広島坂倉将吾捕手が1軍に合流した。キャンプ序盤に下半身のコンディション不良で離脱も、11日の2軍教育リーグ中日戦で実戦復帰。開幕に間に合った。捕手陣は石原らが… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
情報源: 広島坂倉1軍合流「焦って空回りしても仕方ない」 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ
昨日我が家にも今月末から来月初めにかけての観戦旅行のチケットが届いた。いやいや、チケット見ただけでワクワクしてくる。いよいよ始まるといった感じだよな。オープン戦も今日からのソフトバンクとの3連戦が最後。いよいよ本番モード突入だよな。今日からは公式戦を想定した選手起用になるだろう。ということで、この3連戦を前に1,2軍の入れ替えが行われた。この入れ替えには当然といったものもあれば?マークがつくのもある。まぁ開幕3連戦は野手の登録が多くなるので、(2カード目に投げる先発投手は開幕カードは登録されないケースが多いため)降格を言い渡された選手は下を向いている場合じゃない。今日から始まるウエスタンリーグでしっかり結果を出せばお声がかかるかもしれん。急遽名古屋から呼び出されることを期待して頑張ってほしいよな。
野村祐輔が最後の最後でローテ入りをかけて登板
さて、開幕ローテだけど、先日の床田、中村祐の好投で一気に2席が埋まって残りは1席。どうやら遠藤と野村祐輔の争いといった感じになりそうだよな。その野村がここに来て1軍昇格。21日のソフトバンク戦での登板が予定されている。好投すればそのちょうど1週間後、開幕3戦目で投げるといった流れになるだろうねぇ。この最後の最後に来てのテスト登板。好投すれば本当に滑り込みセーフといった感じになる。案外今季のラッキーボーイ的な存在になるかもしれんよな。まぁ合コンでも遅れてきた人が案外目立つし、いい人をゲットできちでゃったりするし、転校生もなぜか輝いて見えてモテモテとなるケースが多い。一体何を言いたいのかわからない例えになっちまったけど、この最後の最後でというのはある意味「ツイてる」ってこと。野村が幸運を運ぶ選手になるかもしれん。
逆に最後の席を狙っていながらも2軍降格を言い渡された遠藤も気が気じゃないだろう。こちらもファームのゲームでしっかり結果を出して吉報を待つしかないだろう。決して野村が打たれたから…といった理由ではなく野村と遠藤が両方とも好投して、監督や横山コーチにうれしい悩みをぶつけられるようにしっかり結果を出せるよう頑張ってほしいよな。
上本の昇格でキャラが被るが首脳陣の狙いは!?
野村、坂倉とともに1軍昇格を果たしたのは上本。考えてみれば1軍には曽根や矢野、羽月といった同じようなタイプの選手が多いなかで上本の昇格は何を意味するのか??疑問に思った同志は多いだろうねぇ。まぁしいて言えば右の内野手が堂林が開幕怪しいということで上げたのでは??という印象がある。確かにカープの内野手は左打ちが多いよな。矢野や羽月は1軍キャンプ頑張って来ていたし、オープン戦でもアピールを続けている。曽根だって打席で結果を出しているしな、上本がファームでどんな結果を残しているのかは定かではないけど、ただ右の内野手がいないだけで落とすってのは解せないし、納得いかんだろう。この辺の首脳陣の意図がどこにあるのか??興味深いよな。ただ、1軍ベンチに上本、羽月、矢野が揃うとかなりにぎやかにはなるし、お笑いユニット組めんじゃねぇかくらいのキャラが揃う。ベンチのムードは良くなりそうだけど、まさかそれが理由じゃないよねぇ??(笑)
坂倉も何とか開幕に間に合った!!しかし強力なライバルが…
