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鈴木誠也3,000万円アップの3.1億で契約更改。メジャーの夢を追うなら球団もファンも応援。「誠也のチーム」必ず日本一を!

愛すべき赤ヘル戦士
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 広島の鈴木誠也外野手(26)が9日、広島市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万増の年俸3億1000万円で更改した。(金額は推定) 鈴木誠は交渉の場で、ポスティングシステムを利用しての大リーグ挑戦についての話をしたことを明かした。「少しはしましたけど、深くは話していない。状況が難しいですけど、タイミングが合えばというニュアンス」と話すにとどめた。

情報源: 広島・鈴木誠のポスティング意向 球団は「基本的に応援」と鈴木本部長

昨日は4番とエースの契約更改だった。エースの方は1年働けていないのでダウン更改。まぁこれは後日書くとしよう。
シーズン途中から4番を外れたけど、間違いなくカープの主砲である鈴木誠也が3000万円アップの3.1億で更改。3億円プレーヤーがまた一人カープに誕生したよな。菊池にも3億。もうカープは決して貧乏球団じゃない。別に金持ち球団ではないだろうけど、もう古いファンはその辺、胸を張っていいと思う。決してケチでもないし、査定もしっかりしているように思うし、続けて成績を残せば4億、5億は払う球団だと思う。若い選手もその辺は球団を信じ、将来自分がマツダスタジアムのファンを笑顔にし続ける。そうすれば給料は自ずと上がってくる。若手を長い目で見てくれるしな、「そういう意味では」(あえて太字で強調するが)いい球団だと思うよ。

しかし契約更改の季節になると一時的だけど野球ファンは金銭感覚がマヒする(笑)。誠也の3000万円アップが高いか低いかって話になる。日本人の平均年収は436万円だそうな。ということは約7年分の年収分を1年で給料が上がるんだからすごいよな。これを安い高い言うんだから「マヒ」してるのよ(笑)。今、子供のなりたい職業の1位はYoutuberらしいけど、プロ野球もいいぜ。チビッ子諸君。
この3000万円アップが高いのか低いのか?まぁ巨人基準で考えると低いのだろうけど、2億8千万の選手としては3割20本以上は当然叩き出してもらわなきゃいけない数字だし、それをクリアしてくれた時点で額面通りの活躍をしてくれたと言っていいだろう。そこに3000万円の上乗せは5年連続で3割は球団初。そして5年連続3割25本以上はプロ野球史上4人しかいなかった。そこに仲間入りしたということで上乗せとなったのだろう。いわゆる「鈴木誠也の価値」が高まった。そういうことだろうねぇ。
もし来季も同じような数字を残せばますます鈴木誠也という選手の「価値」上がる。ここにチームの成績が加わればかなりのアップが見込めるだろう。個人の成績だけならもっと上がってもいいのだろうけど、「5位」だからね、「1位」の3割25本と「5位」の3割25本では、そのヒット1本、ホームラン1本がどれだけ勝ち負けに繋がっているかは一目瞭然。「1本の価値」を考えれば1位の方が価値が高いよな。やはり優勝せんと給料の大幅アップは望めない。誠也もコロナで球団が苦しい中上げてくれたということに謝意を表しているし、円満な契約更改だったのだろう。よかったよな。3000万円アップは妥当な数字だろうねぇ。

