションを考えると今後もスタメン起用の可能性が浮上してきた。安部もまだまだ老け込む歳じゃぁない。頑張ってほしいよな。

絶好調菊池があわやサイクル安打。最多安打タイトルのシーズンに似た打撃

安部の同点弾でふりだしに戻ったゲーム。相手は今季ここまで勝ち星のないベイスターズ。やはり調子の出ていないチームというのはこういう展開でもあっさりと逆転を許してしまう。三浦新監督も頭痛ぇよな。一つ勝てばこういうゲーム展開でも同点でグッと踏みとどまることができただろうに菊池に勝ち越しの一発をあまりにも簡単に許した。絶好調男と絶不調のベイスターズ。この顔合わせなら、菊池に軍配が上がるだろう。
それにしても菊池は打撃好調だよな。うまくバットに球を乗せて打てることができている。だから長打も出るわけよ。この打撃ってのは2016年、25年ぶりのリーグ優勝をした時の打撃に似ている。似ているというよりは取り戻してきた。そんな印象だよな。あの年は最多安打を記録した。右打者で最多安打を記録するってのは結構大変。左打者よりは確実に内野安打の確立が低いわけで、それを達成したというのは胸を張れる記録だと思う。そしてその年には最多犠打も記録した。この最多安打と最多犠打を両方達成したというのは偉業なのよ。その時の打撃に菊池は戻ってきている。こうなるとある意味1,2番を入れ替えても面白いように思う。まぁ一つの案としてね。今季の菊池は守備だけではなく打撃もやりそうだよな。

坂倉の満塁弾で引き離す。悩ましい「打てる捕手」問題

菊池の勝ち越しホームランで今日も主導権をつかんだカープ。昨年のカープならファンはまだ「勝った気がしない」。そんな心境だっただろう。しかし今季のここまでの勝ち方を見ていると、「今日も行けそう」。そんな気持ちになったカープファンは多かっただろう。そんな展開の中、坂倉に試合を決定づける満塁ホームランが飛び出した。やはり坂倉の打撃というのは魅力だよな。ここで以前にも書いたけど、坂倉を常時打線に組み込めないか??そんな贅沢なファン心理がムクムクと起き上がってくる。やはり毎試合坂倉の打撃を見てみたい。そんな同志も多いだろうねぇ。ここまでの起用を見ていると坂倉と會澤、交互で起用している。そんな印象だよな。會澤だってゲームの流れを呼んでケース打撃もできるし、もともと打撃もいい。7番坂倉、8番會澤の並びは他球団から見れば、そら、おっかねぇと思うわけよ。それと坂倉以外にも打撃のいい捕手が沢山いる。この戦力を使わない手はない。アタクシはそう思うんだよな。

誠也後を考えたら、坂倉と中村奨はコンバートは必要!?

これだけ打てる捕手を集められたのはカープのスカウティングの良さってのを絶賛してもいいと思うし、いい捕手なら多少ダブついても獲りに行く球団の姿勢というのは大いに評価している。捕手不足に悩む球団からしてみれば、贅沢な悩みと言っていいだろうねぇ。でもせっかく打てる捕手が沢山いても捕手というポジションはゲームには一人しか出られない。もったいないよな。ならばアタクシは坂倉、そして打者としての素質を持つ中村奨をコンバートしてもいいように思う。まぁ賛否両論あるんだろうけどな。アタクシが強調したいのは鈴木誠也という強力な4番打者がいずれカープを去ることを考えておかなきゃいかんだろうということ。それが今オフなのか来オフなのかはわからんけど、準備はしておかなきゃいかん、そう思っている。ただ、今季のここまでの誠也の打撃を見ていると今オフはないような気がし始めてはいる。ただ、最悪のことを想定するのであれば、「誠也後」を考えておく必要があるだろう。なんせ今のカープは「誠也のチーム」だからねぇ。中村奨成をコンバートして将来の主軸に座らせるチーム方針があってもいいと思うし、林を将来の4番にという動きがあってもいいと思う。そろそろ動き出すことをしてもいいのかなぁと。坂倉や會澤の打撃を見ているとそんな気持ちが日に日に高まっている自分がいる。さて、首脳陣は今後この「打てる捕手」たちを上手に使いこなすことができるかどうかってのも見ものだよな。

