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ジョンソンは論外。深刻なのは点が取れないのに変化のないマンネリ打線。

Mageちゃんが斬る!
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 「広島1-10DeNA」(20日、マツダスタジアム) 今季8度目の先発マウンドに立った広島のK・ジョンソンはまた勝てなかった。六回途中4失点で降板し、5敗目を喫した。

情報源: 広島の首脳陣へ、勝てないK・ジョンソンに「厳しい姿勢で接する時期」安仁屋氏の提言

1-10の大敗。矢崎が打たれたあたりから、チャンネルを変えた同志も多かったでしょうなぁ。まぁこういう試合も長いシーズンには必ずある。このゲームは前半と後半では全く違うゲームになったよな。やはり投手の出来というのが試合を左右するのは言うまでもない。ただ、初回から9回まで何の変化もないものもあった。そう、カープ打線の貧打だよな。

佐々岡監督を筆頭にベンチが非常に固まっている印象がある。これではチームの打開策も湧いてこないだろう。だから、「三連覇メンバーに頼る」しかない。今日はこの辺を突いてみようと思う。

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ジョンソンを起用し続けるのはひょっとして球団からの指示??

この日の先発は今季まだ勝ち星のないジョンソン。まぁ一つ勝てば変わる可能性はあるとは思うけど、ここの所の内容ははっきり言って1軍レベルではないと思う。

そんなことはもう2,3週間前からわかっていること。それでもローテから外さないというのが解せない。

この日はかつての恋女房・石原と組ませた。個人的には最終テストの意味合いがあるかなぁと感じた。結果はこれまでと変わらんかったけど、佐々岡監督は次回登板も示唆。ん~なんだろうねぇ。他にいないというわけでもないように思うんだけど、この辺は解せないよな。

長くカープを見ているけど、この選手をいつまで使うんだ?と疑問に思うことがよくある。まぁSNSや掲示板をのぞくと、松田元からの指示だとか、高年俸だからその分働いてもらうとかね、勝負度外視の指示が飛んでるんじゃねぇかという憶測が飛び交う。今回のジョンソンもそうだし、他にもそういうのがチラホラいるよな。ジョンソンをこれからも使い続けることを無理くり納得するにはそういった都市伝説で解決するしか方法がない。そんな感じだよな。

捕手じゃないよ。ジョンソンよ。

カープファンというのはカープを愛するがゆえに選手を甘やかしたり、過保護すぎるところがある。それはそれで個人的には悪くないとは思うし、好きなところでもあるのだが、ちょっとジョンソンに対してはかなり甘やかしすぎのような気がする。

そういったジョンソン甘やかしファンにとっては待望の石原とのコンビ。前半は非常にいい感じだったよな。真っすぐ中心の組み立てが功を奏した。恐らくDeNA打線はジョンソンの変化球狙い。真っすぐに反応する打者が少なかったよな。

4回からは目先を変える意味で変化球中心のリードになった。まぁここで捕まるわけだけど、一度打たれだすと暴投やらかすわ、ストライクが入らないわで一気に崩れる。いわゆる「修正が効かない」状態になる。これは捕手のせいではないのよ。

今季は會澤のリードへの批判が多い。まぁそのきっかけはジョンソンとのコンビが発端だったように思う。會澤を弁護するわけではないけど、ジョンソンが勝てないのはジョンソン自身が問題なわけでそれを他の選手に押し付けるような風潮ね、これはいかんと思いますなぁ。

中には會澤とは何回も組んだけど、石原はまだ1回だけなんてぇツイートも目にしたけど、いまだにジョンソンの不調は捕手のせいと考えてる同志もいるようだねぇ(笑)いい加減にしてあげた方がジョンソンの為にもなると思うよな。

変化は見受けられたけど1日やっただけじゃ変わらない。積み重ねが信頼を育む

ジョンソンの前回登板時にアタクシはこんな記事を書いた長野をスタメン落ちはどうして!?戦う前から負けてるのよ。ジョンソンに伝えたい「感謝のススメ」。悪態をつくジョンソンと野手との溝ね、この辺を埋めるにはジョンソンが常に感謝の気持ちを持ってマウンドに上がることを勧めた記事なんだけど、そんな仕草を今回の登板では見ることができた。

ただ、やったからすぐに信頼関係が取り戻せるわけではない。これも積み重ねだよな。

まぁ、ジョンソンをいつまで使い続けるかっていうのはあるけどな、今回の登板で腐らずにこれは継続していってほしいよな。

打線が打たなきゃこのチームはゲームにならない

ただ、ジョンソンが勝てないのは何もジョンソンだけの責任ではない。やはりジョンソンを打線が援護できないというのも問題だよな。まあこの連敗は投手というよりは打線が機能していないというのが最大の要因だろうねぇ。

