カープファンにしてくれた恩人・古葉監督逝去 広島野球を作り上げた名将だった

カープファンにしてくれた恩人・古葉監督逝去 広島野球を作り上げた名将だった

プロ野球広島の75年初優勝時の監督を務めた古葉竹識(こば・たけし)さんが亡くなっていたことが16日、分かった。85歳だった。現役当時から監督としてリーグ優勝4… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。

昨日はカープ関連の大きなニュースがあった。一つは誠也のメジャー挑戦。カープ球団が誠也のポスティングでのメジャー移籍を容認した。これについてももちろん書くけど、東京のスポーツ紙でも主要紙の1面は誠也のメジャーではなく、昭和のカープの黄金時代を築いた古葉竹識さんが逝去されたというニュースだった。まぁこの辺ね、最近では新聞が「オールドメディア」と言われるのがよくわかる。アタクシも誠也のニュースよりもこっちのニュースに心揺さぶられた。

東京生まれ東京育ちをカープファンにしてくれた恩人

見出しに「古葉竹識さん」ではなく、あえて「古葉監督」とした。アタクシにとってはまさに理想の監督であり、今後もこのような監督というのは出てこないだろうと思っている。なんせ、当時小学生だったアタクシをすっかりカープの虜にさせたのもこの人。そして小学校、中学校とずっとカープは古葉監督だった。三つ子の魂百までじゃないけど、それほど古葉さんには「監督」というイメージが骨の髄まで染みついちまってるんだよな。

普段は非常にジェントルマン。優しそうなイメージだけど、ベンチ裏では鉄拳制裁も辞さない熱血漢。昔、低迷するカープをみて、ある方が「なぜカープ伝統の機動力を使わないんだ」と。そこでアタクシはこう反論した。確かRCCさんの掲示板だったと記憶している。
「広島の機動力野球は「古葉野球」なんです。野球を知っている古葉監督が選手にしっかり野球を叩き込んで初めて実現する野球なんです。今の監督(確か第二次山本浩二政権)にそこまで選手に教え込めるとは思えない。カープは機動力野球という呪縛を自らほどくべき。できないならやめちまえ」と。エラそうに。若かったねぇ(笑)それほどまでに広島野球は「機動力野球」というイメージを植え付けた監督だったんだよな。

テレビ画面に映し出される古葉監督はおなじみのバットケースから体半分出た姿ね、あれだけ見たら非常に気の弱そうな印象だけど野球に、勝負に対する闘志を常に燃やしていた。初期の頃は3塁ベースコーチの位置から選手を鼓舞していたよな。あの姿も凛々しかった。

今や選手が出ていくケースが多いカープだけど、これまでで一番ショックだったのは古葉監督がカープから大洋(現DeNAベイスターズ)の監督になったことかねぇ。コーチ陣も引き連れてということでカープ球団と「ケンカ別れ」したのでは??と相当ショックだった。。当然、大洋もカープのように機動力を使って古葉野球を展開してくるのと思ったけど、結果を出せなかった。5年契約の3年目で辞任した。これはこれでショックだったけど、当時大洋ファンだったアタクシの父が「大洋は漁師のチーム(補足しておくと大洋の親会社は大洋漁業)だから大雑把。細かい古葉の野球は合わない」といっていたのを覚えている。その後はプロのユニフォームに袖を通すことなくアマチュアの指導者になった。70歳を過ぎても野球と関わってきた。本当に野球が好きな人だったんだねぇ。
最近カープファンになった同志に方にとっては「遠い昔の人」なんだろうし、そういう感覚になるのも仕方ない。3連覇時代の強いカープを見てファンになった方も多いだろうけど、アタクシも昭和の古葉監督が率いるカープに魅せられた。東京生まれの東京育ちのアタクシをカープファンにしてくれた「恩人」。本当にありがとうございましたと言いたい。ご冥福をお祈りします。これからも天国からカープを見守ってくれるでしょう。

