勝ち方はあまりよくないけど、上本の男泣きに免じて水に流そう。

勝ち方はあまりよくないけど、上本の男泣きに免じて水に流そう。

 「広島4-3阪神」(28日、マツダスタジアム) 広島が今季初のサヨナラ勝ちで、阪神に競り勝った。

情報源: 広島・上本、プロ初のサヨナラ打で男泣き!広島は今季初のサヨナラ勝ち

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昨日は夜、会食があって試合を観たのはすでに20時をかなり回っていた。岩貞に手も足も出ないカープ打線を見るところから始まった。

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阪神先発の西の立ち上がりを一発攻勢で攻略。その後は打線は阪神投手陣に完璧に抑えられている間にジワジワと詰め寄り土壇場で追いつかれ、その裏にサヨナラ勝ち。

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ファンは今季初のサヨナラ勝ちという結果には上本の男泣きも手伝って拍手喝采だろう。でも、この勝ち方が勢いに乗るような「強い勝ち方」かと言えば、そうでもない気がする。

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7回2失点の森下に白星がつかない

これまでは大瀬良VS西という「エース対決」がこのカードの名物みてぇになっていたけどな、この日はルーキー・森下VS西というね、まぁ森下もルーキーながらもエース級の投球を見せてくれる。非常に興味深い対決になったよな。

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西を攻略するなら、やはり立ち上がり。その立ち上がりを一発攻勢で見事に攻略した。序盤で3-0。阪神が追う展開になれば、西を早々に阪神ベンチは諦め、中継ぎを投入。そこを打ち込んで快勝となるシナリオが一番いい。

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森下もそこはよ~くわかっている投手。相手もプロだから当然、森下から点は取るよな。しかし森下のいいところは佐々岡監督も言うように、ピンチになっても追いつかせない、ひっくり返されない投球術を持っている。そこは本当に素晴らしいんだよな。

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しかし、打線が4回以降は完全に抑えられた。こうなると回を追うごとに投手にプレッシャーがかかってくる。

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それでも森下は同点、逆転を許さず7回2失点の好投。佐々岡監督も「勝たせてやりたかった」とコメントしたように、勝利投手の権利はもちろん、資格も十分あった内容だけに、打線が中盤に1点でもとってあげて欲しかった。そういう気持ちがにじみ出ていたよな。

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本来なら森下が勝ち投手にならなきゃいかん試合。そこがどうも気にいらないというか、スッキリしねぇんだよな。

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フランスワの悪い癖が久々に

8回は塹江が「さすが」のピッチング。何だろうねぇ?結果を積み重ねてきた自信がそうさせるんだと思うんだけど、本来なら1点差での登板で硬くなりそうなものだけど、塹江は時折白い歯を見せ「余裕」すら感じさせる。この辺は「普通に投げれば打たれない」という自信から来るものだろう。本当に頼もしくなったよな。

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そして9回は守護神・フランスワ。今回はフランスワの悪い面が顔を出した。

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不調に喘いでいた時は先頭打者の出塁を許してしまう。そして、これをホームまで返していしまう悪癖ね。先頭を出すと踏ん張れない。このゲームではそれをやっちまったよな。

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まずは先頭のサンズ。追い込んでおきながらも三遊間にしぶとく打たれたよな。ここがまず最初の「入り」のミス。

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そして続く大山には初球をライト前に打たれた。これも「初球の入り」のミス。正直、ここでひっくり返されるのを覚悟した同志も多かったんじゃねぇかねぇ?

