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床田好投&守りの野球で強打・ヤクルトに先勝!!カープ内野陣は控えめに言って12球団ナンバーワン!!

強いカープがみたい!
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情報源:デイリースポーツオンライン 広島が再び貯金 「ヤクルト1-2広島」(14日、坊っちゃんスタジアム)

広島が接戦を制し、再び貯金1とした。

4番に座った小園の躍動が止まらない。四回に先制の適時三塁打を放つと、六回には追加点となる右前適時打をマーク。得点圏打率は・483となり、4番で起用され始めた7日・阪神戦から得点圏では6打席連続打点とした。1 小園の勢い止まらず2安打2打点 床田が7回1失点で4勝目

まずはカープOBであり、今季は西武の投手育成アドバイザーを務められていた清川栄治さんが亡くなられた。まだ62歳。早すぎるよな。
清川さんといえば元祖ワンポイントといっていいだろう。左の変則フォームから主力の左打者相手に向かっていく姿ね、体は決して大きくなかったけどマウンドで堂々としている姿が印象的だった。
個人的には指導者としての手腕ね、こっちのほうが気になっていた。ブラウン政権時代に1軍投手コーチをやってくれたけど、ボスが外国人ということでソリが合わなかったようだねぇ?? まぁボスがどこの人であろうと自分がやりたいこととボスが求めいることが違えばなかなかいい仕事はできないよな。
カープ退団後はオリックスや西武の投手コーチを務めた。コーチとして引く手あまただった。人柄もよく引退してからもユニフォームを脱いでいたのは1年だけ。もう1度カープに戻ってきてほしい人材の一人だったけど、かなわなかった。
現役時代は津田さんと仲が良かった。天国でキャッチボールでも始めているんじゃないかねぇ??心よりご冥福をお祈りします。

4番小園が2安打2打点!!

さて、カープは松山でヤクルトと2連戦。昨日のセリーグはすべて地方球場での開催。コロナが明けてやっと地方にもプロ野球が戻ってきた。うれしいよな。
カープとは対照的にヤクルトは助っ人陣が好調。サンタナとオスナ二人ですでに50打点以上をマーク。そこに村神様がいるんだからおっかねぇよな。この3人のクリーンアップは本当に脅威だよな。
対するカープは4番打者さて定まっていない。両チームの得点力にはかなりの差がある。そんな中で阪神戦から4番を任された小園がこの日も貴重なタイムリー2本で2打点。勝利に貢献してくれたよな。
1打点目はサード、ショート、レフトの間に落ちるラッキーなヒット。ヤクルト守備陣がもたついている間に3塁を陥れて3塁打にした。この辺の走塁を見ていると非常に集中してゲームに入ってくれているのがうかがえるよな。

2打点目は6回。好投の床田を勇気づける貴重な1打。この2点目で勝利がグッと近づいてきたよな。小園自身も自分が4番タイプだとは思っていないだろう。しかしその勝負強さや積極性というのはカープ野手陣の中でもピカ1。暫定的4番だろうけど、しっかりこなしてくれているよな。得点圏6打席連続でヒットを打っているし、小園がその気になればこのまま4番定着という可能性も大いにあると思う。頼りになる選手になってくれたよな。

床田省エネ投球で4勝目

火曜日は6連戦であれば、その初戦にあたる。ここをしっかり勝てばその週はノッていけるし、やられれば厳しい週になる。火曜日の先発というのは本当に大事だよな。その重要な役割を床田がしっかりこなしてくれている。この日は球数少なくヤクルト打線を料理した。もう少し打線の援護があれば完投もできそうな内容だったよな。
とにかく打者の裏をかくのがうまい。その技術で早々に打者を追い込み、速いテンポで打者に考えさせる余裕を与えない。打者よりも早く攻め方を考えてガンガン投げてくるわけだから「野球脳」も優れているのだろう。本当に頼もしいよな。
これで4勝をマーク。昨季は自身初の2ケタ勝利。続けないと意味がないとしっかり自覚と目標を持ってやってくれているよな。

ただ、前回の阪神戦もそうだったけど、ゲーム後半に四球から球数が増えて交代という場面が見受けられる。この日も6回に2つの四球でつかまりかけたけど、秋山の好プレーで何とか切り抜けた。まぁ課題といえば課題。それでも7回に武岡に一発食らったけどしっかり投げ切って勝ちパにつなげてくれた。ナイスピッチングだったよな。

鉄壁のセンターラインで守り勝ち!!

