広島の島内颯太郎投手が２８日、マツダスタジアムでの練習後に取材に応じ、最優秀中継ぎ投手のタイトル初獲得が確定したことについて「今までにない充実感を感じている。形…
情報源: 広島・島内颯太郎「今までにない充実感」 球団初の最優秀中継ぎ投手確定に喜び
26日に行われた中日戦、好投の床田が8回2死を取ったところで島内が登板。そのまま床田から栗林に繋いでもよかった展開だけど、どうやら新井監督、島内にホールドを着けさせるための登板だったようだねぇ。新井監督、そんなことやれるんだ??とちょっと驚いたけど、この登板が実って今季セ・リーグの最優秀中継ぎのタイトルを島内がカープ球団で初めて獲得することが確定した。よかったよな。新しい中継ぎエースのタイトル獲得の瞬間に残念なニュースとして3連覇時代に中継ぎを支えた一岡が引退を表明。時の流れを感じるよな。
辛い経験を乗り越えてマウンドに向かっていったご褒美
今季、ハッキリ言って島内がいなかったらカープは大変なことになっていたように思うねぇ。守護神・栗林の調子が上がらず矢崎が抑えにまわった。この時点で中継ぎが崩壊してもおかしくないところターリーと並んで島内が矢崎につなぐ役割をしっかり果たしてくれた。時にはピンチでの火消し役にも回って持ち前の剛速球で相手をねじ伏せた。島内 流れを止める好投で3年ぶりの白星!!広輔が貴重なスリーランで5割復帰!!今季のカープはしぶといぞ!!
しかし、逆に島内の投球で勝ちゲームを逃してきたのも事実
島内痛恨被弾で再び自力優勝消滅…これがあるから中日戦は怖い。3点差を追いつく粘りも見せた!!まだまだ勝負の9月はこれからだ!!
延長11回に島内が痛恨の勝ち越し点を許すも勝ちパターン再編成の動き??栗林登板までに勝負を決めないとね
本当に今季だけも島内は沢山の経験をしてきた。勝ちゲームを壊したこともあれば、もうひと踏ん張りできなかったこともあった。もうマウンドに上がりたくない。そんな気持ちになったことだって1度や2度じゃないはず。それでも島内は声がかかれば、臆することなマウンドへ向かった。入団して初めて重要なポジションでシーズンを投げぬいたわけで、それはそれは大変だったと思う。その積み重ねで獲得したタイトル。本当に良かったよな。CSでもその剛腕でチームの進撃に貢献して欲しいよな。
一岡が引退を表明…
新しい中継ぎエースの朗報の後に3連覇時代に中継ぎの中心として活躍した一岡が今季限りの引退を表明。新旧入れ替わりというかねぇ??時の流れを感じさせる1日になったよな。
一岡はカープファンなら誰でも知っている??「人的補償」でカープに来た選手。大竹がFAで巨人に移籍してその人的補償でカープに入団。移籍1年目から働き場所を得て持ち前の真っすぐとフォークでゲームの1番のポイントになる6回、7回をリード、ビハインド関係なくマウンドに上がり3連覇に貢献してくれた。その奮闘ぶりと巨人に移籍した大竹の活躍がイマイチだったので、この「人的補償」というワードがクローズアップされたこともあったよな。とにかく一岡は自分をリリースした巨人に対して非常に気持ちをむき出しにしてマウンドに上がった。「見返してやる!!」そんな心意気が投球から感じられたよな。それが一岡のプロとして12年間やってこれた核の部分だったように思うねぇ。
ただ、歳をとってくると体にも変化が起こってくる。若さを前面に押し出した真っすぐと2種類のフォークでは太刀打ちできなくなってきた。まぁここで新しい球だったり、フォームを修正したりで生き残る投手もいるんだろうけど、一岡はそれが出来なかった。32歳とまだできそうな気もしないでもないけど、それが厳しいということは一岡本人が一番感じていたのだろう。「もう限界かな」と。10月1日に引退セレモニーを行われる。球団史上初の3連覇に貢献した一岡を拍手で送りだしたいねぇ。本当にお疲れさまでした。
DeNAがヤクルトに大敗で再び2差
