ケムナが首の皮一枚で踏ん張り、島内が流れを引き戻した。結構頼もしい「佐々岡チルドレン」

ケムナが首の皮一枚で踏ん張り、島内が流れを引き戻した。結構頼もしい「佐々岡チルドレン」

 「中日5-9広島」(2日、ナゴヤドーム) 広島の島内颯太郎投手が、1回無安打無死点で3ホールド目をマークした。

情報源: 広島・島内 好救援で3ホールド「0点に抑えられて良かった」

今季を占う13連戦の2戦目。カープ打線がお目覚めだな。この日1番に入ったピレラがいきなりの一発。続く菊池も一発。前日の完封負けのイヤなムードを試合開始3分で払しょくできた。これがデカかったよな。

このゲームは色々な「収穫」があったように思う。今日はその辺を書いていこうかと思う。

不振の誠也・広輔にヒット、ピレラが本来の姿を取り戻した

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前日は大野に完璧に抑えられたカープ打線。まぁこのブログでも他のブロガーさんでも、そしてSNS上でも「オール右打線」への批判が多かったよな。もう2度とやらんでほしいよな(笑)。

この日の中日先発は左の小笠原。それでもこの日は松ちゃんや広輔がスタメン。そのうっぷんを晴らすかの如く左の松ちゃんが3安打。そして打率がとうとう2割を一時切ってしまった広輔にもようやく最終打席でヒットが出た。特に広輔は打撃を崩しているだけあって、このヒットをきっかけにしてほしいよな。

そして打率急降下だった誠也。この日はマルチヒット。いずれも誠也おなじみの強振ではなく「軽打」でそれぞれセンター前、ライト前に運んだよな。まぁ当然、全快とまではいかんだろうけど、結果が出れば変わってくる。今日あたりは久々に一発を見せてくれるかもしれんねぇ。

そしてピレラ。先頭打者ホームランで気を良くしたか、こちらも猛打賞。右へのホームランとヒット。決してお得意の引っ張りではなく右方向へのヒットというのはいい傾向なんじゃねぇかねぇ?え?ただの振り遅れ!?そんな…(笑)

結果が出ていなかった選手たちに光が差しはじめた。今日の相手はこれまでやられている福谷だよな。まぁここでの問題はこの調子を取り戻すきっかけをベンチがどう使っていくかてことだろう。ピレラを引っ込めたり、広輔を引っ込めたりするなら、折角の光にまた雲も立ち込めよう。このきっかけを生かす起用をしてもらいたいもんだよな。

好投の野村が急に崩れた!?なんでだろう??

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我らがカープの先発は野村。今季は非常にいい形でゲームを作ってくれているよな。6点のリードをもらって前回のDeNA戦同様8回くらいまで行けそうなムードだった。

それが突如6回に崩れたよな。あの急変に驚いた同志も多かったことだろう。あの急変の原因は何だったんだろうねぇ?

故障ということではないだろう。交代を告げられた時の野村の表情にはみるみると無念さがこみ上げてきたようにも見えた。自分に対しての悔しさ。そう見えた。

となれば、6回のマウンドで何かしらイレギュラーなことがあり、リズムを崩したということなんだろうねぇ。

そうなると6回のマウンドに上がる直前に野村は打席に立って内野ゴロを打った。その時に手がしびれたままマウンドに上がったか、打った時、走った時にどこかを軽く痛めたのかもしれんねぇ。

これが5回だったらグランド整備のインターバルもあるし、リズムを取り戻せたのかもしれんけど、この回はベンチに戻ってすぐにマウンド。

先頭の遠藤に粘られてヒットを許した。この回に気になったのはボールが高めに浮きだした。恐らく思ったところにコントロールで来ていなかったかもしれん。手のしびれが残っていたとなると、この辺が影響してリズムを崩したのかもしれんねぇ。

ただ、交代を告げられた時の野村の悔しそうな表情が印象的だった。勝てなかった昨季は肩を落としてマウンド降りるシーンが多かったのとは対照的に野村はマウンドで気持ちを出すようになった。アタクシは非常にいいことのように思う。この悔しさを次回のマウンドで見せてほしいよな。

ケムナ、ヒヤヒヤしたけど、追いつかれずに踏ん張った!いい経験。自信にしてほしい

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突如崩れた野村の後に出てきたのがケムナ。まぁポイントはこれが6回というところ。カープはこの6,7回をゲーム展開次第で任せられる中継ぎのバリエーションが他球団に比べると少ない。接戦に弱い要因の一つだろうねぇ。

1死満塁のケース。4点差ある。これまでだとこの場面は保っさんや中田廉といったところが出てきていたけど、佐々岡監督はケムナを連投になるけどマウンドに送った。この辺で若手を起用するというのは佐々岡監督らしい人選だと思ったねぇ。

ケムナは心臓バクバクだったろう。それでも持ち前のダイナミックなフォームで投げ込んでいったよな。アタクシは非常に好感を持った。

1軍に上がって負けている試合ではあっても勝っている試合で1死満塁は初めてだろう。バタバタ感は否めなかった(笑)。しょうがない。初めてだし、中継ぎとしてやっていくなら避けて通れない道よ。

最初の打者阿部に対してボールスリー。あぁ見てらんないとトイレに立った同志も多いんじゃねぇかねぇ(笑)。それでも最後は自慢の真っすぐで押し切って三振。この場面で三振を取れた。これだけも合格点だよな。

続く京田にはひざ元へのスライダー攻め。いい感じで追い込みながらも最後は京田に当ててしまった。押し出し。これでケムナの心境は三振で急上昇も押し出しで急降下。この辺のメンタルの持っていきかたってのは、勝っているゲームで投げなきゃ経験できないよな。

