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森下好投!一岡締めで逃げ切り勝ち!監督が代わって元気のない選手が浮き彫りになってきた!?

Mageちゃんの「熱視線」
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 「阪神2-4広島」(23日、甲子園球場) 広島の一岡竜司投手が今季初セーブを挙げ、チームを5試合ぶりの勝利に導いた。自身にセーブが付くのは、18年9月29日の巨人戦以来で通算では7セーブ目。

情報源: 広島・一岡 不安の九回締め2年ぶりセーブ「自分が一番経験がある」

巷では4連休。でもアタクシの休みは昨日の1日のみ。そして天気は雨。コロナで出かけるな指令が出ているし、昨日は自宅の駐車スペースの屋根を利用してバーベキューを子供たちと楽しんだ。後片付けを終えたのが大体8時前くらい。試合はそこからの観戦。

そして朝3時起きの為、9時には就寝。なので試合を観た時間は約1時間くらい。それでも色々見どころ突っ込みどころ満載だった。

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森下、安定の投球。先発復帰の意味は非常に大きい

先発森下は13日ぶりの登板。初回に大山に一発を打たれたものの安定した内容で6回2失点。ルーキーらしからぬ投球を見せてくれたよな。

奪三振率が今永よりもいいそうな。とにかく真っすぐがいいよな。150キロを連発できる日本人の先発投手ってのはそうはいない。近年150キロの球でも打者は打つ。そして打たれる投手もいる。フランスワとかスコットとかDJとか(笑)。結局球速があってもその球が生きていなければ、打者は抑えられない。まぁその辺のことはこの後、書くことにしよう。

とにかく真っすぐに力がある。この投手のいいところだよな。真っすぐあってのカーブで緩急、スライダー、チェンジアップでタイミングをずらす。そしてコントロールもいい。問題なく二ケタ勝てる投手だろう。

完投の能力も証明済み。ただ、器用な投手な分、慎重に行き過ぎて球数が増えてしまう。その辺は経験を積むことで解消されると思うけど、そうなったら本当にいい投手になる。この投手を一本釣りできたわけだけど、他球団のスカウトはなんで1位指名行かなかったのかねぇ?

ピレラ不調は誰にでもある「日本野球の壁」。克服できるか?

カープの得点はピレラの満塁弾のみ。これを森下とブルペン陣で守り切った。決勝打を打ったピレラはなんと20打席ぶりのヒット。こちらも悩んでいるようだねぇ。

恐らくだけど、日本野球の壁にぶち当たっているんだろう。開幕当初に比べてバットが出てこない。見逃し三振も目立ってきたよな。この辺は日本の投手の配球に戸惑いを感じているんだろうねぇ。

とにかく「超」がつく積極的なバッター。各チーム初球の入りに気を付けているよな。打ってもファールになる球。ピレラの場合は踏み込んで打ってくる。なのでインコースのひざ元への変化球。右投手ならチェンジアップ系やツーシーム、シュートといった球。まだ初球の段階だから甘い球はあまりない。これに手を出してファールにしてストライクカウントを稼ぐ。というかこの球を意識させる配球だよな。

内寄りの球が多くなると踏み込みが甘くなる。そこにズバッと外へ真っすぐを行かれると全く手が出ない。これはピレラでなくても同じ。このパターンでやられる助っ人選手は非常に多い。

積極的な打者だけに「球を見極めろ」と言っても調子を崩すだけ。せめて初球のインコース寄りの球に手を出さない。この行動だけでも相手バッテリーは考えてくれるはず。見逃せばボール球が多いからな。次ストライクを取るためにどうするかって配球が代わってくる。そうなれば打てる球がくるチャンスが増える。

満塁ホームランの打席も初球はボール。恐らくコントロールミスだったんだろう。インコースよりは投げづらい。藤波自身、死球の多さで自分を見失ってしまった経緯があるからねぇ。満塁ってもの藤波の心理に影響あっただろうねぇ。

カープベンチは藤波の真っすぐに標準を合わせていた。ピレラも前の打席で真っすぐに差し込まれた反省から気持ち始動を早めたそうだねぇ。

藤波はストライクを取りに来た真っすぐだったけど154キロ。この球にピレラは打ったというよりバットをぶつけた感じの打撃だった。ライト線切れずに満塁ホームラン。この球も150キロを超えていてもスタンドまで持っていかれる。大事なのは球速ではなく「球の力」。聞いてるか?スコットとかDJとかフランスワよ。(笑)

ピレラもこれがきっかけになってくれるといいよな。カープの下降線とピレラの下降線はおなじような動きをしているかのように思う。ピレラ復調が浮上のカギになるかもしれんよな。

フランスワの不振の原因はひょっとして…!?