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無死1,3塁。ここでバッテリーが考えなきゃいかんのは、ランナーを動かさずにアウトを一つ取ること。三振か内野フライがベストだよな。ここで阪神は代打に中谷。ちょっと嫌なバッターだったよな。

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しかしバッテリーも果敢に中谷のインコースを攻める。ボール2とカウントを悪くしながらもインコースで詰まらせようという意図を感じた。フランスワも真っすぐを置きに行かずに力の限りに投げ込んでいたように思う。結果はショートフライ。注文通りだよな。まずは山ひとつ超えたよな。

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これで1死1,3塁。ゲッツーでこのピンチを切り抜ければ、ゲームセットよ。ここで打者はチャンスに強い梅野。

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結果はセカンドゴロ。センター前に抜けようかというあたりを菊池が止めた。しかし、態勢が崩れていたためショートへのトスが乱れ、ゲッツーならず。ここで同点とされた。あの打球を考えれば仕方ないと言えば仕方ないよな。

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ただ、この前の打者中谷の時もそうだし、サンズの時もそうだった。初球を打った大山以外の打者に対してフランスワは必ずボール2とボール先行の内容だったよな。こうなると並行カウントに持っていくまで「ストライク」を入れていかなきゃならん。フランスワが自分で首を絞めたような投球になっていたような気がする。

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梅野の時もボール2から。カウントが悪ければ打者はストライクを取りに来た球を狙うのは当然。フルスイングしてくるわな。ゴロでも強烈で野手の正面にはいかずヒットコースに転がる。小さいことだけど、ストライク先行の内容なら、あの梅野の打球も普通のセカンドゴロだったかもしれんし、そもそもこんなピンチにもならんかっただろう。すべてにおいて「入り」が悪かった。ちょっと今後が心配なフランスワだったよな。

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野間より堂林の方が盗塁が上手い

さて、ここで少し箸休めといこう。

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4回以降阪神投手陣に完全に抑えられたいたカープ打線が8回にようやくチャンスを作った。そのきっかけは堂林だよな。

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長野・菊池が倒れた後。阪神・馬場は堂林にストレートの四球。こういうランナーの出し方はイヤなもんなのよ。ここで誠也を迎えるわけだしな。

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誠也に対しての2球目。堂林が盗塁を決めた。完全に盗んでいたよな。通常なら4番が打席に入れば盗塁というのはあまりやらない。でも堂林の頭の中で、このゲーム、1点もぎ取れば勝てるという思いがあったのだろう。馬場の初球の様子で牽制も投げてこないと見抜いた様子だった。

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それを見抜いていなければ、あのような素晴らしいスタートは切れないよな。完全に阪神バッテリーがノーマークだった。まぁノーマークというのもね、堂林はカープの盗塁王よ。そしてリーグ3位。ノーマークはイケませんての。

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慌てた梅野は悪送球で堂林は3塁へ。これで内野安打でも1点入る場面。堂林がお膳立てをしてくれたよな。

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これを見て誠也は長打狙いからセンターから右方向へ打つ打法にチェンジ。結果はセンターフライに終わったけど、堂林の心意気を誠也がしっかり受け止めていた場面。いいものを見せてもらったよな。

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そして対するは野間。9回先頭の松ちゃんがヒットで出て代走で登場。ここは腕ならぬ、足の見せ所だよな。

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本来、野間はこういう場面で出たら100%走る選手になってほしい。でも、牽制死などチョンボをやらかすよな(笑)まぁそこがご愛敬なんだけど。

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もちろん、この時にマウンドは左の岩崎。牽制も上手い。難しい相手ではある。しかし、野間の足をもってすれば、そういうものを潜り抜けて盗塁を決める選手にならんといかんと思う。

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当然、代走で出てきたわけだから、堂林に比べて警戒されるのは理解できる。でも、野間の場合はそこを潜り抜ける「技術」は持たなきゃいかんと思う。

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相手投手の癖もそうだし、カウントを見ながらここは変化球で来るといった読みも大事。そして、スタートの踏ん切りね。ここは技術というよりハートの部分だと思うけどな。

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それと、たぶん「野間、走る」というのを相手バッテリーに悟られているようにも思う。「次、走る」というのがわかっちゃう何かがあるのかもしれん。