今季から引退した石原慶幸さんの「31」を背負うことになった坂倉。正捕手會澤に次ぐ「2番手捕手」として昨季頭角を現してきた。背番号の変更は当然な成り行きだろうし、坂倉本人も新背番号を背負いかなり気合が入っていたことだろう。しかしキャンプで離脱して出遅れてしまった。ここに来ての1軍昇格は「なんとか間に合った」といった感じだろうねぇ。
しかし1軍に上がってみるとキャンプ前には想像していなかったライバルが出現していた。2年目の石原貴規だよな。先日のヤクルト戦でもスリーランを打ち「長打力」をアピール。強肩も魅力の選手だよな。同じ1998年生まれだけど学年は石原の方が1コ上。中村奨成が1コ下と同世代なだけにこの捕手のポジション争いというのは本当に激しいよな。2軍で調整してた坂倉も1軍での実績は一番あるものの、そらぁ内心焦りもかなりあっただろうねぇ。坂倉の昇格によって中村奨が2軍に行くことになったけど、石原のほかに磯村もいるしな、以前にもこの捕手の1軍争いについて書いたことがあるキャンプ1,2軍入れ替えは行われず…これで俄然開幕1軍が見えてきそうな選手は誰だ!?けど、この熾烈な1軍の捕手の争いというのは本当に見ものだよな。ひょっとしたら1軍で捕手4人制もあり得るかもしれん。みんな打撃もいいからねぇ。ただ、坂倉には貴重の左打者の捕手なんで何とか正捕手目指して頑張ってほしいってのはある。さて、どうなるか??楽しみだよな。
林、正髄の2軍落ちは不思議。でも必ず1軍に呼ばれる日が来るだろう
1軍昇格組がいるということはファームに落ちる選手もいる。中村奨はポジションが被るから仕方ないとしても上本の昇格で林、正髄といった強打者タイプが二人そろって降格という人選に驚いた同志も多かったんじゃねぇかねぇ?アタクシもちょっと意外だった。
特に林に関してはベンチも積極的にゲームに出していたし、1軍キャンプを完走してそれなりの自信も深めただろうしな、1軍に帯同させるというのは悪い話じゃないと思う。正髄だって1軍に食らいついてきたし、1軍で見てみたい選手の一人だった。まぁ両選手ともスタメンというよりは左右の代打としての出場になるだろう。そうなると「誰とかぶるか?」となれば松山と長野といったベテラン選手になる。まぁ今のところは若手の台頭よりも実績のあるベテランを首脳陣は「代打の切り札として」選んだということだろう。まぁもちろん、オープン戦最後の3連戦は出番がないなのであれば、ウエスタンで試合に出た方が…という選択肢もあるのだろう。そういうことであれば、開幕1軍の火が消えたわけではない。まぁ本人たちにはベンチの考えも伝えての通告だろうけど、これに気落ちせずいつ1軍に上がっても結果を出せるように緊張感をもって取り組んでほしいよな。
もう毎年恒例になったけど、開幕直前のオープン戦はソフトバンク線が多い。まぁ地域性がその大きな理由なんだろうけど、毎年ここでソフトバンクにやられて失意のまま開幕を迎えるパターンが多い。個人的にはなんとかならんかなぁと思うけど、逆の発想をすれば、ここでソフトバンクといい勝負ができれば自信にもなるだろう。ぜひとも勝ち越して開幕を迎えて欲しい。ならば真剣勝負で「勝ちに行く」野球を見せて欲しいよな。
コメント
こんばんは。
上本上げた意味が本当に意味わからないですね。
矢野たち使った方がいいですし、どの道堂林もテスト予定、仮に使えなくても三好がいます。
ムードメーカーってだけで上げたのならチームにとっては邪魔でしかないです。
上本がホームラン20本ぐらい打てるならまだ分かりますが。
捕手に関しては磯村を緊急時の一塁で考えているみたいなので、捕手4人にして代打攻勢する可能性もあると思います。
今年は9回で終わりみたいですし、捕手変えまくりも十分ありえると思います。
ただ、これだと他の控え野手の打力はどうなんだ?とはなりますが。