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森下の足を引っ張った野手陣。ソフトバンクの「圧」の前に屈したか!?

Mageちゃんが斬る!
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 広島はソフトバンクに大敗し、開幕前の練習試合を終えた。

情報源: 【広島】練習試合ラストはソフトバンクに大敗 ドラ1・森下が9失点

もうすぐ父が亡くなって1年。土日は一周忌の法要の準備で忙しくね、昨日の試合は見ることができなかった。なので今日の記事はあくまでも記録をもとに書こうと思う。当然実際と違う部分があるかもしれんので、それはどうぞご指摘いただければと思う。

土曜日の試合で中盤からの1点差を継投で守り切った。ソフトバンクにこういう勝ち方ができるのであれば、積年の苦手意識が少し払しょくされるのでは?と思えた。いや、思えたというよりは、「そうなってほしい」という願望が90%以上を占める1ファンの思い込みみてぇなもんだけどな、なので、昨日の試合はどういう戦い方をみせてくれるのか楽しみではあった。

初回から先制していい流れかと思いきや、その裏に森下がいきなり捕まった。まぁこの辺、前回登板でもよくなかったんで、慎重に行き過ぎた面もあるだろうし、ソフトバンク打線の「圧」という未体験の圧力を肌で感じてたというのもあっただろう。

森下自身も「打者に踏み込まれていた」と語っていたように、やはり日本一のチームだし、交流戦でも優勝回数が最多。セリーグのチームの「調理」の仕方を心得ている。それが「圧」となって襲い掛かってくる。そんなチームだよな。

ルーキーにその「圧」をはねのけろなんてぇのはかわいそう。森下もこういうチームを抑えないとプロではやっていけないと勉強になっただろう。森下はそれでいいと思う。

ソフトバンクの「圧」に屈したのは森下だけじゃない。どうやら野手陣もその「圧」にまたまた屈した。こっちの方が深刻だしな、これについては苦言を呈したい。

初回、逆転されてすぐ1点差まで詰め寄った。これで試合になるかなぁと。よく反発してくれたし、ここは評価したいよな。

1点差のまま中盤。森下にまたピンチが訪れた。ここで引き離されると逆転は難しい。最少点差で打線がうっちゃるまで投手は我慢したいところ。そのためにはバックもしっかり守らなきゃいかんよな。

まぁそれでも強力なソフトバンク打線。森下一人ではなくチーム全体で守りたいよな。

ところがこのイニングで3つの失策をやらかした。森下を助けるどころか足を引っ張っちまったよな。

安部の野選もソフトバングの「足」の「圧」から生まれたものだろう。この場面は1点取られても早くツーアウトにしてあげた方が森下にとっても負担は少なかったろう。そういう余裕が安部にはなかったのかなぁという気もしないでもない。まぁ結果論だけどな。

もちろんチームが失点しないように防ぎに行ったのだろう。でも、一か八かの賭けをするには試合中盤で必要はないと思うし、1点差が2点差に広がるだけならワンチャンスで追いつくこともできる。一番いけないのはランナーを貯めてドカンとやられることだよな。

この回からショートに入った上本も二つやらかした。不慣れと言えばそれまでだし、練習試合だからってのもある。でも、アタクシは複数ポジションに反対なのはこういう場面。安部にしてもサードを狙うかたわら、出場機会を増やすためにファーストもやっている。こういう選手が失策するってのを見ると、投手が気の毒でならないし、そのポジションの「プロ」に投手としては守ってほしいところだろう。

こういう場面でバタバタしてしまうのも、ソフトバンクへの「苦手意識」表れだろう。いや「苦手意識」どころか「ビビっている」かのようにも見える。守り切らなければならない場面でミスが出るのはその証拠だろう。ピンチから早く抜け出したいばかりに、ソフトバンクの「王者の圧」から早く逃れたいばかりに慌ててミスをする。アタクシの目にはそのようにしか映らんのよ。

同じようなカープの姿ってのを4連覇を逃した昨季は沢山観たような気がする。3連覇中にはなかった浮足立つ場面がかなり増えたように思う。

交流戦だけではなく、「この試合を取ったら…」という大一番に勝てなかったり、苦手なナゴドやハマスタで終盤に逆転やリードを広げられるシーンが多かった。リードを守れない場面も多かったよな。

こんな野球をしていたら日本一どころかV奪回も難しい。開幕までの間に順位予想の記事を書こうと思うけど、残念ながらこんな試合を見せられたカープはBクラスの評価だろう。この3連戦、ソフトバンクに勝ち越せたら評価は変ったんだけどな…

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