カープはなぜ最下位なのか?それは3連覇の余韻で野球やってるから。

カープはなぜ最下位なのか?それは3連覇の余韻で野球やってるから。

 「巨人2-1広島」(31日、東京ドーム) 広島は打線が3安打と沈黙。ソロ本塁打で奪った1点のみに抑えられ、1点差ゲームは6戦6敗となった。

情報源: 今季の広島は接戦に弱い…1点差ゲーム6戦全敗 打線沈黙3安打

普通にペナントやっていれば、今ごろは真夏の熾烈な順位争いを繰り広げていることだろう。優勝の目が無くなったチーム、標準をCSに切り替えるチーム、そして優勝に向けてギアを上げていくチーム。まぁカープは常にこの時期は優勝争いに絡んでほしいというのはカープファン共通の願いだよな。

今季はお盆が終わってもまだ折り返し地点にも来ていない。本当に特殊なシーズンだよな。連戦が続き、各チーム選手の疲労なども念頭に置きながら戦っているよな。

さて、カープは残念ながら48試合を消化した時点で19勝25敗5分の最下位。借金6。だよな。本来のこの時期なら首位のチームは貯金が15~20くらいあってもおかしくない。逆に借金は15くらいのチームが最下位だろう。残り試合もまだある。別に悲観することはないだろう。

ただ、これまでのカープの戦いぶりについては悲観的な見方の同志のほうが圧倒的に多いだろう。

まぁ アタクシは今季の順位予想でカープを5位にしたくらいだからな、こういう戦いぶりと結果についてはある程度、予想していた。いい意味で佐々岡カープが期待を裏切るにはどうしたらいいか?この辺、アタクシなりに開幕前に思っていたことなんかを絡めて書こうと思う。

勝利の方程式が決まらない

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まずは誰でも思っているだろうけど、開幕前に「勝利の方程式」が決まらなかった。これはかなり大きかった要因だろう。中崎が昨季手術をして出遅れは初めからわかっていたこと。フロントは早々に助っ人中心のブルペン編成を中心に補強したよな。ところが、どいつもこいつも使えない(笑)佐々岡監督も正直困っただろうねぇ。

勝利の方程式が決まらないということは「どうやって勝つのか?」というゴールの見えない駅伝みてぇなもの。先発投手がどこまで投げればいいのか?中継地点(中継ぎの出番は)はどこ??アンカー(抑え)は誰が走るのか?もレースが始まっても解らないのと同じだよな。これでは投手はもちろん、野手だってどうやって戦えばいいかわからない。この辺を決めきれなかったのは大きいよな。この辺の決断は当然、監督の責任だよな。

K.ジョンソンの不調

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昨季、二けた勝利、最優秀防御率や沢村賞を獲得したこともある計算のできるジョンソンが今季、いまだに白星なし。これも痛いよな。

ジョンソンの不調=捕手が石原じゃないという公式がカープファンの頭にこびりついている。ジョンソンと組む會澤に対しての批判も日に日に高まっているよな。

でも、これまでのジョンソンの不振は會澤のせいじゃないと思う。まぁ詳しくは別の記事長野をスタメン落ちはどうして!?戦う前から負けてるのよ。ジョンソンに伝えたい「感謝のススメ」をご覧いただければいいかと。

まず、ジョンソンの力が落ちているということ。これは開幕前のオープン戦や練習試合から感じていた。これは今季勝てないと思ったよ。

特に変化球のキレに関してはかなり悪いと思う。真っすぐも来ていない。そら、仮に捕手が石原としてもかなり苦労するだろう。不振の原因を捕手にするのはかわいそうなくらい、ジョンソンは悪い。そして野手との信頼感が築けていないということ。マウンドでジョンソンは完全に孤立しているよな。

この辺はやはりジョンソン自身が前向きにならんと状況は変わらんように思う。今後、しっかり走りこんで下半身を安定させ、自らが野手に声をかけたりとね、ジョンソン自身が変化をしていかんとこのままシーズン終わっちまうよ。一つ勝てば変わる。そう信じて見守るしかファンは出来んけどな。

タナキクの打撃不振

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菊池がポスティングでメジャー移籍を断念。カープと複数年契約を結んだ。ある意味「生涯カープ」を決めてくれたことに大喜びした同志も多いだろう。

しかし、その菊池が打撃不振に陥っている。定位置の2番から最近は7番、8番と下位打線を打つケースが多い。これに関して広輔の成績も含めて「こんなはずじゃ」と思っている同志も多いだろうねぇ。

個人的にはこの二人の打撃は「こんなもの」だと思う。もともと広輔は3割打った実績はないし、シーズン通して.260打てればという感じ。菊池はかつて最多安打を打ったことはあるけど、持ち前の引っ張って三遊間をライナーで抜ける打撃ができていない。いないにも関わらず、まだその打撃を追っかけている。まぁこの傾向は昨シーズンからあったよな。

2番打者ということで送りバントは上手い。でもどうしても「我」が出てしまう打席が多い。ここを右打ちしてくれればという場面を引っ張ってゲッツーとかね、チャンスでフライを打ち上げる場面が多い。まぁこういう打撃をしていれば、.250すら打てんよな。

