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九里乱調で交流戦最初のカードは負け越しも打線は活発。今後のカギを握るのは「7番打者」??

強いカープがみたい!
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(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ6─3広島、3回戦、ロッテ2勝1敗、26日、マツダ)広島は逆転負けで2017年以来の交流戦開幕カード勝ち越しはならず。なかった。首…

情報源: 【鯉将一問一答】広島・佐々岡監督「いつも言っていることをなんでできないのか」 五回先頭打者に四球を与えた九里に苦言
苦手の交流戦、最初のカードはパ・リーグ5位のロッテに負け越した。まぁ昔からロッテにはあまり勝てていないというのはあるんだけど、今季のロッテは以前に比べるとクセがないというかね、もっとランナーを出せば走ってきたり、早いカウントから積極的に打ってきたりという印象が強かった。投手に関してもパワーピッチャーは少なくなってね、どことなくセリーグのチームとやっている印象が強かった。決して勝てない相手ではないとは思うけど、この辺は先発九里がロッテを苦手としていたり、九里自身が今季今一つ勝ち星が増えない要因が重なってオセロが黒になった。そんなゲームだったねぇ。個人的にはシリアスな負けではないと思うし、決して下を向く必要はないとも思う。まぁ昨季は交流戦3勝しかしていないのに最初のカードで一つ勝ったので妙に安心している自分がいる(笑)困ったもんだよな。

先発投手がやっちゃいけないことのオンパレード

先発の九里。立ち上がりは非常にリズムよく投げていたよな。昨日も書いたけど遠藤雪辱の3勝目も反省は多い??カープは普通にやればこのくらいのゲームができるチーム。相手に合わせず自分たちの野球で交流戦を乗り切れ!!交流戦での先発投手の白星は2019年の楽天戦で九里以来というのを聞いたときにその時の投球を思い出してみた。確かロースコアで完封したのを覚えている。この辺から九里が先発投手として固定される足掛かりになったと記憶している。その時の投球をこの初回はなんとなく思い出させてくれた。
カープ打線は前日の勝利で吹っ切れた感じだったよな。初回から野間のツーベースを足掛かりに龍馬のタイムリーでしっかり先制した。まだ初回だしこの1点を守れとは言わん。ただ、ゲームの流れをつかむためにはを取った直後のイニング、先発投手はしっかり0を刻まなきゃいかんというのは先発投手としては鉄則。しかし九里は2回表にあっさりとレアードに一発食らった。カープはレアードには2016年の日本シリーズで3発打たれている。その時はジョンソンが1発、ジャクソンが2発打たれて九里は打たれていないんだけど、この辺カープにとってはトラウマになっているイヤな選手なんだろうねぇ。この場面、九里はこのレアードに対して追い込んでから3球目、スライダーが甘く入った。まぁ磯村が外に構えていたので1球見せ球のつもりだったのだろう。これが真ん中に入っちまったよな。助っ人選手は低めは好きだからねぇ。レアードのバットが届く高さになってしまったよな。この直前には失策でランナーを出した。九里ほどの実績のある先発投手なら、こういう味方のミスも帳消しにしてやらなきゃいかん。この辺にも課題が残るよな。
3回は1死から1番高部を四球で歩かせた。ロッテ打線の中で一番出しちゃいかん打者でそれも四球ね、この辺を九里が引きずった感があった。続く中村奨吾は10球粘ってヒット。ランナーを気にしながらの投球を続けた九里のスタミナを奪った粘りだったよな。そして続く3番マーティンは気落ちした九里の初球を狙ってタイムリー。まぁこの辺のマーティンの読みというかね、さすがだなぁと感じたねぇ。ただ、このマーティンのヒットね、調子が良ければスタンドに放り込まれてもおかしくないような球だった。この1点で正直、ちょっと難しいかなと感じたカープファン同志も多かったんじゃねぇかねぇ??
5回にはせっかく味方が同点に追いついた直後、やはり四球から3点を取られた。この四球もやっちゃいかん四球だよな。それもストレートだった。佐々岡監督もこの四球で交代を決断したようだけど、なんだかんだで九里を信用して引っ張りすぎてしまったようだよな。まぁこれだけやっちゃいかんことやってるんじゃ勝てるわけがない。それとこれをやったのが昨季の最多勝投手。これが若い投手なら野手ももうひと踏ん張りとなるかもしれんけど、本音は「九里さん、いい加減に…」といったムードになっちまうよな。

九里が2勝止まりの訳

セ・リーグの投手成績に目を向けてみよう。規定投球回数に達している投手は10人。その中にカープの投手が4人入っている。これは立派だし、カープの先発陣の充実ぶりがうかがえるよな。その中でも九里は森下に次いで2番目にいい防御率だし全体でも5位にランクされている。しかし勝ち星となると大瀬良5勝、森下4勝、床田4勝、九里が2勝と水をあけられている。
九里は対戦相手が巨人とヤクルトに大きく偏っている傾向はある。この両チームを今季はカープが苦手にしているよな。
もう一つは与四死球。実はこれもカープの投手が上位を占めている。ダントツの1位は九里で25個。2位は巨人の戸郷で19個3位が床田で15だから九里が突出しているよな。5勝している大瀬良は10個だから、この辺と勝ち星の関係性はあるよな。
恐らくこの与四死球は味方の得点後の失点にも表れている。九里は昨日のロッテ戦を含めて味方が点を取った後に失点しているゲームが3試合ある。昨日と5月11日の阪神戦はやはり初回に先制するもその裏に逆転を許している。ただ、このゲームに関して言えば勝ち投手になっている。その前の5月4日の巨人戦では5回に味方が3点先制も6回表に追いつかれている。3点取ったのにすぐ追いつかれる。これね、ちょっとマズいよな。
ただ、防御率が示しているように好投はしている。好投はしているんだけど、攻撃となかなかかみ合っていないよな。九里の勝ち星が伸びてこないというのが、先発が充実していながら今一つ上に行けていない理由なのかもしれないねぇ。

