大瀬良、ソフトバンク相手にさすがのピッチング。負けはしたけど、自信になるゲームだったように思う

大瀬良、ソフトバンク相手にさすがのピッチング。負けはしたけど、自信になるゲームだったように思う

 「オープン戦、ソフトバンク-広島」(19日、ペイペイドーム) 広島の大瀬良大地投手が6回2安打6奪三振無失点と完ぺきな投球でオープン戦最後の登板を終えた。
情報源: 広島・大瀬良6回2安打無失点 “ミスター0”は開幕へ万全 実戦4試合18回失点0

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やっぱりナイターってのはいいよな。一杯飲みながら野球が見られる。デーゲームはそれはそれでいいんだけど、やはり野球はナイター。オッサンの醍醐味だよな。今季のオープン戦、昔に比べればナイトゲームが増えた。でもカープの日程を見るとナイトゲームは今日の1試合のみ。そのたった1試合の先発が開幕投手の大瀬良。一週間後の開幕に向けての試運転といった登板だったけど、今日のソフトバンク相手に堂々のピッチング。今季の大瀬良はやりそうだよな。

王者・ソフトバンク打線を相手に堂々とエースのピッチング

今日の先発はカープが大瀬良。ソフトバンクは石川。すでに開幕投手が決まっている両投手の登板。大瀬良がソフトバンク打線をどう抑えるのか?そして打線が王者ソフトバンクの開幕投手相手にどんな打撃をするのか?本当に見どころの多いゲームになった。ここで打線が打てずに大瀬良がボコられたら、お先真っ暗といった感じだけどな、色んな意味で今季は「やれそう。」少なくともそんな印象を与えてくれたのが大瀬良のピッチングだよな。
今日の大瀬良はまず真っすぐに力があった。強打のソフトバンク相手に真っすぐをどんどん投げ込んできた。その真っすぐは球速は148キロくらいが多かったけど、この真っすぐの力はソフトバンク打線を圧倒していたよな。それと変化球ね、右打者にはカットボール。左打者にはな外に流れるように落ちるフォークが非常に効いていた。まぁこれを効かせるには真っすぐの力が絶対に必要だよな。ソフトバンク打線を力で抑えた印象が強く残った。非常にいいピッチングだったよな。これなら開幕投手を任せても全く問題ないし、今季は結構勝ちそうな予感がしてきた。最多勝争いに大瀬良食い込むようならば、カープが上位に進出する可能性も高まる。エースが頼りになるってのは本当に頼もしいよな。

圧巻だった6回のピッチング。周東を1塁にくぎ付け

特にカープの選手は3年前の日本シリーズ、5年前の日本シリーズもそうだけど、パ・リーグに対して「名前負け」する負け方が多かった。このゲームでも塹江やケムナが目に見えない王者ソフトバンクの「圧」に屈した場面が見受けられた。これじゃぁダメだよな。そういった観点から見ると大瀬良の今日のピッチングはソフトバンクだろうが何だろうが、完全にこっちのペースでピッチングを展開していた。そんな印象が強く残った。先制点をやれない6回裏、大瀬良はこの回が最後だったのだろう、絶対に点をやれないよな。ここで先頭の周東にヒットを許した。これ、日本シリーズだったらかなりの緊張が走る場面だよな。ここで周東に走られでもしたら、非常に厳しい場面になる。ところが大瀬良はその周東を1塁ベースでくぎ付けにした。牽制を挟んだり、初球、2球目はボールだったけどクイックで投げたりね、時には牽制をする振りをしたりと完全にパ・リーグの盗塁王周東を「食っていた」。この辺にもエースの頼もしさを感じたよな。
それと投球内容を見てもパ・リーグの打者の抑え方というかねぇ??勝負の仕方は非常に参考になったように思う。ソフトバンクの打者が内野フライを打ち上げる場面が非常に多かったように思う。この辺、大瀬良はインコースの真っすぐ、高めの真っすぐを非常に上手に使ったように思う。まぁこの辺にしっかりコントロールできる投手はそうはいないよな。大瀬良には會澤が迷いなく要求できたけど、次に出てきた塹江はそこに要求できなかった。この辺に大瀬良には格の違いを感じさせてくれたよな。開幕投手にふさわしい内容だったよな。

塹江はソフトバンクの「圧」に屈した!?持ち前の真っすぐを有効に使わないと

クロンの犠牲フライで先制。この攻撃に関しては後ほど触れるけど、シーズン中なら大瀬良がお役御免。その後は継投策で逃げ切るというパターンね、たとえ1点差でもここを継投で振り切って勝利しないと優勝なんて絶対に無理。相手がソフトバンクだから仕方ないなんてぇ言い訳は絶対にしちゃいけないよな。7回に登板した塹江。残念ながらソフトバンクの「圧」に屈した。そんなしょっぱい投球内容だったよな。これじゃぁダメよ。
前にも書いたけど、塹江は低めに集めよう集めようという意識が強すぎるというか、もともとコントロールに難がある投手だっただけに、ファームでも低め低めというのを徹底的に叩き込まれたのだろう。でも、それが今日のゲームを見ていると仇になった。そんな気がするんだよな。塹江ほどの真っすぐがあるのであれば、高めをもっと使えないか??カープの速球派の投手が今一つなのはここが理由のように気がするんだよな。ここをもっと塹江やケムナ、島内といった投手が高めを磨いてくれるとかなりリリーフ陣が安定するように思う。もちろん、投球の基本は低めに球を集めることなんだけど、あれだけ力強い真っすぐを持っているのなら真ん中高めやインハイのコントロールを磨いたら相当な武器になる。この辺は大瀬良が実演してくれたわけだから、是非参考にしてほしいよな。

