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長野・松山のベテランをどう使う!?戦力的には来季が「ピーク」。若手ベテランの融合でV奪回を狙え!

強いカープがみたい!
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 広島の長野久義外野手(36)が11日、マツダスタジアムで契約交渉に臨み、500万円減の1億6500万円で更改した(金額は推定)。

情報源: 【広島】長野久義、2年連続Bクラスに危機感「優勝するという目標を持って戦わないと」

ベテランの長野が契約更改。わずかなダウンで来季もカープでプレーすることが決まった。よかったよな。
今季の長野は移籍1年目と違い、長野自身もカープ首脳陣、選手たちも「遠慮」が取れて本当の意味でカープの一員として頑張ってくれたよな。成績も1年目よりは良かったし、節目の一発も飛び出した。ホームランも二ケタだし、慣れない代打の成績も非常によかった。まだまだ走れるしな、来季もしっかり戦力としてやってくれそうだよな。
ただ、年齢だけは確実に取っていく。これからは本当に1年1年が勝負になってくるだろうねぇ。そうなると来季の長野の「扱い」というのには今から注目している。
これはベテランの域に達してきた松ちゃんにも同じことが言える。二人とも勝負強い打撃をしてくれるし、スタメンに名を連ねて欲しいという気持ちはもちろん持っている。ただ、それでは5位だった今季とあまり変わり映えがしないし、優勝をするのであれば、今季と同じことをやっていたんじゃダメだよな。そうなるとこの左右の両ベテランを佐々岡監督を筆頭にカープベンチがどうやって使っていくのか??そして、どういう使い方がベストなのか?今から色々想像しまくっている同志も多いだろうねぇ。

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長野スタメンのカギを握るのは河田ヘッド!?

長野の出場機会が来季は増えるか減るかを考えた時にカギを握るのは河田ヘッドのような気がしている。それはなぜか?
河田ヘッドが好む野球というのはやはり守備と走塁。となれば守備に関して言えばセンターラインを非常に重視するだろう。今季は故障するまでは西川龍馬がセンターを担っていた。そして故障後は大盛が台頭してきたよな。ただ、この二人のセンターの守備は決して上手いとは言えないし、外野手で重要な「肩」という面においてもそれほどいいという印象はない。
特に今季に関して言えば投手がボロボロだった(笑)。なので「打って勝つ」という方向にどうしてもベンチは舵を切るしかなかった。打撃を考えれば龍馬がスタメンにいるといないじゃ大違い。当然センターは龍馬というのが今季の定位置だったよな。
しかし、このボロボロの投手陣のお陰で若手に沢山のチャンスが与えられた。そしてのその若い投手たちが非常にいいものを見せてくれた。先発陣ではエースの大瀬良や野村も復帰してくるだろうし、そうなれば先発投手が溢れることになる。クローザーがしっかり決まれば、アタクシはカープの投手力というのはそれなりの戦力は整うと見ている。となれば、当然「守備重視」のスタメンを組んでくる可能性は大きくなってくるだろうねぇ。そうなった時のセンターを誰にするか?この人選によって長野の出場機会が増えるか?減るか?大きく影響してくるように思う。
そこでセンターの人選を考えるとすれば大盛、龍馬の今季実績組、そして野間。河田ヘッド復帰で変わってくる可能性は十分にあるよな。そして長野。もしかしたら誠也をセンターにすえるなんてぇウルトラCもあるかもしれん。アタクシは野間を入れてくる可能性は非常に高いと思う。もっとわかりやすく言えば、龍馬以外の選手がセンターとなれば、龍馬が溢れる。となれば必然的に龍馬がレフトとなる可能性が非常に高いように思う。そうなると長野の出番というのはどちらかと言えば右の代打の切り札的なポジションになっていくような気がする。

それと高ヘッド時代は先発投手の左右でオーダーを変えてきた。昨日のヒーロー今日ベンチの元凶だと思っている。ここが河田ヘッドに変わって変化が出てくるようにも思う。守備重視ならセンターラインは変えない。そんな野球をしてくるように思う。ここを大前提として考えると長野の出番はかなり少なくなるような気がしているんだよな。
誠也のセンターコンバートというウルトラCがもしあるのであれば、逆に長野の出番は増えるように思う。慣れ親しんだライトのポジションなら長野の守備力も捨てたもんじゃないだろう。と、なれば出場機会はかなり増えてくるかもしれんねぇ。

松ちゃんは助っ人・クロンの出来次第??