さて、ファンの気になるところは「誠也の将来」だろうねぇ。順調にいけば海外FAはあと3シーズン後。ただ、その前に国内FA権を取得する。來オフが一つの「タイミング」になるような気がするねぇ。
契約更改の場でもサクッとメジャーの話が出たようだけど、カープ球団としてはメジャー挑戦については「容認」しているようだし、むしろバックアップしていこうという姿勢のようだねぇ。非常にいいことのように思う。
国内FAが一つのタイミングというのはカープファンの同志も同じ思いだろう。ここで国内の他球団移籍という一つの試練が待ち構えている。ただ、今季のこのタイミングでメジャーの話が少しでも出て、球団もバックアップするというのであれば、国内FAで他球団に移籍という線は今のところ「消えている」と判断していいだろう。
国内の移籍先としてカープファンが一番嫌がるのは言わずと知れた「巨人への移籍」だよな。この契約更改をみるとその線さえ消えたとアタクシは判断した。巨人へ移籍ならメジャーへの移籍はまずないだろう。大枚はたいて獲った選手をあっさりメジャーに送り出すことは巨人はしない。菅野でさえ、なかなか難しい。今季ポスティングでメジャーを表明しているけど、巨人残留の線も残しているのを見ると巨人という球団の「しがらみ」は相当なものだろう。ましてや監督が「叔父さん」となればなおさら。菅野のメジャーで投げる姿も見てみたいだけに、「旬」の間に出してあげて欲しいよな。

誠也も同じ。今からでも出してあげてもいいとは思う。ただ、それでは誠也自身も心残りはあるだろうし、今のカープは間違いなく「誠也のチーム」。この「誠也のチーム」でなんらかの結果を残してからではないと、誠也自身もカープ球団もファンもメジャーに行く気も行かせる気も起きないだろう。来季またはその次のシーズンで「誠也のチーム」として少なくともセ・リーグの頂点に立つ。もしくは誠也自身も6年、7年連続3割25本以上を打てば当然メジャーも欲しがる球団が増えるだろうし、誠也自身も自分を高く売り込むことができる。三冠王でも取ったら、そら、ファンも誠也をカープでというよりはメジャーで見てみたいと思うカープファンも増えるだろう。鈴木本部長の言う「タイミング」とはこういう環境のことを言っているのだろう。
マエケンはカープで優勝を経験することなくメジャーへ行った。マエケン自身も日本でやり残したものの一つと言っていいだろうねぇ。それでもマエケンはメジャー移籍直前のシーズンでは15勝8敗暴挙率は2.08。文句ない成績だった。そんなマエケンをメジャーに行かせてあげたい。もう十分カープに貢献してくれた。ある程度ファンをお腹いっぱいにさせてくれた。だからカープ球団も送り出せたという側面はあるだろう。誠也にもそういう状況になることが一つの大きなタイミングなんだろうと思う。今回の契約更改でメジャー移籍の話について「少しはしましたけど、深くは話していない。状況が難しいですけど、タイミングが合えばというニュアンス」というのは、マエケンと同じようにファンが、チームが納得して送り出せる成績をチームも個人も出せたらいいんじゃないの?ということなんだろう。来季カープがV奪回し、日本一とまでは言わないけど、日本シリーズでもいい戦いができ、その中心に誠也がしっかり機能しているとなれば、「今度は誠也が夢をかなえて」となるだろう。つまり「誠也のチーム」でそれなりの結果を出せば、みんな応援する。そういうことなんだと思う。

ファンとしては巨人に行くよりもメジャーにいく誠也を応援するだろう。アタクシもそれがいいと思う。かなり歳は離れているけど、同じ高校からメジャーリーガーが出るなんてぇ、そうはない。ぜひとも行って欲しいし、今でも母校の誇りだけど、さらにどんどんステップアップしてほしいもんな。
誠也もその辺の責任感というのは芽生えてきているだろう。言葉は悪いけど、来季優勝すればポスティングの話はグッと進むように思う。別に人参ぶら下げるわけではないけど、そういう「結果」が出れば、誠也も球団もそこを「タイミング」と判断するんじゃねぇかねぇ?
本当に今季はコロナの影響で活躍しても給料上げられない球団もある中、誠也も「5位」という結果なら、今季は我慢してくれと言われても仕方なかったかもしれない。その中での3000万円アップはカープ球団の気持ちだろうし、誠也もしっかり受け止めてくれただろう。誠也には来季はどんどん打線を引っ張ってもらい、「俺に回せ!」というオーラをビンビン出してね、個人的には「三冠王」。取ってほしいよ。頑張ってほしいもんだよな。

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