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連勝疲れ!?引き分けを挟んで3連敗…菊池先頭弾も今永を打ち崩せず…やはり課題は得点力??起爆剤はないのか??

強いカープがみたい!
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マツダスタジアムで3位・DeNAとの直接対決。逆転負けで首位阪神とのゲーム差が2に広がった広島・新井監督が淡々と振り返った。

情報源: 広島、失速4戦勝ちなし…栗林が救援失敗7敗 新井監督「(序盤は)プラン通りだったが、こういう日もある」

いよいよ夏場・8月の戦いが始まった。マラソンで言えば30㌔地点を超えたあたりだろう。ここでの戦いは本当に削り合いというかね、投手もバテが来るし野手も疲労で調子を落とす選手もいる。この夏場に向けてチームをどうマネジメントしてきたかという答えが出る時期でもあると思うねぇ。その8月の初戦を残念ながらカープは落として黒星スタート。これで引き分けを挟んで3連敗。10連勝という大型連勝で一時は首位に立ったけど、最近のゲームを見るとちょっとお疲れのような気もするねぇ。

九里は最後までリズムを作れず…

先発は九里と今永。投手戦かなぁという見立てだったけど、やはり夏場の厳しい戦いだけあって、両投手ともピリッとしなかったよな。それでも中盤まではロースコアの展開に持ち込めたのは両先発の力量と経験だろうねぇ。九里は毎回ランナーを出す展開でなかなかリズムに乗れなかった。それでも何とか変化球を駆使してDeNA打線を食い止めてくれた。9安打2四死球で2失点だからよく踏ん張ったとはいえるよな。ただ、6回に2死から佐野にツーベース、梶原にヒットを打たれた。秋山の好返球でホームを阻止したけど、あの辺からカープベンチも「交代」のタイミングをどうするか??という話になった気がする。案の定7回もピンチを作り栗林にマウンドを譲ることになった。個人的には悪いなら悪いなりの投球をしてくれたし、良く投げたと言いたいけどやはりチームに流れを呼び寄せる投球とまではいかなかった。球数も100球以下だったけど、スタミナ、メンタル共にかなり削られただろう。森下が抹消されているからな、九里にかかる期待は大きい。しっかりと次に備えてほしいよな。

栗林 ストッパー失敗…今季は試練の年。乗り越えてほしい

やはり九里が7回にピンチを作った。新井監督も「予定通り」といったように九里が走者を出して1死2塁の場面で栗林を投入した。この作戦自体は全然問題ない。ここまでの栗林の投球内容を見れば、当然だと思うしDeNAサイドからみても厄介なのが出てきたというのが正直なところだろう。栗林の見事な火消しを期待したけど、結果は楠本にタイムリーを浴びた。まぁこの場面が全てだろうねぇ。その後も連打を浴びて逆転を許してしまった。新井監督も「こういうこともある」と栗林を庇ったけど坂倉の要求通りに投げられなかったと栗林は悔いていた。個人的には楠本に真っすぐを打たれたことが坂倉の中でも引っかかっていたような気がするねぇ。その後打たれた関根と宮崎には真っすぐを1球も投げていないところを見るとちょっとかわしに行ったことが命取りになったように思う。
カープファンの中にはヤクルト・青木への頭部死球が頭をよぎる人もいただろう。本当に今季の栗林は色々あるよな。そのたびに乗り越えてくる栗林も立派だと思うし、これからも頑張ってほしい。このゲームのことは切り替えてやって欲しいよな。

菊地、久々の1番スタメンで先制弾

攻撃陣では久々に菊池が1番でスタメン。今永の初球を弾丸ライナーでレフトスタンドに突き刺した。非常に大きな一発だったよな。菊池本人は「風」と言っていたけど、まぁ全然関係ないだろう(笑)この日マルチヒットと存在感を見せてくれた。実際にこの一発は今永に相当効いたと思う。その後もカープ打線は球数を投げさせることに成功したし、5回にアクシデントで交代をした。見事に今永を「削る」ことに成功したわけだけど、度重なるチャンスであと1本が出なかった。前半で今永を潰せなかったことも敗因の一つだろうねぇ。

小園7番「降格」も好調をアピール

1番に菊池が戻ったことでこれまで阪神戦で1番に入って存在感を示していた小園が7番に降格した。まぁ降格というよりは押し出された形になっただけど、7番に入っても好調をアピールしてくれた。8回には1点差に迫るスリーベース。ライト線を鋭く抜ける小園らしい打球だった。2打席目も2ベースと長打。最近の小園は鋭い打球で外野の間を抜けるのが多いし、小園本来の打撃ができているのだろう。2死1塁からでも得点できる打撃は相手にとって気が抜けない存在になってきている。龍馬がいないカープ打線だけど、この打撃なら中軸を打たせてもいいような気がしている。まだ打率は低いけど、ここからガンガン上げていってほしよな。

堂林初球を打ってタイムリーもその打撃が初回に出ていれば…!?

