遠藤よ、アタクシも「ジーンと来た」。522日ぶりの白星でさらなる飛躍を!!カープは1-0でも勝てるんです!!

遠藤よ、アタクシも「ジーンと来た」。522日ぶりの白星でさらなる飛躍を!!カープは1-0でも勝てるんです!!

若鯉の力投で、広島が9日ぶりに首位に返り咲いた。プロ5年目の遠藤淳志投手が阪神戦に先発し、7回2/3を5安打無失点の好投。20年11月4日巨人戦以来、522日… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】遠藤淳志522日ぶり白星「胸にジーンと来るものが」8回途中無失点好投で首位返り咲き – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

巷ではロッテの佐々木朗希投手の完全試合達成で盛り上がっているし、今朝、誠也がメジャー初の一発、それもスリーランを打ったというニュースも入ってきた。日米プロ野球盛り上がっているけど、それよりも何よりも遠藤の522日ぶりの白星ね、これがアタクシは何よりもうれしい。開幕ローテ6番目の椅子に滑り込んできて、3試合目の登板で522日ぶりの白星ね、ヒーローインタビューでは胸にジーンと来るものがあるといっていたけど、アタクシもジンジン来たよ。本当に良かったよな。

遠藤は何が変わったのか??

昨季までの遠藤といえば長身を生かした角度のある真っすぐとチェンジアップ、フォークを使い分けてどちらかといえばリリーフをやっていたときは三振の取れる投手だった。その後は先発に転向してローテに入り5勝をあげた。さらなる飛躍を期待した昨季は2試合のみの登板に終わった。遠藤の中では今季がひょっとしたら最後といった危機感があっただろう。キャンプも2軍スタート。先発候補のリストには名前はなかった。佐々岡チルドレンの一員だったけど、昨季の不調で佐々岡監督の期待も大きく裏切ったと感じたことだろうねぇ。それでも2軍でアピール。1軍に呼ばれて結果を積み重ねて勝ち取った開幕ローテの椅子。6番目でまだまだ座り心地は悪かっただろうけどな、この勝利でだいぶ落ち着くんじゃないだろうかねぇ??

では、今季の遠藤はなぜ、これほどまでに安定感があるのか??前回登板の中日戦でも負けはしたけど中日のエース格・柳と互角に投げあったし、このゲームも敵地甲子園で8回途中まで0に抑えた。遠藤の中でどんな変化があったのだろうか??
アタクシが感じたのは「リリースポイントに安定感」が出てきたように思う。
これまでの遠藤は長身を生かして投げおろすイメージだった。ノッているときはいいんだけど、力んだりするとリリースポイントにバラつきがでる。そうなると今度はコントロールに苦しむ。四球を出して自らの首を絞める形でピンチを作り、球を置きに行って痛打を食らう。こういう形でやられてきた。今季の遠藤はこのリリースポイントが非常に安定している。アタクシにはそう見えたねぇ。
遠藤の持ち球は真っすぐとチェンジアップ、フォーク、そしてもう1段ギアを落としたカーブ。3種類の球速が同じ腕の振りで同じリリースポイントで来るとさすがに打者はタイミングが取れない。前回の中日、今回の阪神打線もなかなかタイミングを合わせづらそうにしていたよな。

この日はCS放送で観戦したんだけど、解説は阪神OBの濱中さん。実況アナが遠藤の変化について聞いたところ「球持ち」がよくなったとも言っていた。投げおろすスタイルからなるべく球を長く持って投げる。遠藤のように腕の長い投手がこれをやると打者は本当に打ちづらい。なかなか手から球が離れずに離れたと思ったらズドンと手元にくるイメージ。それと同じスタイルで落ちるフォーク、タイミングを外すチェンジアップ、そして遅いカーブ。カーブを待っていたら絶対に真っすぐに手が出ないよな。同じく球持ちのいい投手として阪神の岩崎の名前が挙がっていたけど、最終回に投げてきた。この投手の球持ちの良さというのは球界屈指だろう。小園を真っすぐで見逃し三振に仕留めた球は圧巻だった。おそらくスライダーを張っていたんだろうけど、真っすぐが来てピクリとも動けなかった。そんな投球フォームに遠藤は変わっていたんだねぇ??
確かにこの日の真っすぐは142,3キロ。リリーフで投げていた時のように150キロの真っすぐはほとんど投げていない。この日のMAXは145キロどまり。それでも阪神打線は真っすぐに差し込まれていたし、変化球にタイミングがなかなか合わなかった。5安打6奪三振。そして何よりも無四球ね、素晴らしいよな。
この日の投球で白星がつき、少しホッとしただろう。今季はやっていけそうだ。そんな感触を得ただろう。前回の中日戦でも柳と投げ合えたのも自信になったらしいし、遠藤が再びカープをしょって立つ投手への成長を再始動した。そんな白星だったよな。本当によかったよ。

