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デビッドソンの2試合連続弾で打線が着火!!玉村今季最後のチャンスで好投2勝目!!カープ3連勝!!巨人とDeNAは脱落??やはり虎とのマッチレースの展開か!?

Mageちゃんの「熱視線」
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首位阪神をピタリ追走だ。広島が投打に巨人キラーが活躍し、引き分けを挟んで3連勝とした。5月19日阪神戦以来の先発となった玉村が好投した。4回まで完全投球の滑り… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】投打の巨人キラーで3連勝!玉村昇悟7回2失点&デビッドソン先制弾 首位阪神を追走 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

アタクシが住んでいる街は金魚が特産。なので夏休みになると金魚すくいだの、金魚祭りだの子供のいる家庭だと大体この時期に金魚を飼い始める。街のホームセンターのペットショップも金魚コーナーにたくさん人が集まっている。しかし、金魚を飼うというのは実は難しく、アタクシが子供のころは大体2,3日で死んでしまってね、親父といろいろ考えながら設備入れたして、最後は10年以上生きたのもいた。変に餌を変えたり水換えたりするのが一番よろしくないことに気づくのにかなり時間がかかったのを覚えているよ。この夏も子供たちが子供会の催しできれいな川に金魚を放流してそれを捕まえても持って帰るという企画で20匹もの金魚を持って帰ってきたのが1週間前。昨日の夜、とうとう残り1匹になってしまってね、家族会議が始まった。なのでアタクシはカープ戦を横目でチラチラみながらの観戦。細かいところは見ていないので詳しいことは書かないけど、巨人に快勝で3連勝。またビッグウェイブが来たかもな。

玉村チャンスを活かして3回を完全!!7回2失点で2勝目をマーク

先発はカープが玉村、巨人は山崎伊。若い投手同士だけど、玉村はファーム暮らしが長く、森下の故障で先発のチャンスが回ってきた。1軍は先発ローテががっちりしているのでなかなかファームの選手にチャンスがない。玉村自身も今季での1軍登板はないかもという不安はあっただろう。対する山崎伊は7月4勝負けなしと巨人のローテの一角を担っている。東京ドームではやられているし、先発だけ見ればこのゲームはちょっと分が悪いかなぁと感じていたカープファン同志も多かっただろう。
ところがフタを開けたら玉村が素晴らしいのなんのってね、非常に体重の乗ったストレートで巨人打線をバッタバッタと切り捨てた。久々に見た玉村だけど、デビューしたころのように足を上げて間とタメを作って、そこからピュっと行く。足を上げた時に少し体を反らすような感じで上手く力が溜まっているなぁという印象を受けたねぇ。1,2回は真っすぐ中心の配球。巨人打線のスライダーの反応を見て行けると思ったのか、3回からはスライダーを多投して上手くタイミングを外していたよな。もともとクレバーな投手だけに気持ちに余裕があると打者を観察しながら投げることができる。素晴らしい投球だったよな。5回まで無失点。その間に味方打線が着々と点を重ねて7回を投げ切った。これで2勝目。また若い投手が出てきた。森下もうかうかしてられないよな。

デビッドソン巨人戦6本目の一発で赤ヘル打線が着火!!

先制は2回。まるで前日のゲームを見ているかのようだったよな。ただ先頭の上本が三振には倒れたけど11球粘った。これ、結構効いていたように思うねぇ。続く坂倉にはストレートの四球。上本の時はどんどんストライクゾーンに投げ込めたけど、この坂倉に対しては苦手意識があるのか、投げづらそうだった。そして6番デビッドソンだけどインコース攻めで追い込まれて最後は落として仕留めるシナリオだったのだろう。ただ、決めにいったフォークの落ちが甘かったよな。それを逃さず打ったデビッドソン、良く球が見えているなぁと思ったねぇ。この日はレフトのネットに着弾する特大の一発。ホームベースを1周する表情に少し余裕のようなものが感じられた。
そして何よりもこのデビッドソンの一発でマツダスタジアムのムードが非常に良くなった。大歓声が凄かったよな。この一発を合図にカープ打線が着々と追加点を加えて終始ゲームの指導権を握れたよな。やはり「一発」というのは魅力。点が入るということだけじゃなく、打線が強気に前向きになれる。この一発でカープの打者が積極的にバットを振っていたように思ねぇ。坂倉のツーベース、広輔の一発と長打も出るようになった。アタクシこのデビッドソンの一発がね、カープ打線を着火させたように思うねぇ。

