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広輔FA流出は間違いなく「戦力ダウン」。FA補強も残留交渉もファンはカープ球団が本気で強くする気があるかどうかを見ているよ

強いカープがみたい!
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 DeNAが今季国内FA権を取得した広島・田中広輔内野手(31)の獲得へ向け本格調査していることが14日、分かった。

情報源: 【DeNA】広島・田中広輔を調査…地元神奈川出身、二塁も三塁も守れる

別に真剣に見ていたわけではないんだけど、昨日の夕方にソフトバンクとロッテのCSをちらっと見た。場面は8回裏ソフトバンクが勝ち越した場面。マウンドには巨人から移籍した澤村が渾身の真っすぐを投げ込んでいた。力と力の勝負。口から胃が出てきそうな緊張感、痺れるような場面にくぎ付けになった。

結果は澤村が我慢できずに勝ち越し点を許したんだけど、さて、この場面もしロッテをカープに置き換えた時、どうなっていただろうかと想像してみた。

ここ一番のゲームでの弱さ、かわす投球が主流となってしまっているカープなら、四球でどんどんランナーを貯めて、守備にミスが出て、最後はドカンと一発長打。このイニングで一気に突き放されて終わってみればワンサイド。そんな絵が浮かんだ。短期決戦こそ力と力の勝負。公式戦でもこういった「勝たなきゃいけないゲーム」を勝つには勝負に出る。力でねじ伏せる。果たしてカープがこういった野球ができるのはいつになるのか??せめてアタクシが生きている間にはその姿を見せて欲しいもんよ。

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セ・リーグ全日程終了と同時に湧き出るFA情報

大物はすでに残留宣言や複数年提示も

全日程がセリーグは終了した。日本シリーズに出る巨人以外は来季への戦力補強に動き出す。ドラフトが終わり、千ry区外通告が出て、そしてFA戦線となる。ここでFA資格を持っている選手を整理してみようと思う。

まずはAランクの選手。ヤクルトの山田哲と日ハムの西川。西川はどうやらメジャーに挑戦という記事が出ていたように思う。また山田哲はかねてから巨人や阪神、ソフトバンクが狙っているという情報が溢れていた。ヤクルトはこれを阻止するために長期の複数年契約を提示しているようだねぇ。

個人的にはヤクルトという球団を考えた時、青木があと1,2年はやれるとしても先が見えている。となれば、ヤクルトの顔になる選手が村上ぐらいになっちまう。山田哲がいなくなるとすれば、人気や営業面でも窮地に立たされる可能性が高い。ヤクルトが躍起になって阻止しようという気持ちが痛いほどわかるよな。個人的にはぜひヤクルト残留してほしいと思う。

Bランク、Cランクで動きが出そう!?

さて、Bランク。中日の大野雄が早々に宣言せずに残留を決めた。阪神ファンで知られる大野雄は阪神が興味を持っていただろう、先発の駒が足りない巨人も狙っていただろう。他球団の話も聞いてみたいという選手が多い中、早々に残留宣言するあたりに「チーム愛」というのを感じる。日本人はね、こういうの好きなのよ。アタクシも大野雄という選手に好感を持つようになった。来季は久々のリーグ優勝に向けて期待が膨らむよな。

Bランクを総じてみるとセリーグの下位球団から色々出てきているよな。ヤクルトはその他にライアン小川、抑えの石山とチームの主力級、それもどの選手も欠かすことのできない選手が目白押し。

カープは田中広輔。広輔ね、欲しい球団はあるだろう。ま、これは後で書くことにしよう。

DeNAは転換期!?主力野手が抜けて守りのチームに!?

