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投・打・走に床田が躍動!!点差以上にカープがDeNAを圧倒で5連勝!!この戦い方ならポストシーズンにも期待が持てる!?

Mageちゃんの「熱視線」
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情報源: カープ床田 走攻守大暴れで前半戦5連勝締め 自己最多8勝&マルチ安打&「怖かったですけど」激走生還

いや~暑い。今は7月18日14時半だけど、午前中は店の近隣に新しい取り組みのチラシをポスティングに出かけてね、途中で気分が悪くなったんで切り上げてきた。暑さには結構強いほうだけど、この暑さは異常だねぇ。皆さんもお気を付け下さいね。
暑い…じゃ、なくて「熱い」といえば今のカープだろう(強引だった?)。昨日のDeNA戦も接戦を制して3タテ、5連勝。首位に並ぶことはかなわなかったけど、見事に貯金9で前半戦を折り返した。貯金9だよ!?新井監督は驚いていないと言っているけど、カープファンの99%は絶対に驚いているはず。素晴らしいよな。とにかくカープの選手たちが一戦一戦戦い抜いていっている間にどんどんたくましくなっていく、どんどん力をつけてきている、そしてカープが強いチームに生まれ変わっていっている過程が手に取るようにわかる、感じるというね、もうファンにとっては堪らない夏になっているよな。このゲームも先制されるも好投バウアーから攻略というよりは何とか点をもぎ取って1点差勝ち。素晴らしいよな。

バウアーさん、ちょっと投げすぎでは??

DeNAの先発はバウアー。初めての日本の夏、どんなふうに感じているのかねぇ??そんな厳しい暑さの中、中4日で登板してきた。それにしてもさすがメジャーでサイヤング賞をとっただけあって、素晴らしい投手だよな。真っすぐの力、コントロール、キレはどれをとっても一級品だし、変化球も素晴らしい。ナックルカーブにカープの打者がクルックルとバットが空を切っていたよな。スライダーも左打者の外から中に入れてみたり、チェンジアップもフォークのような落ち方をするし、どの球でも三振が取れる投手だよな。ただ、三振が取れる投手だからこそ球数は結構投げることになる。このゲームでも7回で111球。本人の希望もあるんだろうけど、中4日でこの日も登板しているし、その前も100球以上投げている。日本独特の暑さもあるしな、ちょっと投げすぎのようなきがしないでもない。DeNAが優勝争いをする中で、このバウアーは絶対に必要な戦力だと思うし、もう少し間隔開けてもいんじゃないかなぁと思う。首脳陣もメジャーに遠慮してなかなか言えないのかも知れんけどね。闘争心もありいい投手だよな。

そのバウアー相手にカープ打線はチャンスは作るもなかなか得点には結びつかなかった。1点を先制されて追いかける展開になったわけだけど、対バウアー対策で並べた左打者も小園以外はなかなかクリーンヒットと行かなかった。特に大盛クンは同じ球に何度もやられて三振してたよな。せっかくのスタメンだったのにチャンスをモノにできなかったよな。むしろ右の上本の方がタイミングが合っていたいように思うし、これからもバウアーとは何度も当たることを考えたら、対策が必要だろうねぇ。

床田先制されるも2回以降は完璧!!

カープの先発は床田。前回は巨人打線の一発攻勢にあい、今季最短でマウンドを降り、このゲームに照準を合わせてきた。中5日、17時開始という暑さからか初回はコントロール、球の切れともの今一つだったように思うねぇ。
それでも2回以降は悪いなら悪いなりに床田らしい投球を見せてくれた。DeNA打線も元気がないとはいえ2回から6回までパーフェクトピッチングだった。安定感はピカ1だよな。
持ち前のゴロを打たせる投球もさることながら、ポップフライも目立ったよな。特に右打者に対しては外の緩い球でカウントを稼ぎ、インコースに刺さってくるような真っすぐで詰まらせる。完璧な投球だったよな。これで床田自身も目標にしていた前半で8勝にも到達した。まぁ8勝しているのにオールスターには選ばれていないんで、次回登板の調整しやすいだろう。最多勝目指して頑張ってほしいよな。
ただこのゲーム、本当なら7回を投げ切りたかっただろう。1点リードの7回裏に2死2塁の場面で栗林にマウンドを譲った。非常に悔しそうな表情でマウンドを降りた姿が印象的だった。交代に不服というよりは投げ切れなかった自分に腹が立ったのだろう。穏やかそうに見えてハートは熱い。今後の活躍に期待だよな。

栗林は完全に戻ってきた!!ピンチの登板で見事な火消し!!今後の起用法も見えてきた??

