先に巨人が勝っちゃってBクラスが確定…切り替えが難しかったゲームでドロー。残りゲームの戦い方も今後の糧に

先に巨人が勝っちゃってBクラスが確定…切り替えが難しかったゲームでドロー。残りゲームの戦い方も今後の糧に

 

 「広島-阪神」(23日、マツダスタジアム) ナイターでの試合前の段階で、広島の逆転CS進出が消え、3年連続でのBクラスが決まった。

情報源: 広島、3年連続Bクラス 猛追も届かず、デーゲームで巨人が勝って決定

とうとう今季のカープ、3年連続Bクラスが確定した。まぁカープが負けて決まってしまうよりはよかったかなぁというのが正直な気持ちだねぇ。もともと「自力CS」の望みはとうに消えていたし、巨人が予想以上に負け続けてくれてこうなったってのはあるしな、もちろん、巨人が連敗中にカープが連勝を重ねてきたのは決して「まぐれ」ではないと思うし、きちんとした野球をやれば当然Aクラスに入る力は持っている。そんな自信を選手だけではなくファンも確信したこの9月10月の戦いぶりだったと思う。まぁまだ残りゲームはあるしな、シーズン終わってから総括はするけど、やはり先にBクラスが決まってしまってカープナインもゲームの入り方ね、これは難しかったゲームだったように思うねぇ。

森下133球の熱投も白星つかず

一番難しかったのは先発の森下かもしれん。昨日あたりは残りゲーム、スクランブルも辞さずといった感じだったのがゲーム直前に目標を失った形になった。Aクラス争いから途端に個人成績を目標に切り替えろと言っても難しいよな。もちろん、口には出さんけどムード的にはそういうことだから、二けた勝利の可能性を残す森下にとっては微妙なマウンドになるのでは??正直、心配していた。
ところがフタを開ければ恐らく今季最高に近い内容だった。真っすぐの走り、キレは申し分なかった。少し体が1塁方向に傾くクセでシュート回転する球もほとんどなかった。真っすぐがよかったから球種もそこにカットとチェンジアップを加えるだけで阪神打線を抑えられていたよな。
森下に白星を!!と佐々岡監督は100球以上を投じた森下を8回のマウンドにも送り出した。その思いを胸に8回をしっかり投げ切ってくれた。今季、もう1回あるのかな??来季こそはカープ先発陣の中心として頑張ってほしいよな。

誠也の後、坂倉がブレーキで打線が切れる

さて、カープは順位が決まったけど、相手の阪神はまだ優勝の可能性を残す。この日はヤクルトが負けて、阪神引き分けだからヤクルトのマジックは3のままだ。と言うことは相手の阪神は依然、「負けられない戦い」が続くわけだよな。相手がそんなんだから、ホームランキング争いをする誠也に対してまともに勝負してこない。タイトルに向けたもどかしい打席が今後も誠也の場合は続くだろうねえ。この日も2打席ノーヒット、2四球。となると次に打つ打者がポイントだよな。このゲームも阪神先発の秋山を打ち崩すことができなかった。ただチャンスはあったし、そのチャンスで誠也の後の坂倉がブレーキとなった。ここで1本出ていれば、恐らくカープの一方的なゲームになった感じはあったよな。
初回、先制した3回とそれぞれ誠也が四球後に打てなかった。ここが打線のポイントだったろうねぇ。ただ、坂倉は今季よく頑張ったと思う。これだけゲームに出続けたシーズンはない。それで打率も3割を超えているし中軸としての存在感を示してくれた。バットマンとしてプロでやっていける自信を深めたシーズンだったろう。まだ23歳。こちらも来季に期待が膨らむ選手だよな。

島内、来季は栗林と守護神を争う存在になれ!

