折ったバットでホームランを打つ怪力男がカープにやってくる!!誠也のメジャー移籍報道の盛り上がりには疑問も

折ったバットでホームランを打つ怪力男がカープにやってくる!!誠也のメジャー移籍報道の盛り上がりには疑問も

広島と契約合意したライアン・マクブルーム【写真:Getty Images】 広島獲得発表のマクブルームは今季3Aで32本塁打 広島は5日、ライアン・マ

情報源: “バット折り弾”が「クレイジーだ」 広島新助っ人は米球界でも話題となった超怪力男

昨日からCSが始まったようだねぇ。まぁアタクシはカープが出なければ、別に興味はない。どっちが勝とうがあまり関係ないからねぇ。セ・リーグは3位の巨人が先勝した。個人的には先に勝った方が俄然有利になるこのルールね、2戦先勝はどうなのかなぁと。せめて3勝の方がいいように思うし、もしくは日本シリーズと同じ4勝で抜けられるように。それと2位と3位とのアドバンテージもあった方がいいように思う。そんな感じならカープが出てなくても見ようという気にはなけどねぇ。

助っ人補強第2弾は右の強打者

前回の記事で助っ人補強第1弾は先発タイプのドリュー・アンダーソン!!なんか、似たタイプが多いよな先発タイプのドリュー・アンダーソンの獲得について書いた。その記事の最後の方に今回助っ人補強第2弾の話も書いたんだけど、翌日にはやはり獲得のニュースが出た。右の強打者タイプ、ライアン・マクブルームだよな。珍しい左投右打ちの選手。ツボにはまった時の打球の飛距離はかなりの物を持っているように思うねぇ。バットを折りながらもスダンドに放り込む動画を見たけど、マツダスタジアムでもネット直撃弾をたくさん見られそうだよな。
去年のこの時期にクロン獲得のニュースが入ってきて動画を見たんだけど、やはりクロンはアッパースイングというかね、ホームランを打つ打撃をやっていたように思う。基本、どんなコースでもホームランを打てる打者はいない。ホームランはそれなりの球しかスタンドまで飛ばせないのよ。言い換えれば、クロンはそれなりの球しか打てない打者だったということ。今回のマクブルームの映像を見たけど、コースによって打ち方を変えられる柔軟性はあるように思うねぇ。右肩が下がらないところもいい。ツボにハマればスタンドインだけど、案外センター方向の打球も多いし、クロンに比べれば穴は少ないように思うし三振が少なそうだよな。守備の方は「クロンほど上手いとは言えない…というか守備に関してはあまり期待できないかもしれん。噂ではDHのあるパ・リーグの球団がとるのでは??という話もあったようだけど、どうだろうかねぇ。相当打たないと…となりそうな気もするし、坂倉と併用といった感じになるかもしれん。まぁそれは来季のお楽しみということにしよう。

堂林FAせずに残留。まぁそうだろうねぇ

カープには今季FA権を取得した選手が3人。大瀬良と九里、そしてプリンス堂林だよな。まぁ大瀬良と九里は球団とじっくり交渉できる成績と立場にあるんでまだ時間はかかるのだろうけど、堂林はちょっと立場が違うよな。今季の成績ならそろそろお払い箱になってもおかしくないくらいだから、早々に残留を決めた。まぁ立場が立場だから早く決めて野球に専念したいというのが本音だろう。
マクブルームの加入で堂林の立場はますます苦しくなるだろう。昨季のように相当打撃でアピールしなきゃならん。相当頑張らなきゃいかんよな。やはり堂林が打つと盛り上がるし、ファンとしてもうれしい気持ちになる。頑張ってほしいよな。

