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床田「大人の投球」で3勝目!!本来なら大量リードで勝たなきゃいかんゲームではないのかね??

強いカープがみたい!
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広島が“ご当地選手”の活躍で連敗を3で止めた。金華山頂上から岐阜城が見下ろす岐阜で、同球場でリーグ戦を戦う中部学院大出身の2選手が躍動。床田寛樹投手が7回を7… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

情報源: 【広島】“ご当地選手”が連敗止めた!7回無失点床田&決勝打の野間「特別な思いありました」 – プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ

GWはパートさんが休むんでね、代わりにシフトに入ったりしていつもとは生活リズムが変わってしまってね、なかなか更新のタイミングが取れなかった。おまけに生活リズムが狂ったおかげで体調も思わしくない。歳を感じたGWだったねぇ。

その間のカープは??といえば、先週のDeNA⇒阪神と1位、2位との対戦を1勝3敗、2試合を雨で流した。今のDeNA、阪神、カープのチーム状態を考えると借金2で済んだというのが正直なところ。守護神の栗林がいない。打線も今一つ乗ってこない。体調を崩している選手も何人かいる中で今は我慢の時期といった感じだろう。またもや「雨」に助けられた、そんなGWだったように思うねぇ。プラスに考えていこうじゃないか(笑)。

そして昨日から始まった2週間のロード。今季のカープはビジターでどうも分が悪い。心配しているカープファン同志も多いとは思うけどな、そういう意味では内容は別にしてロードの初戦を取れたというのはいいことなんじゃないかねぇ??

13安打1得点…野球が下手なのは相変わらず

カープ打線は中日先発の福谷を初回から攻めまくった。しかしながら1~3回まで1,3塁の場面を作りながらもホームが遠かったよな。4回にもチャンスを作るも無得点。4回で8安打しながらも点に結び付けることができなかった。もちろん福谷の踏ん張りといえばそれまでだけど、あまりにももったいない攻撃が多かったように思う。一言で言えば、「野球が下手」。この辺は前佐々岡政権時代から変わってないよな。

この辺は一つ一つのプレーに「厳しさ」というかねぇ??点をもぎ取る「何か」が欲しい。そんな気もするねぇ。例えば3回1,3塁の場面で坂倉がファーストゴロ。ビシエドも良く捕球したし、送球も良かった。秋山がホームで憤死したわけだけど、もう少しスライディングに工夫が欲しかったなぁと思うし、チャンスの場面で三振ゲッツーが2つあった。この辺に絡んでいたのは菊池や龍馬といった生え抜きの主力なんだけど、こうした三振ゲッツーというのは佐々岡監督の時代から多いよな。フルカウントからのランエンドヒット崩れがその原因だろうけど、走者も盗塁のつもりで走ってほしいし、打者も何が何でも打てそうになければファールで逃げるとかね、そういった「執念」みたいなものが欲しい。1塁走者がアウトになってうつむきながらベンチに戻る姿を見るたびに「何とかならんかなぁ」と思うねぇ。総じて言えるのは一つ一つのプレーの「厳しさ」かなぁと。まぁこれ以上の話は来季以降にするとするかねぇ。

気になる龍馬の三振の多さ

この日は打撃不調でスタメン落ちしていた野間が6番に入って決勝タイムリーを放った。まぁこの起用がズバリ当たったよな。その野間は開幕から2番を打つことが多かったけど、野間欠場で2番に入った龍馬ね、ちょっと状態を落としているように見えるよな。この日も3三振と厳しい結果になった。

まぁ要因は色々あるんだろうと思う。個人的には龍馬は一発出ると少し打撃を崩す傾向にはあると思うねぇ。それと2番という打順が龍馬の打撃を難しくしている側面はあると思う。2番らしい打撃をしなきゃという責任感から来てるかなぁと。それに伴ってストライクゾーンの見極めね、ここに狂いが生じて簡単に追い込まれてしまう傾向が強くなっているように思うねぇ。この2番龍馬に伴って、リードに専念したい坂倉を5番に起用しているのもどうかなぁという気がしている。思い切って打撃に専念できる5番の方がアタクシはいいように思うけどねぇ。

デビッドソンが身長を超えた!?

この日は7番に入ったデビッドソンがマルチヒット。低迷していた打率も.198と2割目前となった。ようやく自身の伸長190を上回った。
先週あたりからまた足を上げるフォームに戻した。戻したというよりは足を上げるタイミングを少し変えて戻したように見えるねぇ。ハマスタではバアアーから一発打ったよな。この日もあの日の一発のように高めの球を弾き返す打撃で2塁打を打った。低目よりは高目にアジャストできるような感じだよな。
最初のヒットは逆方向へのヒットだったし、少しずつアジャストしてきた感じはあるよな。

まぁ助っ人、特に来日1年目というのは本当に難しい。元から日本の野球にアジャストできる選手もいれば、なかなか日本の投手の攻めに慣れない選手もいる。初球からフォークとか来るんで、絞り球に困る選手が多いよな。それとインコースをつかれて外勝負というのもなかなか慣れない選手が多い。まぁ「助っ人」だからな、打者なら打ってもらわんと困るし、打てないのなら若手を使うという監督・首脳陣も多いし、控えに甘んじてしまう選手も多い中、新井監督は我慢して使って少しずつだけど、デビッドソン本来の力が引き出せそうなムードになってきたよな。まぁ打順は6,7番で全然いいんで、せめて.250くらい打ってくれると相手にとっては脅威だろうねぇ。これから暑くなってくると助っ人陣は調子を上げてくる。梅雨という天敵もあるけどな、どんどん調子を上げていってほしいよな。

