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苦手ヤクルトを3タテも決して「強くはない」3季連続最下位の交流戦は失うものは何もない。新井カープ成長の場になるか!?

強いカープがみたい!
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広島が先発アンダーソンの好投もあり、今季4度目の同一カード3連勝とした。1回に菊池の2年ぶりの先頭打者で先制すると、5回には上本の適時三塁打で2点を加えた。先… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】新井監督「ガンガン行ってくれればいい」燕に3連勝で鬼門の交流戦に弾み/一問一答 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

昨日は下の坊主の柔道大会。初めて出場した昨年は秒殺された(笑)。体が小さく体重も軽いことから体の大きな子にブンブン振り回されてあっという間にぶん投げられた。そんな結果だったから辞めたいと言ってくるかなぁと思っていたけど、1年続けて来れた。今年はどうか!?やはり相手は大きい子だったけど、食らいついて、投げられそうだけど堪えて堪えて時間いっぱいまで戦った。結果は1-2の判定負けだったけど、去年に比べればかなり進歩した。試合後は泣きじゃくっていたけど、同じ道場の仲間が励ましてくれてね、次は勝てるよ!!なんてね。そんな光景を見ると柔道が続けられてきているのは勝ち負けだけじゃなく、いい仲間の存在も大きいのだろう。年下の子から大人までうちの坊主を励ましてくれてね、本当にありがたいなぁと思ったよ。来月も試合があるらしく、初勝利目指して陰ながら応援したいねぇ。

苦手ヤクルトを3タテ!!元気のない相手から白星を重ねるのは大事

さて、カープはどうだったか??柔道の応援から帰ってきてTVをつけると何とかゲーム開始には間に合った。結果は3-1で勝利。これでこのカード3連勝。対ヤクルトにも6連勝。貯金2で交流戦に突入することとなった。
ただね、この3タテはカープが強いからというよりやヤクルトの状態が悪すぎるというのが本当の所だろう。もちろんカープの選手も頑張ったけど、山田、青木、塩見といった主力を欠いているし、昨季出てきた長岡や元山といった若手にも元気がない。打線に迫力がないからどうしても投手が防戦一方の展開になってしまう。非常に厳しい状況だよな。
この3タテはそういった手負いの燕から奪ったもの。本来ならこのカードはもっと点が取れてもといったシーンも何度かあった。決して力で打ち負かしたという感じではないよな。まぁそれでも勝ちは勝ちだし、長いペナントレース、どのチームも状態の悪い時が必ずある。大事なことはそういったチームからどれだけ白星をもぎ取るか??そして自チームの状態が悪い時にどれだけ連敗をしないか??借金を増やさないか??なんだと思う。そういう角度から見ればカープはしっかり白星を3つ取ることができたし、ヤクルトは歯止めがきかなかった。次に対戦するときにはもしかしたら立場が入れ替わっているかもしれんし決して今後の見通しが明るい3タテではないだろう。反省も色々あるだろうし、交流戦に向けてしっかり準備して欲しいよな。

アンダーソンが好投!!連打癖が影をひそめる

先発はアンダーソン。今季3勝目、巨人以外の相手で初勝利だ。非常によかったよな。まずはテンポ。坂倉のリードと息が合っているのだろう。非常にいいテンポで投げてくれたよな。それとやはり高めの真っすぐの力ね、ヤクルトの各打者がその真っすぐの威力に押されて凡フライを何本も打たせた。持ち味を発揮した内容だったと思う。チェンジアップの落ち方やコントロールも冴えてていたよな。
アンダーソンには連打を浴びる癖がある。その理由は球がみんな真ん中に集まってしまうんだよな。こうなると歯止めが利かなくなる。最近はそういった投球が影を潜めているよな。
恐らくだけど真っすぐはナチュラルに高めに行くんだと思う。狙っていないから置きに行く球とは全く威力が違う。細かい要求をされると力が半減してしまうんだろう。坂倉もその辺は理解して非常にアバウトな要求に変えてきてるんじゃないかなあと。チェンジアップやナックルカーブもコースや高さじゃなくて腕をしっかり振ることを最優先にリードしているんじゃないだろうか??特徴を引き出す坂倉のリードはアンダーソンにとって非常にいい方向に導いていると思う。お立ち台でも坂倉の名前を出したように、いいバッテリーになっていきそうだよな。

菊池が先頭打者アーチ!!

ヤクルトの先発はライアン小川。なかなか点が取れないかなぁと思っていた矢先に先頭打者の菊池が行きなり一発窯してくれた。これは非常に大きかったよな。打った瞬間はちょっと上がりすぎたかな??と思ったけど、菊池曰く「風に乗って」スタンドイン。滞空時間が長かったからマツダスタジアムの歓声の変化も非常に興味深かった。
これ、弾丸ライナーだったら一瞬だし、大きなホームランなら打った瞬間に歓声が上がるだろう。この菊池のホームランは滞空時間が長かった分、スタンドのファンの思いというかね、「行け行け!!「入れ入れ!!」といった声がざわつきを作ってね、スタンドにボールが落ちた瞬間に大歓声。これってね、野球観戦の醍醐味だと思う。非常にいいホームランだったよな。菊池も1番に入ってイキイキしている。制約の多い2番から1番に抜擢した新井監督ね、菊池のことをよく理解しているからこその抜擢なのだろう。非常に上手くいっているよな。交流戦も打線をどんどん引っ張っていってほしいよな。

上本が貴重な2点タイムリー3ベース!!

