カープの失速は要因は??打開策は??まずはベンチ、首脳陣が変わっていかないといかんだろ??

カープの失速は要因は??打開策は??まずはベンチ、首脳陣が変わっていかないといかんだろ??

 「広島0-4巨人」(5日、マツダスタジアム) 雨上がりのマツダスタジアムにため息が充満した。広島が7安打で今季5度目の完封負け。引き分けを挟み2年ぶりの6連敗だ。佐々岡監督は「きょうは独り言を言って終わり。この3試合、打線が打てなかったから勝てなかった」と嘆いた。

情報源: 広島「こどもの日」マツダ不敗神話ストップ “9連戦”1勝6敗1分け借金5

カープは鯉のぼりの季節まで…そんな悪しき伝統がモロに出たゴールデンウィークはとうとう5月5日のこどもの日の不敗神話もストップで6連敗。9連戦を1勝6敗1分1雨中で借金が4。まぁ連敗すればこうなるわな。昨日、今日とゲームがないカープファン同志におかれましては心穏やかな日々を過ごされていることでしょうなぁ。今の状態ではカープは見たくない。そんな心境でしょう。SNSをのぞけば首脳陣批判、中心選手、特に主軸選手への批判、選手起用の批判、そして理想のオーダー等等カープ愛に満ちた愛のムチがビュンビュン飛び交っている。まぁ言いたいことは沢山あるだろうねぇ。

連敗の要因はなんだろう??打線?投手?

この連敗を振り返ってみよう。スタートは前日の巨人との接戦を制し、勢いを持って9連戦に突入した。この頃はまさか9連戦がこんな無残な結果に終わるなんてぇ思っていた同志はほとんどいなかっただろう。DeNAとの初戦を打線も10得点、森下の好投で今季最多得点で勝利。幸先よかった。しかし、2戦目の床田、3戦目の玉村とDeNA打線を目ざめさせてしまった。これまで欠いていた助っ人のオースティンとソトにそれぞれ一発を浴びた。これをきっかけにDeNAはゴールデンウィーク3カード連続の勝ち越しだよな。と、なればきっかけを作ったのは床田であり、玉村、そしてカープバッテリーだろうねぇ。

次の阪神戦は完全に圧倒された内容だったように思う。3点リードもあっという間に吐き出したりと九里、野村がそれぞれ打ち込まれた。ルーキー佐藤輝に満塁弾を浴びたりな、打線もまたもや秋山にやられ、コントロールの定まらないガンケルすら打ち崩せなかった。この辺から打線がおかしくなってきたようにも思える。
そして巨人との3連戦は先発投手が踏ん張るも打線が全くと言っていいほど機能せず。3連戦で得た得点はわずか3。これで投手に踏ん張れというのも無理は話だよな。
こうしてみると9連戦前半は先発投手が崩れ、中盤は阪神に力の差を見せつけられ自信を無くし、終盤は打線が全く機能していない。一歩下がって見渡してみればどれも連敗の要因だろう。と、なればこれを束ねるベンチに怒りの矛先が向かうのは当然の流れだろうねぇ。つまりチーム全体が全てにおいて停滞している。つまらないエラーやミスもたくさんあった。野球に集中できていないし、チームとして機能していないよな。

まずは先発投手・ローテの安定化

まず投手陣については大瀬良の離脱がここに来てローテを不安定化させているし、計算できる投手がいないというのはベンチも頭が痛いよな。残された投手たちが踏ん張ってくれればいいんだけど、森下や九里には負担が行くし、経験のある野村もパッとしない。調子が悪いなりにこの3投手で白星を勝ち取れればまだ形になるんだろうけど、ここがコケると負の連鎖でバタバタっといってしまうよな。それでも高橋昂や玉村といった若い投手にはチャンスが巡ってきているのも事実。栗林というクローザーがいるだけに先発投手がどれだけゲームを作れるのかにかかっているようにも思う。今はローテがまだバタバタっとしているよな。明日からの2カードは2連戦×2とゲーム数が少ない1週間。ここで何とか立て直したいよな。