4点差で栗林登板の是非と大道の9回登板

鮮度の落ちる話をしてしまうのだが、金曜日のDeNAとの初戦ね、4-0と4点差で9回のマウンドに守護神・栗林が登場した。4点差でセーブシチュエーションではない登板にSNSでは「栗林をぶっ壊す気か!?」という声が少なからず上がっていた。セーブのつかない場面で出すのはもったいない。無駄な登板で疲労がたまる、肩は消耗品など栗林の体調を気に掛ける優しさ?を持った考えなのだろう。これについて同志の皆様はどうお考えですかな??アタクシはこの日の栗林登板は「正解」だと思う。それはなぜか。
まずは3連戦の初戦ということ。初戦をいかに取るかでその後の2戦目、3戦目の展開、選手起用が変わってくるよな。次に前日に阪神に負けていること。どのチームだって連敗したくない。このゲームは手堅く「勝ち」に行かなきゃいかんだろうねぇ。それと「ハマスタ」というのもある。この球場で5点差、6点差をひっくり返される場面を何度見てきたことか。そういう怖さのある球場であること。このゲームは手堅く勝ちに行かなきゃならんのよ。守護神はまさに「勝つため」に存在している。勝ちに行くゲームに点差やセーブは関係ない。当の栗林もそういったことを理解してマウンドに上がったことだろう。セーブつかないのに何で投げなきゃならんなんて気持ちはこれっぽっちもなかっただろう。ベンチが今日は手堅く勝ちに行く上で必要な一手である。アタクシはそう理解している。

そしてこのゲームも4点差で9回裏を迎えた。ここで登板したのは栗林ではなく大道。これも正解だと思う。同じ4点差でも意味合いの違うゲームだよな。3連戦の初戦を取った。決して2戦目負けていいわけではないけど、初戦を落とすのと初戦取って2戦目を落とすのは意味合いが全く違う。この日は栗林は早々にベンチにいた。この日はお休み。前日の登板のご褒美とまではいかんけど、このゲームの流れから行けば、栗林は準備しなくてもよかっただろう。
そして9回に大道をあげたのにも意味があるように思う。別に8回を担う塹江でもよかったのかもしれん。ここで大道をあげたというのはある意味、栗林の2番手に大道を位置付けているのだよ、こういう登板で大道君、登板はあるよというベンチの意思表示だと思う。点差がついている時にゲームを締める役割ね、そして万が一栗林に何かあった場合は大道だよというメッセージもあるだろう。開幕してから大道の登板が少なかったのはベンチがこういう展開で使うつもりでいたのだろう。アタクシは非常にいい使い方のように思う。これを見るだけでも中継ぎ陣の充実というのが伝わってくるよな。
投手起用というのはベンチのメッセージでもある。3連戦の初戦、前日は敗戦している、このゲームは点差はあるし、セーブもつかんけど、守護神で締めるというのは選手たちにベンチの気持ちが十分伝わっただろうし、重要な起用だと思う。もちろん守護神の乱用はいかんけど、一見無駄に見える起用にもアタクシは意味があると思うんだよな。

さてこれでカード勝ち越しが決まった。一気に3タテと行きたいところだろう。でも欲張っちゃぁいかんし、助っ人を欠くDeNAを軽視してはいかんだろう。今日もしっかりとした野球をやって貯金を増やす。そういった姿勢をチームもファンも持たなきゃいかんと思う。先発は野村祐。前回は好投しながら白星がつかなかった。早く白星をつけてあげたいよな。

にほんブログ村、ブログランキング参加中です!ポチっとやってくれるとありがたいです!
にほんブログ村 野球ブログ 広島東洋カープへ

コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    かなりもったいないことしてる気もしますが、坂倉は他のポジションはやるつもりはないと首脳陣に言ってますから他ポジションをやることはないと思います。
    中村奨成は外野もやってますし、磯村が一塁をやっていますが、打力が高い方が第三捕手で使われるでしょうね。
    會澤は打点がまだ0ですし元気がない気がします。ただリーダーシップ枠や代打の切り札で使えるのはいいですね(7番8番が打っても各駅停車になりがちなので、個人的に6番はやめてもらいたいのですが)。
    ただ、今年は交流戦があるので、會澤スタメン時のDHの選択肢に坂倉が入ると思います。
    現状會澤は打たないので坂倉スタメン時には打つなら松山でも長野でもいいですし、林上げて使うのもありかもしれませんね。

    リリーフは経験不足で未知数なことを除けば色んなパターンが組める今のやり方はいいんじゃないでしょうか?
    栗林も休めましたし。

タイトルとURLをコピーしました