その床田からマウンドを引き継いだ栗林。ピンチの場面でセ・リーグ首位打者の宮崎を見事にフォークで空振り三振に斬った。見事な投球、最後のフォークは本当に素晴らしかった。あの球を見れば、栗林は完全に復活したと言っていいだろう。足を上げるフォームに変えて成功したよな。もう守護神に戻してもいいくらいの状態だろう。
しかし、カープ守護神は矢崎。栗林の不調によって空席になった守護神の席をしっかりキープしている。この矢崎が本当にいい仕事をしてくれている。代える理由はゼロ。新井監督もよほどのことがない限り、今季は矢崎で突っ走るだろう。と、なれば栗林の役割は勝ちパのリリーフとなる。ここにも島内、ターリーといるしな、ブルペンもだいぶ充実してきたよな。ただ、アタクシは今後、栗林をこの日のような「ストッパー」として新井監督は起用してくるのではないか??そんな風に見ている。終盤で先発がつかまりかけた時に栗林が出てきて火消して勝ちパにつなげる。そんな役割を新井監督は思い描いているようにも見えた。これから負けられないゲームが続けば、こうしたカードがあるのとないのとでは全然違うだろうねぇ。
3連覇時代、緒方監督はこうしたイニング途中の投手交代を特に勝っている時はやりたがらなかった。勝ちパも1イニングを一人が投げ切る形を貫いてきた。ピンチを迎えてもその投手に託すスタイルだった。ジャクソンなんかは最後の方、よく逆転食らってたよな。そういった場面で「ストッパー」がいてバトンを渡すことができれば、勝ちパの投手も思い切って投げられるんじゃないかなぁと。栗林に引き継ぐならプライドも保てる。この日の栗林のリリーフを見てね、そんな印象が強く残ったねぇ。

床田さん、来季から二刀流でお願いします。

話を床田に戻そう。この日の床田は打撃や走塁でも大活躍だ。なんせ、この日のカープの2点は両方とも床田がホームインしてのもの。特に勝ち越し点は2塁から激走⇒ホームにスライディングしてのものだった。もう野手顔負けだったよな。床田は昨季は8勝していながら走塁で足を骨折してシーズンを終えた。舞台はこのハマスタだったよな。怖さもあっただろう。ひょっとしたら無理するなとベンチに戻って怒られたかもしれん(笑)。いやいや、床田はそんなこと考えながらプレーできる選手ではない。打撃も好きなんだろう。バットを持てば打ってやる!塁に出れば先の塁へ!と本能が体を動かしているんだろう。特に打撃はセンスを感じるよな。最初のヒットはバウアーの151㌔の真っすぐをセカンド牧のグラブをはじく打球だったし、2本目は同じくバウアーのチェンジアップをうまく合わせて右中間に運んだ。このゲームに限らず床田のバットでチャンスが生まれる場面が多いよな。こうなったら床田さん、来季から二刀流で…とお願いしたいもんだよな(笑)。

球際の強さ、甘さが明暗を分けた??