攻める継投ができるかな??佐々岡監督、横山コーチ

投手陣に関して言えば、佐々岡監督、いや、緒方前監督もそうだったけど、継投策が完全に「受け身」だよな。この辺ね、少し考えを変えていった方がいいように思う。簡単に言えば、この辺の継投は「点を失ってから」行われることがほとんどと言っていいだろう。先発投手の勝ちが消えるまでなんとか粘ってくれという「温情」が場合によっては勝ち負けに直結してくる。例えば記録がかかっている、若い投手になんとか白星をというのなら理解できるけど、これはほとんどの投手にそういった気持ちで接するというのは監督という勝負の責任を負う立場なら「甘い」と言われても仕方ないだろうねぇ。失った1点で相手が勢いづく可能性だってある。あの場面で失点を防いでいればと悔やむゲームもあるだろう。「点を取られてから」代えるといった考えはゲームが終わってみると後悔が残るよな。やはり常に「何が何でも点はやらない」というベンチの意思表示は継投策が一番わかりやすい。ファンに対しても自軍の選手に対してもね。投手出身の監督ならではの投手陣への想いみたいなのが継投策をぼやけたものにしているように思う。失点は少なければ少ない方がいいに決まっている。イニングや点差、流れを読んで食い止めなきゃいかん場面は温情を捨てて勝負に徹することができるかどうか??これだけでもチームは引き締まると思うんだけどねぇ。
ただね、投手の配置に関しては佐々岡監督は評価していいと思う。ルーキー三銃士をすべてブルペン起用するってのは佐々岡監督独自の「色」だろう。特に栗林をクローザーに抜擢するってのは佐々岡監督ならではなのだろう。ドラフト1位。社会人出身なので経験豊富。と、なればローテに入れたくなるのは当然だろう。そこをあえてクローザーにしたというのはね、素直に評価していい部分だと思うねぇ。

攻撃は「打順」ではなく、「長打」

さて、シーズンは4分の1も終わっていないけど、すでに「あと1本が出ない」というのがカープ打線の代名詞のようになった。ヒットは打てど点が入らない。まぁプロだからな、そう簡単に連打は出ないし、相手だって必死に守ってくる。カープの打者は相手投手や相手ベンチ、そして球場のムードに押しつぶされている。非常にカープ打線がひ弱に見えるよな。チャンスをことごとく潰し、ベンチに戻る選手の姿が痛々しい。
SNSでは誠也は4番向きじゃないとか、龍馬4番に疑問をもっているとかね、まぁこれも野球の楽しみ方なんで批判はしないし、個人の自由だ。それでもカープ打線がなぜ「ふん詰まり」なのか??答えは簡単。「長打がない」からに他ならない。長打を打てる役者もいなければ、攻撃の軸がどうしても機動力中心となれば長打は軽視されがちだよな。河田ヘッドが加入していい面も悪い面も出ているように思う。まぁ河田ヘッドの野球は1年くらいじゃチームには浸透しない。やはり2年、3年の時間が必要でゲームをやりながらといったところだろう。走塁も積極的に走っているけど、チームの調子が悪い分「暴走」気味に見えてしまうし、外野手の果敢な突っ込みも悪い結果を生んでしまっている。だからといってそれを辞める必要はない。きっと今後大事なゲームでビッグプレーが生まれることだろう。
話を戻そう。この「長打」ね。もちろんホームランも大事だけど、ツーベース、スリーベースも長打。こういうヒットがなかなか生まれないよな。例えば2死1塁でも外野の間を抜くヒットなら一気にホームに駆け抜けられる可能性は高い。ホームランが出れば何も考えなくても点が入る。こういうヒットやホームランがコンスタントに出れば「ふん詰まり」を忘れられる。これが出ないから選手個々にプレッシャーがかかる。そんな気がしている。まぁ別に打とうと思ってホームラン打てる打者はそれほどいるわけでもない。難しいのはわかるけど、カープ打線の場合は先制してからの追加点がなかなか取れない。フリーで打つ場面では何もヒット狙いでなくていいと思う。ホームランを狙っていってもいいように思う。そういう打者がいないんだよな。俺が一発打ってやるというムードを持った選手がいない。どうしても出塁を意識し、ランナーが出たらそれを得点圏に進めてとお決まりの流れだよな。もっとプロなんだから豪快さがあっていいように思う。カープの伝統と言えばそれまでだけど、思いきり打ってこいという打席をもっともっと与えてもいいように思うけどな。まぁ感覚の話なんだけど。何かカープらしい野球をやろうやろうとしてドツボにハマっている。そんな感じがしてるんだよな。