ベンチの采配も「負けられない戦い」から選手のタイトルや成績優先にシフトすることになった。同点と言う場面で9回のマウンドには島内が上がった。まぁこの場面ね、守護神を投げさせてその裏の攻撃に勢いをつけるという考え方もある。あるけど佐々岡監督の栗林はセーブシュチュエーションに限るといった方針を貫いた形になったよな。
この島内も今季はかなりいい経験をしただろう。色々あったけどこの9月10月の戦いで「8回担当」に最終的に座ることになった。つい最近までこういう接戦での島内の登板には心配が付きまとっていたけど、この日の登板を見ると今季の様々な経験が形になりつつある。そんな内容だったよな。
評論家陣もカープファンの見立ても「すごい真っすぐがあるのにねぇ…」というのが島内評だろう。競った場面、点をやれない場面での登板にはいつも心配が付きまとっていたよな。これは外の人間だけではなく、島内本人もそんな心配を抱えながらマウンドに上がっていたように思う。ところが昨日あたりをみると堂々としたピッチングでね、安心して見られた。こういう投球ができるのであれば、守護神候補をとして考えてもいいだろう。来季は栗林と守護神争いをするのもいいだろう。そうやって切磋琢磨していった結果、鉄壁のブルペン陣が形成できればいいよな。更なる飛躍を期待したいよな。

僕の力不足、申し訳ない

ゲーム後の佐々岡監督のコメント「僕の力不足、申し訳ない」。色々ゲーム後のコメントでカープファンの物議をかもしてきた佐々岡監督のコメントだけど、まぁその通り、この結果は指揮官の責任だ。特に勝負所での選手起用や作戦ね、この辺は攻撃面でももっと勉強が必要だなぁと思ったし、あくまでも自分の現役時代の頃を基準に選手を評価する点もぜひ考えを改めて欲しい部分だよな。河田ヘッドを批判する声もある。当然成績不振は首脳陣が責任を取らなきゃいかんけど、河田ヘッドもどんな時も佐々岡監督のそばに付きっきりだったのが印象的で、特にこの9月10月の戦いぶりを見ると、このコンビがようやく機能してきたようにも見える。怒られるかもしれんけど、もう少し、このコンビを見てみたい。そんな気持ちもないわけではない。

今朝の報道を見る限り、佐々岡監督が辞意を示すような記事は出ていない。大体成績不振の監督の去就と言うのは、順位が決まると出てくる。すでにそんな話がマスコミに漏れていても順位が確定する、成績が決まるまでは記事にしないというのがマスコミ間での紳士協定みてぇなものがある。カープがCS絶望となった翌日にこういった記事が出ないということは、佐々岡監督の中でも去就は球団にゆだねるといった態度であることが透けて見える。と、なれば球団は佐々岡監督に続投指令を出す。まぁそんな流れになるだろうねぇ。これをファンがどうとらえるか??ここが大事だよな。まだ発表はされていないけど既定路線が固まりつつある前にファンは、広島は不満なら声を上げるいいタイミングだと思うけどねぇ。

残りゲームも勝負に徹して欲しい。選手の数字は後からついてくる

これでカープの残りゲームは4試合。CSが無くなったわけだから、この4試合をどう戦っていくのか??タイトルがかかっている選手もいることから、個人成績優先での選手起用が目立つかもしれん。ただ、不器用な佐々岡監督にそんなことができるのか??アタクシは少々疑問に思っている。それは逆に選手にやりづらさが生じてしまう。そんな気がしてならないんだよな。
それなら当初の目標通り、残りゲーム全部勝つ。それでいいように思う。相手は優勝争いをしている阪神とヤクルトなわけで、なおさら真っ向から勝負を挑まなければ失礼だろう。そっちの方が選手もやりやすいだろうしね。結果は後からついてくる。そんなもんよ。最多勝がかかる九里が少しでもしょっぱい投球をするのなら、ゲームが壊れるうちに代えるべきだし、二けた勝利のかかる大瀬良にも同じことが言えるよな。
どちらにしてもカープの前で胴上げが行われる可能性が非常に高くなったように思う。ファンとしてもそんな見たくはないというのが正直な気持ちだけどね、相手に思い切ってぶつかっての負けなら素直に拍手を送れる。そういう戦いを残りゲーム、カープにはやってほしいよな。

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