前回勝ったのは森下の完封勝利。それ以来1週間勝っていない。得点は全て3点以下。そして先制した試合は一つもない。

このチームは監督の思惑とは裏腹に「打って勝つ」以外に道はない。それができないのがこの連敗の最大の要因だよな。

ここのところ中軸にあたりがない。長野は好調だけど、誠也と松ちゃんのバットが火を噴かない。この辺、打順の入れ替えやメンバーの入れ替えといった動きもない。あくまでも中軸が打つまで「待つ」というのがベンチの姿勢だよな。

この辺、今季から1軍バッティングコーチに就任した朝山コーチね、思考が停止しているのかもしれん。まぁそれをボヤっと見ているだけのヘッドコーチも問題だけどな。現状、非常にカープ打線が凝り固まっているような気がする。それはなぜなのだろうか?

首脳陣より選手が上?「聖域」が多すぎるのでは??

では、なぜ打線の得点能力が低下しているにも関わらず、メンバーの入れ替えがないのか?これはあくまでも個人的な推測にすぎんけど、二つあると思う。

一つは以前にも書いたことがあるけど、このチームのベンチと選手の関係は選手の方が上なのよ。現役時代の成績、そして優勝の経験とね、選手の方がはるかに上よ。ここがベンチが選手任せになってしまう要因のように思うんだよな。

ベンチが「三連覇メンバーが何とかしてくれる」と思っているフシがある。そんなベンチならいらないよな。

それと「聖域」が増えすぎた。「聖域」を辞書で引くと「侵してはならない神聖な場所・区域。」とある。

結果が出ないジョンソンを使い続けるのもアタクシは「聖域」があるからだと思う。そして、FA資格を持ちながらも残留してくれた選手たち。今季で言えば、野村、會澤、長野、菊池だよな。すでに松ちゃんもその資格を持ちながらも残留してくれている。当然、この選手たちの年俸は高額だよな。

もちろん年俸分の働きを期待するのは当然だろう。でもそれで結果が出なければ、手を入れるのがベンチの仕事。それができないということはあまりにも「聖域」が多すぎると勘繰られても仕方ないだろう。よく見りゃ1番から8番までみんな聖域に見えてくる。結局はこの選手たちの復調待ちしかベンチの引き出しがないってことだろうねぇ。

この辺も松田元の指示かもしれんと思わずにはいられない。こんなチームじゃやっている選手も気の毒だよな。

前回勝ったゲームは羽月が活躍

直近で勝った試合は1週間前。ルーキーの森下が完封し、羽月が攻守にわたりハツラツさを見せての勝利。次世代を担う若い選手の活躍に胸躍ったのはたった1週間前だよ?しかしこの1週間では毎度同じ顔触れが凡打を積み重ねるシーンばかり。そら、滅入っちまうよな。

凝り固まったメンバーで野球やってたんじゃぁいつまでも変化はないだろうし、時間がかかる。元気な選手をゲームに出すのも一つの手だろうねぇ。

中軸を担う松ちゃんのバットが湿っているよな。堂林をファーストに回して羽月をサードというのもいいだろう。1番にしてね。

誠也を1日休ませて、大盛やピレラを使うのもいいだろう。ライトは長野ができるからねぇ。

打順も好調な長野と龍馬、そして復調の兆しが出てきた堂林を並べるというのも手だろう。つながりを欠いているのは好調な選手がとびとびで並んでいるのも要因だと思うしな。

これだけ、勝てないとどうしても実績のある選手に頼りがちになるけど、それじゃ、ベンチはいらないよな。思い切った手で現状を打破してほしいよな。

これで借金7で首位巨人とは10ゲーム差がついた。その巨人との3連戦だよな。ここで3連敗すればカープの自力優勝が消えるそうな。それに借金も二ケタになるし、3タテだけはやられたくないよな。

でもどうしてもアタクシの頭の中には3タテ喰らうシーンしか思い浮かばない。同じような同志も多いでしょうなぁ。

何か新しい風が欲しい。何か新しいうねりが欲しい。開幕当初ボロボロだった救援陣が若手の抜擢で安定し始めたように、野手陣にもそういった変化が欲しいよな。

その変化を一番怖がっているのは佐々岡監督を筆頭としたベンチかもしれんけどな。

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