カープはこのまま暗黒時代に落ちてしまうのか?それを阻止するのは「広島の声」「強いカープを望むファンの声」かもしれない

カープはこのまま暗黒時代に落ちてしまうのか?それを阻止するのは「広島の声」「強いカープを望むファンの声」かもしれない

6月に開幕したプロ野球は各チームともに60試合前後を戦い、レギュラーシーズンの約半分を消化した。佐々岡真司監督の下、V奪還を目指すカープは序盤から苦しい戦いを強いられ、下位に低迷している。投手陣に目を向けると、ドラフト1位ルーキーの森下暢仁ら若手投手陣が活躍を見せる一方で、3連覇を支えてきた投手らの不振が目立っており、チーム防御率はリーグワーストの4.82と苦しんでいる。なぜカープ投手陣は開幕から不振に陥ったのか? 今回はカープOBの大野豊氏に序盤のカープ先発投手陣の誤算について語ってもらった…

情報源: 最大の誤算はK.ジョンソンの不振。OB大野豊が語るシーズン前半のカープ先発陣。|carp|編集部コラム|広島アスリートマガジン

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まず二つのお詫びからしなきゃいかんと思う。

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一つは今朝、記事がアップできなかったこと。まぁ朝、結構バタバタしていたことと、この記事のことで昨日のゲームを振り返る余裕がございませんでしたの。二つ目はこの記事を火曜日の朝にアップすると前回の記事で予告したんだけど、長文になりそうなので、今夜のうちから書き始めて予定より早まること。お詫び申し上げますな。

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カープ低迷の理由

第2次黄金期の終焉

先週の6連戦。アタクシはこの勝敗次第ではAクラスの望みがあるのでは?そう思っていた。菅野を撃破して勢いに乗れるかと思いきや、野村のアクシデント、遠藤や床田が早々に崩れて常に追いかける展開。そして8年ぶりのAクラスを狙うドラゴンズの勢いに飲み込まれてしまった。ドラゴンズが終盤に塹江、フランスワを打ち崩し逆転する様はかつて「逆転の広島」と恐れられた時のカープの戦いざまを彷彿とさせたよな。アタクシはこの逆転負けを見て、「カープの第2次黄金期」は終わった。そう感じた。そう感じた時点でこの記事を書こうと思いついたんだよな。

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アタクシは開幕前、カープファンとしてではなく、一プロ野球ファンとしてセリーグの順位予想をした。2020年シーズン開幕前夜の辛口予想。カープは最悪5位もあり得る。

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この時の順位予想はDeNAが優勝。2位巨人。中日を3位に予想した。カープは5位。

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DeNAは残念ながらラミレス監督が退任するように戦力を使いこなせなかった。短期決戦には強さを発揮するも、長いシーズンを戦ううえで采配や選手起用に疑問が選手にもファンにもあったように思う。抑えの山崎康の不振も響いたよな。

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中日の3位というかAクラス入りの予感はあった。まぁまだシーズンは終わっていないけど、この時期に7連勝で一気に上がってきた。勢いを感じるし選手たちが勝ち方を知り始めたように思う。

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上がってくるチームもあれば落ちていくチームもある。落ちていくチームとしての代表格がカープだと言えよう。

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とにかく負け方が悪い。先発が早々に崩れ、中継ぎ陣も疲弊。シーズン序盤は勝利の方程式が決まらず、常に地に足がついていなかったように思う。投手陣の不安で打線にも妙なプレッシャーがかかり、苦手投手も多かった。

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最近でも打線が何とか追いすがるもあと一本が出ない。リードしていても追加点点が奪えず、最終的に投手陣が僅差のリードを守り切れない。1点負けの多さ、逆転負けの多さは3連覇時代の僅差勝ちや逆転勝ちの数字を逆転させたような数字だよな。リーグ優勝から2年しかたっていないにこの凋落ぶりというのは信じられないと感じている同志も多いだろう。アタクシは今季リーグ5位を予想していたけど、この凋落のスピードの速さには少し驚いている。もう完全に第2次黄金時代は終焉したと言っていいだろうねぇ。

