カープに続々と「新しい風」。福地・新井良太新コーチが「2軍」のワケは??ドラ5河野は社会人での無念をプロで晴らせ!!

カープに続々と「新しい風」。福地・新井良太新コーチが「2軍」のワケは??ドラ5河野は社会人での無念をプロで晴らせ!!

情報源: ドラ5河野佳「本意でない報道残念」「プロ入りの気持ち揺るがない」 カープ指名あいさつ【写真】 | 広島東洋カープ | 中国新聞デジタル

プロ野球も秋季キャンプも終わって完全なオフモードに入ったよな。カープの話題もいろいろ入ってくるんだけど、記事にするほどのことではなくてなかなか更新できていなんだけど、だいぶネタが溜まってきたんで今日は放出してみるとするかねぇ。この時期はカープでは出る人、やってくる人といろいろだけど、まずはカープにやってきて一仕事を終えた新コーチ陣ね、この辺の話をしたいねぇ。

新井新監督は「家族」を強調。吉と出るか??

秋季キャンプでの新井新監督の動向を見るとやはり、監督就任は「予期していなかった」のだろう。すでに決まっているスケジュールを優先し、ジャージ姿での参加になった。まぁそれでもしっかり顔を出して選手たちにメッセージを送ってくれていたのはよかったんじゃないかなぁと思うねぇ。

選手たちの前では二つのメッセージを送った。君たちは「家族」だということ、そして「好き嫌い」で起用はしないと。まぁ耳の痛いコーチは何人かいるんじゃないかねぇ??

こうした監督の訓示というのは正直色々な気持ちがこみ上げてくる。カープらしいといえばカープらしいけど、その反面、厳しいプロの世界でキレイごとばかりでいいのか??というのもある。そして肝心な勝負所でこうしたチームカラーがどう影響してくるのか??色々な議論があるんだろうと思うねぇ。確かに3連覇時代は新井監督や黒田さんが中心となって家族的なムードで勝ち続けた。ただ、短期決戦や大事なゲームを落とすといった「弱さ」も出た。「家族」だからマイナス方向へベクトルが動くとみんな一緒にそっちへ行っちゃう感じでね、そこからの反発力の弱さは否めなかった。

ただ、新井監督も当然、そうしたデメリットは想定しているだろう。個人的には「だからこそ」のコーチ陣の外部招へいだったように思うねぇ。秋季キャンプの報道をみるとその端々から効果を期待できるものが感じられたねぇ。

藤井ヘッドは「お母さん」??外部ヘッドの難しさを「人間性」でカバー

新コーチはヘッド格に藤井コーチ、1軍バッテリコーチはOBの石原コーチ、2軍に福地コーチ、新井良太コーチを配置した。全員1軍コーチでもよさそうだけど、「外の血」が流れる3人のコーチのうち二人を2軍に配置した。この辺は新井監督の意向もあるのではないだろうか??まぁそれは後に書くとして注目は藤井ヘッドコーチだよな。

余談だけどカープの新コーチに阪神の藤井コーチと報道されたときにパッと浮かんだのが「彰人」さんではなく「康雄」さんの方だった(笑)。オリックスで中軸を務めた後、長きに渡り打撃コーチ職をオリックス、ソフトバンク、そして阪神と実績は申し分ないし、長打力不足に悩むカープ打線にとっていい人材だと思った。広島県福山市出身だしな。そう思っただけに「康雄」さんではなく、「彰人」さんだったのは正直なところ拍子抜けした印象だった。でも聞いてみると新井監督が直接依頼したということで、チームを率いる上で必要な人材であるということなのだろう。阪神ファンからも「男前」と言われ人気があるしな、その人柄の良さが顔からも伝わってくるよな。

カープの場合はどうしても「純血」の期間が長く、外部からコーチを呼んでもなかなかうまく行かいないケースの方が多い。古くは大洋(現横浜DeNA)OBの松原コーチ、最近だと緒方監督時代でパ・リーグ出身の新井打撃コーチと打撃コーチ系が多かった。まぁ選手の起用法であったり、カープ独特の考え方なんかも上手くかみ合わなかったことの方が多かったように思うねぇ。
そんな中での藤井ヘッドの就任ね。難しいことが多いと思うけどどうやって新井監督をサポートしていくのか注目だよな。

藤井ヘッドは秋季キャンプで「一方通行はイヤ」とコメントしていた。こちらから押し付けるのではなく、選手が聞きたいことについて丁寧に接していくとのこと。と、なれば話しやすいムード作りも大事だろう。家族のことが全て頭に入っている「お母さん」的な存在になることを意識しているようにも見える。どうしてもヘッドコーチというのは監督と選手の板挟みになる傾向があるからな、何とか頑張ってもらって風通しのいいベンチにしてほしいものだし、藤井ヘッドならやってくれそうな気もしている。頑張ってほしいよな。

福地・新井良両コーチの2軍スタートの意味とは??