打順が下位になってからは、変な縛りもなく、少しヒットが出るようになった。まぁ菊池や広輔に関して言えば打撃はこんなものだと思う。ただ、二遊間の守備は相変わらず、素晴らしい。まぁ 広輔は時々ポロポロやるけどな(笑)。

大砲がいない

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ファンの間ではあまり言われないんだけど、一発打てる打者がいないよな。

確かに誠也は4番としての数字は立派に残しているし、堂林の覚醒で今のところは本数はそれなりだけど、今後はどんどん他球団に後れを取るのは間違いないだろう。

チーム本塁打は誠也がトップで、堂林が2番目。その堂林が不振に喘いでいるよな。そして次がピレラだけど、最近はスタメンに名を連ねることが少なくなった。ここの所の得点力不足というのはそこから来ていると思う。つまり誠也一人しか一発の期待ができない。今後は一発という場面が少なくなるだろう。

これはフロントにも文句を言いたい。丸の39本が抜け、バティスタの25本が抜けた。本来ならここをカバーできる助っ人を取らなきゃいかんのに、菊池が抜けることを想定して、「セカンドができる助っ人」を取ってきた。それがピレラだよな。でもフタを開ければ菊池の代わりを上本や羽月が務めているのを見ると、この助っ人補強がどれだけピンボケしていたのかがわかる(笑)カープの打線の破壊力というのはつなぎだけではなく、一発もそれなりにあった。こうしてホームランで引っ張る選手が誠也以外に必ずいた。

今季はピレラとメヒアにその期待がかかったけど、ピレラはスタメンが激減。メヒアは開幕前はホームランを打ちまくっていたけど、開幕したら力みが先にきて早々にファーム落ち。困ったもんだよな。

ちょっと、今後も得点力不足に悩まされそうだよな。

ベンチがとろい。暗い

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そしてベンチ。佐々岡監督のキャラもあるんだろうけど、ハッキリ言って暗いよな。笑顔がない。別にヘラヘラやれという意味ではなく、そんな顔した監督コーチがずらっと並んでいる絵を見て、選手が乗っていけるはずがない。

いや、暗いというよりは「無反応」といった方がいいかもしれない。みんな、マスクしているってのもあるけど、もう少し喜怒哀楽を表に出してもいいように思う。このベンチのムードで選手に活力を求めるのは少し酷かもしれんねぇ。

これまで何度も書いているけど、佐々岡監督が1年目。久々の投手出身の監督。監督自身、わからないこと、投手出身の監督を迎える球団も戸惑いというか難しさはあっただろう。それは仕方ない。

ただ、その監督をサポートするコーチ陣の人材ね、これははっきり言ってちっともサポートになっていないように思う。

確かに顔ぶれはコーチとしての「指導歴」は長いだろう。朝山コーチにしても山田コーチにしてもね。でも彼らは「勝つ経験」「優勝経験」に乏しい。そういう人が新監督のサポートができるかと言えば、それはそれで荷が重い。

と、なればやはりヘッドコーチ。「経験者」として高ヘッドは1軍に残ったけど、佐々岡監督をサポートして前面に出ているシーンというのを見たことがない。困ったもんだよな。

経験がなくてもね、言葉は昭和っぽいけど、「やる気」は見せて欲しい。それだけでもベンチのムードは大きく変わるだろうねぇ。

ベンチの仕事は選手を乗せること

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昨季、巨人がV奪回に成功した。さすが、名将・原監督といった感じだよな。でも、昨季の開幕前は巨人の評判はあまりよくなかった。なぜならカープの4連覇の可能性も高かったし、DeNAの評価が高かった。そして巨人のコーチ陣の顔ぶれも話題になった。「タレントコーチ」と揶揄されたよな。宮本コーチや元木コーチを指して。その指導力に疑問符をつける人が多かった。

ところがどうだろう?確かにコーチとしての力は巨人をよく見ていないので何とも言えないけど、高橋由伸監督時代よりはるかに巨人ベンチのムードがよくなった。時折笑顔も見られる。

好投した投手がベンチに戻って宮本コーチが一言かければ、その投手に白い歯が見える。元木コーチも厳しさの中にも選手への愛情が伝わってくる。コーチのキャラもあるけど、ベンチのムードは凄くいいよな。

岡本が急成長したのもこの辺のベンチのムードというのは大きいだろうねぇ。巨人の4番というプレッシャーに押しつぶされる選手が多い中、ノビノビやっているように思う。

かつては石井琢朗コーチや河田コーチというのがそういう存在感を示していた。まぁ今は他球団のユニホームを着ているし、そのチームより順位が下のカープを見ていると益々そんな気分にさせられるよな。

三連覇の野球はもうできないことを自覚せよ

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強かったチームが弱くなると「あの頃は…」とついつい言ってしまうよな(笑)。三連覇中にファンになった方は特にそういう傾向が強いだろう。もうカープファン辞めるなんていうのも出てくる。まぁしょうがねぇよな。