選手の力はある。後は流れとムード

ここでも何回も書いているんだけど、カープの選手は本当に個々で見ればいい選手が多いし、魅力的なチームだと思う。しかし、勝てない、打てない、守れない。他球団のファンは不思議に思っていると思うよ。と、ならばやはりベンチに問題がある…というよりはベンチに工夫がないし、佐々岡監督の采配もどうしても選手任せに見えてしまう場面が多い。もちろん監督の采配で勝つゲームなんてぇのは年に3,4回といったところだけど、長いペナントを戦い抜く上で流れやムードを采配で作っていくことは毎試合やっていかなきゃいかんだろうと思う。一言で言えば選手たちがまだ佐々岡監督が何を考えているのか理解に苦しんでいるように思う。前でも書いたけど投手の交代のタイミングね、どうしても続投優先でこれまでよかった流れを一つのピンチを防げなかったことで相手に流れをやってしまう。先発の白星も大事だけど、チームがいかに9回終わった段階でリードしてるか??大事なのはソコなわけでこのイニングは何としてでも抑える、0で終える投手起用をやってほしいと思う。そして野手に関して言えば、まぁ打順は打撃コーチあたりが決めているんだろうけど、それなら打撃コーチに「今のままではダメ」とはっきり言うべきだろう。相手が左投手なら右打者並べると好投手なら相性のいい打者を出すといったくらいしか「工夫」が見られないよな。「狙い」はわかるのよ。でもその「狙い」が外れている。いや、外れっぱなしなのよ。ということは「狙い」が間違っているということ。それを言えるのは監督しかいない。野手のことはわからんだろう。でもわからんから客観的に見ることができるはず。ダメなものはダメと言えるはずなんだよ。事情なんか考慮せず「結果」を打撃コーチに出してもらわんといかんのよ。それを要求できるのは佐々岡監督だけなのよ。

育成コーチでは1軍では勝てません

さて、その打撃コーチだけど、貧打の要因の一つとしてSNSでもヤリ玉に上がり始めた。まぁ仕方ねぇよな。一言で打撃コーチというけど、やはり対戦相手の投手を分析して狙い球を絞ったり、積極的に打って出るのか?待球で行くのか?この辺の指示というのは「1軍で実績のあるコーチ」でないと的確な指示は出せない。アタクシはそう思っている。朝山コーチも迎コーチも残念ながら現役時代の成績は芳しくない。ただ、打撃理論や指導力はあるのだろう。アタクシはそこまでは批判しない。ただね、1流の投手と現役時代に対峙していないコーチがやれ、菅野を打て、西を打てと。こうしていこう、あぁしていこうという引き出しがどれだけあるのか??アタクシは甚だ疑問に思うんだよな。
コーチには二つのタイプがチームには必要なんだと思う。一つは朝山打撃コーチのような「指導力」。打撃を教えるという部分ね、これは実戦的ではなく選手個々の打撃を見て指導する。いわゆる「打ち方」のコーチだよな。でもこういうコーチは1軍ではあまり必要ないように思う。むしろ1軍で成績を落としてファームに落ちてきた選手を立ち直らせる方に向いているだろう。
もう一つは「実戦型」のコーチ。その日の相手投手の調子や傾向、そして捕手のリードなどその日その日の相手投手をどう攻略して行くのか??選手に指示を与えていくのが「実戦型」のコーチなのだろう。最近では2000本安打を打った琢朗コーチが筆頭だろう。チャンスの時にどういう打撃をしていくのか??考え方は??ヒットでなくても点が入ればOKという考え方をチームに浸透させた功績は非常に大きかったように思う。やはり現役時代に結果を残す、沢山の1軍の投手と対戦してきた「経験」がモノを言うだろう。残念ながらカープの打撃コーチは1,2軍を見ても、いやいや守備コーチの顔ぶれを見てもそうした経験豊富なコーチは見当たらない。これじゃぁドツボにハマった時に引き上げてもらうには役不足だと思う。なので3連覇のような打撃を今の選手やコーチ陣に求めても無駄。無理なのよ。引き出しがないんだもんな。