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助っ人陣の不振がそのまま成績を反映している

まず誤算は助っ人陣だろうねぇ。昨季二けた勝ったジョンソンが未勝利で1軍を去った。まぁこれもアタクシは開幕して数試合のジョンソンの投球内容を見てなかなか勝てないだろうと予測したけど、その予測を上回る内容に驚いている。大瀬良の途中離脱も大きいけど、シーズン前半に乗れなかったのはやはりジョンソンで勝てないというのは大きかったろうねぇ。

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フランスワは昨季の夏あたりから、おかしかった。真っすぐに力がなく、いとも簡単にスタンドに運ばれるシーンが目立った。それに自信を失ったのか?何かを変えようとしたのか定かではないけど、キャンプ、オープン戦を通しても調子が上がらなかった。せめて開幕からフランスワが全開なら展開が変わっていたかもしれないけどな、何か目標を失っているような顔をしていたのが印象的だった。

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1軍で投げ始めたころは投げるのが楽しくて仕方ない、そんな感じだった。真夏の8月には月間登板数の記録も作った。あの時の躍動感、投げていて楽しいというオーラがフランスワから消えたよな。

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新助っ人のDJジョンソン、スコットは紛れもなく「期待外れ」の投手だった。DJは楽天に移籍したけど、助っ人の割にはキレイすぎる球だった。真っすぐもキレイな回転だし、ナックルカーブもキレに欠いていた。日本の打者が狙って打てる球だった。駐米スカウトは何を見ていたんだろうか?

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スコットは開幕時にクローザーに座ったけどあくまで「消去法」で決まったクローザーだった。特に球の力ね。これはクローザーレベルではなかった。球の力がないなら、コントロールと有効な決め球があればなんとかなるけど、それもない。こちらもなぜ契約したのか?よくわからんかったよな。

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ピレラもそのやる気と元気は認めるけど、中途半端だった。まぁ菊池流出に備えて獲得した選手だけに、菊池が残留した途端に宙ぶらりんの状態になったよな。外野なのかサードなのか?この辺もね、チームとしての方針を明確に示せなかった部分は気の毒に思う。まぁ菊池の守備の穴を助っ人で埋めようとする根性もどうかしていると思うけどな。

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投手陣の量、質の不足。もっとも不足していたのは勝負する「気持ち」

このブログやSNSでも指摘されていたのが投手の四球の多さとそれを誘発する配球。會澤のリードに疑問を呈する投稿をかなり見かけた。

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まぁリードに関しては「投手次第」というのはある。投手の攻める気持ちや、その日の出来、球の走りやコントロールでインコースや高めを要求するのは怖すぎる。そういう場合は当然ある。ただ、先のドラゴンズ戦の2戦目の床田のように、悪いながらもインコースを突いたことで投球リズムが戻ってきた。この思いきりというのがカープの選手に欠けているように思う。

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ただ、そういった出来の悪い投手にはアウトコース中心というのは、石原が主戦捕手の時代もそうだったけど、カープはその色が他球団より濃いように思う。この辺は、あまりコーチ陣に外部の血を入れないことが影響しているように思う。ある意味、出来の悪い投手に対して外一辺倒は「カープの伝統」になっている。この辺はパリーグ経験のバッテリーコーチを呼んだりすると劇的に変わるようにも思うけどねぇ。

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勝つことを知らない首脳陣が多すぎる

半世紀以上ぶりに「投手出身」の監督がカープに誕生した。佐々岡監督自身「打者のことはわからん」と公言していたし、それは仕方ないことだろう。ならば有能なコーチ陣で固めるということをフロントはしなきゃいけないんだろうと思う。

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そして緒方監督が退任し、V逸の責任を取る形でコーチ陣が1,2軍入れ替わった。この辺はカープ独特の「人事」だよな。本来ならV逸の責任を監督が取ったのなら、そこに仕えたコーチ陣も退団するのが他球団では筋。それがカープにはない。

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ある意味、選手も指導者も育てるというのがカープのやり方と言えば聞こえがいいけど、3連覇を味わったファンがそれに満足するのか?そろそろカープ球団もこれまで守ってきたカープの伝統を変えなきゃいかん時期に来ていると思う。

