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「なめんなよ!!」堂林、意地と気合のタイムリーで連敗ストップ!

Mageちゃんの「熱視線」
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 「広島6-3中日」(15日、マツダスタジアム) 広島の堂林翔太内野手が試合を決める一打を放った。

情報源: 広島・堂林が敬遠に燃えた「気合で打ちました」勝利呼ぶ2点二塁打

昨日は久々に初回からゲームを見ることができた。難敵・大野に対してカープ打線が積極的に振っていった。これが功を奏したよな。

特にピレラのタイムリーは強烈な当たりだった。そして積極的な走塁で2塁を陥れた。これがなければ初回に4点は入っていなかったように思う。ピレラのプレーには一生懸命さが伝わる。いい選手だよな。

そして誠也がこちらはカウント3-1からの一発。ストライクを取りに行かざるを得ない大野を見透かしたような狙い撃ちだねぇ。その後の打席を見ても本調子とはいかない印象。それでも2試合連発。少しずつ戻ってきたかねぇ?

まぁそれにしても大野相手に4点先制は驚いた同志も多かっただろうねぇ。ただ、その後は追加点が取れなかった。これがいかん。ジワジワと追い上げられる展開になるとカープはもろい。

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九里の交代は9連戦を見越して??

4点をもらった先発の九里。まぁ四球を出して自らピンチを作る悪い癖が出ながらも要所を締めた。ゴロを打たせてバックがしっかり守ったよな。

本当なら、4,5回あたりに味方が点を取ってくれると楽だったけどな、6回をアルモンテの一発だけにとどめた。

6回で80球くらいかな?ここでの交代で「もう1イニング」と考えていた同志も多かっただろう。7回から登板した中田廉が一発攻勢にあっていたからなおさら「なぜ交代??」と疑問に思った同志も多かっただろうねぇ。

日程的には9連戦。大瀬良、ジョンソンを欠くカープ投手陣で先発6枚揃えるのは難しい。ここは先発を中5日で回すつもりだろう。なのでこの9連戦前半は先発の球数に配慮する形になるだろうねぇ。

ただ、これはカープに関わらず、日程を考慮して早めに代えると案外悪い結果になることも多い。続く7回に中田廉がマウンドに上がった時は驚いた。恐らく、ビハインドの展開でしっかり投げて結果を出していたからな、ここでの抜擢になったのだろう。

でも、ここで中田廉しかいないというのがカープブルペン時の泣き所ではある。本当に課題だよな。

若手中継ぎ陣にも疲れが…!?

中田廉は一発攻勢で1点差に詰め寄られた。イヤな予感がした同志も多かっただろう。こうやって追加点が取れずにジワジワ追い上げられて最後の最後に追いつかれる。今季のカープ名物「延長引き分け」っぽい展開になったよな。正直アタクシはそうなると読んでいた。

2発を打たれて傷心の中田廉。一発後にもヒットを打たれて降板。ここで出てきたのがケムナだよな。

恐らくベンチは1日空いたとは言え、前の試合で3イニング投げているケムナを使いたくなかっただろう。それでもケムナをマウンドに上げざるを得ないというのがね、この辺島内であったり、塹江であったりケムナを含めて若いブルペンが頑張ってきてくれたけどここに来て「疲れ」が出てきているんだろうねぇ。

まぁこの辺は先週先発が4試合ゲームを作れなかったことに起因する。この辺が来季への課題と補強ポイントだろうねぇ。

ケムナも難しい場面でしっかり仕事をしてくれた。これで塹江とフランスワにつなげる。まぁ点差は虎の子の1点だけどな。ここで踏ん張れたのは大きかった。

元気のない堂林。原因は?

1点差で迎えた8回。ここで堂林が貴重な2点タイムリーを打って勝利をグイっとこちらに引き寄せたわけだけど、これはこの後に書こう。

ここの所の堂林は再び不調の波に入っているように思う。一時は打率が4割もやはりシーズン中は調子の波もある。打率が急降下したけど、その後持ち直してきた。しかしここに来て不調の「第2波」が来ているようだねぇ。

1打席でも簡単に3球三振。表情も非常に険しかった。やはり本人も不調を感じているんだろう。

恐らくだけど、インコース寄りの低めの球が「バットに当たらない」か「見えていない」のだと思う。そしてインコースを意識すると外が遠く見える。ちょっとしたことなんだろうけど、これが狂いが生じている原因のように思う。

ドラゴンズバッテリーもその辺の情報は入っているように思う。先発大野を筆頭にインコース低めの球でカウントを稼ぎ外の球で仕留める配球にまんまとハマっていたよな。

こんな打撃をしているから、ドラゴンズにとってこの日の堂林は完全な「安全パイ」。そういった背景で迎えたのが8回裏の攻撃だよな。

なめんなよ!!プリンス様が吠えた!

8回裏。1死後、誠也がツーベースで出塁。投手は右サイドハンドの又吉。シュート系のボールを操る投手だよな。

ここで打席は松ちゃん。ドラゴンズベンチはここで申告敬遠。塁を埋めた。次の「安全パイ」堂林でゲッツーで終わらせようというシナリオだよな。

堂林も目の前で敬遠された意味は十分解っていただろう。「なめるなよ!」という気持ちになっただろう。それに輪をかけてドラゴンズ外野陣はバックホームに備えてかなり前に来ていた。これにもカチンと来たかもしれん。

そしてドラゴンズバッテリーは堂林を料理するレシピを展開する。又吉はシュートピッチャー。シュートを詰まらせてゲッツーにすべく下ごしらえを始めた。

初球は堂林が全く打てないひざ元へのシュート。スイングするもやはり当たらなかった。ちょっと打てそうにないムードになったよな。

2球目はこれもインコース寄りのシュート。これは高めに外れてボール。

3球目。焦りの見える堂林は早いカウントから打ってくるだろう。初球と同じ球を捕手は要求したに違いない。インコース低めのシュート。

この球がインコースにシュートせず真ん中低めに行ってしまった。ここなら不調の堂林でも「バットに当たる」。コンパクトに振り抜いた打球は前進守備の大島をあざ笑うかのようにライナーで超えていった。堂林が意地で打った貴重なタイムリー。本人も「ヨッシャー!!」といった感じだろう。本当によく打ったよな。

スイング自体は悪くない。当たればあのような強烈な打球を打てる。恐らくストライクゾーンが狂っているんだろうねぇ。だから内外の見極めは難しい。でも真ん中なら打てる。

これでようやく結果が出た。これまで結構深刻な顔して打席に立っていたけど、最終打席で結果が出た。これで少し変わってくれればいいけどな。

今季の堂林を見ているとやはりシーズン完走させてあげたい気持ちになる。不調に陥ってそのまま2軍へというのを再び繰り返すのではないか?そんな心配を常にしながら見守っている。

このゲームで何とか踏ん張れたかな?まぁあのインコースのひざ元を打ち返したわけではないので技術的にどうかってのはわからんけど、気分的には変わってくるだろう。あの球をせめてカットできれば、相手投手も攻め方を変えてくるだろう。何とかシーズン完走を堂林には達成してもらって、来季以降も主力で頑張ってもらいたいよな。

さて、ようやく連敗も止まった。ここから連勝だ!なんてことは思わないようにしている。一つ一つのプレーを大事に今日も勝ってもらいたいもんだよな。

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