ライアン小川ね、決して調子は良くなかったと思う。真っすぐは140キロ前後、フォークの落ち具合も本人は納得いっていないように見えた。それでも菊池の一発だけでカープ打線を抑えた。まぁ欲を言ったらキリがないんだけど、個人的にはこうした相手のエース級の投手が決して調子が良くないにもかかわらず、抑えられてしまうところにね、「まだまだだなぁ」と感じるんだよな。
ようやく捕まえたのが5回。中村貴がヒットで出塁。アンダーソンがいつも通りバント失敗。菊池が繋いで1死1,3塁。ここで上本が3塁線を抜けるタイムリー3ベースで2点を追加した。まぁ良く抜けてくれたよな。打った瞬間はサードゴロかと思ったけど、いい具合にランナーと交錯して抜けてくれた。ライアン小川もここでガックリといったところだろう。いいタイミングで2点入ったよな。
なおも1死3塁。正直もう1点欲しかったよな。3番、4番が凡退でこのイニングは2点どまり。元気な相手ならかなり厳しいリードだったと思うねぇ。この辺にまだまだ「強さ」を感じられない。課題だよな。

島内が今季初セーブ!!ひょっとして「何か掴んだ??」

その後追加点がなくゲームは終盤。8回はターリーが3連投でピンチを作りながらもなんとかヤクルトの反撃を抑えた。やはりターリーと言えど3連投はしんどいだろう。最後の方が肩で息をしていたよな。ベンチに戻ると少しガックリ来ていたようにも見えた。新井監督がターリーの肩に手を当てて労っていた。本当にお疲れさまだよな。
そして9回。前日もかなり球数を投げていた矢崎課長の登板を回避。島内がクローザーとしてマウンドに上がった。ポンポンと2死取った後に連打を食らった。一発出れば逆転のケースだ。
島内は過去にこういう展開で痛打を食らうシーンを何度も見た。自滅してしまうシーンも何度も見たよな。ちょっとマズい??と感じたカープファン同志も多かっただろう。しかし島内は気持ちの整理ができていたようで四球で出したランナーではないので普段通りに投げられたそうな。最後は高めの真っすぐで長岡を三振に仕留めてゲームセット。よかったよな。

ゲーム後のコメントで島内は「自信になる投球」と胸を張った。きっと何かが吹っ切れたのだろう。そして「何かを掴んだ」手ごたえを感じたのだろう。プロ野球選手というのはこの「何か」を掴むために必死に練習しているし、結果、「何かを掴んだ」選手は主力へと成長する。もし、この島内が何かをつかんだとしたら、ますますブルペンの力が上がってくるだろう。今後も注目してみていきたいよな。

さて、これでいったんリーグ戦は終わって、明日から交流戦だ。詳しいことは明日にも書こうと思っているけど、今のカープは決して「強く」はない。ひょっとしたら交流戦でズタボロになって帰ってくるかもしれん。ただ、3季連続最下位だからな、もう失うものは何もないだろう(笑)。思い切ってやってきてほしいというのがファンの本音だろうねぇ。その思い切ってやってくるとことで何かが生まれそうな予感をさせてくれるのが新井監督の存在だよな。この交流戦もチームの成長の場としてね、ガンガン積極的な野球をやってくれれば、身についてくるものもあるだろう。3連勝の勢いをそのまま持ち込んでいきたいよな。

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コメント

  1. 透明人間 より:

    毎度!
    お久しぶりです
    予想外の健闘で、最後も苦手なヤクルト相手で3連勝でフィニッシュ
    これから問題の交流戦と相成るわけでございますが
    交流戦を鬼門といい、大丈夫か?とか心配だとか不安な声がファンの間でも溢れています
    過去のデーターについては、やっぱりパ・リーグのチームは苦手なのではとか反対にデーターなんか今年の新井采配には関係ないから大丈夫!とか色々ありますが
    確かにデーターは、それほど気にする必要はないと思いますが
    だからといって脳天気なファンの方々勘違いしないでくださいね
    勝てるというわけではなく
    とはいってもしょせんシーズン貯金は2ですし、阪神やDeNAには刃が立たないし調子の悪いチームから勝っての貯金2なのです
    大谷翔平ではないですが、パ・リーグのチームを上に見ず、由伸や半平太や佐々木朗希にはたとえ抑えられても、勝てるチーム勝てる投手から取りこぼさないようにして、シーズンと同じスタンスで交流戦を貯金2ぐらいでいけるようにすれば、後半戦楽しみは持てると思いますね
    そのためにはガンガンいきましょう!

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