さて、もう一人のベテラン・松ちゃんに話を移そう。今季は勝負強い打撃を見せてはくれたものの誠也のあとを打つ「強打者」という目で見れば、やはり「物足りない」といった印象は否めないよな。期待されている長打も今季は二けた打てなかった。あまり一発を期待されていない菊池よりも打てなかった。この辺はカープの得点力という角度から見れば、ファーストは松ちゃんでいいのか?という疑問が出てきてもおかしくないよな。当然球団も長打力はバッツグンのケビン・クロンと来季の契約を交わした。ポジションはファースト。今季は無風だったファースト争いが激化しそうだよな。

ただ、新助っ人のクロン。アタクシは日本の野球に苦労するように思う。真っすぐ系にはめっぽう強いが変化球はからっきし打てないというデータも残っている。力勝負のパリーグならまだしも、かわす野球をしてくるセリーグの野球にアジャストするのは難しいように思う。もちろん助っ人が日本に来て成長するケースは沢山あるし、クロン自身が謙虚に日本の野球に取り組んでくれれば、アタクシの取り越し苦労に終わるだろうし、当然アタクシもそれを望んでいる。クロンがガンガン打ってくれれば、当然松ちゃんの出番は減るだろうねぇ。本人は本来は外野手だからとレフトも狙うつもりでいるようだけど、その辺河田ヘッドがどう考えるのか?ってのがポイントになってくるだろう。左の代打の切り札的な役割になる可能性が非常に高いように思う。
逆に、クロンが大型扇風機だとしたら、ファースト・松ちゃんの出番は増えるだろう。ただ、それが望ましい形かと言えばそうではないように思う。そうなればピレラもいないしな、来季はもっと深刻な一発不足に泣くことになるだろう。あとは松ちゃんが奮起して20発くらい打ってくれれば結果は変わってくるだろうけどね。

長野・松ちゃんで左右の代打の切り札が一番現実的?

もし来季のカープが劇的に変わるとすれば、投手力が充実し、守備重視のスタメンになる。クロンが持ち前の長打力を発揮して得点力が上がる。そして主力が額面通りの活躍をする。そうなれば、アタクシはV奪回は出来るように思う。まぁもちろん長いシーズン順風満帆とはいかんわけで、故障者続出で描いた野球ができなくなる可能性もあるし、そうなれば優勝どころの話ではないよな。ここは故障者もなく順調に選手たちが額面通りの結果を残すとなれば、残念ながら長野と松ちゃんは代打の切り札的な存在になるような気がする。もちろん長野がセンターの定位置を取る可能性は否定しないし、松ちゃんが開幕からガンガン打てば変わってくるだろう。ぜひ、この二人のベテランの奮起に期待したよな。

来季が現有戦力の「ピーク」。V奪回の最大のチャンス!?

長野と松山が「代打切り札」なんてぇのは本当に贅沢な使い方だよな。でも、それが来季のカープにとってはベストな布陣のようにも思う。若手とベテランの戦力が融合し、大きな力になっていけるのは個人的には来季が「ピーク」のように思う。
この話の主役である長野と松山は来季で36歳のシーズン。年々力の衰えは確実に来るだろう。タナキクの二遊間も揃って三十路を超えて円熟期に入ってくる。そして誠也はもし来季スゴイ成績を残せば来オフにポスティングでメジャーという話にもなってくるだろう。若手もできてきて戦力的には来季、誠也次第ではその翌年あたりがカープの戦力的には「ピーク」だと思う。V奪回、日本シリーズを戦うのなら、来季が「適齢期」のように思う。チャンスだろうねぇ。
相手からしてみても終盤に代打で長野と松山がいるというのは脅威だろう。この二人をこうして使うことは戦力の充実を意味する。アタクシはそう考えている。さぁ二人のベテランの奮起が見られるのか?見られるのなら、また違った形でカープは強くなるだろう。いずれにしても長野と松ちゃんね、老け込まずに来季もキャンプからしっかり頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    松山は代打で十分です。一塁で出てきてもチームにとってプラスはないと思います。
    長野は第四の外野兼盛り上げ役がいいかと。

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