床田が「大人」の投球で3勝目

ヒットを重ねながらも点が取れない味方打線に対し、先発の床田は実に淡々と中日打線を料理した。白星がついて本当に良かったよな。野球というのは面白いもので点が入りそうで入らないとある瞬間から相手に流れが行ってしまう。そのきっかけが守備でのエラーだったり、投手の四球だったりする。そういう意味では床田は「スキのない」投球ができたし、特に3~5回とね、味方のしょっぱい攻撃にもめげずにしっかり3人で片付けたところは「大人の投球」だなぁと感じたねぇ。
6回以降は連打を食らいながらも慌てず騒がず、自分の投球をより心がけていたように思う。特に7回のピンチでの大島に対する見逃し三振には痺れたよな。

床田は昨季あたりから投げるたびに自信を積み重ねているように見える。パームやツーシーム、スライダーと変化球は多彩だけど、やはり右打者に投げ込むインコースの真っすぐね、球質が重く打者が前に弾き返せない。この威力のある真っすぐがあるからこそ、変化球が生きてくる感じだよな。ビシエドあたりにはガンガン真っすぐを投げ込んでいたし、右打者を苦にしないのも強みだよな。
昨季もポンポンと8勝くらいして、2ケタ勝利は確実ではないかと思われたときにまさかのアクシデントがあった。悔しかっただろう。今季こそは念願の2ケタ勝利、そしてチームの勝ち頭として頑張ってほしいよな。

本日の勝ちパは島内⇒矢崎でございます

栗林離脱の後、抑えは日替わりを明言してきた新井監督だけど、抑えだけではなくセットアッパーも日替わりといった感じでやりくりしている。大変だろうけど、新井監督の継投策ね、興味深いよな。
この日は床田が7回でお役御免。8回に誰が投げるかなぁと。1点差だからな、ここの所一発食らい続けている松本竜はちょっと怖い。右打者が続くのでターリーも…??だよな。ここで白羽の矢が立ったのが島内だ。味方が点を取った。それもたったの1点。島内がコールされて心拍数が上がったカープファン同志も多かったんじゃないかねぇ(笑)

しかし島内は堂々のピッチングを見せてくれた。真っすぐでガンガン押してね、2番から始まる中日上位打線を見事に料理した。この日は非常に落ち着いて見えたし、微妙な判定もなかった。平常心で投げられればしっかり抑えられる。ベンチの信頼度も上がったのではないかねぇ??

そして抑えには矢崎が登板。こちらも課長らしい落ち着いたムードを醸し出しながら先頭の福永を内野ゴロに仕留め、ビシエド・木下は連続の空振り三振に仕留めた。見事なクローザーぶりだったよな。

もちろん、島内にしても矢崎にしても課題はある。この日は先頭打者を出さなかったことで失敗しなかった。今後は当然先頭を出してしまうケースも出てくるだろう。そういった場面でも落ち着いてアウトを一つずつ取っていく。こうした投球ができるようになると栗林が戻ってくれば、かなりのブルペンになるだろう。栗林も当然この日のゲームは見ているだろうし、島内や矢崎の投球を見て安心したり、体ウズウズしたりと複雑な心境だろう。しっかり治してからね、このブルペンの輪に戻ってきてほしいよな。

6年ぶりの長良川球場での公式戦。地方球場でのゲームに感じた「日常」

さて、この日はバンテリンドームではなく地方球場の岐阜・長良川球場。バックスクリーンにオーロラビジョンを設置してね、この日解説だった小松辰雄さんも「こんなのあったっけ??」と言っていた(笑)。それもそのはず、この長良川球場での公式戦開催は6年ぶりだそうな。もともと雨で流れるゲームも多かったし、コロナ禍で地方球場での公式戦を見合わせていた背景もあったしな、アタクシ自身も本当に久しぶりに地方球場でのゲームを堪能できた。
この日はDeNA-巨人も新潟で、ソフトバンク-日ハムは熊本・藤崎台球場と地方球場のゲームが戻ってきた。本当にみんな、首を長くして待っていたことだろう。

この長良川球場も外野は芝生席でね、みんなレジャーシートを敷いての観戦。それと平日にもかかわらず子供たちの姿がたくさん見られた。こういう風景ってのはホーム球場では見られない光景でね、野球っていいよなぁと感じさせるよな。
残念ながら主催の中日が得点することはできなかったけど、WBCを境に子供たちが野球に興味を持ってくれているのも日常生活で伝わってくるしな、こうした地方球場の風景を見ると「日常」が戻ってきたなぁと感じるよな。スタンドのファン同様、アタクシもなんかうれしい気持ちになったし、笑顔で観戦できたような気がするねぇ。

さて、カープ2週間の長期ロードの初戦を何とか取れた。今日からはバンテリンドームに舞台を移す。この日は中日が3連勝、カープが3連敗という状況で行われたわけだけど、カープサイドから見れば、まずは連敗を止められた、大きな連敗をせずに済んだというのは大きいだろうねぇ。今日のゲームでは今季初の敵地勝ち越しを決めてもらいたいよな。先発は好投しながらも勝ち星に恵まれない九里。対するは前回登板で苦しめられた涌井だ。何とか打線が踏ん張ってね、九里に白星をつけてほしいよな。

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