でも打順は下位打線。もう少し気楽にいけばいいだろうけど、ケムナにはそれが見えていない。まぁ当然と言えば当然だよな。

続くは代打の井領。力でねじ伏せたいところだよな。1ボール2ストライクと追い込んだ。ここまで全部まっすぐ。ケムナの球威を考えれば真っすぐで押してもいいところにスライダーを投じた。これをうまく救い上げられてフェン直のツーベース。とうとう1点差だよな。

「やべェ」ケムナに動揺が走ったように思う。続く遠藤にはボール先行で四球。ここでベンチは本来なら1点差を守るべく島内あたりを送りたいところ。でも佐々岡監督はここでグッと我慢した。ケムナに4点差を託したよな。

こういう場面はいかに投手が開き直れるかってのが大事。遠藤にはボール先行も続く大島にはどんどん真っすぐを投げ込んできた。どう考えても遠藤には失礼だけど、大島の方が怖い。それでも臆せずストライクゾーンに投げ込んでいったよな。結果はセンターフライ。ピンチを切り抜けたよな。

ここで1点差に詰め寄られたけど、追いつかれなかった、ひっくり返されなかったのが勝負のアヤになったように思う。もし同点なら、中日も勝ちパターンの投手が出てくる。逆にカープは延長戦を視野にいれて誰が2イニングを投げることになる。この辺、中継ぎの層の薄さを突かれる可能性があったよな。

ケムナが最後の最後、1点のリードをキープできたというのは非常に大きかったのよ。

島内も流れを呼び込む投球ができるようになった

さて、1点差で7回は島内が登場。この1点差での7回。島内がこれまで結果を残して勝ち取ったポジション。しっかりやらんといかんし、絶対に手放したくないよな。

正直、この日は荒れていた。先頭の平田にはボール2後、ストライクを置きに行った球を打ち損じてくれた。続くアルモンテにはボール先行で四球を選ばれる。ここでビシエド。一発逆転の展開だよな。

でも島内もケムナも困った時に頼りになるものがある。そう150キロを超える真っすぐだよな。島内もビシエドに対して果敢に真っすぐを投げ込んでくる。真っ向勝負だよな。この二人、強打者に対して真っすぐで立ち向かえるってのがすごくいいと思う。変にかわそうとする投手がカープには多いんだけど、この二人はそういう部分で非常に好感が持てる。

真っすぐを押して押して押しまくって最後はカットボールでタイミングを外してゲッツー。この投球内容がカープに再び流れを呼び込む形になったよな。8回の表の3点はケムナ、島内の踏ん張りで流れを呼びこんだものと言ってもいいだろうねぇ。

やはり投手出身の監督は投手の育て方が上手い??

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カープは基本的にいい素材を取ってきて育てて勝つ球団。森下のような逸材を毎年とれるわけではないし、むしろそれはレアケースと言っていいだろう。

開幕前の勝利の方程式の構想に島内や塹江は入っていなかったよな。彼らは負け試合の中継ぎで結果を積みあげてここまで来た。この二人は本当に立派だと思うし、これからも結果を出し続けて今の位置を絶対に手放さないでほしい。

そしてケムナもあぁいう場面で最後の最後まであきらめずに真っすぐで押してリードを守ることができた。本当にいい経験をしたよな。次の登板が楽しみな投手になった。

この辺の投手の育て方は投手出身の佐々岡監督ならではというか、非常に独特だと思う。

今季は佐々岡監督の投手交代のタイミングね、この遅さを指摘するご意見が散見する。これね、もっともだと思うけど、現実は交代できるほどカープには中継ぎの駒が少ないということの裏返しのようにも思う。

それなら、そういった投手を作る、育てなきゃならんだろうに。ケムナの続投も昨日の九里も勝ち投手になるチャンスがあるのなら投げ切って来いというね、自分でピンチを乗り越える力をつけてほしいという目的が透けて見えるんだよな。なので、佐々岡監督の交代は遅い早いってのは今季に関してはあまり言わんようにしている。

ずっと勝てていないジョンソンをローテからは外さないし、前日の九里に対しての「自分で乗り越えてみろ」という姿勢ね、ある意味厳しいかもしれんし、選手を大事にしない、選手の気持ちを考えていないように思われがちだけど、自分で乗り越えた先にあるものを佐々岡監督は知っているんだろう。知っているからこそ、そういう起用法を貫いているんだろうねぇ。

もちろんそういう指導法に合う選手、合わない選手はいるだろう。そんなのは世の中ごまんとある。ソリの合わない上司の下でどれだけの人が働いていることか。でも、その上司の下で力をつけるものもいる。まぁ「縁」というやつだよな。

先発と中継ぎの違いはあれど、投手に関しては本当に我慢の起用が目立つ。それが島内や塹江、ケムナと若い戦力の台頭につながっているのは間違いないよな。

さて、カード勝ち越しをかけた大事なゲーム。先発は佐々岡監督の「我慢リスト」の一番上に載っているジョンソン。対するは福谷。難しいゲームになりそうだよな。

このゲームのように立ち上がりから福谷を打線が攻略していくことがジョンソン初白星の近道だろう。この辺は調子のいい打者を並べてきっちり攻略したいよな。

個人的には初戦で投げた九里はあぁいう経験をして、本当の悔しさを味わったからな、次勝てるように思う。

ジョンソンも前回は内容が良かっただけにこれまでとは違う気持ちでマウンドに上がれるだろう。この13連戦、この二人の先発投手の立ち直り次第ではいい結果が生まれるかもしれない。頑張ってほしいよな。

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