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ある意味、盗塁などの走塁練習は野間の場合、人一倍積んでいるだろう。それでも堂林の方がスマートに盗塁を決められるのは何故なんだろう?絶対に堂林の方が盗塁が上手いよな。不思議よ(笑)

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上本、男泣きの理由(わけ)

本来ならば、フランスワが最後を締めて、勝ち投手森下、セーブフランスワが結果としては望ましい。僅差のゲームを勝ち抜くというのが一番チームが成長する。名将原監督もそういってたよ。

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同点で迎えた9回裏。1死1,2塁の場面。2塁ランナーは俊足の野間。打席にはこの日ショートに入った上本。

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どうだろう?ここで上本に代打と考えた同志も多かったのではないだろうか?ただ、ベンチに右打者がほとんどいなかった。でも左では広輔や羽月といった内野安打も狙える選手が控えていた。色々考えて佐々岡監督は上本をそのまま打席に送ったよな。

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これを見て阪神の外野陣は前進守備を敷く。上本は外野の頭を超える打球を意識したようにも見えた。右中間方向へ打つ意識が芽生えたように思う。

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結果は見事にセンターの頭を超えるサヨナラヒット。歓喜の輪の中に上本の男泣きのシーンが映し出された。いつもはニコニコいじられ役の上本の涙。いいものを見せてもらったよな。

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この上本の涙。単なるサヨナラ打の嬉しさだけではないように思う。それはヒーローインタビューでもそれを匂わせるようなことを言っていたよな。

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一番、大きいのはこれまでの守備代走要因ではなく、スタメンで出る試合も増えた。これはキャンプで打撃向上の為頑張ってきた成果だろう。その答えは出た。しかし、スタメンで出てもベンチの期待に応えられないという、新しい課題にぶつかった。大事な場面で使ってもらいながらも期待に応えられないシーンが結構あったよな。

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一番最近では一昨日のDeNAとの3戦目。7回かな?ピレラがヒット出て繋ぎたい場面で上本はゲッツー。同じくDeNA戦の初戦、9回4-4の場面でこれも9回1死から堂林がヒットでサヨナラのランナー。上本が送りバントを命じられるも投手正面のバントでゲッツー。その裏にサヨナラ負けを喫した。

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最近は使ってもらいながらもその期待に応えらえない。そのもどかしさは上本の中でMAXだったのかもしれない。

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そして、このゲームの同点に追いつかれた場面。菊池が好捕して上本にトス。これが乱れてフォースアウトのみとなり同点とされた。あの場面も上本は引っかかっていたように思う。

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それはその後投じた悪送球ではなく、菊池のトスを受けてゲッツーを成立できなかったことを悔やんでいたように思う。

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もちろん、トスが乱れたし、仮にイキのあった広輔でさえもゲッツーは難しかっただろう。でも上本の中に「広輔だったら…(上手く処理していたかもしれない)」という気持ちになり、自分を責めていたように思う。

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使ってくれているのに期待に応えられない自分にフラストレーションがたまっていたのだろう。

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そこで飛び出したサヨナラ打。「やっとチームに貢献できた。監督、チームメイトにようやく顔向けができた。」その安堵から来る涙だったように思う。でもいい涙だったよな。これで上本も胸のつかえがとれて、本領発揮と頑張ってほしいよな。

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正直、このゲームはいい勝ち方ではない。しかし上本の涙で水に流そう。このサヨナラ勝ちを「勢い」に変えるには連勝と行きたいよな。連勝を重ね、振り返れば上本のサヨナラ打からだったよなと。なればいい。そのくらい、今週のペナント折り返しウィークは重要だと思う。

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カープは大瀬良、そして阪神は藤波。藤波は前回登板で勝利を上げた。これまで通りにはいかないだろう。カープベンチは左を揃えてくる可能性もある。もしかしたら、羽月、大盛のスタメンもあるかもしれんよな。

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とにかく今日、明日は勝ちたい。何としてでもね。

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