栗林にアクシデント!?佐々岡監督の恩情采配も加わって逆転サヨナラ負け…遠藤に欠けていた冷静さ

栗林にアクシデント!?佐々岡監督の恩情采配も加わって逆転サヨナラ負け…遠藤に欠けていた冷静さ

○…広島の遠藤は試合終了の瞬間をぼうぜんと見届けた。2―0の九回に先頭打者から連打を浴び、岡本和に四球を与えて無死満塁で降板。2番手のターリーがしのげずチームは…

情報源: 広島・遠藤、初完封目前に崩れる「悔しい」

もう昨日のゲームに関して言えば、9回の攻防が全てだろうねぇ。7回あたりから栗林が投球練習をしていない状況が丸わかりだったんで、アクシデントがあったかなぁと。まぁカープには昔から守護神や4番、エースが故障やアクシデントがあるとズルズルと落ちていくパターンを何度も見せられているだけに、非常にイヤな予感がする週のスタートになっちまったよな。

遠藤北関東凱旋の好投!!

先発の遠藤は8回までは本当にいい投球をしていたよな。真っすぐのキレ、コントロールは申し分なかった。スピードガン以上に球速、威力を感じられるのはやはり球の回転ね、非常にいいスピンで投げている証拠だよな。そして変化球もさえていた。カーブで簡単にカウントが取れたし、真っすぐが生きているからチェンジアップも効いたよな。ご両親が観戦する中、非常に集中したいい投球だったと思う。だからこそ、勝たせてあげたかったんだけどな、最後はちょっと遠藤自身が冷静さを失ってしまったように思うねぇ。

9回表1死満塁でゲッツー打って頭に血がのぼった!?

9回のマウンドでは明らかに遠藤は冷静さを欠いていた。何だろう??完投、完封がかかっているにもかかわらず、何かを引きずって最後のマウンドに上がったように思う。まぁそれはやはり9回表1死満塁のチャンスで自身がゲッツーを打っちまった。「申し訳ない」という気持ちを持ったままマウンドにいっちゃったよな。よし、最後まで0でということよりもそっちの方で頭がいっぱいといった感じになっちまったよな。それが焦りに変わってしまったのだろう。ウォーカー、吉川尚とストライク先行ながらも勝負を急いだ感じで連打を許した。岡本に対してはもう完全に頭に血が上っちまった感じでコントロールさえつかなかった。遠藤はデビューからこの頭に血が上るとこういう投球をしてしまう。穏やかな顔をしているけど、こういった側面も持っているんだよな。この辺は若さも出たように思う。

栗林登板なしを見透かされていた

遠藤の頭に血がのぼってしまった原因の9回表ね、これ、やはりベンチワークの差かなぁと感じたねぇ。振り替えるとこの回から巨人はメルセデスに変わって高橋優。この投手を中継ぎで観るのは初めてなんだけど、やはりリリーフに慣れていない感じがしたよな。四球と小園のヒットで無死1,2塁。ここで畠にスイッチも磯村の送りバントで1死2,3塁。ここで1点でも取っておけばというチャンスだった。ここで打者は上本。巨人ベンチ、バッテリーはスクイズ警戒でカウントを悪しくて最後は敬遠気味に上本を歩かせた。これで満塁だよな。でもこの上本を歩かせたのはある意味巨人ベンチのファインプレーだったように思うねぇ。それはなぜか??

この時点で巨人ベンチは栗林の登板はないと完全に見切っていただろう。次の打者は投手の遠藤。守護神がいないし、カープの中継ぎ陣がよくないというのは当然情報として入っていただろう。遠藤を打席に立たせる可能性は十分に考えていただろうねぇ。最後は遠藤が内野ゴロゲッツー。注文通りに事がうまく運んだよな。この辺は巨人ベンチの賭けというかね、ランナーは出しても点はやらないという野球ができるベンチなんだよな。

逆にカープベンチはこういうのが苦手(笑)。駆け引きというかね、もう栗林が投げられないとなると頭が真っ白になっている印象が否めない。まぁ佐々岡監督の頭の中では9回も遠藤だったのだろう。残念ながらそれありきで攻撃している感じだよな。このゲーム、ここで点を取ることが一番重要にもかかわらず、遠藤をどうしようか?ということばかり考えて判断力が鈍っていたといってもいいだろう。この展開なら遠藤の前、上本で得点をしなきゃいかんかったし、佐々岡監督もまずはそこに集中してほしかったよな。もしアタクシなら、スクイズやるよ。それも初球ね。この場面、巨人バッテリーは最初は勝負に来ていた。初球はインサイドの真っすぐ。これがボール2球目はスクイズ警戒でボール。これでボール2。それでも畠は3球目にストライクを取りに来た。ただ、このストライクで2ボール1ストライク。なんでもできるカウントになった。この時点で巨人ベンチ、バッテリーは上本を歩かせることを選択した。これもね、次は代打の松山ではなく、遠藤を打席に立たせるだろうという巨人ベンチの読みがそうさせたんだろうねぇ。
1死満塁で遠藤。これ、作戦が難しいよな。一番はスクイズ。ただ、満塁だからホームはフォースプレー。下手なバントならゲッツーもあり得る。ある意味、何もしないで三振してくれた方がいいんだよな。しかし遠藤だって自分の完投、完封がかかっている。1点でも取れれば自分が楽になる。そう考えて打席に向かう遠藤に「何もせんで三振で帰ってこい」とは佐々岡監督は言えないだろう(笑)。遠藤続投を前提にしてしまっているから、点の取り方もぼやけてしまったよな。だからこそ、アタクシは上本で何らかの形で点を取ってほしかったし、何なら上本の所で松山を出してもよかったように思う。
上本でも初球スクイズは一番成功する確率が高かったように思う。この辺はカープベンチのベンチワークね、決断が遅いというか慎重になりすぎていたように思うねぇ。逆に巨人ベンチは栗林登板なしとみるや、遠藤はそのまま打席に立つと読んで上本を思い切って歩かせた。この大胆さがカープベンチにも欲しいよな。