床田の投球を助けたのは鉄壁の守備。新井監督が言うようにこのゲームはまさに「守り勝ち」といえるだろう。今季のカープの「戦い方」が見えたようにも思えた。
特にセンターラインね、二遊間、センター秋山にもファインプレーが出たし、ここはしっかり固める形でスタメンを形成してほしいよな。
二遊間の守備に関しては控えめに言っても12球団ナンバーワンだろう。この日の二遊間の守備には「奥行」を感じることができた。ショート・矢野は深めのゴロをふんばって1塁をアウトにした。矢野の強肩がなせる業だろう。この日はなかったけどダッシュ力と持ち前の積極性で前進する守備もしっかりできる。菊池は村上のヒット性の打球を外野の芝生上で捕球し、やはり持ち前の肩の良さで楽々アウト。まぁこの辺は村上シフトの影響だけど、あそこまで深く守って1塁をさせるのはやはり「肩」や「体幹」の良さからくるものだろう。この日は出なかったけど超人的なプレーの数々をみればその鉄壁差は言うまでもないだろう。
この二遊間は「左右」だけではなく「前後」の守備もしっかりできるところが魅力。「奥行のある守備」というのはそういったところ。こうした人材を集めるのもなかなかできないもの。カープの宝だよな。

目立たなかったけど、この日ファーストスタメンの林も難しい送球をしっかり捕球していたし、サード小園もまだ足がそろっちゃうところはあるけど、持ち前のセンスで無難にこなしてくれている。こうしてみるとカープの内野陣というのは本当に鉄壁だよな。

投手を含めた守りの野球をやるのであれば…!?

先発投手がしっかりゲームを作り、味方が先制するまではとにかく0で抑える。攻撃は少ないチャンスをしっかりものにする。そして勝ちパにつなげて勝ち切る野球。まさに投手を含めた守りの野球の典型のようなゲームだった。新井監督も守り勝ちといっていたし、今のカープはこのパターンが一番勝てるように思う。接戦での強さがついてきたように思うねぇ。巨人や阪神のような派手な勝ち方はないけど、現在貯金1で3位につけているというのは他チームにはない別の「強さ」があるのだろう。今季はこういうゲームが増えてくるかもしれんねぇ。それはそれでいいと思う。勝てばいいからねぇ。

本来であればこのゲームはもう少し楽に勝てていたような気がする。特に中盤の攻撃だけど、4回小園の3塁打で先制してなおも1死3塁で後続が凡退で1点のみ。5回も先頭の矢野が2塁打も走者を進めることなく無得点。6回も4連続ヒットを打ちながらも1点だけに終わった。まぁ「打てない」のは仕方ないけど、チャンスでの得点の確率というのはもう少し上げたいよな。

夏場になれば先発陣にも疲れが出てくるだろう。これは勝ちパの島内、栗林にもいえることだろう。夏が来たからといって野球を変えるわけにはいかないし、今の勝てる形に磨きをかけていくとなれば、こうした取れる点をしっかり取っていく野球をしていくことは本当に大事だろう。4回1死3塁ならスクイズやってもいいし、何が何でも3塁に走者を置く野球を徹底していくのも手だろう。得点が平均であと1点でも取れればカープの勝率ももっと上がってくるように思う。個人的には好きな野球だけど、これを貫けるかどうか??新井監督の腕の見せ所だろうねぇ。

さて、セリーグは巨人は勝って首位に返り咲き。阪神は後半に中日にひっくり返された。ここにきて阪神は終盤での逆転負けが目立つ。この辺、岡田監督がどう立て直してくるのか注目だよな。
カープはできれば今日も勝って金曜日からの地元で巨人を迎え撃ちたい。ここで仮に3タテ食らうと巨人が抜け出すムードになってくる。巨人は交流戦はそこそこ強いんで交流戦が終わると水をあけらてしまう可能性は十分ある。何とか食らいついていきたいよな。今日の先発は森下。対するヤクルトは今季初登板の松本。野手陣は早めに点を取って森下に楽に投げさせてあげたいよな。今日も「守り勝つ野球」見せてほしいよな。

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