攻撃のクライマックスはピレラの満塁弾なら、守る方では森下の投球よりもフランスワの投球にハラハラ・ドキドキした同志も多かっただろう。勝ち越して、森下が勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りて、不安定なブルペンで勝ちにつなげられるかどうかという今のカープファンの最大の関心事だと思うんだけど、それをフランスワがぶち壊してしまうんではないか?見てられなかった同志も多かったろうねぇ?

しかしなんだろうねぇ?フランスワは。ちっとも楽しそうに投げていないよな。8回セットアッパーを担っていた時は投げるのが楽しくて楽しくて仕方ない。そして表情にも「疲れ」のようなものを感じさせなかった。

ところが今季はどうだろう?なんか投げるのが怖い、つらいって感じでさえない顔して投げているよな。そしてフォームも小さくなった。手投げ、上半身で投げているせいか、球速は出ているけど、易々と長打を打たれる。球に力が伝わっていないんだよな。

話は変るけど、なぜ堂林が覚醒したのか?って記事があって、それは監督が代わったからという内容だった。まぁ緒方前監督は堂林を守備要因という先入観で接していたのかもしれん。佐々岡監督に代わって野手陣に対して先入観はなくフラットな目で見てくれた。だから「打って」アピールする場が緒方時代よりも増え、そこで結果を出せたのが要因かもしれん。もちろんそれだけではなく技術的にも精神的にも成長していると思うけどな。

確かに監督が代わって出てくる選手は過去にもたくさんいる。その代わり出番が極端に減る選手も出てくる。それ以外にも監督とウマが合わない。そういう選手もいるだろうねぇ。

邪推だけど、ひょっとしてフランスワは佐々岡監督とウマが合わないのかもしれない。昨季は佐々岡監督は2軍から1軍の投手コーチになった。フランスワがおかしくなったのも昨シーズン半ばから。中崎不調で抑えに抜擢されたけど、結構失敗していた。その辺からちょっとギクシャクしてしまったのかもしれん。わからんけどな。

とにかくフランスワに関しては余程劇的な環境の変化がない限り、これ以上の上積みは期待できない投手。アタクシの目にはそう映っている。フォームから全部見直して作り直すくらいのことをやらんと。来期以降は厳しいだろうねぇ。

確かに野手陣でも監督が代わって出番が極端に減った選手がいる。例えば野間であったり安部といった緒方監督時代に台頭を現した選手の出番が極端に減ったよな。

野間はピレラの加入により外野の席が無くなった。これが一番影響しているだろう。でもピレラは最初はサードで使うつもりだった。レフトの席をたくさんの選手で争う形になり、野間はその1,2番手候補だったよな。

今の使われ方はピレラがレギュラー。でも2番手は野間ではなく長野だよな。結局野間は代走・守備要因となっている。

同じくピレラのあおりを食らったのが安部だよな。それまではサード争いの筆頭だった。ピレラの守備が悪くても打撃優先でピレラを使うというのがチーム方針だった。

でもあまりにも守備に不安があるので外野にまわった。ところがここに来て堂林が台頭。空いたサードを堂林に横取りされた形になったよな。内心、頭に来ているかもしれん。

それを表現するかのように折角の「藤波対策」でセカンドでスタメン。初回はヒットを打つもその後精彩をかいた。特にピレラの満塁弾の前に大事な送りバントを失敗している。なんかプレーに落ち着きがなくなっている。この辺、緒方時代とは違った扱いに戸惑いが隠せない感じだよな。

逆に長野の出番は明らかに昨季よりも多いし、上本や三好といった。かつての守備要因のスタメンも見られる。上本は打撃が非常に向上したよな。この辺は佐々岡監督の色が出ているなぁと。これもプロの世界。監督が代わっても有無を言わさず試合に出られる選手になるってことが結局は大事ってことだよな。

さて、この1週間の勝ち星は2勝2敗2引き分け。勝ち試合を2試合逃しているだけにもっと負けている印象があるけど、なんとか踏みとどまっている状態だよな。

今日からは横浜に移動してDeNAとの対戦だよな。DeNAも借金2で精彩を欠いているよな。でも土曜日は今永、日曜日は今季好調の平良といい投手が出てくる。これを打ち崩したいよな。

カープはカープで「連勝」したい。大瀬良には大きな期待がかかる。開幕戦でも完投したハマスタが舞台。頑張ってほしいよな。DeNAは上茶谷。出遅れて今季初先発。出鼻をくじいて早々に引きずりおろしたいよな。天気は大丈夫そうだよ。

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