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今季関東初勝利は今季4HRで11得点!!この打線爆発はベンチを外れた栗林へのカープナインからの激励メッセージ!?

愛すべき赤ヘル戦士
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広島が記録ずくめの圧勝で連敗を2で止め、2年連続で4月を5割で終えた。今季リーグ初となる1試合4本塁打を含む今季最多14安打で、4月27日の阪神に続くリーグ2… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】1試合4発!記録ずくめ圧勝で連敗2で止める「苦手とか作らずに1つずつ」3打点秋山翔吾 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

昨日はゲーム開始時から外出、急いで帰ってきたけど渋滞にはまってしまいゲームを見ることはできなかった。ただ、スマホでゲーム展開は追っていたけど、まぁ初回から点が入るは入るはで4回まで毎回得点。東京ドームで戦う上では重要になるHRも4本出て快勝だ。今季最多の14安打11得点と「ようやく」打線が爆発した。大量リードのこの日ばかりは「守護神」の出番はなし。なんでもこのゲームでは栗林がベンチを外れるという情報はゲーム前に伝わってきていただけに、なんとなくだけど、打線もブルペンもカープナインみんなが「栗林の分まで…」という気持ちに溢れていたんじゃないかねぇ??これで関東で初勝利。ようやく今季の鬼門をこじ開けてくれたよな。

2番龍馬・5番松山がズバリ

開幕からここまで新井監督はオーダーをあまりいじってこなかった。いじるとすれば坂倉が休養日の時くらいだろう。1番から5番までは不動のオーダーを組んできた。しかしこのゲームで新井監督が動いたよな。2番に龍馬、5番に松山を入れてきた。まぁ色々な意味があったのだろう。一つは両助っ人にあたりが出てきたことが大きいように思うねぇ。マクブルームとデビッドソンを並べるのはまだリスクがある。そこで龍馬を間に入れる形をずっととってきた。2番に入っていた野間も打率が2割ちょっとということで2番打者という難しさにハマってしまった感じもある。前日は栗林がサヨナラ弾を浴びた。そういった要素が色々とあって動いていみたという感じだと思うねぇ。
その打線がズバリハマったよな。先制打は松山の内野安打だし、龍馬も先制点のおぜん立をして得点、4回には巨人を突き放す2点タイムリー。新井采配がズバリだったよな。

崖っぷちアンダーソンも奮起で今季初勝利!!

先発はアンダーソン。幸先よく先制もすぐにそのリードを吐き出してしまった。まぁこの辺は相変わらず立ち上がりに難があるというのは変わらんねぇ。まぁそれでもYoutubeで映像を確認したけど、球の力はあったように思う。それと巨人打線が序盤は高めのボール球に手を出してくれていたのが幸いしたところはあっただろうねぇ。
アンダーソンは良くも悪くも高めの真っすぐの威力で抑えるタイプ、なので真っすぐは今のままでもいいとは思う。ただ、変化球ね、これも真っすぐ同様高めに来てしまって打たれている傾向だよな。変化球はカット、スライダー、ナックルカーブとね、大体が高めに外れて明らかなボールだったり、ストライクゾーンに来てもファールされる。せめてスライダーやカーブが低目でストライクが取れるようになるとかなり投球の幅が広がるだろう。それができると高めの真っすぐが少々ボールでも打者が振ってしまうと思うねぇ。いい球は投げてるからな、この今季初勝利をきっかけに進化していってほしいよな。

上本がうれしい今季1号!!磯村も存在感

このゲームで「今季1号」が2本飛び出した。まずは追いつかれた直後の2回に「伏兵」上本がレフトスタンドに今季1号を突き刺した。上本は決して体が大きくないけど、フォロースイングが大きくてね、バットを投げるとクルクルと回転してね、あれ、アタクシが子供なら絶対にマネしていると思うくらい「カッコイイ」よな。日ごろはムードメーカー的存在でにぎやかだけど、ゲームに入ると結構無口になるというか寡黙なムードも漂わせる。昨季は打撃開眼でチームに欠かせない存在になって1軍キャンプでスタート。しかしどちらかというとスーパーサブ的な存在だったように見えた。しかし小園が不調となり、そこにサクッと割って入ってきたのが田中広輔ではなく上本だった。出始めの頃は打撃がイマイチだったけど、徐々にヒットや得点に絡むシーンが増えてきての昨日の一発。うれしいよな。
同じく今季1号を放った磯村。今季は故障で出遅れてしまったし、坂倉が捕手専念ということで非常に厳しいスタートだったと思うねぇ。それでもやはり力があるのだろう。1軍に上がってきて「右の代打」で居場所をつかんだように見える。上本も磯村もムードメーカー。この二人の一発でベンチも盛り上がったことだろうねぇ。

秋山「さすがの」タイムリ―&一発で勝利を手繰り寄せる

まぁ打線というのは「ここで」という場面で結果が出るとつながりだすもの。このゲームに関して言えばアタクシは秋山の打席ね、3回の一発、6回の2死満塁からのタイムリーね、これが大量得点の切っ掛け+勝利をこちらに手繰り寄せる大きな仕事をしてくれたと思うねぇ。