3点目はイヤラしく内野ゴロで

前日のゲームは2点先制も野村がひっくり返された。しかし玉村は巨人打線の反撃を封じた。こうなると次の1点ね、どうやってとるかというのがこのゲームの課題になってくる。巨人のように一発打てる打者が揃っていれば簡単なのかもしれないけど、その取り方によっては一発以上のダメージを与えるものもある。打ち取ったのに点が入ってしまった。アタクシは上本の内野ゴロで取った3点目ね、これが結構巨人にダメージを与えたと思っている。振り返ってみよう。3回先頭の小園がヒットで出塁、野間はフルカウントからレフト前ヒットでつないだ。この辺カープ打線の粘りに山崎伊が蝕まれている感じに見えた。続く秋山が送りバントを決めて1死2,3塁。ここで上本だ。巨人としては何としてでも3点目は阻止したいので内野はバックホーム態勢。上本の打球はセカンドゴロ。少し先っぽだったかな??打球の回転が変則気味だったよな。これを見た3塁ランナー小園が好スタート。ホームに送球できずに生還を許した。これね、バックホーム態勢を作り、注文通りの内野ゴロに打ち取っても点を取られるってのは巨人サイドからすればかなりのダメージがあったように思うねぇ。続く坂倉も長打で繋いでこのイニング2点追加。個人的にはここで勝負あったかなぁと感じた3点目だったねぇ。

一発出たら負けません!!広輔ダメ押しツーラン!!

中盤から玉村がつかまりだした。それでも6回7回を1点ずつで投げ切ってくれた。巨人もジワジワと追い上げたいんだけど、得点したらすぐにカープに引き離される。厳しいよな。7回3点差に攻寄るも広輔がダメ押しとなるツーランで巨人を引き離した。非常にデカい一発だったと思うねぇ。この場面は2死からデビッドソンが四球で出た。そして広輔の初球ね、ストライクを取りに来た球をガツンとやった。四球後の初球を狙えというのは野球のセオリー。それを地でいったわけだけど、堀田も不用意だったと思う。それを逃さずホームランという最高の形にしたというのは本当にデカいよな。完全に巨人に止めを刺した一発と言っていいだろう。広輔が一発打つと負けないデータがあるように、これでカープの勝利を確信したファンは多かったんじゃないかねぇ?

栗林イメチェン!?フォーク封印で8回を抑える

5点差ついた。8回には栗林がマウンドに上がった。見事に三者凡退に抑えたんだけど、その内容はこれまでとはだいぶ違った印象を受けた。代名詞であるフォークね、これを18球投げたうち2球しか投げなかった。逆にカーブを多投し真っすぐとの緩急で打者を打ち取った。中田翔に対してはカットボールも投げた。イメージチェンジした印象だったよな。
この変化について、アタクシは背後に坂倉の成長を感じるねぇ。開幕当初はカウントが悪くなるとフォークに頼るリードが目立った。それを痛打されたり、栗林が本調子でなかったため、見極められた。栗林で落としたゲームはかなりあったよな。
しかしオールスター明けぐらいから栗林は真っすぐを多投するようになって、あれだけ投げていたフォークをアクセントに使うようになった。そしてこの日はカーブとストレートで打者を抑えたと言っていいだろう。坂倉のリード、栗林を見る眼が大きく変化した結果なんだろうと思うねぇ。そう考えると捕手・坂倉の成長ね、すごいスピードで捕手業を吸収しているように見える。素晴らしいよな。

阪神とともに3位、4位を引き離す

この週末のカードは2位カープが4位巨人と、首位阪神が3位のDeNAと対戦。上にいるチームが連勝し2位カープと3位DeNAの差がさらに広がった6.5差に広がった。仮に今日も上位チームが勝つと7.5差。残りゲームと1位2位チームの戦いぶりを見るとかなり厳しい差になるだろう。と、なるとセ・リーグは阪神とカープのマッチレースになる可能性が大きくなってきた。ワクワクするよな。マッチレースといえば86年の巨人とのマッチレース。最後はゲーム差0、勝率で3厘カープが上回って優勝したシーズン。91年は7月終了時点で3位も夏場に追い上げ、9月の首位中日との直接対決を制して逆転優勝というのもある。カープも昔はこうした口から胃が出てきそうな厳しい戦いを制した経験がある。まぁもう昔のことでそのDNAを持っている人はチームにいないけどな。
それでも新井監督を筆頭に新しいDNAを作り出してくれそうな予感がしている。3連覇に貢献した黒田さんもアドバイザーとして支えてくれている。外部の血、藤井ヘッドの存在も頼もしいよな。そうした人たちの支えがあって選手たちがこの阪神とのデッドヒートを戦い抜けば、アタクシは新しいカープのDNAが出来上がる予感がしている。今後の戦いを見守っていきたいよな。

話は変わるけど巨人は10年間マツダスタジアムで勝ち越したことがないそうな。相当苦手にしているのだろう。連勝して乗り込むも完全に防戦一方といった感じになっている。さらに引き離すチャンスだろう。今日はピースナイターだ。白星で飾りたいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんばんは。
    ホームランあり、タイムリーあり、内野ゴロありでなかなか見応えのある試合でしたね。
    9回だけは連投の中崎が不安でしたがまあ抑えれたのでいいでしょう。
    守備の面でも小園と矢野が軽快に動けていましたね。
    守備でのリズムが打撃にもいい影響を与えてくれるといいですね。

    巨人はずっとマツダスタジアム負け越していますが、苦手意識が大きいのでしょう。
    三連覇の頃はどんな危機的状況でも勝てるかもと思えましたし。

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