2戦目に勝利した時に新井監督は選手たちの球際の強さが上がってきているとコメントしていた。そう、強いチームというのは球際の強さがある。これは佐々岡監督時代にアタクシが何度も力説した大事な部分なんだよな。この3連戦では小園の守備ね、ヒット性の打球が何度も小園のグラブが吸い込んだ。これが抜けていれば!?という場面で本当に球際の強さを見せてくれた。これは内野の守備だけではなくてね、これも2戦目だったかな??ピンチでデビッドソンのファインプレーだったり同じイニングでタイムリーを打たれても1点目は許すも2点目は許さない守備ね、これもホーム送球が3塁側に逸れたのが功を奏してランナーにタッチしやすかったわけだけど、このタッチも走者の勢いで弾き飛ばされてもおかしくないシーンだった。こういうアウトをしっかりとれるというのもアタクシは球際の強さだと思うんだよな。
逆にDeNAは緩慢な守備でピンチを作り、それをまんまとカープが点に結び付けた。このゲームだって床田の打球を牧が取り切れなかった。これも球際の甘さだと思うし、2点目も桑原が打球処理をもたついている間に床田が2塁を奪ったし、秋山のタイムリーもライトの蛯名が走者が床田だからホームには走らないと決めつけてしまいプレーが緩慢になっている間にホームを突かれたわけで、ベンチから見れば「何やってんだ!?」となるプレーばかりだった。両チームの打線がどん底状態の中で行われた3連戦は結局はこの「球際」が明暗を分けたように思うねぇ。点差以上にカープが圧倒しているように見えた要因もこの辺が影響しているだろう。

この戦い方なら短期決戦も圧倒されない

バンテリン、東京ドーム、横浜とね、長い長いロードはなんと6勝3敗で終えて貯金を9にして広島に帰れる。個人的には厳しい遠征で貯金を1つ2つ減らすかなぁと思っていただけに、正直「儲けた」という感じだねぇ(笑)
貯金もさることながら評価したいのはその「戦いぶり」だ。森下の完封で巨人を2-0。続くゲームは延長戦の末11回にビッグイニングで勝利。舞台を横浜に移してからはすべて1点差ゲームをモノにしていている。どのゲームも決して楽な展開ではなかったし、ピンチは何度もあった。そこをベンチワークや選手たちの粘りで何とかしのいで勝利をモノにした。こうした勝ち方は本当にカープの選手にとっては自信になるだろう。新井監督もコメントしているけど、それがヒシヒシと伝わってくる。ピンチになれば自然とマウンドに輪ができ投手を励ます。先ほども書いたけど守りも球際の強さね、守備でも諦めない強い気持ちで守ってくれている。打者も打てないと見るや球数を投げさせたり、バントの構えをして揺さぶったりね、盗塁もしっかりかけていけるし、バッテリーは逆に相手に盗塁をさせないよう、間合いを変えたりして、無駄な牽制球が減ったように思うし、実際走られる場面が昨季に比べるとかなり減っているように思える。こうした一つ一つのプレーにカープの選手がプライドを持って戦ってくれているのは何と言っても「自信」がついてきたからに他ならないと思っている。こういうチームは短期決戦でも強さを発揮するだろう。こうなるとポストシーズンも楽しみになってくる。3連覇時代のような短期決戦で圧倒されるカープではない。アタクシは最近の戦いぶりを見て太鼓判を押せると思うねぇ。

新井監督は現在のカープの成績に驚いていない明言した。むしろそのくらいの力をカープの選手たちは持っているんだと。アタクシもこのブログで本当にカープはいい選手がそろっていると何度も書いている。なぜ勝てないのか??色々書いてきたけど、やはりベンチの力というか影響力というのは大きいなぁと感じるねぇ。それとコーチ陣もみんな監督の周りに集まって意見を交わしたりしている。監督の前で遠慮とかそういうものが感じられず風通しのよさを感じさせるよな。この辺も新井監督、藤井ヘッドの人柄が出ているのだろうねぇ。いい方向にカープは向き始めているよな。

さて、これで前半戦が終了。アタクシはオールスターには全く興味がないんで、もうすでに22日~のヤクルト戦に目を向けている。実はこのヤクルトね、調子が上がってきていて結構厄介だなぁと思っている。それが後半戦の最初ということでちょっと気がかりではある。まずはオールスターに出ない選手たちはしっかり体と心をリフレッシュしてね、厳しい戦いが続くけど頂に向かって頑張ってほしいよな。

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