長年のカープ打線課題といえば「一発で仕留める」ことがなかなかできなかった。チャンスであと1本が出ないもどかしさにファンも悩まされてきたよな。その課題に対して秋山が非常にいい「お手本」を見せてくれたよう思う。
まずは3回の一発。巨人先発・ビーディーはコントロールに苦しんでいた。1死から秋山に対してボール3。当然四球は出したくないからストライクを取ってくる。カウント3-1から真ん中に入ってきた球を見事に打ち返しHR。この打席で初めてスイングをしたわけで、まさに「一発で仕留めた」形になった。
6回のタイムリーもボール2からストライクを取りに来た球をこちらも「一発で仕留めた」。この集中力、勝負強さ、ストライクをヒットゾーンに打ち返す技術ね、さすがだなぁと思ったねぇ。こうした手本を見せてくれる選手がいると結構他の選手の刺激にもなるし、妙なプレッシャーもかからずに打席に入って結果を出してくれるだろう。本当にいい選手が来てくれたよな。

大道が巨人中軸相手に三振ショー

自分で書いててアレなんだが、「三振ショー」なんてね、思いきり昭和だよな。ちょっと書いてて恥ずかしいんだけど、まさにイケメンの大道が巨人の中軸相手にバッタバッタと三振の取る姿はまさに「ショー」だろう。ま、そういうことにしておこう(笑)。
このゲームは展開次第では栗林がいないことで中継ぎ投手にはプレッシャーがかかり非常に厳しい結果になることも予想されていた。その心配を払しょくしてくれたのが6回のビッグイニングだよな。7点差あればさすがに安全圏だったろう。ただ、このゲームもカープが点を取るとアンダーソンが失点していて、大量得点後の守りね、ここが非常に大事だし、ここで失点すると巨人打線も「まだまだ」となる。誰かが巨人打線に止めを刺す必要があったと思うねぇ。
その役割をケムナと大道がしっかりこなしてくれた。特に大道は2イニング7.8回と締めてくれた。これで栗林どころかターリーや松本竜も休ませることができた。これは新井監督もありがたかったんじゃないかねぇ??
特に大道は8回に岡本、中田、大城を3者三振で仕留めた。巨人も反撃のきっかけをと目論んだイニングだったことを考えれば、完全に息の根を止めた3三振だったと思う。これは大道の評価も上がってくるだろう。中継ぎをこれから肉付けしていくうえでは非常にいい人材が出てきてくれたよな。これに昨季の勝ちパの矢崎が加われば結構いいブルペンになる。まぁ左がターリーだけというのは気になるけど、戸根がいるし、森浦も上がってくればなかなかのものになるだろう。そうやってプラス思考に考えさせてくれる存在がこれまでいなかっただけに、大道の復活は非常に大きいと思うねぇ。頑張ってほしいよな。

栗林への熱いメッセージ

主力が故障したり、調子が悪いとチームの成績に直結してくる。まずはムードが悪くなるし、どうしても受け身で野球をやってしまう。今、ヤクルトがなんと!?カープの下にいるわけだけど、やはり山田の故障が切っ掛け、村上にもあたりが止まってとなるとどうしてもチームのムードが悪くなってしまうよな。カープも最近では誠也が故障すると打てなかったり、先発ローテ投手が故障すると途端に受け身の野球になってしまう。勝っているのにベンチも選手もバタついてひっくり返されたりしたのをカープファンなら何度も見せられてきただろう(笑)。

今回の栗林ベンチ外というのは首脳陣の思いやりから来るものだろう。どっかの監督のように「あいつはアカン」と公言せず、新井監督は信じて守護神から外さないことを明言している。明言したからこそ、アタクシは昨日のゲームでベンチから外したんじゃないかと勝手に思っている。そして新井監督の想いをカープナインが納得して受け止めているように見えた。
打線が奮起して「次はもっと楽な展開での出番を作るぞ!!」と言っているように感じたし、中継ぎ陣の奮闘も「僕らも一緒にやるから一人で背負わないで」と言っているように感じた。断っておくけど、これはあくまでもアタクシの感想です(笑)。
昨日の記事栗林逆転サヨナラ弾で4敗目。配置転換否定の新井監督がその苦しみの一番の理解者。なぜなら「その先」にあるものを知っているからに対してSNSではアタクシの感情論や根性論はスポーツに必要ないというコメントもあったけど、そういう考えがあるのは否定しないし、恐らく若い方のようだったのでこの先色々経験すると見えてくるものがあると思ったんで、議論はしなかった。ファンの形も様々だし、自分の家族のように感情でカープを応援することも「頑張れ」という根性論もあっていいと思う。
ただ、プロだとしても一緒にプレーしている仲間がいるから勝てる、頑張れるというのは「人間」としてあるのだと思う。その力を新井監督も信じているからこそ、カープは「家族」だという表現をしているわけで、昨日のゲームはその「家族」の声が東京ドームでこだましていたように思えたねぇ。栗林もこの気持ちは伝わっていると思う。明日からDeNA&阪神と上位チームとの6連戦だよな。全部勝てとは言わん。何とか勝率5割で乗り切れば、またその先を見据えることができる。みんなで乗り越えて欲しいよな。

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