秋山の本拠地初安打で盛り上がるもDeNAに今季初の負け越しで4位転落…流れを相手に渡してしまう「もったいなさ」

秋山の本拠地初安打で盛り上がるもDeNAに今季初の負け越しで4位転落…流れを相手に渡してしまう「もったいなさ」

 「広島-DeNA」(14日、マツダスタジアム) 広島は3点を追う三回1死二、三塁から秋山がカウント2-2から石川の144キロを捉え右前にはじき返す適時打を放った。

情報源: 広島・秋山が本拠地初安打の右前適時打 待望の一打に鯉党大歓声

天気予報を見た感じでは「今日は中止」と思っていたけど、いい具合に雨が上がって30分遅れてのプレーボール。この日生観戦したカープファン同志は待った甲斐があったよな。秋山がカープに来て、ようやく地元での初ヒット。そしてこれがタイムリーになった。球場の盛り上がりが凄かったよな。秋山もこのマツダの大歓声を聞いてね、何度でも味わいたい、そう思ったことだろう。まだまだ本調子ではなさそうだけど、まずは一つハードルを越えた。今季はとにかく一歩ずつ前進していってほしいよな。

そのうち出るだろうとは思っていた

あのタイムリーヒットの打球なんかをみると「さすが」とも感じたし、その後のチャンスでのゲッツーを見ると「まだまだ」といった感じもする。ただ、入団後初の地元の3連戦を見ると初戦なんかはなかなかタイミングがピタッと合わない印象があった。2戦目あたりは逆方向を意識している感じでいい打球が飛んでいた。ノーヒットだったけど、「そのうち出るだろう」という感じで思っていた。やはり実績のある選手だなぁといった感じでね、まぁ本人はなかなか地元で打てない焦りもあったんだろうけど、それでも着々と前進している印象があった。それでもやっぱり結果が出たことでホッとしただろうねぇ。打順は今、3番だけど、上本がファームに行ったんで1番は野間が打っているんだけど、まぁ龍馬と上本のどちらが先に戻ってくるかってのはあるんだけど、龍馬が戻ってきたら1番の秋山も見ていたいよな。どちらが適正かはわからんけど、慣れ親しんだ1番があっているようにも思う。今後も楽しみだよな。

打線は3点差を追いつくも後半は無得点

ゲームはアンダーソンが3点を先制された。これについては後で書くけど、この3点差を直後に2点返し、ゲーム前半で追いついた。この辺の打線については素直に評価したいねぇ。DeNA先発は東がコロナ陽性で育成から支配下登録されたばかりの石川。まぁカープの場合はこういう投手に簡単に捻られるパターンが多いんだけど、この日はしっかりと攻略してくれた。打者1巡位は「どんなものか??」と様子見だったけど、2巡目からは各打者がしっかりとらえてくれたよな。野間から秋山までの3連打は見事だった。マクブルーム三振の後坂倉がタイムリー。石川は左投手だけど、カープの左打者がしっかり攻略してくれたよな。一気に同点に追いつきたかったけど、長野が三振。この3連戦、長野の活躍に注目していたんだけど、3戦目はブレーキ役になったしまった。気を取り直して次の巨人戦で暴れてほしいよな。
5回には京山の代わりばなを攻めてマクブルームが同点のタイムリー。クリーンアップ3人に打点がついた。よかったよな。ただ、個人的にはこの4回からリリーフに上がった京山からもっと点が取れなかったかなぁというのはあるねぇ。1軍に上がってきたばかりで慣れないリリーフという点を考えるとこの京山が攻めどころだったような気がするねぇ。