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まだまだ低迷の原因は色々あるだろうけど、こうした低迷の元凶は残念ながらカープ球団であり、その責任は非常に重いと思う。

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3連覇に胡坐をかいた球団経営が凋落の要因

この凋落のスピードの速さというのはね、これは選手や現場だけの責任ではないように思う。選手も歳をとるし、力の衰える選手もいる。故障する選手もいれば、調子を崩す選手もいる。その中で3連覇中は誰かがカバーをしたし、またプレーや野球に取り組む姿勢でチーム引っ張る選手がいたよな。3連覇中は野手陣、コーチ陣が一体となって野球をやっていた。ある意味カープ球団のこれまでやってきたことが実を結んだ。それが3連覇の結果を生み出した。

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3連覇中も黒田さんが抜け、新井さんが抜け、エルドレッドが抜けと色々な選手がカープを去った。去ったにも関わらず、球団はこの辺の補強を何もしなかった。3連覇に胡坐をかいていて何もしなかった。アタクシはそう思っている。

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もちろん黒田さんや新井さんの代わりを務める選手を引っ張ってくるのは無理だろう。でも黒田さんは最終年10勝している。黒田さん、ありがとうで盛り上がったけど、カープ球団フロントはこの黒田さんの抜けた「10勝」を翌シーズン補強しただろうか?

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新井さんが引退した。安定したファーストの守備もあった。常に声をかけて投手陣や内野陣の清涼剤や潤滑油の役割をしてくれた。もちろん新井さんの代わりを担ってくれる選手を補強するのは難しい。それは残された選手たちの誰かがやらなきゃならんだろう。でも、「ファーストの補強」はするべきなのではなかっただろうか?今、カープは深刻なファースト不足だよな。

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丸がFAで抜けた。最後の年は39本のホームランを打った。昨季は25本のホームランを打ったバティスタが抜けた。二人合わせて64本。このホームラン、長打を打てる打者をカープ球団は補強しただろうか?当たりはずれはあるけど、こういう部分を助っ人で補おうとピレラを連れてきたのか?どう見ても違うよな。

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投手陣もそう。今村や一岡が3連覇の勤続疲労と力の衰えは否めない。ジャクソンも切った。中崎は昨季手術した。これだけ中継ぎが戦力ダウンしているのなら、助っ人はもっと実績のある投手を引っ張ってこなきゃいかんだろう。トレードを積極的にやって頭数をキープすることも必要だろう?

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戦力ダウンが起きても、二言目には「若手の底上げ」で済ませてきたように思う。もちろんカープは他球団に比べれば、若手のチャンスは多いし、育っているのは認める。でもその選手がすぐにチームの「核」になるかと言えばそれは時間がかかる話。大事なのは「核」の補強。それを若手という「枝」でごまかそうとしている。今季カープが「過渡期」ととらえているファンが多いのもこの部分なんだろうと思う。枝が核になるまでには当然「時間」必要だからねぇ。

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でも、本気で黄金時代の継続やV奪回を考えているのであれば、当然この「核」になる補強はするべきだろう。これをカープ球団は怠ってきた。そのツケが今季、いや昨シーズンの夏場以降から露呈してきたにすぎない。アタクシはそう思っている。

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ファンも世代間で溝があるように思う

「カープ女子」や「強いカープが好きなファン」の出現でファンの間に出来た「溝」

3連覇中にカープは「全国区」のチームになった。地元マツダスタジアム以外の球場でもレフトスタンドや3塁側の内野席までも真っ赤に染め上げた。他球団のファンは快く思っていないだろう(笑)。そんななか「カープ女子」なる言葉まで生まれ、カープ人気の象徴とされた。

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古くからカープを応援しているアタクシにとってはこれは本当にうれしかった。東京生まれの東京育ち。なぜカープファンなの?と白い目で見られた少年時代も経験した。暗黒期にはカープファンだと言えば鼻で笑われた。「カープって阪神の2軍やん」「カープの選手は給料も低くてかわいそう」など屈辱的な言葉を投げかけられた経験は数知れない。これは広島在住のカープファンの方よりはかなり強い風にさらされてきたと思う。