野間を筆頭につながる1~6番

一時は打線が頑張って2点差を追いついた。さぁこれからというところで九里が3点取られた。もうひと頑張りして追いつけと言ってもこうなると力みも加わってなかなか後半は点を取ることができなかった。これが同点で九里が粘ってという展開ならもっと点が入っていだろうけどな、この辺の流れはどうすることもできなかったよな。ただ、打線に関しては交流戦のプレッシャーを2戦目で跳ねのけたようで、まずは一安心といったところだろう。特に1番の野間が出塁するとかなりの確率で点に結び付くよな。龍馬もあたりを取り戻してきたし、長打はないけどつながりで点が取れるようになってきたのはいいよな。今日からはこちらも苦手としている…ってか、カープは西武以外のチームにはみんな負け越しているんで、楽な相手はいないんだけど、ソフトバンク相手にPayPayドームでどんな打撃をするか楽しみだよな。

7番打者がポイント??

これだけ1~6番がつながると7番打者ね、これがポイントになりそうだよな。曾澤は打撃不振ということもあり、最近は磯村がスタメンが多いけど、これが8番に固定。となると7番ね、このロッテとの2,3戦目は宇草が入った。しかしこの宇草があまりパっとしなかったよな。まぁ最近1軍に上がってきたのだからファームで調子がよかったのだろう。こういう調子を上げて1軍に来た選手はすぐ使ういうのはいいことだと思う。ただ、それに宇草がついてこれなかったということ。おそらく今日のスタメンはないんじゃないかねぇ??それと今日はパ・リーグ主催ゲームだからDH制になる。カープは昔からこのDHの使い方があまりうまくないんだよな。これにはいろいろなご意見があると思うんだけど、カープの場合はDHというよりも9番打者に重きを置いているように見える。9番となると1番へのつなぎと考えると上本か広輔だから必然的にDHはサードかファーストということになるだろうねぇ。今の打線のつながりを考えるとアタクシは7番にDHを使う方がいいように思うねぇ。人選はやはり長野か松山といったところかねぇ??助っ人野手がもう一人いればいいんだろうけど、それがいない。ランナーたまったところで長打が期待できる末包もいいんだろうけど今、ファームだよな。若い力でもいいと思う。中村奨はどうかなと思ったけど今1軍にいないみてぇだし、今1軍にいるのは小粒な選手ばかりだよな。林なんて何してるんだろうか??ちょっと今日のスタメンは注目だよな。
いずれにしても今後のカープ打線のカギを握りそうなのがアタクシは7番打者だと思う。本来ならたまった走者を掃除するような長打を打てる選手が魅力なんだけど、カープファン同志の皆様はいかがですかな??

交流戦最初のカードが終わったわけだけど、初戦はかなりオヨ?っと思ったけどな2,3戦を見るとみんな気後れすることなくプレーしてくれているのを見て少しホッとしているよ。昨季は圧倒されまくって3勝しかできなかったけど、今季はもう少し勝てそうだよな(笑)。仮に昨季と同じで3勝12敗(3分け)でも借金3で戻ってこれる。1勝2敗ペースで行っても5割でリーグ戦に戻れる。気楽にというかね、普通にやれば5割程度で抜けられるだろう。気後れすることなく戦ってくれれば何とかなるだろうねぇ。ただ、去年やられた相手、3連敗食らった相手には何とか勝ちたいよな。オリックスと楽天に3連敗したし、今日からのソフトバンクも1敗2分けだった。ここに対しては何とか一つでもいいから勝ちたいよな。先発はセリーグトップの勝ち星の大瀬良。頑張ってほしいよな。

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コメント

  1. セブン より:

    う〜ん…。各部署のコーチが進言してるとしたら機能してるのは投手コーチだけですかね!走られまくりで攻めはバントだけ…。色々仕掛ける頭が無いから仕掛けられるタイミングが分からずにやられ放題。リードと一緒でストライク先行するからボール玉での誘いが生きて来るのと一緒で、盗塁を仕掛けるからエンドラン、バントの成功率が上がるし相手バッテリーの配球も繊細になり球数が増え四球も増える。走れる人はいるのに走らせ無いから走れなくなるのはアマチュアの指導者でも分かる論理です。誰の元で現役してきたかで監督やコーチになってからの指導力はかなり違って来ますよね。打線ですが投手入れないで5人が普通に打てれば強力打線ですよ。下位打線の7番に誰なんて贅沢です。

  2. MAX より:

    こんにちは。
    レフトにいた人はレアードにもタッチアップされてるし、打撃もダメ、さっさと二軍に落としてもらいたいです。
    あんな人間をスタメンにするから試合の流れも悪くなるし、若手や控えの選手の不満の種にもなりかねません。

    レフトにいた人と一緒に昇格した投手の人はとりあえず抑えましたけど、これはまあ様子見ですね。

    パ・リーグの本拠地での交流戦が始まりますが、DHは調子の良い人を入れてもらいたいですね。
    去年はDH枠のヒットがほぼ0でしたし、固定はやめてもらいたいものです。

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