ラミレス監督が退任するDeNAも三浦大輔監督を迎えるにあたり、代替わりしそうな雰囲気。野手では打率2位の梶谷がFAだよな。自分を高く売り込むチャンスの年に好成績を収めた。宣言すれば争奪戦が起こるかもな。Cランクというのも各球団リスクなく取りに行けるのも魅力だよな。

投手では井納がFA資格を持っている。今季カープは井納に結構やられていた。DeNAを出てパリーグに行っていただけるとありがたいかもな。先発補強を狙うヤクルトが井納に興味を持っているようだねぇ。もし実現すれば、ヤクルト戦も苦しくなるかもな。

それ以外にDeNAは主力の助っ人陣の契約もかなり動きがありそうだよな。まずは今季日米2000安打を記録したロペスが退団することになった。今季は故障もあったし、年齢的な部分でも先が見えない状態だよな。来季からは日本人扱いになる。この辺もファースト不足であるヤクルトが興味を持ちそうだよな。まぁ個人的にはカープもファースト不足だし調査してもいいように思うけどな。

そのほかにオースティンは残留だけど、ソトも微妙。2年契約を終えてどうするか?注目が集まっているよな。宮﨑は来季でFA権を取得する。ここ数年でDeNAの野球は変るかもしれんねぇ。

パ・リーグは左腕投手が豊富、西武のクローザーも!?

さて、カープがFA戦線に手を上げるかどうかはわからんけど、パリーグのFA資格の選手を見ると手をあげてもいいのでは?というのが結構いる。まずは左腕が多いということだよな。

楽天の辛島と塩見、オリックスの海田は広島出身だよな。ロッテの松永もFA。この手の選手はカープのウィークポイントである左のワンポイントやリリーフの補強に合致する。いいと思うけどな。特に楽天とはトレードなどでいい関係ができていると思うし、話も進めやすいかもしれんよな。

それと西武の守護神増田。個人的にはFAしたら手を上げて欲しい投手。今季は5勝負けなし33セーブ。32歳と年齢は高いけど、2,3年守護神を任せることができそうだよな。

カープは増田をドラフト1位指名したことがある。2012年のドラフト。この年のカープは1位が高橋大樹2位に誠也、4位に上本と非常にいいドラフトだった。ただ、当初の1位指名は東福岡高校の森投手だった。楽天との抽選になったけど、くじを外した。野村謙二郎氏のクジ運の悪さを象徴したドラフトだった。

外れ1位に指名したのが社会人の増田だった。これも西武との競合になりくじで敗れた。外れの外れ1位で高橋大樹を獲得した。そんなドラフトだったんだよな。

まぁ増田がFAすれば欲しいと手を上げる球団は沢山あるだろうねぇ。

FAで「手を上げる」ことも大事なファンサービス

FA制度導入されてもう30年くらいたつんだってな。カープは頑なにFA戦線には内川の時以外は参戦してこなかった。
確かにFA導入の頃というのはどちらかと言えば「マネーゲーム」の様相が濃かった。貧乏球団であるカープには異国の話だったろう。

昨今のFAはいわゆる大物選手だけではなく、BランクCランクの選手も活発化してきている。この部分に関しては手をあげてもいいんじゃないだろうか?

育成一辺倒では常に強いチームを作るのは限界がある。3連覇のあと滑り落ちるように弱くなっていったカープの姿をみて同じように感じた同志も多いだろうねぇ。

それをみてSNSあたりでは盛んに補強が叫ばれている。そういったファンに応えるためにも、FA戦線に手を上げることもファンサービスのひとつではないだろうかねぇ?まぁ期待はしないけど、そうなってくれればファンもうれしいだろう。

田中広輔はカープに不要なのか?必要なのか?

燻り続ける田中広輔不要論と小園待望論

さてカープに目を移そう。カープでは田中広輔がFA権を獲得。順調にいけば今村も取れたはずだけど、1軍登録が少なく今季中の取得には至らなかった。カープ球団は田中広輔の引き留めが今オフの大きな仕事ということだよな。

さて、アタクシもブロガーの端くれとして、たまにだけど他のブロガーさんの記事を目にしたりする。最近はFacebookのカープファングループに参加してファンの声を聞いてみたりもする。その中で案外田中広輔不要のご意見を見かける。まぁ色んなファンがいていいので、その人たちに反論する気はない。

