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森下、文句なしのぶっちぎりで新人王!!来季は高いレベルでエース争いを!菊池も特別賞を受賞。さぁ来季はV奪回だ!

愛すべき赤ヘル戦士
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 「NPB AWARDS 2020 supported by リポビタンD」が17日、東京都内で開催され、セ・リーグの最優秀新人に広島の森下暢仁投手(23)が選出された。広島の新人王は14年の大瀬良以来、6年ぶり10人目。入団会見時の公約を果たした右腕は来季、2年目のジンクスを吹き飛ばし、キャリアハイの成績を残すと力を込めた。 赤いカーペットが敷かれた華やかなステージの真ん中に、森下が堂々と立った。トロフィーなどを受け取ると実感が湧く。入団会見時の約束を有言実行。新人王に輝いた。

情報源: 広島・森下 ぶっちぎり新人王 公約果たした!大瀬良以来、鯉投6年ぶり

昨日は今季のプロ野球の総決算「NPB AWARDS 2020」が開催された。待ちに待った新人王の発表も行われたよな。まぁ当初の予想通り、我らがカープの森下が新人王に輝いた。立派だよな。得票数も313票中の303票とダントツ、ぶっちぎり、文句なしの受賞だよな。なんか、よくわからないけど、ホッとした同志も多かったんじゃねぇかねぇ?
そして特別賞に守備率10割を記録を残した菊池が受賞した。これも立派だよな。そしてファームでも羽月が優秀選手、田中法がウエスタンセーブ王と若い世代も表彰された。順位は5位と散々だったけどな、こうして表彰を受ける選手がいれば、よし!来季こそと気持ちも高まるよな。

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成績を見れば文句なしだったけど…!?

森下の今季は10勝3敗防御率は1.91。何年もプロの飯を食っている投手だってこんな成績を残せる投手はそうはいないよな。成績だけ見れば、誰がどう考えても森下で新人王は決まり。それがそのまま票に反映してくれたのが何気に一番うれしい。なぜ、そう思ったかと言えばやはり新人王争いを繰り広げた戸郷の存在だよな。
防御率は結構差をつけたけど、勝ち星は1つの差。そして何といっても戸郷が在籍する巨人は優勝している。そして今季の巨人の優勝に戸郷はかなり貢献してた。個人的には日本シリーズの活躍次第ではうっちゃられるのでは??そんな不安を持っていた。まぁ他チームの負けを喜ぶようなことはしたくないけど、巨人がいいところなく日本シリーズで敗れたので正直、これで森下の新人王は決まりかなぁとようやく確信が持てた。本当に成績をフラットに見れば文句なしのぶっちぎりだったろうし、その通りになって本当によかったよな。

新人王を獲りに行って獲った。勝ちに行って勝った。これが凄い

森下にとって新人王のタイトルは獲りたい賞だった。それでも毎年7.80人以上がプロの世界に入って来て、その中で1年目から活躍をしてこのタイトルを獲るというのは本当に大変なこと。この辺を有言実行してしまうところに森下の非凡さが垣間見えるよな。
二桁勝利というのが一つの目安だっただろう。9勝目の権利を持ちながらも塹江が打たれて白星が消えたゲームも残りゲーム勝ちに行きますと逆に塹江を慰めた心の広さ、逆境での強さ、そして「勝ちたい」という気持ちの強さで10勝をもぎとった。この辺の精神力の強さというのにも驚かされる。ゲーム中や、ゲーム後でも自分のメンタルをコントロールできるあたりは今季当記事で何回も書いたけどな、「先発投手をやるために生まれてきた」ような、そんな才能の高さを投げるたびに感じさせてくれた。こんな投手に巡り合えたのはは個人的な感想だけどマケケン以来だと思う。
海の向こうでもマエケンは頑張ってくれているよな。本当に勇気をもらう。一生懸命さの中にも笑顔や明るさを失わず、ファンの心を明るく照らしてくれる。森下にも、もちろん森下なりのやり方で、我々ファンの心を明るくしてくれる。そんな投手に成長するだろうねぇ。まだ1年目だけど、メジャーで投げる姿を早く見てみたい。そんな気持ちにさせてくれた森下には本当に感謝したいよな。

来季は高いレベルで「エース争いに期待」。気がつきゃ先発4本柱が形成される!?