過熱する誠也のメジャー移籍報道に騙されるな

さて、海の向こうのアメリカでは誠也のポスティング移籍の報道が盛り上がっているなんてぇニュースがバンバン入ってきているけど、これ、真に受けない方が利口だと思う。日本のスポーツマスコミもそれをそのまま報道しているけど、「本当のところ」はどうなのか??確かにMLB公式サイトで誠也のメジャー移籍の可能性を書いてはいるようだけど、あくまで「情報筋」からの話ではと書いているようにこの筋からの話を真に受けるのはどうかと思うけどねぇ。日本のタブロイド紙や週刊誌でも「関係者によると‥」って話が多い。こういう論調と言うのは世論にバイアスをかけようという「意図」が見え隠れする。今は飛ばし記事がバンバン飛ばされて沢山梯子がかかっているような状態になってきているようだねぇ。
じゃ、こういう飛ばし記事がバンバン飛ばされているのは何故なのか??まぁ記事を読んでもらうために時には飛ばし記事ってのは必要なんだろうけど、一つはメジャーでは結構盛り上がっているよ~という誠也のメッセージの意味合いが強いのかなぁと。こんなに歓迎しているんだよ、だからおいでということなんだろう。そら、海の向こうで自分が話題になるってのは悪い気はしないよな。中にはポスティングするならFA市場で最高の評価をするだろうなんてぇ誰が言ったかわからん無責任な話も出ている。そら、人間だもの、そういう話があるんなら…と妄想も広がるよな(笑)
ところでポスティングをするかしないかはカープ球団が決めること。これが何よりも肝心だよな。ところが誠也もカープ球団もまだ話し合いすら持たれていないの現状のようだねぇ??なんでそんなに盛り上がっているのか理解できないのよ(笑)。こういう移籍に関する報道と言うのは憶測で書く部分が大きいし、先ほども書いたようにバイアスをかける意味もある。かつてはカープの主力選手がFAになると金持ち球団に持って行かれた過去があった。黒田さんの時も「阪神に移籍濃厚な黒田」と何度も書かれていたのを目にして腸が煮えくり返っていたのを思い出す。結果は黒田さんはカープに残留することになって胸をなでおろしたわけだけど、なんか妙ないやらしさをマスコミに感じてしまったのを覚えている。誠也だって確かに日本を代表する選手になったとは思うけど、破格の扱いを受けるかと言えばそうでもないようにも思う、なんせ、メジャーでの実績はゼロなんだから、ある程度メジャーで実績のあるFA選手と同じテーブルに並べられたら不利に決まっている。どこの馬の骨かわからんようなものに大金は使わないだろう。これは日本もアメリカも一緒だろう。
誠也に限ってそういうことはないとは思うけどな、あまり過熱報道に惑わされないでね、冷静に進路を決めて欲しいよな。もちろんポスティングという方法もあれば、海外FAとって挑戦するという選択肢もある。カープ球団としっかり話し合って結論を出して欲しいよな。

助っ人補強はあと一人くらい??それとも…!?

さて、助っ人補強に話を戻そう。これで二人の選手を獲得したわけだけど、どうだろう??まだ助っ人補強はあるのだろうか??個人的にはこれで「打ち止め」のような気がしている。それは残留する選手の顔ぶれを見れば大体わかる。
投手ではフランスワとコルニエル、バードも今のところは残留。個人的にはフランスワはリリースしてもいいように思うけどこの3人はいずれも中継ぎ投手。この部分での更なる補強はないとみていいだろう。あるとすれば、いい投手が取れたらバードはリリースと言うことはあり得るように思える。
野手はメヒアがこれも今のところは残留だよな。メヒアは内野だからあるとすれば外野手だろう。とりあえずファーストくらいはできる選手が獲れるようなら、メヒアをリリースしてもいいかもしれん。
いずれにしても、カープはここ数年助っ人を決めるのが早いんだけど、この獲得交渉を辞めるのも早くなってきている。恐らく年内で話がまとまらなければ、助っ人補強は終わりだろう。この辺はあまりにも「事務的」というかね、いい助っ人を何とか粘り強く交渉してカープに来てもらおうという「補強熱の弱さ」のようなものをどうしても感じてしまう。非常に物足りなさを感じてしまうのはアタクシだけだろうか??
個人的には助っ人に将来性とか育成という観点は不要だと思う。活躍できるかわからない選手に大金を使うわけだから、使えなければお払い箱にするべきだろう。そしてそういう選手しか供給できない駐米スカウトも積極的に入れ替えるべきだろう。さて、カープの補強熱、「強くなるんだ」というファンへの意思表示は補強姿勢で大体わかるもんなのよ。ストーブリーグでのカープ球団の行動をね、ファンは注目してみているよ。しっかりやってほしいよな。

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