マクブルームが値千金の2号ソロ

阪神先発のガンケル。昨季はほとんど対戦がなかったと思うし、アタクシもこの投手の投球を初めてじっくり見ることができた。内外角への投げ分けとコントロール、そしてテンポもいい。カープ打線が完全にガンケルのペースで打たされていたよな。なんせ打てそうな球がガンガン来るわけでついつい手が出てしまう感じでね、結構早いカウントで打ち取られていたよな。特に中盤のカープの攻撃時間の短さは完全にガンケルの術中にはまった印象だよな。
そのガンケルの術中にハマる前にマクブルームがレフトスタンドにライナーで飛び込む一発が出た。この1点を投手陣が守り切ったわけで値千金の一打になった。
マクブルームに関して言えば、本人が言っているように非常に対応力がある。もちろん他球団の投手もまだ手探りだけど、日本球界ではだいたい新外国人に対しての攻めの教科書みたいなものがある。外に外れるボールを見せておき、インコースを突き、のけ反らせて外いっぱいの球で仕留めたり、ボール球を振らせるというパターンだよな。昨季いたクロンはまんまとこの教科書に引っかかったけど、マクブルームはそれで仕留められるときもあるけど、どちらかといえば冷静に見極められているようだねぇ。打った球もややインコースよりの高めの真っすぐだったけど、詰まることなく気持ちよく引っ張っていた。ラインドライブがかかるかと思いきやそのままスタンドに突き刺さった。助っ人ならでは打球だよな。
チームメイトとも打ち解けているようだし、日本の野球を前向きに吸収している。前日の誕生日には長野に誘われて神戸牛を食べたと日本の生活もエンジョイしているようだねぇ。この調子で本塁打を積み重ねていってほしいよな。

栗林が炎の連続三振締め!!

1-0のまま9回裏。1点差での最終回はバンテリンドームでもあった。この時は延長12回、栗林がサヨナラ打を打たれた。この時には今季の栗林は不安という声が一斉に上がったよな。ただ、アタクシはその後の登板を見てそれほど心配はしていなかった。まぁ夏場の連投には不安は残るけど、クローザーは球も大事だけど、ハートも大事。栗林は特にハートで投げる投手だからな、その目は死んでないのでアタクシは妙に大丈夫という自信がわいた。まぁアタクシが自信満々でも投げるのは栗林だからな(笑)。
その栗林が先頭の中野にいきなりヒットを打たれた。その後バッテリーミスで進塁。糸井のセカンドゴロで1死3塁の場面になった。まぁ普通の展開なら1点は覚悟というところだけど、守護神はそうはいかない。ランナーを賑わしてもホームは踏ませない。そんな投球が求められる。この場面で4番の佐藤輝を迎えた。これは個人的な意見だけど、アタクシはこの場面で佐藤輝はある意味栗林にとってはラッキーだったかもしれん。この場面で近本や中野といった足が速く、合わせるのがうまい打者の方がイヤだったように思う。確かに佐藤輝はおっかねぇけど、「三振」をとれる確率も近本なんかに比べればかなり高い。案の定、佐藤輝は追い込まれると打者の手前でワンバンするような球に手をだし注文通りに空振り三振に仕留めた。
続くは大山だよな。こちらもどちらかというと三振を取りやすい打者だけど、2死なんで何が何でも三振を取りに行かなくていい場面。しかし栗林は大山に対しても頑なに三振を取りに行ったように見えた。追い込んでからはフォークの連投。引っかかる球もあったけど捕手の坂倉が体を張って止めてくれていたからな、最後のフォークは最高のコース、高さから最高の落ちを見せてくれた。見事に空振り三振。こういう締め方は3連覇時代の中崎にはできない芸当。こういう締め方で勝てるチームは乗ってくるよな。

栗林は気持ちで投げる投手。本人も言っていたけど、ブルペンだと145キロくらいしか出ないらしく、マウンドに上がってアドレナリンが出るとすごい球を投げられるようになるそうな。色々不安説はあるし、昨季の活躍はある意味出来すぎ。今季は失敗もあるだろう。でもこのゲームのようなしびれる場面でしびれる投球で締めるというのはね、本当に心強いよな。

打率だけではなく防御率もリーグトップなんです

チーム打率や犠打と攻撃面ばかりクローズアップされるけど、カープは防御率もリーグダントツトップなんだよな。確かにぶっ壊れるゲームというのがない。これも上位にいる要因だろうねぇ。何が変わったかといえば四球ね、これがかなり減っている印象だよな。この辺は佐々岡監督が就任以来口酸っぱく言っているにもかかわらず、昨季は与四球リーグワースト。今季はまだ15試合だけど29個。トップはDeNAで26個なんだけど、ここのところクラスターでゲームをやっていない。10試合消化で26個ということはカープがダントツで四球が少ない。防御率も唯一の2点台。この辺も好調の要因だろうねぇ。じゃ、投手陣の中で何か変化があるかといえば、投手コーチだよな。今季から高橋建コーチが阪神から古巣へ移籍してきた。
この日の解説の濱中さんもその前日に解説していた俊介さんも阪神時代の高橋建コーチの手腕を高く評価していた。的確なアドバイスを投手だけでなく野手にもしていたようだねぇ??遠藤の大変身も高橋建コーチのアドバイスが効いているのかもしれんねぇ。

さて、今週は変則日程だよな。コロナになってから地方遠征というのを控えてきたプロ野球だけど、今季は解禁。なかなか普段はプロ野球を生で見られない地域にも久々にプロのゲームを堪能できる。非常にいいことだよな。
カープは明日から松山でゲーム。松山でゲームとなれば、今季初対戦となるヤクルトが相手だよな。ここで2連戦後木曜、金曜と空いて、土日は地元で中日を迎え撃つ。バンテリンのリベンジと行きたいところだよな。
このような変則日程となれば、先発投手が余ることになる。この辺をどう調整していくのかも見ものだよな。ひょっとしたら来週からローテの再編というか順番の入れ替えもあるかもしれんねぇ。
巨人が負けて首位に立ったカープ。まだ15試合とは言え、首位にいるのも気持ちがいいよな。ただ決しても守ることなく1戦1戦自分たちができる野球を追求していけばいい。非常にいい戦いをしているからな、まずは続けていくことだろうねぇ。まぁそれにしても遠藤ね、よかったよな。

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