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一岡なしのブルペンなら今季も苦戦!?復活すればこの上ない大きな戦力。

V奪回のキーマン
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 広島の一岡竜司投手が25日、廿日市市の大野練習場で行われた合同自主トレで、ブルペン入り。捕手を座らせて約40球を投げた。 「いつも通りでしたね」

情報源: 広島・一岡 復活へ「今は自分のことで精いっぱい」ブルペンで40球

この間ネット記事で解説者のエモやんこと江本孟紀さんが今季のAクラスの予想をしていた。巨人、カープ、阪神だそうな。

順位予想はプロ野球ファンとしては毎年の年中行事みてぇなもので、これをまたシーズン終了後に当たった、外れたと大騒ぎする。面白れぇよな。

まぁ順位予想自体、各チームの戦力を分析したうえで、その戦力が力を発揮したらという前提でやっている。

しかしシーズンが始まれば、故障者が出たり、実績のある選手が不調だったりと予測不可能な事態が起こる。そうなれば、当然順位が下がる。

昨シーズンのカープは残念ながら開幕から打撃陣が軒並み不調。加えて試合終盤を担うブルペンが機能しなかった。中崎の不調、一岡の不調とこの二人が「普通に」機能していれば、最低でもAクラスに入っていただろう。まぁこればかりは仕方ないことだよな。

V奪回となればやはり、昨季の反省を踏まえて準備しなきゃならん。開幕が早いということで野手陣はかなり追い込んでやっているみたいだし、力を発揮できなかった中崎は膝にメスを入れ再起を図る。まぁ開幕は難しいだろうけどな、温かくなってきたら出てきてほしいよな。

もう一人は引用記事にあるように、昨季は33試合の登板で終わってしまった一岡。彼が50試合以上登板するか否かでペナントで争う順位はかなり違ってくるだろうねぇ。

とはいえ、中継ぎ投手が毎年60試合前後を投げるというのははっきり言って不可能に近い。肩、ひじ、そしてメンタルへの負担というのはかなり大きいだろうし、当然毎年いいコンディションで投げ続けるというのは難しい。悪い時もそれなりに投げなきゃいかんという頭になる。結果、無理がたたって故障が深刻化し、選手生命を縮めてしまう。そういう意味では言い方は悪いけど、いい年、悪い年を繰り返しながら、時には休み、時にはフル回転というのを繰り返していくのが本当はいいんだろうねぇ。

一岡については、昨季33登板で終わったことを責める気にはならん。逆に休んだことで自分のことを客観視できる時間もあったろうし、それに伴って新しい者へのチャレンジや改善策を施すにはいい時間を過ごせたのでは?と思える。投げられなかった時間を来季の為の準備期間と思えばいいだろう。

一岡もどうやらその辺、思うところがあったのだろう。二段モーションを固めているようだねぇ。

この意図はどこから来るのだろう?二段モーションはいわゆる「タメ」を作ることが主な目的だと思う。体が突っ込むと低めの制球が難しい。フォークを武器にする一岡にとっては低めのコントロールがある意味生命線。その辺を意識したものなんだろうねぇ?

それと真っすぐのパワーアップも考えているんだろう。すべての変化球を生かすにはまず真っすぐのキレ、スピードがある程度必要だよな。そういう狙いもあるのかもしれん。

以前にも書いたけど、カープの必勝パターンの継投策がまだ見えない状態。中崎は開幕には間に合わないだろうし、助っ人を競わせるにも助っ人枠の問題もある。となれば、一岡、そして今村がどの程度機能するかってのが本当にカギになると思う。

まぁ唯一感じるのがここに岡田を咬ませようというのが佐々岡監督の構想だよな。もし、ハマるようなことになれば、見通しは明るい。とにかくあの剛腕が唸れば1イニングは完封できるだけの力があるからな。

ただ、心配のなのは先発時代にもあったけど突然、予兆もなくストライクが入らなくなること。この辺が緊迫した場面で出てしまうと一気に試合を壊しかねない。そういう怖さがどうしても排除できない。その辺がどう出るかってのもペナントの行方を左右しそうだよな。

そこに一岡が本来の調子でメンバーに加わってくれると心強いよな。経験も豊富。場合によっては抑えを任せてもいいだけの球を持っているからな、やはり一岡の復活はV奪回の必須条件のように思える。

昨季働けてないだけに、焦りや不安もあるだろう。「自分のことで精いっぱい」というのも本音だろう。とにかくしっかりフォームを固めて、怪我無く開幕を迎えてほしいよな。

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