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だからカープの話を東京でするのは憚られた。それがどうよ、3連覇中とその2年くらい前、クライマックスシリーズに顔出すようになってからは、東京でもカープのユニ着て胸を張って街を闊歩する同志の姿を沢山見かけるようになった。素直に嬉しかった。

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そんなカープファンの中には3連覇とその2,3年前に「強いカープ」を見てファンになった方も大勢いると思う。ありがたい話よ。若い人も多いよな。そんなファンが出てきたことにより、アタクシのような中高年ファンね、これが昔の黄金時代と比べるような態度で新しいファンに絡んでくる。そんな話をよく聞くようになった。「にわかファン」と冷やかしある意味、「そんなのは本当のカープファンじゃない」論まで出るようになった。まぁこのことについては過去にも書いたと思う。こういう世情というかねぇ、カープファン同士でこういうことが起きることは残念に思う。

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暗黒期を知っているファンは今のカープの低迷を受け入れられる免疫がある

今季の「弱いカープ」を見て、強い時期にファンになった方々からは嘆きの声がSNSなんかを覗くとたくさん見られる。悔しいよな。やっぱり強いカープが観たいし、負けてばかりじゃつまらんよな。愚痴の一つや二つ言いたくなるし、ある時は選手や監督の批判も書き込みたくなる。アタクシはどんどんやればいいと思うけど、どうも広島を中心として「それはいかん」という空気も感じる。

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また、負けが込むカープに対して、「昔に比べれば…」とか「別のカープの楽しみ方がある」といったベテランファンの投稿も見受けられる。まぁ確かに弱いカープにアタクシ自身も慣れているのは認めるけど、新しいファンに向かってどことなく「自分の方が弱いカープを受け入れる分、カープ愛が強い」みたいなのを匂わせるコメントというはね、ちょっとイヤらしいなぁと感じることもある。弱い時期も受け入れるのが「本当のカープファン」だよ、強い時しか知らないキミにそんなことができるかい?できないだろ?と腹の中でそう言っているのが透けて見える。イヤな大人だなぁと思うよ(笑)。

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まぁそれだけひどい負け方を見せられた時代もあったし、そこをグッと堪えてここまでファンを続けてきたわけで、その自負があるのは当然のこと。でも他の人や若い人にそれを当てつけるのはどうなのかなぁと思う。こっちはそういう免疫があるのよ。じゃ、なぜアタクシ達中高年のファンには免疫がついたのか?

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暗黒期のカープの弱さの理由をみんな知っていた

じゃ何故、現在の中高年のファンは弱いカープを受け入れらたのか?今の弱いカープに対してなぜ免疫があるのか?

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一言で言えばそのころのカープは貧乏球団だった。FAや逆指名でカープに入る選手は少なかったし、むしろ出ていく選手やカープを拒否するドラフト候補が多かった。二岡にも直前で逃げられた(笑)

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あの時代はFAもドラフトもマネーゲームの時代。資金力のないカープはそこに参戦することさえできなかった。手塩にかけて育てた選手は金で持っていかれ、新人にも「資金力のなさ」「カープに入って活躍しても給料が上がらない」といった悪評も公然の事実としてまかり通った。

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圧倒的な「戦力差」があった。資金のないカープにとってこの時代に強いチームにするには限界があったのよ。ファンのどこかに「負けて当然」という空気があった。そしてその時のカープファンはそのカープの弱さに「理解」を示していた。この「理解」が免疫力を高めたと言っていいと思う。最近ファンになった方には知ることのない経験をしてきたのよ。

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その免疫のついたファンは今の弱くなったカープを受け入れてしまう。でもそれじゃダメだよな。

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時代は変わった。もう「我慢」も「理解」もしなくていいのでは?

