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森下今季初勝利へチーム一丸!!粘って守って投手戦を制して3位浮上!!森下、そろそろエースを狙ってもいいんじゃない??

愛すべき赤ヘル戦士
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「広島4-1ヤクルト」(27日、マツダスタジアム) 広島が接戦を制して連勝し、貯金を1とした。これでヤクルト戦5連勝を飾った。

情報源: 広島が連勝で貯金1 森下が待望の今季初勝利 7回3安打無失点で284日ぶり白星 西川が決勝打

カープは正直者の集まり??

この間TVで「ちびまる子ちゃん」が流れていた。誰が見ているというわけではなかったんだけどエンディング曲「走れ正直者」が聞こえてきた。懐かしいなぁと。西城秀樹さんのパワフルなボーカルね、今の若い歌手であれだけのパワーを持った人は見かけないよな。子供たちも初めて聞いたようだけど、最初はなんだ?みたい顔をしていたけど、最後はノリノリだった。確かちびまる子ちゃんのエンディングってその後桑田佳祐が歌ったりしていてね、なぜ今再び「走れ正直者」なのかわからんけどね、なんかホッとした瞬間だった。もう30年以上前の曲。歳をとったねぇ。

正直者といえばアタクシは広島カープというチームは本当に正直者の集まりというかね、言い換えれば純粋というか、ウソをつけないというかね、やろうとしていることが見えてしまうんだよな。まぁ新井監督がまさにそれを体現していると言ってもいいんだろうけど、もう少しずる賢さだったり大胆さがあってもいいかなぁと思う時もある。
このゲームはまさに「森下に今季初勝利を!!」という気持ちに溢れたゲームだった。前回登板も9回完投も負け投手になった。今度こそはというのがTV画面から伝わってきた。ただ、その気持ちがどうしても空回りというか、硬さにつながってしまっているところもカープらしい(笑)。その想いが通じて何とかこのゲームを制してチームは笑顔に溢れた。またチームが一つ強くなった??ような気がしないでもないよな。

森下、新球??を駆使して好投!!7回無失点!!

このゲームの主役は何と言っても森下だろう。7回を無失点。まぁ新井監督によれば予定通りだったようで、願わくば8回も投げ切って自分の力でという部分もあったかもしれんけど、100球を超えていたし仕方ない部分もあるよな。
それにしても、森下のピッチングは良かったよな。森下といえば真っすぐを中心にカットボール、チェンジアップ、そしてカーブと球速差を利用した投球が中心だけど、この日ちょっと不思議な球を投げていた。一番「あれ??」と思ったのは7回、西浦を空振り三振に仕留めた球。半速球でちょっと危ない高さに来たけど、西浦は全くタイミングが合っていなかった。解説の浩二さんも何だあれは??と言っていたけど、スローで見ると握りはフォークだった。森下ってフォーク投げたっけ??といった感じで見ていたんだけど、今朝のネット記事を見ると何でもファームで調整していた時に栗林からフォークを教わっていたようだねぇ??教わった握りで投げると日によって変化が違うそうな。普通に落ちる日もあれば、ツーシームのような変化をする日もあり、どうやらこの日はツーシームのような変化をしていたようだねぇ??ツーシームも打者のタイミングをちょっとだけズラすのには有効な球。芯に当たると飛んじゃうリスクはあるけど、力強い真っすぐを投げる森下にとっては大きな武器になるんじゃないだろうかねぇ??

困ったときは真っすぐ勝負!!

この日の森下のピンチと言えば初回だろう。連打と四球1死満塁のピンチ。ここで森下は真っすぐ勝負で濱田を三振、西浦を150㌔の真っすぐで2ゴロに仕留めた。
こういったピンチで森下はギアを上げられる投手。ここが素晴らしいよな。それも真っすぐで勝負できるところが素晴らしいのよ。こういうピンチだとどうしても変化球に頼り勝ちなんだけど、力でねじ伏せる投球というのはまさにエースの投球だろう。要求した曾澤もさすがベテランといった感じで、森下のいいところを引き出すにはギアを上げた時の真っすぐというのを良く知っているのだろう。見事にピンチを切り抜けた投球だったよな。
今、カープでエースといえば大瀬良の名前が浮かんでくるだろう。なんせ5年連続開幕投手だからねぇ。昨シーズンは開幕投手に九里と大瀬良、そして森下で佐々岡監督は競わせるなんてぇことを言っておきながらもバレンタインデーに大瀬良に言い渡したというエピソードを聞くとやはりカープの中でエースは大瀬良なのだろう。でも、そろそろ森下が名乗りを上げてもいいんじゃないかと思う。そのためには今季、大瀬良を上回る成績を残すことが大事になってくる。今季は少し出遅れたけど、まだまだゲーム数はあるしチャンスはある。ぜひとも森下には「エースを狙え!!」と言葉をかけたいよな。