誠也のポスティングをカープ球団が容認

もう一つ、大きなニュースが飛び込んできた。まぁ大方の予想通り、カープ球団が誠也のポスティングでのメジャー移籍を容認する姿勢を発表した。誠也のメジャーの夢の実現にまずは超えなきゃならんハードルをクリアした。よかったよな。
鈴木本部長が言うように、戦力的には痛いけど、油が乗り切った今ね、誠也にはぜひ挑戦して欲しい。これは球団もファンも同じ想いだろうねぇ。ぜひ移籍が実現するといいよな。
手を上げそうな球団がすでに6,7球団あるようだから、声がかからないことは思うけど、海の向こうのメジャーでは労使交渉が進んでいないようで、とてもポスティングで補強なんてところではないというハナシもある。まぁなかなか思い通りに行かないよな。現にここ数年、ポスティングで手をあげても声がかからず期限を迎えるケースが多い。菊池がその例だよな。まぁそうなればカープとまた契約ということになるだろうし、そうなると海外FAまでとなるか単年で再度ポスティングとなるかはわからんけど、是非ともこのオフにスッキリと移籍が実現できるといいよな。

一岡、中崎大幅減俸

さて、契約更改もボチボチ始まったようだねぇ。3連覇戦士である一岡、中崎が更改した。もう1度チャンスをもらえた形になったよな。一岡が4200万、中崎が6600万と1軍で投げなかった投手にしては高額だけど、これまでの実績とやってもらわなきゃ困るということだろう。
特に中崎は手術を重ねてきただけに、この秋は久々にリハビリなしのオフになる。来季までにしっかり体を作ってきて欲しいよな。一岡も新球をマスターして密かに1軍の座を狙っている。この二人が1軍の中継ぎ陣に組み込まれると相当分厚いブルペンになる。頑張ってほしいよな。

アドゥワ、遠藤は減俸、石原はアップ

その他にも今季1軍で投げることがなかった遠藤とアドゥワが減俸。仕方ないよな。特に遠藤は昨季の経験を踏まえて成長した姿を見たかったけど、悩んでいるようだねぇ。以前にも書いたけど、先発のこだわりを捨てて中継ぎからもう一度、信頼の積み重ねをしていった方がいいように思う。今、苦しいだろうけど、何とか這い上がってほしいよな。
2年目の石原が500万円アップした。1軍でスタメンマスクもあったし、思いきりのいい打撃で一発も打った。年俸アップはうれしいだろう。坂倉や中村奨といったライバルがいる中でよく頑張ったと思うし、来季も期待したいよな。

ポスト誠也??正随が豪快な一発!!

秋季練習では紅白戦が行われて、正随が豪快な一発を打ったようだねぇ。ネット記事でも「ポスト誠也」という見出しが躍っていた。
正随は今季ファームで非常に状態がよかった。この時に1軍に呼ばれていたらもう少し数字を残せたかなぁというのはあるよな。ただ、そんな中でコロナ陽性になっちまったりってのもあってね、まぁタイミングと言うかねぇ??よくなかったよな。1軍に上がっても代打でしか使われなかったりと言う部分ではまだまだ1軍首脳陣の受けはあまり高くないのだろう。こういうところでアピールしていくのは必要だよな。
カープが低迷している時期と言うのは残念ながら主力が抜けた後、どうしてもその穴を埋められないということの繰り返しなんだと思う。最近でも丸の穴を埋めきれずに3年連続Bクラス。平成の時代も金本、新井、シーツといった主力が抜けて、その後がなかなか安定しなかった。この辺は球団の補強姿勢にも問題があるんだろうけど、その空いた席を若手がなかなかつかめていないというのもある。仕事なんかでもできる人間がいなくなると不安になるけど、案外別の人間が成長して出てきて何とかなるもの。まだ決まったわけではないけど、誠也が抜けて外野の席が1席空くわけだから正随には何としてでも獲りに行って欲しいよな。もちろん、ポジション争いは「無風」ではない。ドラフトで右の強打者を二人獲っているしライバルは多い。それでも正随の長打力は魅力。頑張ってほしいよな。

最後にはまた古葉監督の話になるけど、本当に古葉監督がいたから今のカープがあると言ってもいいだろう。温和で優しそうだけど、心は熱く燃えている。カッコよかった。当時の浩二さんや衣笠さん、江夏さん、髙橋慶彦さんなど一筋縄ではいかない個性派集団を見事に手なずけ、まとめ上げたから3度の日本一になった。アタクシも正社員5人パートアルバイトを30人の上に立つ立場で参考になる部分は多い。衣さんの時もそうだったけど、子供時代のヒーローがいなくなるのは本当に寂しいよな。本当にありがとうございました。

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