そうなると結局は「選手頼み」になる。今の状態がまさにそれだよな。この辺は河田ヘッドが別の角度、別の見方でチームを引っ張っていかなきゃいかん。それが何なのか??と言えば考えられるのは機動力だよな。しかしその機動力すら使うことを怖がっている。何かに怖がっているうちは相手にナメられるし、勝負事には勝てないよな。

今季、盗塁をしっかり仕掛けて成功率を上げている選手がいる。羽月だよな。内野やったりセンターやったりで大変だけど充実しているだろう。羽月の盗塁成功率は5回試みて5回成功だから10割。セ・リーグトップだよな。今季の4月10日の巨人戦でプロ初盗塁を決めた。昨季も出場機会は会ったけど盗塁は成功しなかった。今季の躍動の要因は「勇気」だと。そうなのよ。ビビりながら走ったんじゃぁアウトになる確率が増える。もちろん相手の牽制をかいくぐって走るには慎重にならざるを得ないだろう。でも結局は踏ん切りなんだと思う。踏ん切りが悪いからスタートが遅れたり、牽制死したりする。今季の羽月はこの「勇気」のひとつだけで盗塁という部門ではチームで1番になっているんだよな。んで、この「勇気」の大事さを誰から教わったのか??アタクシは2軍の赤松コーチの影響は大きいと思うよ。盗塁通算136個は伊達じゃないよな。こういう人から教わることで「勇気」や「踏ん切りの大切さ」を知ることができたのだろう。個人的には1軍のファーストベースコーチに立ってほしい「人材」だと思っている。
話を戻そう。こうやって連敗が始まった時にこの「抜け出し方」を知っているコーチが少ない。投手部門は経験豊富だけど、こと打撃不振となると抜け出せる引き出しと知恵をもったコーチがいない。ここは問題だろうねぇ。まぁ河田ヘッドがどこまで打撃に顔を突っ込んでいるのか??選手が信頼しているのであればアタクシはもっと顔を突っ込むべきだと思うし、佐々岡監督が言えないのであれば、河田ヘッドが打撃コーチにダメ出しをしなきゃいかんだろうねぇ。まぁもちろん内部のことはわからない。河田ヘッドはすでにそういった提言しているかもしれないし、まだかもしれない。でもこれ以上連敗を伸ばすわけにいかんだろうし、手を打たんといかんよな。

球団が「コーチ」を再就職先と位置付けている間は進歩なし

まぁ結局はカープのコーチというのは選手の第2の人生の就職先と球団が位置付けているということ。チーム強化にはコーチは関係ない。ここが変わらん限りは進歩がないと思うねぇ。3連覇時代というのは石井琢朗という実績も人柄も素晴らしい人材をカープに入れたから。そのままコーチとして残ってもらって野村謙二郎監督のもと選手を鍛えてきたからに他ならんよな。その辺は球団が狙ったのか「たまたま」だったのか??どうやら3連覇後、琢朗さんが抜けてからのカープの姿を見ると後者の方が真相といったところだろう。
コーチ実績のあるOBの呼び戻しにも消極的だよな。河田ヘッド復帰は非常にいいニュースだけど、2の矢、3の矢を球団は放つことはなかった。2年連続Bクラスなのに…だ。この辺にカープ球団の「勝つ気のなさ」が伺える。こういう考え方や行動が球団のトップではもう勝ちを知ってしまったカープファンをだますことはできないのよ。まぁ結局は松田オーナーのお気に入りの人材で首脳陣を固めている以上、とばっちりを受けるのは選手とファンなんだよな。
コーチをシーズン途中から入れるというのはまずないだろう。他球団でもあまり前例がない。ないけど、選手と違って監督、コーチはいつでも途中からの加入をダメとは言っていない。やろうと思えばできる話よ。せめて1,2軍のコーチを入れ替えるとかそういった判断も必要だろうねぇ。
色々と愚痴っぽく書いてきたけど、同じように考える同志は多いだろう。選手を乗せる、生かす、輝かすのもベンチの仕事。グランドで光り輝く選手がいればいるほど、勝利に近づくってもんよ。一番変わらなきゃいかんのは首脳陣だと思うけどねぇ。

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