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大型左腕ターリー獲得で中継ぎ強化着々と進行中!?サバイバル秋季練習で復活してくる3連覇戦士は出てくるのだろうか??カープのやる気を測るには第4の助っ人次第かな??

強いカープがみたい!
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広島が契約合意を発表したニック・ターリー(写真はパイレーツ時代)【写真:Getty Images】 193センチ、104キロの巨漢 今季は3Aで43試

情報源: 広島が新外国人左腕ターリーを獲得 大リーグ通算35試合「興奮しています!」

セ・リーグのクライマックスシリーズは今日からヤクルトと巨人のファイナルステージだよな。まぁ夜だからちょっと覗いてみようかなぁとは思うけど、巨人が阪神を倒してと勢いが少しついているけど、初戦でヤクルトが勝てば、案外そのまま行っちゃうような気もしている。さて、どうなりますかな(他人事)。
さて、カープは秋季練習が始まったよな。免除される選手もいるけど、そうも言ってられない選手、特に投手陣では多いよな。中崎、一岡、中田廉、薮田とね、この辺は1軍にいなきゃいかん投手。この辺が全くと言っていいほど働けなかったとういうのは今季の成績に響いたよな。栗林までつなぐ投手が量・質ともに不足していた。チーム打率1位も防御率が5位とね、バランスの悪さと言うのはこの部分だろうねぇ。

3連覇戦士が春季キャンプの切符をかけてサバイバル??

今季の秋季練習は日程の関係で短いよな。それでも佐々岡監督はお題目のごとく「戦力の底上げ」をテーマに取り組むとのこと。今季は若い選手が頭角を現してきた。本来なら秋季練習ってのは若い選手が春季キャンプの1軍の切符をつかむためのアピールの場所として使われる場なんだけど、今季はちょっと様子が違うよな。クールごとに行われる紅白戦にかつての3連覇で活躍した投手の登板が予定されている。この辺は佐々岡監督らしい投手陣への想いが見て取れる。結果だけではなく内容も重視するとのことで、ここでいい投球ができれば春は1軍キャンプと言うことになるのだろう。今回の戦力の底上げは若手ではなく、かつてマツダスタジアムを沸かせた「復活組」ね、ここの発掘という狙いもあるようだねぇ。と、なると戦力外通告を受けた今村がいないというのはちょっと寂しい気もするよな。

今季活躍した中継ぎ陣が来季も大丈夫と保証は全くない

カープの課題は誰がどう見ても先発から抑えにつなぐまでのいわゆる「勝ちパターン」が非常に不安定だった。シーズン終盤には連勝を重ねたけど、結局は「コイツ」というのが定まらなかったように思うねぇ。ようやく8回の島内ってのがおぼろげながら見えてきた。そんな感じだったよな。
それ以外の投手も塹江、ケムナ、森浦、コルニエルとね、プロ1軍の経験と言う部分ではまだまだこれからの投手が多い。そういう意味で言えば、今季の登板数と言うのはそれなりに経験を積んだということになる。これを来季に活かせるか??だよな。ただ、中継ぎ投手と言うのは毎年活躍するというのも非常に難しい。特に森浦、コルニエル、抑えの栗林とね、こんなに野球やったのは初めてだろう(笑)。シーズンオフの過ごし方、体の休め方ね、休めすぎてもいかんし、疲れが取れないのもいかん。初めて経験するオフの体の手入れね、ここに失敗する投手は結構多いよな。経験-体調を考えると果たして、このメンバーで来季も同じくらい、それ以上にやってくれる投手がどれだけいるのか??そこもポイントだよな。今季活躍した中継ぎ陣が来季も同様な登板数と言うのは絶対にないだろう。誰かしら調子を崩す投手もいるだろうねぇ。

ドラ1黒原、ドラ2森も中継ぎに組み込まれる??

表現は適切ではないかもしれんけど、プロ野球の中継ぎ投手と言うのは傍から見ると「使い捨て」のように見られる。厳しいプロの世界、結果が出なければユニフォームを脱がなくてはならない。今季は今村がその例だった。出ていくものがいれば入ってくるものもいる。特に今季のドラフトは左腕投手を多く獲得した。この辺は球界全体が「左打者主流」になりつつある流れに備えてという部分もあるだろう。そうなるとドラフト1位の黒原、2位の森といった即戦力左腕がまずは中継ぎでという構想は佐々岡監督の頭にもあるだろう。当然1軍キャンプにも連れていくだろうし、最終的にはそこでどんな役割を与えるのか決まるわけだけど、中継ぎ候補の頭数の中には間違いなく入れているだろうねぇ。

一番望んでいるのは「3連覇復活組」の中崎、一岡、そして薮田??

ただでさえ、若い投手が多い中継ぎ陣の中にルーキーを組み入れなきゃいかん状況に「中堅・ベテランは何をしている!?」というカープファン同志も多いだろうねぇ。そうよ、若い馬力のある投手ばかりではなく、経験のある中堅、ベテランがブルペンにいるといないでは大違いだろうねぇ。そういう意味では3連覇で活躍した中崎、一岡、そしてこの当時は先発だった薮田ね、この辺が「復活」してくれると佐々岡監督も心強いだろうねぇ。
中崎はやはり故障で球速が遅くなったし切れ味も落ちた。それをカバーするだけのコントロールや新球ね、この辺のマスターは必要だろう。もちろん球威を戻すことが一番大事。ただ球質や球速を考えるとリリーフでというのは少々難しいように思う。アタクシは以前から中崎は先発でという意見を持っている。ある程度の投球術は持っているし、力一杯投げない分、コントロール重視になるだろう。中崎の体を考えたら先発の方がいいように思うねぇ。

