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大瀬良コントロール抜群の真っすぐで再三のピンチを切り抜け2勝目!!光る曾澤のリードも見逃せない

強いカープがみたい!
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情報源:デイリースポーツオンライン 広島・大瀬良が6回無失点で今季2勝目 五回のピンチは「全力投球でした」三者凡退なしも粘投で試合つくる
「広島2-0巨人」(17日、マツダスタジアム)

広島の大瀬良大地投手(32)が今季最多108球の熱投。6回5安打無失点で2勝目を手にした。

最大のピンチは五回。四球と自らの失策で無死一、二塁。ここからギアを上げた。丸を捕ゴロ、佐々木を中飛に打ち取る。吉川は矢野の失策で2死…

今日は時間がないんで短めに…

それにしても今季の巨人戦はロースコアが多いよな。リーグの数字を見ると得点が巨人が5位、カープが6位。チーム打率は上位3チームが.227とリーグ最低。しかし防御率は巨人が1位、カープが3位。失点はカープが最少でその次が巨人。失策もカープが最少でその次が巨人と今季に関して言えばカープも巨人も投手を中心とした守りの野球でこの順位にいる。どおりでこのカードはロースコアの接戦になるわけだ。

4番小園がまたもや勝負強さを発揮!!

両軍のベンチもロースコアの展開というのは見えていただろう。当然両チームとも先制点が欲しいよな。初回巨人は先頭の丸がヒット。強硬策もチャンスを広げられずに2死2塁の場面で岡本がファールフライで無得点。カープはその裏先頭秋山がヒット。ワイルドピッチと内野ゴロで走者が3塁へ。菊池が倒れるも4番の小園が見事にライト戦にタイムリー。この初回の4番の打撃が明暗を分けた感じだよな。

それにしても小園の勝負強さは大したもの。もともと積極的に打ってくるのが小園の持ち味だけど、やはり4番に座るとなるとあれこれ考えがちになってしまうが普通のように思う。どうしても4番の打撃をしなきゃと打順につぶされてしまうパターンが多いんだけど、小園は打順よりも自分の打撃を貫くことで結果を出せている。1発はないけど、その積極性がチームに勇気を与えるし元気になるよな。4番に座ってから打率も上がってきた。これからも楽しみだよな。

このゲームは4番打者の結果がそのまま勝敗を分けたように思う。小園は4打数2安打、巨人・岡本は4タコ。それも内野のファールフライ2本、止めたバットにボールが当たって投ゴロと調子はあまりよくないようだねぇ??この3連戦はそのまま眠っておいてほしいし、カープ投手陣もここに火をつけないようしないとな。

大瀬良 真っすぐで攻めて2勝目

両軍の先発はカープ・大瀬良、巨人が戸郷。大瀬良は今季しっかりゲームを作ってくれているよな。昨季まではどうしてもカットボールに頼りすぎてそこを狙われるパターンが多かったけど、今季は大瀬良自身がカットに頼らずというのを意識しているようで、それが好結果につながっているようだねぇ。ゲーム前でも防御率は1点台だし、久々に大瀬良の投げるゲームは期待ができる、我々ファンもそんな認識で大瀬良を見られているよね。

この日も真っすぐを随所に見せて最後はカットでタイミングを外して凡打を打たせる投球がしっかりできていたように思う。常に走者を背負いながらの展開で球数も6回で108球。球数は要したけど、ピンチを背負いながらも粘り強く投げてくれたよな。

曾澤のリードも光る

4回に秋山の個人的には「内野安打」(記録はセカンドゴロ)と悪送球で2点目が入った。5回表、大瀬良にも「白星」が目の前にちらついてきた。まぁこの辺は何年やっても5回というイニングは意識するものなのだろう。そういった意識が5回表にピンチを招いたのかもしれない。
先頭の門脇に粘られて四球。続く戸郷の送りバントを大瀬良が2塁送球も悪送球となりオールセーフ。自らピンチを招いた形になった。しかし大瀬良はここから踏ん張り丸を捕ゴロで3塁封殺、続く佐々木をセンターフライ、吉川尚は矢野のエラーを誘い二死満塁。最後は岡本をレフトフライに打ち取って踏ん張った。大瀬良の踏ん張りも見事だけど、アタクシは曾澤のリードもよかったように思うねぇ。ピンチを背負ってからの丸や佐々木、岡本に対して全て真っすぐで打ち取ったのが印象的だった。昨季までの大瀬良は苦しくなるとカットやスライダーに頼る傾向があったけど、今季はカットを見せ球に真っすぐ、真っすぐを見せ球にカットといった感じで、必ず真っすぐを織り込んで配球してくる。この辺は実況でも言っていたけど、大瀬良が意識しているところなのだろう。その大瀬良の考えを曾澤がしっかり理解してなおかつ、リードに反映させてくれているように思う。
もう一つは一発のある巨人打線に対して配球の中に必ず行っていいほどインコースの真っすぐを見せている。時には初球、時には追い込んでからと、その辺のバリエーションもワンパターンでなく、いろいろ考えながらというのが伝わってきた。今季の曾澤はスタメンマスクをかぶるゲームが増えてきているけど、この辺は「さすが」と言わざる得ない。まぁ欲を言えば、もうちょっと打ってほしいけどな(笑)

栗林、鉄壁

投手戦、接戦の締めは栗林。完ぺきだったよな。下位打線ということもあるけど、先頭の泉口を三球三振。この辺は役者の違いを見せてくれた。岸田はカーブをひっかけさせて投ゴロ。最後は丸を三振と力むことなく、ある意味淡々とクローズしてくれた。これで5連続セーブ。今季はタイトルも取れそうな安定感だよな。

今季の栗林を見ているとクローザーとしての責任感でつぶされそうなムードが全くない。非常にクールに打者を抑えている印象。何か昨季の不調を経験して一回り成長したようにも見える。頼もしい限りだよな。

さて、この巨人との3連戦のあとは阪神と3連戦。交流戦前のヤマ場の初戦を今季のカープらしい戦いでとることができた。よかったよな。今日はデーゲーム。当初の予定なら巨人は菅野だけど、体調不良で抹消。まぁ最近の菅野はカープをあまり得意にしていないので、登板を回避したような気がしないでもないけど、赤星が先発。対するカープは九里がマウンドにあがる。この両投手とも今季はまだ勝ち星がない。そういったところから見るのも面白い。案外今日は両軍とも点が入りそうな気もしている。ただ、この両投手のどちらかに白星が付けば、それはそれでそれぞれのチームにとっては非常に大きいだろう。九里も今季初白星をゲットして交流戦に臨みたいだろう。頑張ってほしいよな。

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