終わってみれば、今季のエースは森下だったよな。当然来季の開幕投手候補筆頭にあげていいだろう。2年目だけど、その実力と風格は十分に備わっていると言っていいだろうねぇ。
そうなると今季の開幕投手で開幕完投勝利を上げた大瀬良だって黙っちゃいないだろう。体調も万全のようでキャンプからしっかりできるくらい回復しているようだねぇ。
そして今季はカードの初戦に投げることが多かった九里。大瀬良離脱のあと森下と共に先発陣を引っ張ってくれた。完封勝利を上げてから間違いなく何をつかんだ。投球のコツをつかんで自信を深めた。契約更改時に開幕投手争いに名乗りを上げているしな、当然候補と言っていいだろう。この3人が切磋琢磨して開幕投手を争うことは結果チームの為になるだろうねぇ。
そしてルーキーの栗林。先発で行けば今季の森下と同じ成績を上げられるポテンシャルは持っている。こういう投手たちがお互いをライバル視し、アイツより、コイツよりいい投球をというムードが盛り上がれば、おのずと先発4本柱が完成する。これは優勝を争う上で非常に大きな意味を持つと思うねぇ。

「先発3本柱」なんてぇのをよく聞く。3本柱だって非常に大きいよな。3連戦のうち3本柱の二人が登板すればそれだけでカード勝ち越しのムードが高まるし、相手に与えるプレッシャーも大きい。3連覇の時は大瀬良とジョンソン、薮田の時もあったけどがカード頭に投げることが多かった。このカードの頭を獲れば3連戦は優位に進められる。この2本柱でも強力だよな。それが3本ではなく4本なら、各カードで勝ち越せる計算が立つし、それが実現する可能性がっ高まる。野手は攻撃に専念できるし、ブルペンも無駄な登板が減る。悪いことないのよ。もし、来季カープがこういった先発陣を形成できるとすれば、他球団にとってはかなり脅威だろうねぇ。そのスタートが開幕投手争いになるだろう。栗林だって遠慮せず開幕投手狙う気持ちでやってほしいよな。

菊池は特別賞を受賞!広輔は2年契約。もう一度「強いカープを」

そして菊池が守備率10割で特別賞を受賞した。まぁこういう記録を樹立したわけだし、何もねぇってのもどうかと思うし、受賞は「当然」だろうねぇ。
そして田中広輔はNPB AWARDSの表彰式を横目に契約更改を行った。1.5億+出来高の2年契約。今季は9月あたりから調子を取り戻し、2割そこそこの打率を.251まで上げた。守備の方も堅く手ごたえをつかんだシーズンだったようだねぇ。来季は1番ショートに再び名乗りを上げ、「強いカープ」をもう一度と決意の固さが伺えた。頼もしいよな。
正直、去年の今頃ってのはこのタナキクの時代の終わりが来るのでは?そんな印象を持った同志も多かったように思うし、アタクシも復活を願いながらも小園を筆頭に若手への切り替え、そしてチームの過渡期を予感していた。ところがどっこい(古い?)菊池は守備率10割を達成しまだまだ出来るどころか、まだまだカープのセカンドは神の域であることを証明したし、広輔も膝がしっくりいってから以前の調子を取り戻してきた。ライバル視されていた小園を尻目にショートのポジションを誰にも明け渡さなかった。まぁ若手もしっかりしろって部分はあるけど、今季終わってみれば、まだまだこの二人の壁は超大型巨人でも超えられないほどの高さであることを内外に証明した形になったよな。

すでに契約更改を終えた誠也や會澤もそうだけど、もう一度「強いカープ」を取り戻して日本シリーズに行くというね、この辺の主力選手の気持ちがすでに「一つ」になっているように思う。これは非常に心強いよな。広輔や菊池の発言からもヒシヒシと感じ取れる。こういうムードというのは作ろうと思ってもなかなかできないもんよ。となれば、このムードを「力」に変えていくのがベンチの仕事になる。佐々岡監督2年目の来季、その真価が問われるよな。首脳陣の仕事は1にも2にも勝ちパターンの確立。この戦力をしっかり生かせるようにしてほしいもんだよな。

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