一岡も球威次第だろう。自慢のフォークを生かすも殺すも真っすぐの力、球威次第というところがある。真っすぐが行かないから結局は「臭いところ」に投げてボールと判定されカウントを悪くし、仕方なくストライクを取りに行った球を打たれる。思い切って真ん中に真っすぐを投げ込んでファールでカウントを稼ぐ投球ができるようなら、先発がヨレヨレでなんとか5回を投げ切った後の6回ね、この辺のピースにハマってくれると非常に大きいと思うねぇ。
もう一人は薮田。報道によると持ち球であるツーシームをアレンジして新球開発に励んでいるようだねぇ??薮田はフォークも投げるんだけど、成績が残せない時期はこれを引っかけるシーンが多かった。16勝した時にはこういう球は少なかったし、フォークも決めに行くフォークとカウントを取るフォークと投げ分けていた。しかし不調に陥ってからはこの投げ分けをやらなくなったのか出来なくなったのかわからんけど影を潜めたよな。
そのカウントを取りにいくフォークが無くなった分、ツーシームを狙われるケースが多くなったように思う。打者にとって邪魔な球が無くなったわけだからヤマを張りやすいよな。そういう意味ではこの新球開発が成功すれば面白いかもしれん。まぁいずれの投手にしてもよかった時の真っすぐの球威ね、ここが戻らんと話にならん。秋季練習の紅白戦でそれぞれ登板する予定でいるようだけど、この見極めがポイントになってくるだろうねぇ。

新助っ人第3弾は大型中継ぎ左腕ターリー!!

現有戦力の底上げも当然大事だけど、ドラフトと助っ人の新しい血も必要だよな。カープ球団はここで新助っ人第3弾の発表があった。大型左腕のニック・ターリー。パワータイプの中継ぎ投手だよな。
早速、動画を確認したけど、印象に残っているのは「顔」ね。「よぅし、やってやるぜぃ」とみのもんたのナレーションがハマりそうな険しい表情を作って間を取ってくる(笑)。現役投手で言えば、中日の祖父江のような感じだよな。これだけ見ても気持ちで投げるタイプと言った感じだよな。
球速は95、6マイルだから150キロ以上の真っすぐを投げ込んでくる。持ち球はチェンジアップとカーブ。確認した動画だとカーブでは空振りが取れそうな印象があった。真っすぐが速い分ブレーキがかかる球は有効だろうねぇ。ただ、気になる点も色々ある。コントロールと言う部分ではちょっとどうかなぁと。四球と言うよりは総体的に球が高い印象がある。それとフォームね、やや腕を下げ気味に投げてくる。これ左打者は少しイヤかもしれんけど、右打者には球の出所が結構わかりやすそう。おまけにチェンジアップを投げる時に少し力が抜けるというかね、クセを見抜く日本の野球の中に入れば、「なおせ」と言われる部分だろうねぇ。それとランナーが出た時。セットでも結構足を高く上げる印象があった。僅差のゲームだとちょっと怖いかなぁと。

まぁ日本で成功する選手と言うのはこういう指摘された部分に対して順応性があるかどうかってのもポイントだよな。クロンは確かに早く日本にきて優等生ぶりを見せてくれたけど、こと、スイングに関してはアッパースイングの改善を頑なに拒んだ。まぁこの辺が1年限りで帰国と言うことにつながったのだろう。
ターリーはアタクシの記憶が正しければカープに在籍したスタルツに似た印象だねぇ。スタルツはたしか先発でやっていたと思うけど、フォームは結構似ているかなぁと思う。パワー投手は佐々岡監督も好きだし、今回の獲得も佐々岡監督の意向も影響しているだろうねぇ。
…と、なるとまだ去就の決まっていないバードはどうなるか??となる。バードも防御率は悪いんだけど、失点したのは数試合だけというデータもある。ただ1イニング任せるとなると不安は付きまとうよな。ターリーとバード両方抱えるのか??それともバードをリリースするのか??注目だよな。

野手の助っ人獲得はもうないのか??

来季へ向けての助っ人補強はターリーで3人目となった。まぁ3人というのは例年のことだし、驚きはしない。カープ球団の本気度はここから見極めることになる。まずはクロンの後釜であるマクブルームね、仮にこれがポンコツだったら??と言うのはある。結局今季も長打力不足に嘆くことになったよな。もう一人、右でも左でも野手が欲しいというのはある。つまりマクブルームのライバルの存在というのは必要かなぁと。メヒアがいるじゃないかという声もあるけど、正直言ってメヒアはもう「成長が止まっている」と言ってもいいだろう。もう日本に何年もいるのに相変わらず高めの釣り球に引っかかっているし、チャンスになればなるほどアドレナリンが出まくって何でもかんでも振りnい行くスタイルに改善の兆しすら見えてこない。よくカープ球団も残したよな。とは言っても恐らくだけど今後の助っ人補強の状況次第だろう。まぁカープのことだから新しく獲得した助っ人陣は軒並み年俸が6から7千万位。もう一人となると、これよりも条件が下の選手と言うことになるだろうねぇ。2,3千万位でも日本でやってみようという若い選手ならとるかもしれん。でもそれならアタクシはこれまでと一緒だと思うし評価できない。むしろ先に決まった3人よりも実績のある大物を連れてきたのなら「変わった」と評価するだろう。
もちろん助っ人は日本人選手よりも結果を求められる。アメリカで打てても日本で打てない選手は沢山いる。当たり、外れがあるのは百も承知。アタクシが求めているのはカープ球団の姿勢。矢継ぎ早に3人の助っ人を発表したけどね、ここまでは「例年通り」なのよ。ファンにカープがやる気だなと思わせるには第4の助っ人獲得は必要だろう。そしてその選手の「格」も評価の基準になってくる。さて、カープ球団の動きはどうなりますねぇ??

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