「遠藤に完封を」の思いが遅らせた投手交代

そして9回裏。前に書いたけど遠藤はこのゲッツーでかなり自分にカリカリしていたし、それを見透かした巨人打線が連打で遠藤にピンチが訪れた。このピンチに遠藤はさらにカリカリ来ただろう(笑)岡本に対してはかなりムキになってしまったように思う。四球を出したところで佐々岡監督は遠藤をあきらめた。交代を告げるためにベンチを出る佐々岡監督の足取りは重かったよな。球審に交代を告げる直前になっても遠藤をあきらめきれない無念さが伝わってきた。まぁ佐々岡監督の人柄というかね、選手に勝たせてやりたい、完封させてあげたいという親心ね、カープ出身の監督は多いよな。浩二さんや野村謙二郎さんもそうだったけど、記録やこうした完封とかね、やらせてあげたいという親心が強く出てしまい判断を誤るというのが多いよな。まぁそれがカープなんだろうけど。

アタクシなら先頭打者を出したところで代える。最悪でも吉川尚に打たれて1,2塁の場面。それでも佐々岡監督は岡本でゲッツー取れればという期待の残して続投させてしまった。だけど、肝心の遠藤は完全に自分を見失ってしまったよな。まぁここで決断したわけだけど9回裏無死満塁でこのひ弱なリリーフ陣の中で誰が切り抜けることができるだろうか??ベンチはターリーのパワーに賭けたんだろうけど、ここまで来ちゃったら遠藤でケ〇まくった方がよかったかもしれん。完全に遅れた投手交代だよな。

「焦り」がターリーを活かせなかった??

この場面で栗林以外に誰が行くのか??ベンチはターリーをチョイスした。まぁアタクシもここは助っ人しかいないかなぁと思った。このターリーがポランコ、中島に打たれたわけだけど、ちょっと悔いが残るというかね、カープバッテリーが勝負に焦った結果打たれてしまったように思うねぇ。それはこの2本のタイムリー打たれた球種ね、これが両方とも「ストライク」だった。ここに個人的にはカープバッテリーの焦り、早く勝負して逃げ切ろうという気持ちが強く出ていたように思うねぇ。
ポランコに関して言えば、ターリーに全くタイミングが合っていなかった。中日の大野雄をあれだけ打てるのにターリーにはタイミングが合っていなかった。特にスライダーには完全にあっていなかった。1ボール2ストライクからカープバッテリーは真っすぐで勝負したところを打たれてしまったわけだけど、あの場面なら追い込まれているんでなんでも手を出すだろう。アタクシはボールになるスライダー投げておけばOKだろうと思っていただけに、あの真っすぐ勝負は「焦り」かなぁと感じたねぇ。もちろん真っすぐのボール球でも外角低めや高めの釣り球でも振っていただろう。
そして中島。ベテランだよな。ターリーの真っすぐをそう簡単にはじき返せるわけがない。それは中島自身がよくわかっていたことだろう。アタクシが中島なら当然「打てる変化球」を待つよ。ところがカープバッテリーは初球スライダー、2球目はチェンジアップ。これが真ん中に入ってきたところを打たれた。磯村の中ではこのチェンジアップはボールでよくてあとは真っすぐ攻めといったイメージだったと思うんだけど、変化球を待っていた中島にまんまと仕留められてしまったよな。この辺の攻め方やコントロールの甘さもやはり「焦り」からなのかなぁと感じたねぇ。

暗黒週間から苦手の交流戦へ!?

今週は巨人と3連戦、その後地元で中日戦、そして交流戦と入っていく。苦手な交流戦にいい形で入るためにはこの6連戦はかなり重要だと思っていただけに、その初戦で最悪に近い負け方ね、ちょっと心配だよな。この辺は栗林のコンディションんと比例してくるだろう。今朝のネット記事をみると今日も微妙だとのこと。でも下に落ちないということは投球を回避さえしておけば投げられるようになるということだろう。おそらく指先のアクシデントなのかもしれん。
それまでは投手陣がとにかく踏ん張らなきゃいかんだろうねぇ。そういう意味でも今日の先発の床田は頑張ってほしいし、それと打線ね、しっかり点を取ってあげて継投策への不安とストレスを取り除くのが一番いいだろう。とにかく投手陣のピンチね、打線が救ってほしいよな。

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