アタクシのような昭和の強かったカープを知っている人間もBクラスに低迷した時期はついつい「あの頃」の野球と比べてしまう。ファンの悲しい性よ。

ファンはそれでいいと思う。でも首脳陣や球団、選手たちが「あの頃は…」なんて過去の栄光にすがっていてはだめだよな。

ファンの間では「チームの過渡期」というフレーズが飛び交っている。アタクシもそう思う。

こんなことなら菊池も會澤も出ていけばよかったなんてぇのも聞くけど、それはちと、悲しいよな。

当然FA残留した選手も歳をとる。だから功労者だからと言って、1軍に置いておくよりお払い箱にした方がいいという考えも、見た目は「勝利に徹する」というクールな印象でカッコよく聞こえるけど、個人的には「それって一番頭使ってないじゃん」とも思う。

かといって、3連覇時代の選手に頼りすぎるのもよくないだろう。今季、佐々岡監督は3連覇のメンバーを使いながら、新しい戦力を育てていく「世代交代」の土台を作ろうという意図は感じた。開幕スタメンでタナキクの並びを最初から崩したのもその表れだろう。ただ、フレッシュな若手の抜擢はなかった。顔ぶれはピレラ以外は3連覇メンバーとそう変わってなかったよな。

今のスタメンも菊池のところに羽月を入れてくる以外はほぼ3連覇のメンバー+ベテランの長野といった具合。最下位という順位を抜け出すために、三連覇メンバーに頼っている側面はあるだろう。

少しずつ変わっては来ている。會澤がマスクを被る試合が少なくなった。ならば磯村の出番が増えたかといえばそうでもない。その下の坂倉を積極的に使い始めている。これはいい傾向だろうねぇ。

セカンドもそういった傾向が出始めた。ある意味、菊池のセカンドというのは「聖域」だった。そこに羽月といった元気ハツラツな選手が出てきた。キャンプで打撃向上をテーマに取り組んで来た上本もスタメンで出るようになった。

他のポジションも同じようにやっていくべきだろうねぇ。不調の堂林もそう、センターの西川もそう、どんどん不調なら若手を抜擢していくことをもっともっとやっていくべきだろうねぇ。その経験が若手にとっては血となり、肉になっていくだろうから。

負けが込むとどうしても三連覇のメンバーに頼りがちになってしまう。それではダメだよな。

ファンも三連覇メンバーが不調だと叩く傾向にある。ある意味仕方ないけど、それでも彼らの力が必要な時はまだまだたくさんある。三連覇メンバーを叩くということはそのメンバーを「頼りにしている」という気持ちの裏返しでもある。

逆に手薄なポジションもあるよな。ファーストやサードはこれっという選手が少ない。そこにおもいきって若手を入れていくのも手だし、広輔や會澤のコンバートでそこに入れていくのも悪くない。

三連覇メンバーと若手、新戦力を上手く競い合わせて、なるべく短い「過渡期」にしていくのが今のベンチに求めらるだろうねえ。

大事なことは「己を知る」というかねぇ、もう三連覇時代の野球は出来なくなってきている。勝利の方程式も顔ぶれがほとんど変わったし、先発も遠藤や森下が出てきて、ジョンソンが落ちてきた。床田にも頑張ってほしいよな。

野手も「あの頃と比べたら…」と上手くいかない現状にストレスを感じているだろう。それが焦りになったり、力みになったりするだろう。もう、あの頃の野球を追いかけるのではなく、三連覇のメンバーは新しいチームを作るための人柱になるくらいの気持ちの方がいいだろうねぇ。そっちの方が三連覇メンバーも新しい自分を発見できるかもしれん。

新しいカープの野球を模索するシーズンと位置付けてやってみるのもいい。もちろん、まだまだ今シーズンはわからんけどな、試合数が半分以上消化したら、順位に関わらずにやってみるのもいいだろう。要は佐々岡監督を筆頭にベンチがその決断をできるかどうかにかかってくるってことよ。結局は来期以降佐々岡監督が率いるカープが優勝できるかどうかというのが大事なわけだからな。

監督1年生。投手出身監督を受け入れる土台が乏しいチームだけに、アタクシは1年目の佐々岡監督に文句は言わんし、責任も問わない。恐らくカープ球団もそうだろう。即佐々岡監督辞任を求めるツイートを見かけるけど、今、辞めたところで混乱するだけだろう。もともと長いビジョン、5年単位でチームを作るのがカープのやり方。それで、チームが伸びてきたのも事実だし、三連覇したのも事実。目の前のことだけ見ていてはそもそものビジョンを壊すだけ。作り上げる大変さもチームの糧になるってもんよ。もう少し我慢してほしいよな。

さて、8月だけみれば貯金1 。今季はどのチームも大きな連勝がない。連勝できるチームが出てくれば順位も今から大きく変わるだろうねぇ。それも上位チーム相手に連勝できれば、一気に上の尻尾が見えてくる。まだまだあきらめる段階ではないよな。

今日から地元でDeNA、巨人と6連戦。両チームとも調子はイマイチだけどな、そこをカープが叩けるか?それとも相手が元気になって広島を出るか?大事な6連戦だよな。頑張ってほしいもんよ。

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