監督の駆け引きもオープン戦でやっておかないと

さて勝ち越し打を許した塹江ね、まぁ打たれたのはしょうがないんだけど、ベンチは手を打てなかったかなぁと思ったねぇ。もうオープン戦も今日を含めて3試合。本番を想定して投手を繰り出すということをやってもいいと思う。そう考えると左キラーの川島慶が出てきたときにベンチは塹江の続投ってのはシーズン中はないと思う。でも続投させたってところがね、カープ首脳陣の勝負勘ってのを疑いたくなる。「いやいや、オープン戦だし」っていう言い訳を言ってる時期ではないように思う。
もちろん、オープン戦では「調整」の意味合いが強いだろう。このゲームは7回は塹江とベンチは決めていたんだろう。でも、勝負のかかるイニングだっただけに、チームの勝負勘を養う上ではここで勝ち越しを許さない采配というのを見せるのも必要なのでは?あっさり勝ち越しを許した場面でね、ベンチの勝負勘ってどうなのかなぁと。あそこで準備していているのであれば島内の剛速球は魅力だし、この場面で投手交代が吉と出れば盛り上がるよな。まぁ「オープン戦だから」と言われれば仕方ないけど、この最後の3連戦をペナントの予行練習と位置付けるのであれば、何としてでも勝ち越しを許さないという「ポーズ」と「厳しさ」をベンチは示すべきだったのでは??この辺ね、今やらないで本番できるのか?と。非常に不安を感じた場面だったよな。打たれた塹江は仕方ない。でもベンチワークで勝ち越しを許さないという姿勢は見せて欲しいと感じたねぇ。

甲斐に雪辱を果たした6回表の先制点。自信を取り戻すきっかけになれば

攻撃陣に目を向けよう。まぁこのゲームの先発は両方とも開幕投手。そう簡単には点は取れないよな。そんな中でカ
ープはソフトバンクの3番手、大竹を攻めて先制した。この場面は河田ヘッドが復帰して効果が出た1点だったように思う。
まずは誠也がヒットで出塁。今日は4番に座って3-2。よかったよな。この誠也のヒットのあと代走曽根が盗塁を決めた。この盗塁はカープナインに勇気を与えただろう。なんせ、日本シリーズではソフトバンクの甲斐に止められまくって自信を喪失していただけに、非常に大きな盗塁だった。続く松ちゃんね、ここの所いいところないよな。チャンスをつぶしそうな臭いがプンプンしていたけど、セカンドゴロで進塁打。続く、クロンが犠牲フライで先制した。非常にいい形だったよな。
クロンはいい方向に向かっていると思う。以前にも書いたけど床田・中村祐はローテ合格!?栗林は投げれば投げるほど抑えとしての適性が浮き彫りに。誠也のヒットから打線がつながるのを見るとやはり…!?まずは打球が上がるようになってきた。そして今日の打席を見ると外の変化球を見極められるようになった。今日の解説の松中さんも言っていたけど、この外の球を右方向に打てるようになれば、相手は勝手にホームランボールを投げてくれる。投手を追い詰めるような打撃ができれば、かなりいい方向に行くように思う。もう少しの辛抱かなぁと思うねぇ。
話を戻そう。曽根の盗塁をきっかけに先制した。その後も上本が盗塁を決めた。これは結構うれしかった。1軍キャンプから2軍降格。このオープン戦最後の3連戦で1軍復帰。何を求められているのか十分理解してのプレーだったと思う。点には結びつかなかったけど、上本の決めた盗塁も素晴らしかったよな。

育成で投手をもっと抱えることも大事なのではないのか??

オープン戦だからな、まぁ勝つに越したことはないけど、王者ソフトバンクにいいゲームができた。これは収穫だろう。そのゲーム内容は別にしてね、ソフトバンクの繰り出してきた投手の中で背番号3ケタの選手ね、大関投手??非常にいい投手だったよな。体も大きくてね、将来性を感じるよな。その後に投げた大竹投手も育成出身。まぁソフトバンクは巨人同様育成ドラフトに積極的だよな。カープは良くて3人くらい。この辺ね、見直してもいいのでは??そんな印象を受けた。せめて投手だけでいいから毎年4,5人の投手を育成指名してもいいのでは??そんな気がしてきた。まぁ育成を増やしたからいい投手が増えるとは言わんけど、どのチームも投手不足ってのは永遠のテーマ。それなら少しでも可能性のある若い投手を抱え込むってのは大事なことのように思う。育成選手が出てくる確率って観点から考えるとソフトバンクがダントツのように思う。この辺は若手の育成プログラムの優秀さがうかがえる。カープはまだまだ昭和的な指導のような気がするし、この辺、どんどん育成から戦力になるソフトバンクの育成システムってのはね、資金力のないカープは絶対に取り入れるべき。そんな気がしたねぇ。育成をたくさん抱えるには資金力がという考えになりがちだけど、年俸は300万位で5人抱えれば1500万。寮費とか諸々考えるとその倍かかると想定しても3000万。伸びしろを期待して助っ人を契約するよりも可能性を感じるよな。ソフトバンクはリーグが違うのでたま~に対戦すると勉強になるというかねぇ?確かに金のある球団だけど、その金を有効に使っている印象がある。カープは現在は決して貧乏ではないけど、お金の使い方は下手なように思う。この辺は非常に勉強になるというか、カープも育成から一芸にひでた選手、せめて投手をね、育成する形を作ってもいいのでは??
そんなことを考えさせられたゲームだった。このカードは明日も明後日もある。もちろんカープを応援するけど、ソフトバンクのその辺の懐の深さというかねぇ??勉強させてもらおうかねぇ??まぁ色んな意味で見どころのあるゲームだった。明日のゲームも楽しみだよな。

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