龍馬、予告通りの先制タイムリー

正直者のカープの選手たちは森下に何とか白星をという気持ちが空回り。ヤクルト先発ピータースをなかなか攻略できなかった。このピータースはピッチングを知っているなぁと感心した。決してすごい球を投げるわけでもないし、コントロールも決して素晴らしいとは思わない。ただ、打者のタイミングを外すのが非常に上手い印象を持ったねぇ。なかなかカープの打者が芯でとらえることができなかったよな。まぁそれと右打者に対して外から入れてくるスライダーなのかカーブなのかわからんけど、あそこを球審がストライクを取ってくれていた。7回の上本の見逃し三振なんかは上本は非常に不満そうな態度をとっていたし、この日は球審も味方に引き入れた形になりカープ打線は苦労したよな。

ただ、解説の池谷さんもいっていたけど、セットポジションで投げるときに難があるようで、続く秋山に死球を当ててから乱れ始めた。続くマクブルームにもストレートの四球を出して1死1,2塁。ここで龍馬の登場だよな。まぁあくまで印象だけど、正直者が多いカープの中で唯一と言っていい「クセのある」打者だよな(笑)。なんでも打席に向かう時に森下に「そろそろ打ってくるわ」と宣言したようだねぇ??それが現実となり先制タイムリーになった。球場の歓声、ベンチの盛り上がりを見るとやっぱりみんな正直で本当に本当に欲しかった得点、それも森下の降板が決まっていたからな、なんとしてでもこの7回にという気持ちが爆発した瞬間だったよな。そして森下にも弾けるような笑顔が見られた。チーム全員の気持ちを感じてね、自然と出た笑顔だろう。チームが一丸になった瞬間だったよな。

先制打を打った龍馬も時には5番、時には2番となかなか難しいポジションを担っている。この辺は新井監督の期待の大きさも感じるよな。このタイムリーも苦しめられていたスライダーを狙っていたようにも見える。これからもどんどん投手を勝たせる打撃を見せてほしいよな。

ターリー&課長は粘りの投球で反撃を断つ

ゲームは龍馬のタイムリーの後、曾澤がこれはなんとなく予感があったけどゲッツーで追加点が取れず(笑)、マウンドにターリーが上がったところで買い物に出かけた。戻ってみたらゲームが終わっていたんで「勝ったのだろう」とは思ったけど、8回、9回はハラハラものだったみたいだねぇ。
ターリーは2死1,3塁のピンチを背負うも菊池の好守備で1点差を守った。その後カープ打線が3点を取ってゲームを決めたかに見えたけど、何と最終回に矢崎課長が無死満塁のピンチを作ってしまった。この辺はちょっとヤバイ??と感じたカープファン同志も多かったことだろう。
犠牲フライで1失点したもののこの「アウトひとつ」で矢崎課長も落ち着いたのだろう。後続を断ってゲームセット。森下の今季は初勝利が決まったよな。
ターリー、矢崎も今季の森下の初勝利がかかったマウンドでちょっと緊張感があったのだろう。大変な仕事をやってのけた。良くやってくれたよな。

好守連発で守り勝って貯金1

このゲーム、守りもいいものを見せてくれたと思う。この日サードに入った広輔が3回にサードゴロを横っ飛びで抑えゲッツーを成立させたり、ショートに入った上本も目立たないけど難しいゴロを華麗にさばいていた。菊池もピンチを救うプレーがあった。8回には2死2塁から川端にヒットを打たれるも前進守備で2塁ランナーのホーム突入を防いだ。非常にいい守りを見せてくれた。この辺も森下に今季初勝利を!!という気持ちが伝わってくる守りだったよな。

このゲームを勝って貯金1とした。甲子園で巨人が阪神に敗れて順位が入れ替わった。3位浮上だよな。これで勝率5割以上で交流戦に入ることが決まった。願わくば、ヤクルトにはもう1日だけ我慢してもらって貯金を持って交流戦に入りたいよな。
昨季の交流戦は貯金6で突入したけど、借金2で終わった。とにかくパ・リーグのチーム圧倒されて帰ってきた感じがしたねぇ。期間中のホームランは2本だけ、3シーズン連続最下位、オリックスには12連敗とね、様々な交流戦の負の歴史を塗り替えたシーズンだった。その連敗中のオリックスと最初に当たる。アタクシはここがポイントだと思うねぇ。オリックスは今季もいい野球をやっていてリーグ2位だ。特に初戦ね、オリックスに勝つようなことになれば、案外、波に乗る可能性もありそうだよな。初戦は山本由伸が病み上がりで登板するようだけどね、この初戦、集中してやって欲しいよな。

まぁ交流戦の話題はまた今度として、まずは今日勝ちたいよな。先発はアンダーソンとライアン・小川。開幕戦ではやられたからな、何とかやり返したいよな。いずれにしてもアンダーソンの出来次第というゲームになるだろう。何とか勝って貯金をもって交流戦に入りたいよな。

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