もう貧乏ではない広島東洋カープ

ご存知の方も多いと思うけど、カープ球団はずっと黒字経営を実現している。親会社を持たずに黒字経営を続けるということは並大抵のことではない。まぁむしろ誰も助けてくれない中、黒字経営をしてきたから、支出を抑えなきゃいかん側面もあった。貧乏球団と言われざるを得なかった大きな理由の一つでもある。

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ただ近年、カープは黒字額も相当なものになっている。ファンは少しでも選手の給料に、市民球場の補修に、選手の練習道具の足しにでもとグッズを買ったり、球界再編問題が起こった時にも「平成のたる募金」と惜しげもなく私財を投じた。マツダスタジアムができて、黒田、新井両氏が戻り、優勝争いの期待が高まったころから連日満員。そら大幅な黒字になるよな。

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気がつけば、ちょっと難しい話だけど、セリーグでは自己資本比率が一番高くなった。自己資本比率というのはある意味、その会社の「体力」を示すもので、この比率が高ければ高いほど負債がない。家計で言えば、30万円の月給のうち住宅ローンや車のローンといった返済に15万あればそれが負債。自己資本は15万円。自己資本比率は50%。まぁザックリな表現だけどそういうこと。

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カープは収入も高く、そういった負債が少ないということはそれだけ「金持ち」だということなんだよな。もう決して貧乏球団ではない。現に日本人選手の年俸は3連覇やFA資格選手の残留の影響もあり12球団中4位。いつもビリ争いをしていた時代が懐かしいよ(笑)。まぁ金使っている割には弱いけどな(笑)。つまりあまりいい金の使い方はしていないということだろう。まぁその件は別の機会に書こう。

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逆に言えば、もうカープの低迷の理由で「貧乏球団」という言い訳が通らない。そういう時代になったということ。

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今季の低迷の要因を総括し球団が手を打つのか否か?カープ球団の姿勢が問われるオフになる

恐らく今季は5位に終わるだろう。選手は年俸を下げられることで責任をとることになるだろう。大幅減俸の選手も出てくるだろう。でもこれまでのカープならこれで終わりとなる。これをファンは許しちゃいけない。もし、来季も競争で若手の底上げをして2年目の佐々岡監督に期待したいなんてぇ言われてら、強いカープを見たいファンは失神するかもしれん(笑)。「やる気あんのか?」と。

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ただ、その可能性は大いにあるだろう。なぜなら、それもカープだから。そしてアタクシ達世代の弱いカープに免疫のついたファンはそれを受け入れてしまうだろう。こうして暗黒スパイラルに突入していくのよ。いつか通った道なのよ。

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いつか来た道にはそこを通らざるを得ない「理由」があった。でも今はその「理由」を言い訳に使えない。それでも補強や改革を拒むのであれば、アタクシはファンは声を上げなきゃいかんと思う。もう「我慢」も「理解」しなくていい…いや、してはいけないと思う。

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弱いカープじゃイヤだ!の声を上げよう!

カープを弱くする「広島の環境」

25年ぶりの優勝時、広島の盛り上がりはハンパなかっただろう。アタクシもその時は広島に乗り込み喜びを分かち合いたいとさえ思った。広島の人がカープファンが待ち望んだ歓喜の瞬間。喜びを爆発させるのも無理はないだろう。

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そして連覇、3連覇とカープは広島の誇りになった。カープは広島に欠かせない「コンテンツ」になった。

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この春、久々に広島を訪れた。実に9年ぶり。9年前はカープはあまり強くなかった。マツダスタジアムもガラガラ。今のように町中に「カープ」を見ることはそれほど多くなかったように思う。その時の広島のテレビ放送でもそれほどカープの話題というのは取り上げられていなかったと記憶している。

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しかし9年ぶりの広島は違っていた。広電もカープにラッピングされた車両を沢山見かけたし、どこでもカープグッズが手に入る。町中いたるところにカープの選手を使った広告が溢れ、テレビでもカープの話題を取り上げる番組がないんじゃないかという感じだった。それと同時にカープやカープの選手たちはかなり「ちやほや」されているとも感じたのは事実。

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もちろん、地元のチーム。応援して当たり前、ちやほやして当たり前。でもそういう空気で批判めいた発言や報道というのがやりづらい雰囲気というのも同時に感じたんだよな。

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これ、権力者もそうだけど、周りからちやほやされるってのはあまりいい傾向ではない。いわゆる裸の王様的なね、いいこと、耳障りのいい言葉ばかり溢れて、耳の痛いことは聞かせない、聞かない。こういうのは「改善」や「発展」の妨げになる。負けても「よく頑張った」「選手はよくやっている」と。そう言う言葉や態度を繰り返されると負けてもなんとも思わなくなる。

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SNSでは佐々岡監督の批判、コーチ陣の批判は飛びまくっているけど、まぁもちろんSNSのようにストレートでないにせよ、そういった批判は広島のマスコミではご法度といった空気はないだろうか?