アタクシはたまたまブログという自分の表現の場を持っているので、アタクシの意見を書かせていただく。決してそういったカープファン同志に対しての「反論」ではない。

広輔流出は間違いなく「戦力ダウン」

今季はとうとうタナキクという打線の並びに手を入れた。まぁいつまでも1,2番というわけにはいかんし、広輔も菊池もこと「打力」という部分においては、あまり攻撃に貢献は出来ていないし、機能しない1,2番は解体するのが正解だろう。

ただ、そうった選手の打順であったり起用法次第では十分戦力になるだろう。その答えが広輔や菊池を8番に起用したり、2番に広輔を持ってきたり、菊池には休養を与えながらプレーをさせていたよな。アタクシはいいことだと思う。

広輔は昨季あたりから打撃が劣化していった。膝の故障を抱えていたのが理由で昨オフにその膝にメスを入れた。

今季、開幕時は非常にいい打撃をしていたけど、7月、8月あたりに調子を落とした。まるで膝が痛かった昨季のような打撃に戻ってしまった。しかし、秋の声を聞くと打率を上げてきた。浮き沈みの激しいシーズンだったと言える。終わってみれば、打率が.251 ホームラン8本打点は34。まぁ個人的にはこの数字ってのは広輔にしてみればこんなものだと思う。

それよりも何よりも菊池との二遊間の守備ね、アタクシはこれは大きな戦力として見ている。この二遊間に助けられた投手は沢山いるだろう。

アタクシはこの二遊間を失うだけでも大きな戦力ダウンとみている。個人的には絶対に流出は阻止すべきだろうと考える。佐々岡監督の投手を中心とした守りの野球には、この菊池と広輔の二遊間は絶対に外せないピースのはず。

それと積極的に投手に声をかけたり、内野を取りまとめしている姿を見てもその必要性を感じる。なんせ、ファースト、サードは守備の不安はぬぐえないし、そういった選手が投手に声をかけても説得力がない(笑)。やはり二遊間の選手が投手を盛り立てるのは重要だろうねぇ。

DeNAが広輔を調査。欲しいチームは結構あるだろう

その広輔を昨日シーズンの日程が終了したDeNAが調査に乗り出すそうな。確かにDeNAはラミレス監督の起用法もあるんだけど二遊間が固定できないでいた。三浦新監督は投手出身。佐々岡監督と同様に二遊間をしっかり固めたい。そんな思惑があるかもしれん。

それとDeNAは横浜が本拠地。神奈川県出身の広輔なら「脈があり」と踏んでいるのかもしれん。そのほかにも二遊間が固定できないチームは結構あるだろう。宣言すれば争奪戦になる可能性もあるよな。

FA権は選手の権利だし、宣言して移籍するというのは決して否定的ではない。ただカープファンの非難を浴びることは間違いないだろうし、その非難の声を上げるカープファンを責める気もない。ファン感情としては当たり前だと思う。

アタクシは丸のFA移籍を「裏切り」と評して批判をいただいたことがあるが、それは丸の行動がカープファンの批判をなるべく浴びないよう工作したと思われても仕方ない行動を「裏切り」と評した。FA宣言することを「裏切り」とは思わないけど、これまで応援してきたファンに対しての行動は裏切りと言われても仕方ないでしょ?と。

実際に巨人に移籍して活躍している丸の姿を見るのはうれしいし、カープ戦以外で丸が打てば「さすがカープで育った選手じゃのう」と目を細める。

だから、広輔がFA宣言することに関しては別にそれを批判するという気持ちにはならない。正々堂々と「他球団の話を聞きたい」「生まれ育った街でプレーしたい」と言えばいいのよ。

それよりもアタクシは広輔の流出は絶対に戦力ダウンになる。その戦力ダウンを阻止するべく、カープ球団がどういった行動に出るのか?アタクシはそっちの方に注目している。また宣言残留は認めないとか、年俸はこれ以上は譲れないとか(広輔は年俸でもめる選手でないけど)、貧乏癖が抜けないような交渉だけはやってほしくないよな。

カープファンは見ているよ。カープ球団が本当に強いカープを作る気があるのかどうかね。注目だよな。

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