サインプレーになるとバタバタするんだよな…

恐らくだけど佐々岡カープになって「野球が下手になったな」と感じるオールドファンは多いと思う。点の取り方がヘタクソというかね、一発がないならないなりに昭和のカープは点をもぎ取ったし、守り切った。投手を中心とした守りの野球をやっていくのであれば、一つ一つのプレーの精度ね、これをしっかりと鍛えていかなきゃいかんと思う。その一つが「サインプレー」だと思う。どうも佐々岡監督になってからのカープはこのサインプレーになるとバタバタする。そんな印象を持っている。この日も2つサインプレーの失敗があった。一つは守りの方。3点を失った3回表の2失点目ね、これは捕手、磯村の悪送球だった。アタクシはこれは磯村と坂倉のサインプレーだったように思うねぇ。プレーのタイミング的にはきちんと送球してもセーフだったように思うけど、3塁ランナーの桑原のリードや帰塁を見ていると「刺せるかも」となったのだろう。3塁ランナーだから今回のように悪送球になると失点するリスクがあるプレーにもかかわらず敢行したからには自信はあったのだろう。しかし磯村の送球は桑原に当たったのかな??それてしまった。この辺のプレーの正確性ね、キャンプでしっかりやるところだと思うんだけど、詰めの甘さが出てしまったよな。
攻撃面では4回。この回からマウンドに上がった京山がコントロールが定まらずに先頭の小園をストレートで歩かせた。チャンスだよな。続く磯村の打席でベンチはヒットエンドランのサインだったのかな?カウントは2ボール1ストライクだった。京山が投じた球はカットボールが引っかかり大きく外れた。これを磯村がなんとかバットに当てようとするも空振り。ただ、大きく外れてワンバウンドの球。捕手の伊藤光が態勢を大きく崩しながらも捕球し2塁へ送球。個人的にはらくらくセーフかと思いきやなんと小園がタッチアウト。VTRで確認すると小園がスタートした後、一度スピードを緩めた。打席方向に目をやっているシーンが映し出された。ここで減速してしまったんだねぇ。この小園の減速をみれば、ヒットエンドランのサインだったのがよくわかる。単独スチールなら一目散に走っているはずだからねぇ。普通に走っていればエンドラン失敗も盗塁成功という形になっただろう。この辺のサインプレーね、どうもサインが出るとカープの選手は固くなるというかバタバタするよな。こんなんじゃ接戦をモノにしたり、短期決戦では勝てない。コーチ陣もしっかり指導してほしいよな。

先発アンダーソンは「もったいない」の連続で3敗目

予告先発をみれば、このゲームはカープにアドバンテージがあったように思ったけど、アンダーソンの「もったいない」投球で追いかける展開になってしまった。そしてせっかく追いついたにもかかわらず、これもまたもったいない投球で負け投手になってしまった。アンダーソンも悔しいマウンドだったろうねぇ。
3失点の3回は2死ランナーなしからだった。これはもったいないよな。2死から蛯名にヒットを打たれた。これね、なんてことないのよ。ただ、解説の野村謙二郎さんも言っていたけど、DeNAのクリーンアップね、ここにランナーを貯めてまわすといかんよというのはミーティングでもあったのだろう。次打者の桑原ではなくその次の佐野のことをかなり気にして投げていたように思うねぇ。佐野まで回すと怖い。そういった恐怖心がコントロールを乱してしまったのだろう。桑原に与えた四球が「2死」だよというのを忘れさせてしまったようだねぇ。
同点に追いついた直後の6回には牧に一発を食らった。1-1からチェンジアップが高めに行ってしまったところを牧が見逃さなかったよな。これを仕留める牧も素晴らしいけどアンダーソンも悔いが残っただろう。この日は自慢の真っすぐを活かすために有効なカーブが全く決まらなかった。本来ならあそこで目先を変えるためにカーブを投じたいところ、それが使えないためにチェンジアップで代用した側面はあっただろう。痛い一発だったよな。ただ、味方が同点に追いついた直後だっただけにこの一発の効き目は大きかった。悔やまれる被弾。もったいなかったよな。

ゲーム展開をベンチが読み切れなかった??

このゲーム、前半は点の取り合いだったけど、勝ち越されてからはカープ打線がDeNAのリリーフ陣に抑えられた。前にも書いたけど、先発の石川を三浦監督はスパッと代えた。先発予定だった東がなげられなくなったことで2軍から先発経験のある京山を呼び寄せたところを見ると石川を引っ張らずにつかまりかけたら迷わず京山にスイッチして前半を切り抜けるというゲームプランを持っていたようだねぇ。と、なるとチャンスは前半、京山までということになる。ここを打ち崩せなかったのが敗戦につながったように思うねぇ。この辺の継投策がまんまとハマったということだよな。ただ、カープベンチもこの展開は読み切れなかったのだろうか??という疑問は残るねぇ。まぁ打順のめぐりあわせを考えるとアンダーソンに早めに代打という場面はなかったし、難しかったとは思うけど、DeNAの勝ちパに入る前に何とかリードをしたかったよな。そういう意味では前半のアンダーソンの3失点はミスや四球が絡んでいるし、結局はこういうところをキチっとやらんと勝てないということ。今季お得意にしていたDeNAに初めて負け越した。この9連戦で脱落せんようにしていくには痛い地元での負け越しだよな。

なんか在広マスコミは秋山の本拠地初ヒットで盛り上がっているけど、痛い負け越しに目を背けてはいかんよな。今日からは今季一つも勝っていない東京ドームで巨人と3連戦だから前途多難といっていいだろう。両チームとも移動ゲームだよな。先発はここの所ピリッとしない大瀬良。佐々岡監督はエースなので信頼していると言ってはいるけど、早めの継投も考えておいた方がいいだろう。巨人は一度やられている山崎伊織。巨人も決して好調ではないだけに、何とか勝ち越したいよな。

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