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野球中継もひどいもの。もちろん地元押しは仕方ないにしても、采配に疑問を持ったり、不味いプレーに苦言を呈するようなことはしない。ただただカープ頑張れ的な実況ね、あれはちと興ざめする。

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そういうものが巷にあふれているとどうしても弱いカープを受け入れざるを得ない空気になってしまう。そしてカープ球団も「弱くてもいいんだ」と勘違いし始める。これも暗黒の入り口のように思う。

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さっきも書いたけど、弱いカープに免疫を持っているファンは易々と受け入れてしまう。また25年後にでも優勝すればいい、自分が死ぬまでにもう1度優勝すればいいなんてぇ声も聞こえてくる。いやいや、少なくともアタクシは25年後生きている保証はないし、毎年だってカープの優勝を見たい。アタクシだけではない。そう思っているファンは沢山いるはずなのよ。いやいや、広島の人がそう思わなきゃいかんと思うよ。

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かつては強くても球場に人が入らない時期もあった。球場行っても楽しいことはないし、ヤジもひどい(笑)。とてもとても若い人がデートやみんなで遊びに行くようなスポットではなかった。でも今のマツダスタジアムは違うよな。応援のバリエーションも豊富。みんな思い思いのプラカードやユニフォーム、グッズを身にまとって球場へ行くのも観戦の醍醐味だよな。初めて球場に行った人も「また行ってみたい」と思う人も多いだろう。そういうコンテンツにカープ観戦は成長したのよ。そして、その中でカープの勝ちを見たい。いいゲームが観たい。広島の人がまずそういう思いを「声」に出してほしいと思うんだよな。

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そして強いカープを見てファンになった若い世代の人。今のカープに大きな不満を持っているだろう。ぜひそういう気持ちを「声」に出してほしいと思う。

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そういう「声」がないとカープ球団は動かないと思う。このオフも「若手の底上げ」でお茶を濁そうとするだろう。チームの「核」が少ない誠也におんぶにだっこのチームでね、若手の底上げで今のカープを立て直せるわけがない。今の首脳陣で強くなるわけがない。でもファンの声、広島の人の声がなければ、今のカープを承認されたと球団は勘違いをして何も手を着けないだろう。これは現オーナーが過去に別に最下位でもいいと公言していた人。たまに優勝してファンが喜べばいいと考えている人。3連覇して少しは考え変わったかなぁと思ったけど、結局3連覇に胡坐をかいて補強もしていない。変わってないのよ。そういう人をこっちに向かせるためには大きな「声」が必要なんだと思うんだよな。

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マスコミはそういう意見はスルーするだろう。カープの機嫌を損ねて取材に制限がかかったり、選手へのインタビューなんかも他局と差をつけられたりするのを怖がるだろうから、カープ批判なんてできないのよ。でも今はSNSがあるし、そういう声を上げることは昔に比べて可能だと思う。

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もうアタクシは弱いカープは十分見てきた。もういらない。強いカープが観たい。いつも優勝争いに絡んでくるたくましいカープが観たい。常に日本シリーズに出てパリーグ球団と互角に渡り合えるカープが観たい。そう考えている同志も多いだろう。ならばこのオフは徹底的に補強をしてほしい。多少の血は流してでも、強いカープになるのならそれでもいい。常にそういう考えで球団経営をしてくれる球団になってほしい。どうか同志の皆様にも弱いカープに慣れちゃダメ。強いカープである続けるよう「声」を上げてほしいんだよな。

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そのためにね、アタクシもしがないブログだけど、これからも大きな「声」を上げていこうと思っているよ。

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