一昨日、DeNAがヤクルトに大差で敗れた。リリーフで濱口を投入するなど三浦監督も必死の継投を繰り出すも裏目に出た形になった。これで2位カープとの差は再び2となった。カープは残り3ゲーム、DeNAは4ゲームだ。カープが残り全部勝てはDeNAは全部勝っても追いつけない。状況はかなりカープ有利な2位争いとなった。まぁただ、何が起こるかわからない。パ・リーグは2位だったロッテが7連敗で4位転落。一度負のスパイラルに入るとそのままズルズル行くのも勝負の9月。残りゲームが少ないことで普段以上に焦りや硬さが出てしまう。カープも残り3試合とは言え、全部負ける可能性はゼロどころかかなりあると考えるべきだし、DeNAが残り全勝する可能性もゼロではないし、それなにあるだろう。残りゲームが少ないがゆえに両チームとも絶対やってはいけないのが連敗。そうなると前試合で勝っているカープは比較的楽な立場でゲームに臨めるだろう。DeNAは一つで負ければ相当厳ししな。それでも可能性はわずかに残るわけで、とにかくカープは目の前のゲームをしっかり勝っていくだけだろう。DeNAの動向を気にせず2位を決めたいし、それが実現すれば、それはそれでチームにとって大きな自信になるだろう。優勝は逃したとは言え、熾烈な順位争いを勝ち残るわけだからねぇ。
阪神は大竹を温存。10月1日はブルペンで―だそうで
阪神が優勝を決めてからちょっとパッとしなくなってきている。岡田監督いわく「何も言わんようになったら好き放題打っとる」と。CSまではかなり時間があるので一度手綱を緩めたんだろうけど、そのせいで緩んだ阪神ナインに喝を入れていたよな。
島内が最優秀中継ぎに決まったように、個人タイトル争いも絡んだ選手起用が各チームみられる。島内も好投の床田を8回2死で下ろして打者一人だけ島内に投げさせた。勝率部門ではDeNA東が巨人打線を完封。最多勝と勝率で2冠達成が濃厚になった。ここで勝率タイトル争いをしている阪神・大竹は順当に行けば10月1日のカープ戦に登板してタイトルを狙う予定だったけど、どうやら追いつかないとみるや岡田監督は登録を登板を回避し、調整に向かわせた。10月1日の先発は大竹ではなく前回マツダでロングリリーフをした門別でこの日はブルペンデーなんだそうな。
やった!!大竹が投げないと喜んでいるカープファン同志もいるだろうけど、どうしてどうして阪神の中継ぎ陣はみんないいしな、カープもこういう色々な投手を繰り出される相手もあまり得意じゃない（笑）まぁこの日までに2位が確定していればいいけど、最後の最後に阪神のブルペン陣に抑えられて2位を逃すなんてぇシナリオも想像するとプレッシャーになっちまうよな（笑）
秋山は大丈夫そう、森下は10勝目指して今日先発
さて、ペナントレースも残り3試合。まずは残り3試合というこの時期までで5年ぶりAクラス確定、2位、地元CSの可能性を残してくれた新井カープに感謝しかない。かなり楽しませてもらったよな。ただここまで来たらね、現時点で考えられる最高の形でペナントのゴールテープを切りたいよな。観客動員数も久々に200万人を達成できそうだしな、残りは全部マツダで戦える。8月以降はけが人で厳しかったけど、少しずつ戻ってきた。足に死球を受けて欠場していた秋山もどうやら大丈夫なようだしな、CSファーストステージまでには野間も戻ってきてくれると本当に心強いよな。とにかく何度も言うけど、残り3ゲームね、しっかりと勝って終わりたいよな。
今日の先発は森下。手術明けということで開幕が遅れたけど、ここまで9勝はさすがと言っていいだろう。そして今日の登板で10勝を目指す。2位でありながらも10勝以上は床田だけというのは何とも寂しい。森下には何とか勝ってもらって10勝投手をもう一人追加したいところだよな。
対する中日は前回もカープ戦で好投した仲地。苦戦が予想されるけど早いイニングからしっかり叩いて森下の10勝を意識した攻撃をしてほしい。こういう目的があるゲームを取っていくのも勝負強さを養う上では大事だろう。当然CSでの戦いを意識するのもいい。今日勝てば地元CSに大きく前進、そして目の前まで来る。頑張ってほしいよな、
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