藤井ヘッドが捕手出身、そして1軍バッテリーコーチに石原新コーチが就任。来期は坂倉が捕手一本でということだし、新井監督もまずはバッテリー強化というのが喫緊の課題と捉えているのだろう。秋季キャンプでも両コーチが活発に動いていた。
カープの課題といえば当然、長打力、そして機動力。特に盗塁の激減はオールドファンにとってはかなり悲しい結果に終わった。テコ入れとしてカープでも活躍、その後西武、ヤクルト、盗塁王の経験もあり、指導経験も豊富な福地コーチを招へいした。非常にいい人選だと思った。当然1軍守備走塁コーチかと思いきや配置されたのは2軍。それも打撃コーチ兼任だよな。この辺に「なぜ??」と感じたカープファン同志も多かっただろうねぇ。実弟である良太打撃コーチも2軍に配置した。おかげで1軍首脳陣で課題の打撃コーチは東出コーチが2軍であとは変わらず、守備走塁コーチは赤松コーチが昇格。菊地原投手コーチと高橋建コーチが入れ替えとあまり大きく変わった印象には乏しい結果となったよな。これに不満の同志も多いだろう。

ただ、今回新しく加入したコーチの2軍配置も新井監督の「長期政権」が背景にあるのであれば、何も今すぐ1軍コーチにせんでもいいのだろうと。まずは新しいコーチの考え方や指導法など若い選手たちから浸透させていき、様々な可能性を引き出す狙いがあるとすれば、それも悪くないと思うし2軍で両コーチが鍛え、ある意味「一緒に」1軍に上がってくる。気心知れてツーカーのような関係性が出来てくれば1軍でのゲームで力を発揮する「戦力」になるような気がしている。
それとキャンプの日程はまだ発表されていないけどコロナも落ち着いてきて何も1,2軍を離さなくてもいい環境になれば、日南で1,2軍が近いところでキャンプも可能。両コーチが1軍の選手を指導する場面も出てくるだろう。何も今すぐ「1軍コーチ」でという理由の方が少ないような気がするねぇ。まぁ個人的には無理している部分もあるけど、納得は出来るよな。

求める結果は同じでも大事なのは様々なアプローチ

これまでもアタクシはカープのコーチ職というのは現役選手の引退後のセカンドキャリアとして球団が用意したレールでしかないと言ってきた。もちろんこれはカープに限ったことではないのかもしれんし、昔はそれでよかったのだろう。ただ、近年はやはりコーチ陣の手腕もチームの成績に影響するというのがファンにまで浸透してきてカープのやり方は非常に古い手法というのが3連覇後の4年連続Bクラスという結果でバレてしまった(笑)。それがアタクシを含めて多くのカープファン同志の不満の種になった。新井新監督就任に伴ってのコーチ人事に注目が集まったのは言うまでないだろうねぇ。

もちろんヒットを打つ、盗塁を決める、相手を打ち取るなど求める結果はどのチームもどのコーチも同じ。ただ、カープの場合はコーチ陣の顔触れがずっと同じだから、指導の引き出しが少ない。様々な現役時代のスタイルを持ったコーチが色々入ってきたほうがそういった引き出しの数が増えていいだろう。引き出しの数が増えるというのは選手に指導するアプローチの方法も増えるということ。そういう意味ではカープの伝統だけを選手に押し付けて選手の才能を潰してしまうリスクが薄まるし、様々な「可能性」が広がる。カープはこの辺についてはずっと門を閉ざしていたように思う。

しかし一度カープを出た新井監督を新監督に据えたことで、カープ球団自身も妙な重しが取れたのではないかとも感じている。いい方は悪いけど、一度リミッターが外れると一気に変わっていくのもカープ。グッズの開発もそうだしな、毎年発表されるチームのキャッチフレーズもそう(笑)。12球団で唯一チアリーディングがないカープだけど、一度導入したらスゴいことになるんじゃないかと密かに期待しているよ(笑)。まぁ冗談はこれまでとして、新井監督就任で外部の血が流れているコーチが色々と入ってくることで見えてくるであろう選手たちの変化ね、今後はここにも注目だよな。

ドラ5河野よ、プロで結果を出して恩返しを

さて、コーチ陣だけではなく、ドラフトで指名した選手たちも続々契約に漕ぎ着けている。特にファンの中で心配していたドラ5の河野投手も無事契約に至った。ドラフト後の社会人の大会でドラ3の益田と投げ合って敗れた直後にはプロ入りを拒否するような発言で物議を醸しだした。SNSでもかなり厳しい言葉飛び交っていたよな。まぁこの辺アタクシは「察してやれよ」といった感じで見ていた。

もちろん、河野投手の背景というかね、社会人に入ってから体調不良でなかなか満足いくプレーが出来なかった中でカープが5位で指名したというのを知っている人ならなんとなく敗戦後の河野投手のコメントにね、「混乱」「動揺」「悔しさ」「申し訳なさ」といった感情が錯綜したものと理解するのは簡単だったろう。河野投手はこの社会人の大会で何とか恩返しをという気持ちが強かったことだろう。しかし残念ながら勝てることはできなかった。世話になった大阪ガスに何ももたらせることができなかったことで「本当にプロに行っていいのだろうか」という申し訳ない気持ちが河野投手の気持ちを支配してしまったのだろう。まだ二十歳そこそこの若者。仕方ないよな。

この敗戦直後の動揺に満ちたコメントにカープファンは反応してしまった。まぁ仕方ないといえば仕方ないのだろうけど、SNSでは心無いコメントも散見された。もう少し大きな懐で見守ってほしいなぁというのが率直な感想だねぇ。

しかし河野投手は晴れてカープに入団する運びとなった。チームメイトや大阪ガスの関係者、お世話になった人たちに励まされ、背中を押されたことだろう。いい経験をしたと思う。ぜひプロに入って、そうした人たちに恩返しできるよう頑張ってほしいし、応援したい選手の一人になった。河野投手、頑張ってほしいよな。

さて、契約更改も順調に進んでいるようだねぇ??仕事もだいぶ落ち着いてきたのでこの辺の話題も織り交ぜながら更新も少しずつ再開していくとしますかな。季節はだいぶ進んで寒くなってきました。どうぞ、カープファン同志の皆様もご自愛ください。

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