ここの所のカープ打線はなかなか得点ができていないんだけど、時折入る点の取り方は「電光石火」というかねぇ??長打が出て即タイムリー、2死から出塁で長打で得点というパターンが多いよな。この取り方は非常にいいと思うけど、どうしても単発で終わってしまうというのが悩ましいよな。2点目の堂林のタイムリーも坂倉が2ベースで出て、堂林が初球を叩いてタイムリー。見事だったよな。ただ、この打撃をね、初回に見せてほしかったなぁというのはある。菊池の一発で動揺を隠せない今永は2番の野間を歩かせて上本がヒット。5番坂倉が倒れるも2死2,3塁のチャンスに見逃し三振をしてしまった。一番イカンのはこの打席で1度もスイングをしなかった。非常に消極的に見えたよな。ここで1本出ていればかなり展開が変わっていただろう。同じ日に初球を積極的にたたいてタイムリーを打っているだけにあの打席は非常に悔いが残った。まぁだからこそのあの場面は積極的に打ったのだろうけどな、せっかくの6番スタメン。もっといいところを見せてほしかったよな。

引き分けを挟んで3連敗…新井監督は立て直せるか??

1点差で迫るも大道が先頭に四球を出して宮崎に長打を浴びて点差を広げられた。まぁここで勝負あったような気がした。この大道の失点の仕方ね、なんとなくチーム全体が「お疲れモード」になっているような気がしてしまった。何とか点を詰めただけにこの1点は非常に重く感じたよな。
10連勝の後の3連敗だからな、個人的には「連勝疲れ」のように思う。ちょっと「ズルズルいきそうな」気がしている。ゲーム展開自体はこのゲームもカープペースだったように思う。九里が踏ん張ってロースコア。6回に勝ち越して勝ちパで逃げ切る。という形に持ち込めてはいるんで、自分たちの野球は出来ているのだろう。新井監督独特の「こういう時もある」といった考え方で切り替えていくことが大事だろう。ただ、自分たちのペースに持ち込んでも阪神戦もそうだったけど勝ち切れないゲームが続くと「あれ??」という感じでペースを崩して失速する光景はカープに限らず何度も見てきた。ここをどう切り返していくのか??ベンチワークも当然だけど連勝中にあった日替わりヒーローね、あっと驚くような一打を打つような選手が出てくればこの負のスパイラルを断ち切ることができるだろう。ゲームに出たくてウズウズしている羽月や矢野といった選手を思い切って使うのもいいかもしれんねぇ。それにデビッドソンもベンチに入っていたようだけど、豪快な一発とかね、出るとまた変わってくるんだと思うけどねぇ。
連勝する時もあれば連敗もある。連勝は長いに越したことはないけど、連敗はスパッと断ち切りたい。今日のゲームは何とか勝ってね、虎の尻尾にしがみついていきたいよな。

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コメント

  1. MAX より:

    こんにちは。
    栗林はもう自分から二軍行きを直訴するべきですし、責任感(笑)で投げているなら勝手にそう思っているだけで何回負けてるの?と思ってしまいます。
    同じ負けるなら二軍の投手で負けた方がまだマシなんじゃないかなと思います。

    ここに来て今の雰囲気のデメリットが出てきている感じがします。
    エラーしたり打たれて負けても全然批判されずに一部の選手はまた次も使われて聖域化。他の選手からの不満は表沙汰になっていないのかうまくフォローしているのか分かりませんが、不満を持つ選手が出てきてもおかしくありません。
    批判されて若手が萎縮するならその程度だと思っていますし、このままだと首脳陣を舐めてかかる選手も出るんじゃないかなと思います。
    他球団で言えば、このカードで試合をする横浜のヤマヤスは抑え剥奪されましたけど二軍には落ちていないので、栗林は実績を考えて使っているのかもしれませんけど、ファンのフラストレーションも結構出てきつつあるんじゃないのかなと思っています。

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